地球を歩こう:Madagascar

面積、 58万7,000平方km。人口、 1,962万5,000人、 GDP 197億ドル(1人当たり 975ドル)。 マダガスカルは大体南緯12度〜25度、東経43度〜51度に位置する。マダガスカル島を領土とする共和制国家。 マダガスカル島は長さ約1,570km、最大幅約580kmで世界第4位の大きさを持つ島である。首都はアンタナナリボ。フランコフォニーに加盟。 島の中央を3000m以下の峰々が南北に連なる。最高峰は北部にあるマルムクトル山(標高2876m)である。 山脈の東側は熱帯雨林、西側は森林とサバナが広がる。南部は砂漠が発達し、バオバブが見られる。 東海岸にはパンガラン運河と呼ばれる天然と人造の運河が460km続く。西海岸には多数の港があるが、山地からの土砂の流入が問題である。 中央高原にある首都アンタナナリヴの標高は約1300mで、水田が広がる。マダガスカルは米一人当たり世界一の消費国である。 ラテライトによる赤い裸地が多い。マダガスカル島の主要部はゴンドワナ大陸を構成していた古生代以前の楯状地である。 このような古い地層から成るため、昔から稀少な鉱物が産することが知られていたが、さらに1990年代に入ると、宝石級のルビー、 サファイア等の鉱床が相次いで発見されている。また、ジュラ紀後期のゴンドワナ大陸分裂でアフリカ大陸から分離し、 さらに白亜紀後期にインド亜大陸がマダガスカル島から分離したため、孤立した島であり続けたことから、独自の動植物相を持つ。 世界最小の大陸とも呼ばれレムリア大陸であるとされたこともある。南東貿易風が卓越し、サイクロンに襲われる。 11月〜4月が暑い雨季で、5月〜10月は涼しい乾季である。

(ウイキペデイアより編集 7/Feb/'11)


Date Country Title
Oct/'09 Madagascar  アンタナナリボ



























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背景は空港から首都アンタナリボへ向かう途中の田園(水稲)風景