2006年9月の日記

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9月30日(土) 9月も終わり

 急に涼しくなったのや何やらで、イマイチ身体に力が入らない。気力が充実してないというか・・・仕事は入ってきてるんだけど、やるぞ!というスタートがかからない。食欲がない、お腹が空いてるんだかどうだかよく分からない・・・とはいえもう午後7時だから、ココイチでカレーでも食べようと出かけます。

 食べたらほんの少しだけ元気が出たかな。ポツポツ仕事にかかりますか・・・お家仕事というのは、いったん無気力状態に陥るとそれを克服するのがひと苦労。〆切に追われた時はがんばれるんだけど、納めた後で抜け殻になってしまうでしょう。ガンバレ、ガンバレ自分と鞭をバシバシ打ちます。

 MSNの検索エンジンが変わりました。Windows Liveというシステムになり、あんぽんたんだった検索エンジンもGoogle並みに、カテゴリによってはGoogle以上の結果が得られるかも。画像検索とか試してみてくださいな。ただしフラッシュ多用、重いことも間違いなしです。ADSLだと辛いかも。


9月29日(金) 『アイアンキング』

 Yahoo!動画の『アイアンキング』(全26話)を視聴し終えました。しかしなぜか?Yahoo!動画には第23話が欠けていたのです。なんでだろう〜、なんでだろう〜、なんでだなんでだろう〜♪ねも艦長はこういう疑問を感じるとググらねばいられない性質なのです。

 毎度のことながら、Yahoo!動画には何の説明もありません。貴重な動画を観せてくれるのはありがたいが、企業体質はどこかおかしいと思う。肝心の動画も全画面表示できないし、サーバーが脆弱なのかしばしばコマ落ち(一瞬、止まったように見える)してますから。

 調べによると第23話は、「女に化けた虫人」というタイトル。ゲスト女優は坂口良子さんでした。(見たかった!)『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」、『怪奇大作戦』第24話「狂鬼人間」のように、ストーリーに問題があるわけではなさそうです。

 それ以外の回にも“キ○ガ○”という言葉は普通に出てきますからね。(ちなみにGyaOの場合は番組開始時に断り書きが出ます。)どうやら権利関係にあるようで、同じ『アイアンキング』を有料配信しているDMM.comは第23話なし。i-revoは第23話ありでした。

 DMM.comもしくはその関連会社から動画を買った、ということでしょうか?だから最初から存在しない、調べてもいないし、アナウンスもない・・・。まあ、でもやはり面白かったですけどね。ここでお薦めしても、今月いっぱいで終わっちゃうんですけど・・・。


9月28日(木) 『コアラ課長』『いかレスラー』

 フレッツスクウェアの映画『コアラ課長』、『いかレスラー』を観ました。『いかレスラー』は
2005年9月15日に一度観ているので感想は省略します。やはり面白かったですけどね。今度DVD借りてこようかな?

 『コアラ課長』(EXECUTIVE KOALA)破李拳竜、谷口洋行、木村裕二(声)、安藤英行、柴田秀勝(声)、野村宏伸、エリローズ、イ・ホ、きくち英一、黒田アーサー出演、右田昌万 脚本、河崎 実 監督。(2005年日本/1時間26分)

 “日韓合作風、衝撃のサイコアラ・ホラーついに解禁!!”ということです。河崎 実の暴走は留まるところを知りません。『いかレスラー』はレトロテレビの復刻版みたいな感じなんですけど、『コアラ課長』はあんぐり、アゴが外れます。

 誰が観てもこの結末は、“え?!”と感じること間違いなし。これまた敢えて狙ってるところがコワイ。エンドロールの止め絵もけっこう笑えますから、最後までしっかり観ましょうね。普通の映画に飽きた人にぜひお薦め。


9月27日(水) 『ラブストーリー』

 雨がやむのを待って、午後は秋葉原へ。コミュニティで知り合った人が、オーディオショップで働いているというので、メッセージを通じてDVDプレーヤーを取り寄せてもらいました。商品を取りにうかがったわけですが、あいにくすれ違いで会えませんでした、残念。でも、ずいぶん安くしてもらえた、ありがとう。

 この日はGyaOの配信終了ギリギリの韓国ドラマ、『ラブストーリー』第2話『メッセージ』を観ました。ソン・スンホン、チェ・ジウ、チャ・スンウォン出演。(1時間43分)

 ソン・スンホン、チェ・ジウという美男美女コンビ。やはりこのシリーズは脚本が秀逸ですわ・・・ちょっと予想もつかない新しいラブストーリーですもん。“こんな偶然ありえないでしょ?”とツッコミ入れられても、私的には“ありえるかな?”とも感じる。人生は意外とドラマチックだったりします。これは当たり!


9月26日(火) お酒呑み

 電話が鳴りました。受話器を取ると、「もしもし、秋篠宮です・・・」という声。これはイタズラ電話ではなく、編集のY先生です。すかさずこちらも、「浩宮でございます・・・」とやり返す。手書きの原稿が2本入ったから、S事務所までお越しやすということですね。

 「雨がひどいから何時でもいいよ・・・」と仰ってはくれましたが、やはり仕事ですからそんなことはいってられません。本郷まで地下鉄と徒歩で移動するも、靴に水が滲みて気持ち悪いなあ・・・。無事、お仕事を頂戴して、いつものようにお酒呑み。

 この日は茗荷谷の庄屋でサンマの塩焼きを食べました。美味しかったな。私の場合、はらわたは食べないんですが、皆さんのお家はどうでしょうか?実家では誰も食べないので、それが普通と思っていました。だいたい外でサンマを食べるということがなかったんですけど。

 要するに実家で食べていたのは、スーパーで買ったサンマなので、塩焼きにはできるが、刺身にはできない鮮度ということですな、値段が違いますからね。だから家では誰もはらわたを食べない。何でこんな美味いもの残すんだよ、と言われてしまった。挑戦してみるか?


9月25日(月) 『クローン』『ギリーは首ったけ』

 昨日から今日にかけて、HDDレコーダーに録り溜めしておいた2本の映画を視聴しました。というか、400GBもあるのに溜めこみすぎてしまったのです。消化していかないと新しいのが録画できなくなってしまう。

 『クローン』(IMPOSTOR)ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストウ、ヴィンセント・ドノフリオ、メキー・ファイファー出演、ゲイリー・フレダー監督。(2001年アメリカ/1時間42分)

 シュワルツェネッガー主演の『シックス・デイ』(2000年)みたいな内容を予想していたら見事に違っていました。だいたい原題は『クローン』じゃないし、宇宙人が用意した替え玉と間違われてしまった男の逃亡劇。ゲイリー・シニーズは名優ですが、クセのある脇役の方が似合ってるような気もします。

 日本語吹き替えで観たのもよくなかったかな。宇宙人とかクローンとか、細かいプロットは省略されていて、ひたすら痛めつけられながら逃げ回る主人公でした。私としては、ホッとできるひとコマだとか、ユーモアを感じさせる場面もあった方が感情移入できるのにな、と思ってしまいます。

 オチは・・・まあ、どちらかに違いないんですが、ラストに向けて淡々と進められていく。もっと予想もできない事件が起きたら、とか、主人公が逆襲できたりはしないのかな、とか。純粋なSFが好きな人にはいいでしょうが、エンターテインメント的な要素も欲しかったですね。テーマは夫婦愛でしょうか、やはり。

 『ギリーは首ったけ』(SAY IT ISN'T SO)クリス・クライン、ヘザー・グレアム、オーランド・ジョーンズ、サリー・フィールド、リチャード・ジェンキンス、ジョン・ロスマン出演、ジェームズ・B・ロジャーズ監督。(2001年アメリカ/1時間36分)

 キャメロン・ディアス主演の『メリーに首ったけ』(1998年)と監督こそ違いますが、ファレリー兄弟製作による映画なので、シモネタ、笑えない障害者ネタetc.満載です。日本では劇場未公開だったので知名度はイマイチ。邦題は『ギリー・・・』ですが、これは男の子の名前です。

 ヘザー・グレアムは可愛いんですけど、ストーリー的にキャメロン・ディアスの時のような華やかさはないんですよね。クリス・クラインは若き日のキアヌ・リーブスにそっくりの美男子です。同工異曲ということはなく、『ギリー・・・』の方は、“グスグス”と声を殺して笑わなければならない“悪い笑い”に溢れてる。

 このどぎつさが、劇場未公開という結果になってしまったのかもしれません。ええ、デキてるカップルならともかく、彼女を誘えるような映画ではございません。しかし、アメリカン・ブラックが好きな人はレンタルで観てくださいね。ほくそえんでください。ヘザー・グレアム最後のジェスチャーは何だ?


9月24日(日) お買い物

 @タワーレコード新宿店に「レコード芸術」を買いに行くこと
 天気が良く、涼しかったので新宿まで歩いて出かけました。近所の書店でも買えないこともないんですが、も少しでポイントカードが40ポイントになりそうだから・・・。そしたらたまたま“Wポイントサービスデー”でした。ヤッタネ!

 A青物横丁のジャスコに注文したトップバリュのポロシャツを取りに行くこと
 新宿から品川へ、京浜急行に乗り換えて青物横丁へ。無事に黒のポロシャツをげっとすることができました。猛烈にお腹が空いていたんですけど、大井町まで歩き、“牛八”のスタミナカレーを食べようともくろみます。

 B牛八はお休みでした、お腹はペコペコどうしよう
 “牛八”は10年前の“牛友チェーン”です。現在はカレー¥380、牛丼¥390ですが、かつては¥300でカレーを出していた大井町名物です。お休みなのは痛かった。
思い出の記事はこちらをどうぞ

 仕方がないのでJR品川駅構内にある“ホームメイドカレー”で、ポークカレーと玉子サラダを食べました。秋葉原にあるお店と同じ系列店ですね。美味しいんだけど値段は若干高め。なぜか秋葉原より¥200高い?食べ終えてから気づいたけれど遅かった。今日1日でずいぶん財布の中身が軽くなったなあ・・・。


9月23日(土) 『小さな目撃者』

 HDDレコーダーに録画してあった映画『小さな目撃者』(DO NOT DISTURB/SILENT WITNESS)を観ました。ウィリアム・ハート、ジェニファー・ティリー、フランチェスカ・ブラウン、デニス・リアリー、マイケル・チクリス、コーリイ・ジョンソン、マイケル・A・グールジャン出演、ディック・マース監督・音楽。(1999年/オランダ・アメリカ)

 アムステルダムを訪れた親子3人ですが、口のきけない少女が殺人現場を目撃してしまい、殺し屋に追われるハメとなってしまいます・・・。タイトルからして、ハリウッド映画のノリを期待していたら、完全なオランダ映画でした。台詞は全部英語ですが、おそらく吹き替えもあるのでしょう。

 サスペンスなんだけど、殺し屋は相当なドジで、コメディー路線かと思えばそうでもない。笑いのツボが微妙にズレているのはやはりオランダ映画だな、と。造りはかなり丁寧です、映像も美しいですし。最後にお父さんがカッコいいところを見せてくれます。ファミリー向け映画を狙っていたのでしょうか?

 何てことない佳作かもしれません。有名な俳優さんも出てこないし、さほど面白かったというほどのものでもないんですけど、妙に惹かれるんですよ。これが上手く説明できないんだ。日常性を感じるのかな?リアリティあるフィクションというか何というか。カーチェイスなどかなり派手ですが、音楽がDTMオンリーとは情けない。


9月22日(金) みなさんおつカレー

 一昨日、昨日と某所の引越しの手伝いをしていて、パソコンパーツを台車で運んでました。ブラウン管モニターを台車に載せ、横断歩道を渡ったり、歩道の段差を乗り越えたりするのは危険ですからやめましょう。(笑)あ、毛布などのクッションを敷き、必ず画面(ガラス面)を下にしないと転がりますからねっ!

 というわけで、本日はいささかお疲れ気味です。肩が凝ってます、整体でほぐしてもらわにゃ・・・。仲間の友人は首が凝っているといいます・・・素人整体で揉んでみるところ、首もそうだけど、やはり肩が相当凝ってましたね。私のグローブみたいな太い指で揉んでも痛くないそうですから・・・。

 さて今日は大久保の牛丼太郎でカレーとサラダ。(野菜を食べましょう!)家に戻ってからはドラフトワンと、魚の粕漬けを炙ってシメです。青物横丁のジャスコからは、トップバリュの黒ポロシャツが入荷したと留守電、取りに行かなきゃ。レコード芸術も発売になっているはずです、買いに行かなきゃ。


9月21日(木) 女の子を小突くとは?

 住宅街の路地。私の前を高校生〜大学生くらいの女の子3人と、男の子が1人歩いていました。わりとかわいい感じの女の子、背が高く、目のくりっとした男の子。“MEN'S NON-NO”のグラビアにでも載ってそう。たぶん人気者なんだろうな、とは思います。

 4人は笑ったり、お喋りしながら歩いていましたが、突然、男の子が1人の女の子の頭を小突きました。ふざけたんだとは思いますが、身体も大きいし、ちょっと小突いただけでもかなり痛かったと思います。女の子は「痛〜!」と顔をしかめていましたが・・・。

 驚いたのはその時の男の子の表情で、にんまりと女の子の顔を見つめ、“どうだ、逆らえないだろう?”みたいに笑ったのです。通りすがりの私が結論を下すのは正確ではないでしょうが、いわゆる“ドレイ”ってやつかと思ってしまいました。寒気が走ります。

 男はしょせん子供。ワガママをきいてやる母親代わりはいかがなものか?他の2人の女の子も、軽く男の子を諌めながら、どうにもならない雰囲気を漂わせています。さして珍しくもない、“イマ風”の光景なのかもしれませんが?誠実な男性はいくらでもいるのに。


9月20日(水) アフガニスタン料理

 お昼にアフガニスタン料理を食べに行きました。今、
株式会社更五(国旗販売専門店)のホームページで、世界地図の位置を確認しているところです。イラクの東がイラン。アフガニスタンはさらにその東というわけですね。地中海、黒海はともかくとして、カスピ海って大陸の中にあるのか?!日本の本州がすっぽり入ってしまうよな大きさだし。

 レーズン入りのインディカ米ピラフ。インディカ米の本当の味を知ることに・・・普通のご飯の炊き方とは違うので、ビーフンみたいな食感です。トマトソースとヨーグルトで煮込んだ野菜と、羊肉の角煮。なかなか美味しかったです。お座敷のテーブルは膝が入らないほど低い!クッションが転がっていて、寝そべるみたいにして食べるのかな?

 夜は、先日某所よりいただいた魚の粕漬けを炙って食べました。銀だらでございます。こういう料理の味が分かるようになる・・・酒でも注ぎながら、というスタイルが身に染みてしまうと、子供の頃のように、お菓子を食べる習慣がなくなります。お菓子以外にも、世界には美味しいものがいっぱいある!と、言い切れるほど大人でもありませんが。(笑)


9月19日(火) 歯が痛いんです

 歯科医院にて定期健診。毎月ながら、熊田曜子さんに似た歯科衛生士さんに癒されました・・・ではなく、今回は歯のコンディション(歯槽膿漏)がよくなかったために激痛を伴いました。知覚過敏になっているので、冷たい空気を当てると痛いんです。まあ、我慢ですよ。

 「もっと大きな口を開けてください!」、「これ以上開けられませんか?」 痛みに耐えかねて、無意識のうちに閉じていってしまうのです。院長先生の検診もあり、「抜くか、しばらくこのまま残しとくかの決断はご自分で」とのことでした。「自然に抜けてしまうかもしれません」とも。

 実はこの歯、5年くらい前に人口骨の粉末を入れるオペを施した歯です。ゼッタイに快癒はしない、と分かっていて延命措置を施してあるわけです。まあ、その効き目もなくなっちゃってるので、次回、酷い痛みに襲われたら、迷わず抜くしかないんですけどね。

 とりあえず、「今回も良く磨けています!」とお褒めの言葉をいただきました。終わり良ければすべて良し?


9月18日(月) 記憶媒体再活性化

 台風が通り過ぎ、昨夜から降り続いた雨も何とかやみ・・・ただし、湿度がものすごいです。S事務所から連絡があり、OCRの仕事の続きが入ったために、原稿を取りに伺います。お昼は“なか卯”で牡蠣フライ卵とじ丼を奢ってもらっちゃった。久しぶりの牡蠣フライは美味しかったです。

 先月から、某コミュニティサイトに登録させてもらい、日記などをアップしていたのですが、昨夜、「ねも君おぼえていますか?○○小学校、△△中学校を卒業している□□です」という、同郷の方からメッセージを頂いてしまいました。驚いた〜!さっそく友人一覧に追加させていただきました。

 調べてみると、中学3年の時に同じクラスでした。今は2人の子供と2匹の猫のお母さん。私はしがない不良中年なのでちょっと恥ずかしいですが。(汗)しばらく使用してなかった記憶媒体(脳みそ)に電源を入れてみたら、級友の名前が20人くらい思い出せました。うんうん・・・。


9月17日(日) てんこ盛り

 AM7:30に起床、朝風呂浴びて着替え、8時過ぎに出かけます。向かうは銀座福屋書店。10月9日に行われる吉岡美穂さん2007カレンダー発売イベントですが、整理券は10時から発売開始なのです。はやる気持ちと、電車もスムーズに連絡取れたおかげで、早く着きすぎてしまったぞ。しかしまだ8:50だというのに、福屋の時計前には1番乗りを目指す人が立っていました。

 友人から枚数頼まれてることもあって、早めの番号は取っておきたいけれど、まあ、50番以内が取れればいいやと、そこは遠目で通り過ぎ・・・スタバでコーヒーとドーナツを食し、9時半になったので再び様子を見に行く・・・あ、さっきの人が1人だけ?よく見たら、『三宅祐司のドシロウト』スタジオ観覧で、何度かあったことのある姐さん(お母さん)でした。え、6時から待ってたですか?

 私が2番に着いたら、ゾロゾロと数名が集まってきました。あの、、、握手会で2番というのも結構緊張するんですけどね。まあいいや、どうせ舞い上がっちゃって何も話せないんだから。(笑)ここでおち合う約束のTさん(某サイト管理人)も現れました。今年2月の『三宅祐司のドシロウト』スタジオ観覧(最終回)以来ではないかあ・・・。毎週、メールで情報やり取りしてはいたんですが。

 さてと、、、整理券購入終了。しばらく書店内で情報検索した後、Tさんと2人で銀座の
矢場とんへ。名古屋では行列ができて30分待ちなのに、東京だとすんなり座れるのが嬉しい。わらじとんかつ定食を食す、お腹いっぱい。プロントで食後のコーヒーを飲みながらあれやこれや情報交換。アップルストアでiPodを試聴して遊ぶ。その後、私はジャスコで秋物服が買いたかったので解散。

 山手線で品川まで、後、京浜急行に乗り換え、青物横丁。ここには大きなジャスコがあるのです。トップバリュブランドのポロシャツ・・・ああ、、、やはり黒だけLLサイズが品切れ、毎度のことです。エンジとネイビーのポロシャツを買い、黒はお取り寄せとしました。店外ではライヴ演奏が行われていました。
MODEAというクロスオーバー・クラシックの演奏を聴きました。わりと新鮮な感じ。

 さてそれからは、大井町まで徒歩で移動。サラリーマン@本社勤務だった頃はよく歩いた道なのです。大井町阪急にあるHARD OFF、BOOK OFFを物色。その後京浜東北線・山手線・総武線のルートで帰宅しようとしましたが、東中野まで¥290は高いなあ・・・と、手前の大久保で降りれば¥210。運動不足解消のために歩くことにしました。途中、ローソン100でドラフトワンを買います。

 GyaOで今週から配信の韓国テレビドラマ『ラブストーリー』を観ます。全8回のオムニバス形式なので、完全1話完結ということです。第1回は、イ・ビョンホン、イ・スンヨン、チョン・ヨソク、キム・ソナ出演の『ひまわり』。テレビドラマといっても、前後編で合計1時間51分。低予算ではあるが、映画に近い本格的な造りです。しかも、『ラブストーリー』というシリーズ名に惑わされてはいけない!

 今までに観たこともない『ラブストーリー』というコンセプトなのです。ネタばらしになってしまいますが、第1回『ひまわり』は“ストーカーもの”であります。イ・ビョンホンの演技がマジで怖い!二重人格者なんですが、声色まで見事に変えてしまって・・・。ラストがまたすごいんですよ。悪の本性を表しながら、恋人を守るために、もう1人(善)の自分と戦うとは!切ないです、脚本の勝利ですね。


9月16日(土) CDと本の日々

 昨日の日記の続きになっちゃうんですが、祖師ケ谷大蔵から新宿へ戻り、タワーレコード新宿店に寄ったのです。オーストラリアDECCAの廉価CDで、デニス・ブレイン(ホルン奏者)のCDが2種類、発売になっていたはず。ところが1つは品切れでした。やっぱり先週行っとけばよかったかな・・・と。

 しかしBBC LEGENDSからも、デニス・ブレインの未発表録音が発売されていたのでした。これは思いがけなく嬉しい。他にもホルン・アンサンブルのCDが何種類か入荷していたなあ・・・あいにく財布の中身は¥5,000札1枚のみ、今日はこの2枚でガマンしよう。電車賃を浮かすため、新宿から歩いて帰ります。

 銀行のATMが時間外になってしまったので、三連休を¥2,000で過ごそうかな?とも考えたのですが、吉岡美穂さんのカレンダー発売イベントが決定!明日から整理券配布開始というので、慌ててお金を引き出しに行きます。駅前の本屋さんを覗いたら、季刊「ANALOG」が入荷していました・・・買います。

 思いがけなく出費がかさむ・・・レコード・書籍は見つけた時に買わないと、後で探すのは大変ですからね。いつもドラフトワンを買っている酒屋さんの前を、今日はじっとガマンして通り過ぎます。お酒がなくたってCDも本も、今日は楽しまなきゃいけないものがたくさんあるのです。たぶん明日は呑みます。(笑)


9月15日(金) ストコフスキー指揮ニューヨーク・スタジアム交響楽団

 仕事の打ち合わせで小田急線・祖師ケ谷大蔵へ。新規のホームページを作成させていただくことになりました。FrontPageExpressでもいいのかしらん?とも思っていたけれど、オーナーさんは“極限までにシンプルなのがいい”とのこと。趣味が合いそうな雰囲気・・・後は原稿待ちです。打ち合わせが終わってから、ピザを奢ってもらいました、パリパリの食感が美味しかった。そして昼間から1杯だけビール、やはり生は美味い。

 帰りに駅前のBOOK OFFを覗いたら珍しいCDを発見してしまいました!
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」/スクリャービン:法悦の詩 レオポルド・ストコフスキー指揮ニューヨーク・スタジアム交響楽団(日本フォノグラム 25CD-931 ¥2,394)を¥750で購入。

 1989/02/25の発売だから17年前のCDということになります。おっと、録音年月は1958年と1960年ですよ。日本フォノグラムだからPHILIPSの録音かと思えばさにあらず、米EVERESTレーベルが35ミリマグネティックフィルムに録音したもの。“レジェンダリーシリーズ”の1枚で、当時はコンピューターを使った“ノーノイズシステム”というリマスタリングが話題でした。現在では当たり前のように使用されている技術ですが。

 後に米VANGUARD=EVEREST EVC9030でも発売されているはず。(現物未確認ですがショスタコーヴィチのみ?)さて演奏は、ストコフスキーのショスタコーヴィチなら悪かろうはずがない。独特の大芝居も古典だと嫌みになるが、ショスタコーヴィチならむしろ効果的かも。ニューヨーク・スタジアム交響楽団の実体は、ニューヨーク・フィルハーモニックだと言われています。臨時編成なのかもしれませんが、実にいい音出してます。

 ま、ストコフスキー・マジックというか、彼の場合、寄せ集めのオーケストラだったとしても、レコーディングでは超一流のオーケストラに化けるのですよ。統率力が並じゃないんだろうな。“ノーノイズシステム”の音は完全ノーノイズではなく、ボリュームを上げると僅かにノイズが聞こえます。でも音色は柔らかくていい感じです。米EVEREST盤はもっと硬い音質だったような気もする・・・今のところ確認できていませんが。

 スクリャービン:法悦の詩、トランペットが実にいい音出してます。暗く深く、柔らかく、包み込むような音色。こういう音を聴くと、日本人は何でペラペラの音でしか吹けんのかな、と悲しくなってしまうのでありました。だって1960年の録音でしょう?日本の金管楽器プレーヤーは50年を経ても、欧米の音色に追いつけないんです。


9月14日(木) 何でもない1日

 昨夜はお酒を呑んだので、家に帰るとコロンと転がり、朝まで熟睡できるのです。おかげで7時には目が覚めてしまう・・・酒は百薬の長とはいったものよ。で、パソコンに向かい昨日いただいたワープロ打ちの小仕事。10時前にはデータ入稿完了。

 10時過ぎ、こちらから確認の電話を入れようと待機していたら、Y先生からタイミングよくかかってきました。文字の間違いが2箇所あったので、すぐに訂正して再送。身体は起きていても、脳はまだフル回転していなかったようでとほほんほん。

 夕方、たぶん元原は要らないと思うんだけど、いちおう原稿返却のためにS事務所を訪ねました。珍しく電気が消えていた・・・後に聞くところ、本郷クラブのチラシ撒きに出かけていたという。置き手紙と酒の肴を置いて帰宅。コンビニでドラフトワンを買って呑みました。


9月13日(水) 雨降りと紹興酒

 今日も雨ですか、昨日からずっと降り続いています。洗濯物は乾かないのでいったん取り込み、エアコンで乾かすことにしましょう。午後から秋葉原へお出かけ・・・友人には会えたけど、風邪をこじらせて鼻水グジュグジュさせていました。どうぞお大事に。

 秋葉原からお茶の水へ、そして神田神保町。中古レコードや古本などをチェック。激安牛丼店でカツ丼(¥350)を食す。その後数時間歩いていたらまたお腹が空いてしまいました。C&Cで野菜カレー(¥400)を食べたけど、何だかレトルト並の味だなあ。

 神田神保町から、水道橋を経て本郷に・・・。S事務所にはY先生が見えていて、ワープロ打ちの小仕事をいただきました。明朝一番にメールでデータ入稿すればOK。その後はいつものお酒呑み。中華料理をご馳走になってしまいました。紹興酒も美味。


9月12日(火) 雨が降ってます

 雨が降ってます。天気が悪いと何だか心までクサクサする、ってんで、美容院で髪をカットしてきました。洗濯物も溜まってしまったので、とりあえず洗って干します。1日では乾かないだろうな〜。

 朝、親父から電話がかかってきて、いつものごとく泣き言を聞かされる・・・聞きたくねえよ、自分で何とかしなさい。イッキにテンション落ちまくり。話すと長くなるので身内の恥は敢えて書きませんが・・・。

 先の掲示板でも話題になっていたアメリカの“HD RADIO”はCOMCAST社が日本からのアクセスをブロックしてしまうので聴けなくなってしまった。ところが私は運良く、制限がかかる前に公開されていたデータを保存してたんです。

 午後はデータ編集で半日費やし、更新のための下準備。中国の放送局でリンク切れになっていた箇所も修正。夕方はS事務所へとお酒呑みミーティングに出かけました。雨が降る日は呑まにゃやってられませんわ。


9月11日(月) 映画作家・黒木和雄

 先週の木曜以来ですが、事務所に伺ったところ、本郷クラブの面々がぞくぞく集まって大盛況。パソコンのモニターがテレビとなり、8月12日に録画したNHK・ETV特集“「戦争へのまなざし」映画作家・黒木和雄”を鑑賞。

 私が参加する以前ですが、昨年4月に公開講座の講師として、黒木監督は本郷クラブに来てくださったそうです。打ち合わせのために2度、事務所の狭い階段をえっちら登ってみえました。およそ映画監督のイメージとはかけはなれた、もの静かな人だったといいます。

 ところが今年の4月に脳梗塞のため亡くなられ、現在上映中の『紙屋悦子の青春』が遺作となってしまいました。これは5月12日に試写会を観に行きましたが、私にとって初めての黒木映画体験でもありました。商業的なものが一切ない、真摯な映画作りに驚きました。

 本郷クラブでは来たる10月7日(土)の公開講座で、黒木監督の追悼特集を行います。日向寺太郎(映画監督)による講話と映画2本を上映。『美しい夏キリシマ』、『竜馬暗殺』です。私も音響のお手伝いをさせてもらわにゃ、てんでお願いします。4時間はヘビーですよ。


9月10日(日) まったりと1日

 放ったらかしにしていた、IPラジオのメンテナンスをして、家の中の片付けものをして。いつの間にか外れてしまった、屋外設置のAMアンテナを修理して。数え上げたらキリがないほどの小さな雑事。本当は新宿まで出て、欲しいCDを1枚げっとしようかとも考えたけど、何時でも行けるのでいいや、と。

 IPラジオのメンテナンス・・・たぶん百数十箇所に及ぶと思いますが、今日はまず手っ取り早く気付いている箇所のみ。敢えて書きませんが、数箇所のストリームも追加してます。アクセス解析をすれば、常連の利用者が増えてきているので嬉しくもあります。がんばりましょう。

 
『アイアンキング』・・・面白いです。Yahoo!動画、以前は全画面表示できたのに、有料番組との差別化を図って、全画面表示できなくしてしまいました。(有料番組のみ全画面表示可能。)石橋正次、浜田光夫の凸凹コンビは最高。森川千恵子さんは美しい・・・え、第6回にして死んじゃうですか?


9月9日(土) おでん三昧の1日

 昨夜から煮込んだおでんがいい味になってきました。ま、でも今日中に食べないと酸っぱくなってしまうでしょう。朝・昼・晩と3回に分けて食べることに・・・。出し汁は本当にこのまま、ラーメンなりうどんなりを入れてもいい雰囲気なのですが、さすがに食べきれないので今回はパス。

 高田馬場まで歩いて買い物に行きましたが、日中は少し暑かったです。中古レコードのタイム、ハリー、ディスクファン、どこも1枚200円以下とか、3枚で500円のLPレコードセールをやっています。しかし、手持ちのLPレコードを総点検しないとダブリ買いをしてしまいそうで・・・。

 別の中古店でJ-POPの懐かしいCDを1枚サルベージ。J-POPって怖い・・・大量生産、大量消費、数年したら誰も目もくれない。旧くなったCDなど、よほど専門としているお店以外はゴミ同然だもの。売れる(売れた)CDと内容の良し悪しは関係ないもんなあ・・・トホホ。

 いやなに、10数年前のアイドルCDですよ。わりと歌も歌えるんだけど、トップ10入りしたことはない。2年目までのアルバム曲は元気が出るし、アレンジも凝っていて面白いのです。ところが3年目からプロデューサーが替わってつまらなくなった・・・その後自然解散。


9月8日(金) おでん♪作りすぎ

 ンガガガーと8時間たっぷり寝て起きて、ご飯食べてインターネットテレビ観て。夕方は友人に会いに行きました。こんな時節なのに夏風邪が流行っているらしい。まだ引きかけみたいですがどうぞお大事に。ネット上では一昨日から“おでん”が話題になっております。私も食べたくなりました。

 私は“たくさん食べたい”人なので、コンビニで買うということはしません。帰りにスーパーへ寄って、“紀文のおでんセット”を購入。プラス牛すじ2本、プラス卵1パック、プラスじゃがいも1袋。友人から「ちくわぶが美味しいですよ」と薦められていたのですが、買い物かごはいっぱい。すみません、この次にします。

 家に帰ってゆで卵を作りました。じゃがいもは煮崩れを防ぐため、皮ごと下茹で。マックのフライドポテトだって皮付きでしょう?気にすることはない。いったん鍋を空けて、練り物と一緒に出し汁で煮込みます。ここでとある失敗に気づく・・・鍋いっぱい、とても食べきれない分量であること。

 まあ、いいじゃないですか!(笑)おでんにはビールより、チューハイレモンが合う。そう考えているのは私だけ?・・・をぐびぐびとやりながら、明日もおでんが楽しめることを祝って!(笑)


9月7日(木) この解放感

 終わるぞ、終わるぞ、もうすぐ終わるぞ・・・と残りのページがだんだん少なくなってきました。1ページ直すのに30分くらいかかるのですが、10ページ=5時間という単純計算にはなりません。2ページ直した時点で集中力がキレてしまうのです。頭から湯気が出てオーバーヒート。

 だから、夕方5時くらいを目標にしていたのが、意外と修正箇所も多くて手間取り、夜7時半に終了いたしました。社長さんはまだ事務所に残っていたので、さっそく連絡してデータを送り、元原稿を返却するために地下鉄に乗ります。到着した時はもうお酒呑みが始まっていました。

 行きがけにコンビニで買ったおつまみのポテトチップとえんどうスナック。百均ばかりでもうしわけない。(汗)終電の無くなるギリギリまで呑みました。苦労したOCRの書評コラムですが、実はまだ続きの仕事をもらえそうです。それはまた来週ということで、束の間の解放感。


9月6日(水) ハッピーエンド

 今日は雨が降って涼しかったですね。仕事は終わりが見えてきたので、明日を目標にがんばります。OCRで書評コラムを直しているんですが、言い得て妙な表現があったので引用。『2ちゃんねる宣言』(文藝春秋社¥1,476)に対して、“便所の落書きも自由な言論である”のひとこと。

 韓国ドラマ『美しき日々』は第23話までラヴラヴ。ラストに病状が悪化して倒れるんですけど・・・。最終話は死んじゃうんだろうな、涙を予想していたら、意外としっかりした筋書きでハッピーエンドとなりました。韓国ドラマにも出来不出来はありますが、『美しき日々』に関しては当たり。


9月5日(火) 暑かったです

 今日は暑かったです。洗剤と漂白剤と柔軟剤を買いに、サミット(大型スーパー)まで歩いたら、気分が悪くなってしまいました。ほんの10分(往復20分)くらいの距離なんですが。もちろんお洗濯はやりましたよ。半日でジーンズまでかりっかりに乾いてくれたのはよかった。天気が悪いと1日で乾かないですから。

 頭は痛いは、歯は痛むはでコンディション最悪。仕事は最初に考えたスケジュールからかなり遅れています。何もいわず、公開講座の案内などをFAXしてきてくれる社長さん。この気遣いがたいへん嬉しい・・・ここしばらく酒も呑まずにやってます。アルコールが入ると歯が痛むっていうのもあるんですけどね。(笑)


9月4日(月) いろいろいろ

 今日もパソコンに向かい、ポチポチ仕事をやりながら、合間にインターネット見ている私。こんな世の中、平日休みの人だってたくさんいます。孤独な作業だけど、オンラインで友人と繋がっていることもしばしば。メッセージをやりとりしたりして、いろんなコトがあったなあ・・・ふう。

 韓国ドラマ『美しき日々』は現在第22話・・・あと2回でお終いです。インターネット検索をすれば結末は分かってしまうのですが、敢えて調べることをせず、ストーリーを愉しんでいます。ヨンス(チェ・ジウ)は白血病にかかってしまうのですが、ミンチョル(イ・ビョンホン)との仲は復活。

 第21話・第22話はそりゃもう、幸せいっぱいラヴラヴを見せつけます。内輪だけでささやかな結婚式まで行っちゃうんだから。しかししかしですよ韓国ドラマ。幸せの絶頂から最終回に向けて、ストーンと観客を落とすのですよ。最後は涙、涙となることは分かっているのに観てしまう。


9月3日(日) 9月のインターネットテレビ

 仕事の合間にインターネットでテレビを観ている私・・・。GyaOの韓国ドラマ『太陽に向かって』は全20話を観終えました。最初は軽いラブコメと、お気楽に観ていたものの、後半は怒涛の展開となりまして・・・。それでもスンハの謀略、ヘリンの親父さんの遺言テープを知っていながら、彼女のために身を引こうとするソンミンがいじらしい。もちろんハッピーエンドで結ばれるからよかったんだけど、長く続いた恋愛がダメになったとき、親の口出しで見合い相手と結婚させられるパターンって現実にもあるんですよね。それがいいか悪いかはまた別の問題ですが。

 Yahoo!動画がまたいちだんと充実してます。ここまでくると、これはもう全部は観られない・・・残念ながら。私が注目するのは
ロシアアニメ傑作選。ユーリ・ノルシュテインの名作がいよいよインターネットでも観れるようになったのか!それ以外にも、フョードル・ヒトルークの『犯罪の物語』とか・・・。とある街で起こったフライパンによる主婦殴打事件。優しい平凡なサラリーマンが犯行にいたるまでの経緯を描いたユーモア溢れる作品。高校生のとき、夏休みか冬休みの早朝のアニメ特集で観たなあ・・・と、鮮烈な記憶が残っています。

 
『アイアンキング』がインターネットで観られるとは感激!日曜日の夜7時、TBS系列で1972年10月から半年間放送された空想科学巨大ロボットもの。いわゆる“タケダ・アワー”なんですけど、円谷プロではなく、宣弘社(現・宣弘企画)製作によるものなので、なかなか再放送にも恵まれませんでした。@主人公は変身しない。A三枚目が変身する。Bロボット(アイアンキング)の活動時間は1分。Cいつも負けてばかりで、主人公に助けてもらう。・・・という異色な作品で、今観たらメチャクチャ楽しめそうな予感です。9月中に全26話観られるかなあ・・・。


9月2日(土) 本郷クラブ9月例会

 文京区民センターで行われた、本郷クラブ9月例会に参加してきました。創作浄瑠璃の活動をしている女性の講師がみえていたわけですが、浄瑠璃の歴史や創作浄瑠璃との出会い等々・・・講話だけで1時間が終わってしまいそうな気配。ビデオ上映も行われましたが、それは子供たちへのレッスン風景でした。

 最後はテキスト資料を元に、お師匠の口三味線に合わせ、会場の全員で音読。・・・肝心の演奏がなかったわけです。せっかく被災地広島へのチャリティ活動や、会場でのCD即売も兼ねているのに、これでは成果があがりません。打ち合わせがしっかりできていなかったのか、個人的には不完全燃焼でした。

 私がフリーでホルンを吹いていた頃は、何度か小中学校・幼稚園で演奏しましたけど、超少額ギャラでも何でも手を抜いたことは一度もないです。「楽器を吹いてみたい人ー!」みたく体験コーナーもやりました。大切な楽器を幼児に吹かせるのはちょっと抵抗あるんですけどね。(たいてい音はでません。笑)

 ゴムホースにマウスピースと漏斗を付けて演奏したり・・・これでもいちおう音が出て、自然倍音の音列が吹けるわけです。子供の喜ぶ「ちびまるこちゃん」や、「トトロの歌」をホルン四重奏に編曲して演奏もしました。どんな小さな演奏会でも、自分たちの勉強になると思い、真剣に取り組んだものですが・・・。


9月1日(金) 震災遺産を継承しよう

 9月1日は防災の日です。文京区本郷にある元町公園で行われたイベントに参加してきました。1923年(大正12年)の関東大震災から83年。元町公園は、“震災復興公園”というひとつの明確な思想で造られた、52小公園のひとつで、とりわけ当時の姿をそのままに留める唯一の公園だとか。

 しかしお上はそんなことも露しらず、この場所に、湯島にある総合体育館を移転し(下は体育館で、上層階は順天堂病院健康センターの予定)、公園を旧元町小学校へ移すという計画を立てている。旧き良き、この憩いの場所をわざわざ近代的設備に置き換えてしまうのはいかがなものか?

 私は愛知県出身なものですから、お江戸の人たちの、旧跡を守ろうという意志には頭が下がります。まあ、だいたい田舎者ほど新しいもの好きで、こうした活動にはお目にかかったことがない。巨木が立ち並ぶこの公園、本当に都会のオアシスなんですから、ぜひ守っていかねばならないでしょう。

 会場はあいにくの雨。ブルーシート仮設のテントには雨水が溜まってしまって、ときどきザバーッ!と滴り落ちます。講演の途中、午前11時58分40秒には、かつての被災者を弔い1分間の黙祷。その後、炊き出しのすいとん汁をいただきました。これがものすごく美味しかったんですけど。


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