甲斐素直 研究室

   

甲斐素直の研究室にようこそ

あなたは人目の訪問者です。

 

 

  この研究室ホームページは、2000年1月の最初に創設しましたから、2014年は14年目 ということになります。始めたときには10年以上も続けられるとは予想もしていませんでした。なかなか思うように更新できませんが、今後も、私の研究成果の発信手段として、できるだけ更新努力を行いたいと思っております。

 2007年に私の母が転倒して認知症の症状を示すようになり、その介護負担のため、2008年は思うように仕事ができませんでした。それでも「憲法演習ゼミナール読本」上下巻(信山社)を刊行できたのは幸運でした。

 幸運にも母を預かってくれる施設があったため、2009年度は、何とか仕事のペースを元に戻せました。そのおかげで、2009年末には、私の人権論に関する主要論文を網羅した「人権論の間隙」(信山社)を刊行することができました。

 2011年は、私にとっては大変辛い年でした。2月9日に母を亡くしました。享年92歳。常識的には年に不足はない、という事になりますが、上記転倒さえなければ、まだ長生きできたのではないかと惜しまれます。ただ、認知症が激しくなっておりましたから、亡くなったことは母自身にとっては幸せであったと思っています。

 それと相前後する時期から40肩を発症しました。自分が罹患するまでは、40肩というのは、腕が肩より上にあげようとすると痛みがある病気と思っていたのですが、そして初めのうちはまさにその通りだったのですが、6月位から、寝ると激しい痛みに襲われるようになりました。朝は身体ががちがちにこわばった状態で目を覚ますという日々がずっと続きました。朝、起き抜けに風呂に入って患部を暖め、ついでマッサージ椅子に座ってこりをほぐすという作業を行えば、日中の活動には支障が無いという事を発見してからは楽になりましたが、1時間もそのために時間が失われるのは少々辛いことでした。2011年12月にようやく40肩が治ってきたときには、本当にほっとしたものです。

 私に取り、論文を書くということは、呼吸をすることと同様に自然なことですから、書いている論文の数はかなりあります。しかし、このようにいつも痛みにつきまとわれていると、それを何かの媒体に発表するという作業自体が億劫になります。2011年に論文として新たに発表したものがたった4本しかなかったのはそのためです。いずれも、他からの圧力があって発表したものです。

 2012年は、久方ぶりに体調が十分な年となりました。そこで、久しぶりにかなりの論文を書いた年となりました。それに追われて、このホームページの更新はあまりはかどっていませんが、億劫がらずに、このホームページにアップロードするようにしなければならないと自戒しています。

 2013年に、私は満65歳となり、定年延伸期間に入りました。教員としての人生にカウントダウンが始まったことを痛感しております。また、日本財政法学会理事長となりました。論文を書くペースは順調であることに、私自身としては喜んでおります。

 

 

 本ホームページは、私の研究や著作活動の全体像が見えるものに育て たいと考えて作ったものですが、そういう訳で、必ずしもその意図に合致するものとはなっていません。 早い話、最近の仕事について、アップロードしている時間的余裕が十分にありません。しかし、何とか一息ついたところで、まとめてアップロードをしたいと思っています。

しかし、今後も時間的に許す限り、できるだけ多くの情報を公開していきたいと考えています。

おついでの折にはのぞいてみてください。

 

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従来、この位置に私宛のメイルボックスを置いておきました。しかし、近時スパムメイルがものすごく、毎日数十通に達します。

今更手遅れの感がありますが、これ以上のスパムメイルを防ぐため、メイルボックスを削除致しました。

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