平成21年度・印西市総合防災訓練 (9月6日、高花小学校にて開催)             前に戻る
今回の訓練は、県北西部に発生した大地震を想定した「発生対応型訓練」
で、午前8時に”地震発生”の合図を、市内の防災無線を通じて地域に流し、
地域内を消防車両が巡回して”避難”を呼び掛けた。

 住民は、各町会で定めた「一時集合場所」に集結して、訓練予定内容の
説明を防災委員会担当者から受ける。

 午前8時、防災無線の合図で集会所前に集まった参加者
訓練会場となった高花小学校の児童も、「地震後の児童引き渡し訓練」を想定
して、保護者とともに自主的に参加し、学校関係者による点呼を受ける。


午前8時15分、訓練計画通り一時集合場所から、避難場所の高花小学校を
目指し、一団となって避難訓練開始。
小学児童を先頭に住民が続く
  小学校東門につながる歩道を列をなして進む
避難会場(高花小学校)についたら、まず「避難者カード」に記入。
避難者登録が終わったとは、待機場所で、訓練開始を待つ***

混乱した避難場所では、「4丁目」という旗印が重要だった 
最初の訓練は、消火器を使った初期消火訓練
◆ひと通り消防団員から、取扱説目を受けたあと、水圧式消火器を
 使って、”的”をめがけて放水・

 「火事だ!」と声を上げた後、イチ!、ニッ!、サン!の手順で消火。
  倒れた家具の下敷きで身動きできない家族を救出する訓練。
消防隊員の寸劇を交えた指導で、声をかけながらの訓練。

 車載用のジャッキを使って重量物を持ち上げる
  災害ボランティアで構成された給水・給食班から「給水」を受ける
非常食用の”炊き込みご飯”と、”乾パン”を受け取る
  タンカを使って負傷者を搬送する訓練
ポイント1. 立ち上げ、降ろすときの膝位置と合図(掛け声)
     2. 負傷者の足を前にして進む
  膝位置と合図(掛け声)
救命救護講

 胸骨圧迫は続けて30回が目安
  AEDによる蘇生手順の講習
  簡易トイレの組み立てと収納体験

 マンホール上置き型(車椅子対応タイプ)
   −閉会式−

所定の訓練を終えて、予定通り午前11時30分に訓練を完了。




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