2001年12月分(12/1〜12/30)

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モニタを見ない夜(12/1)

 昨夜は、カイシャの研修(と称した懇親会だった)で外泊。それでなくても、ここしばらくは土曜出勤が続いて、ようやくまっとうな週末が取り戻せたばかりなのに、またしてもカイシャに拘束されるなんて……と非常に内心ぶーたれていたのですが(^^;)、行ってみれば、久〜しぶりに「モニタを見ない夜」というのを過ごせたのは収穫だったかも。
 「残業続きで疲れてるんで〜(^^;;)」と二次会を抜け出し、早々に部屋に籠もって、ここ数日重さにもめげずに持ち歩いていた『永久帰還装置』(神林長平)を読んでいるうちに、パタリと入眠。このとき、まだ10時前! いつもならMacちゃんにベッタリ張り付いている時間、ちょっと前なら、まだ職場でバリバリ残業中の時間ですもの。この秋の残業の嵐になる前から、まとまった読書時間といったら、会社帰りに外食で夕飯取るときだけだったので、「ベッドに寝転がって本を読む」ことの気持ちよさを思い出したりして……(^^;;)。

 どうも、かなり以前から、わたしにとって自宅は読書に最適な場所とは言えなくなっているようです。以前はたまに、休日になると「本を読むため」だけに、近所のファミレスに出かけるなんてことをしておりました。第一の理由は「部屋が汚くて落ち着かないから」なのは言うまでもありませんが(爆)、家にいると、どうしてもMacちゃん立ち上げて、Web覗いたり、更新や原稿したり…という方に行っちゃうんですよね〜(^^;;)。
テレビやビデオさえほとんど見ない。DVDは、Titaniaで見られるから(というか、我が家にある唯一のDVDを見るハードがコレである)、7300の上に置いてそっちのモニタと並行して見たり……なんてことができるけど。
 #『ボトムズ』もDVDが出てくれれば、更新作業がもっと楽になるのに……

 いわゆる「カンヅメ」というのは、作家が「本を書く」ためにホテルに何日も泊まり込むわけですが、「本を読む」ための「カンヅメ」というのもいいかもしれない……と、今日(か昨日)届いた「四季の会」会報に同封されていた「観劇宿泊プラン」のチラシを眺めながら思ったりして(^^;;)。


トモダチ(12/2)

 3週間ぶり…になるのかな?>「今週の009」

 いきなりですが、ワタシやっぱり、今回のフランソワーズ好きですね〜(*^^*)。
 第一話では、前回の杉山佳寿子声フランソワーズに比べるとかなり性格キツそうなところに、「これはこれで悪くないけど、ちょっと違和感……」という印象だったのですが、回が進むにつれて、女の子らしいところもちゃんと出てくるし。でも、変にベタベタした感じがなくて、サバサバとしてるのがよいです。
 わりと、昔(モチロン、わたしの場合は「新」の方ですね)のフランは00ナンバー内でのポジションが「ジョーの奥さん」って感じで固まっちゃってたような印象があった(実際にそういう描かれ方だったかどうかは自信がないけど(^^;)、当時のワタシの感覚ではそう見えた)んですよね。彼女にとっての「人間関係」って、「夫」であるジョーと、「子供」のイワンと、「父親」のギルモア博士しか存在しないんじゃないか……ってな感じで、他のメンバーのコトはどう感じていたのかという描写 がほとんど記憶に残っていない。それに比べると、今の彼女は、単独の個人として、他のメンバーと「知人」「友人」として接しているように見えるところもポイント高し。008とは意外に仲良いのかな?とか、007のことは内心実はちょっとウザいとか感じてるけど、その分、それが表に出ないように気を使ってるな〜(笑)とか。

 ちょっと話は逸れますが、大人数で飲み会とか鍋とかしたときに、自分はほとんど食べないでマメマメしく「取り分け」に専念しちゃう女の子っていませんか? わたしゃぜ〜ったい、そういうことしないタイプの女なんで、男性多数女性少しというメンバー構成のときにこの種の女性と同席しちゃうと、と〜っても身の置き所がなくて困る(笑)。
 なんとなく、昔の杉山フランって、今思い返すと、そういうタイプの女の子だったようなイメージがあります(もし記憶違いだったらゴメンナサイ)。「自分が(それなりにカイショのある)男だったら嫁さんに欲しい」「自分がそういう女になれたらよい」けど、「現在の(家事一切ダメなオタク女である)自分の知人にいたら、ちと困る」という(爆)。
 まぁ、「取り分け役」というか「マメマメしい人・気の利くヒト」というのは、あくまでも「その人個人の特性」に過ぎない。そういうことに向いているヒトはそうすればいいし、向いていないヒトは無理してそうである必要はない。だから、「女性」だからと言ってイコール「マメマメしいヒト・気の利くヒト」である必要はない……って、思ってはいるし、かなり実感してもいるですよ。だから、「取り分け役」が男性だったり、あるいは女性ばかりの席だったりしたら、「マメでない自分」を引け目に感じることもなく、「あ、お願い〜♪」って甘えちゃうんですけどね(笑)。それでも、メンバー構成によっては、ふと「マメじゃない=女らしくない」自分に引け目を感じちゃったり、そういうこと感じること自体に「別 に誰に何を強要されたわけでもないのにつまらないジェンダー意識に捕らわれている」って自己嫌悪感じちゃったり……と、ややこしい精神状態になるのです(^^;)。
 というわけで、友達としてつきあうなら、今のフランソワーズの方が断然気楽そうだ……と思ったり。

 本筋とはあまり関係のない「トモダチ」の話でした(^^;;)。


零…もとい(爆)、例によってこの話題から(12/9)

 今週の009、な、なんか、OVA版『沈黙の艦隊』よりスゴクなかったですかー??

 なんとなく、二十一世紀版の009は、敵キャラのデザインが六十年代テイストというか、コロコロしててコミカルな外見なもので、つい油断してしまいそうになるけれど、お話はとんでもなくシリアスなんですもの……あのメガネの新兵君みたいな、「憎めない敵キャラ」を出されると、ちょっとツライですね(^^;;)。前回の0013は、「実はイイヤツなんだ」ってことが、物語の中で、ちゃんと009に伝わっているけれど、今回のメガネ君は、そのけなげな忠誠心を誰にも知られることなく死んでいった(知っていた人は一緒にお亡くなりになっちゃったし)というのが……ちょっと、悲しいというか、やりきれない気分になるというか……(^^;;)。

 それはさておき、今回の深海戦も、爆弾入りのサメとか、エネルギーを吸い取るクラゲとか、「旧き良き冒険モノ」のノリから始まったと思ったら、音響魚雷でフランソワーズが気絶させられちゃったあたりから、初期の『沈黙の艦隊』ばりなスリリングな戦闘シーンになったのには仰天いたしました。
 マスキング、デコイ発射、バラストブロウ、信管抜き魚雷でスクリュー直撃、ソナーに感アリ、音紋一致……と、ガンガン飛び交う『沈艦』用語(軍事趣味のないワタクシは、その種の語彙はすべてあの作品から得たもので(^^ゞ)に、ガラにもなく、血が騒いでしまいました。
#ジツは、OVA版『沈艦』(一作目)の戦闘シーンより興奮度高かったりして…(^^;;;)。

 しかし……フランソワーズって、対0010のときもそうだったけど、実は一番危険というか、肉体的負担の大きいボジションにいるのでわ?(T_T)(T_T)
 今回の音響魚雷だって、『沈艦』原作では、確か主人公側(海江田)が敵方に使った手で、当時も読んでいて思わず敵方ソナーマンに同情しちゃった記憶があるけど、フランソワーズが同じ目に遭うなんて〜〜(T_T)(T_T)。
 彼女を大切にしてあげてね、と、ギルモア博士と00ナンバーの面々には切に願うものであります。


急激に寒くなったせいか…(12/11)

 めっきり身体が冬眠モードに入ってしまって、毎日グータラしてます(^^;;)。先週、今週と、2週続けて月曜の朝に大寝坊しちゃうし〜。今日は、カイシャ近くの居酒屋で夕食済ませたはずなのに、帰宅途中でやたらと甘いモノが食べたくなって、近所のスーパーで食パンと蜂蜜を買って、夜食にはちみつトーストを貪りくってしまった……ああ、また体脂肪が増えてしまう……

 フィアナさんも、11月からこのまんまなのは心苦しいのですが、もう、逆さにしても何もアイディアが出てこないような状態なので、冬コミまで、きっとこのままでしょう(^^;;)。
 フィアナさんと言えば、9日の日曜は、有明でドールズパーティが開催されてまして、その日の朝まで行く気だったのですが(入場証兼パンフレット1500円も先に買ってたし)、窓から見た空があまりにも青くて寒そうだったもので、止めてしまいました(爆)。
#実際の気温はそんなに低くもなかったのかな。
 冬コミのディスプレイ用に、フィアナさんに新しいお召し物の仕入れを……と思ったのですが、そういうテイタラクですので、今回は有りもので間に合わせることになりそう(^^;;) 。

 *ボークス主催のドールイベント。ドールイベントとしては後発ながら、現在日本で最大規模。

 替わりに今回は、新しいカレシをお迎えして、冬コミ会場にもお連れする予定……というか、既にネットで申し込みはしているのだけど、この時期、昼休みの郵便局はメチャ混みでお代を振り込めない!(T_T)。ここは、手数料をケチらずに、代引き宅配にするべきであったか……(-_-;;;)。

 え? 原稿? ……それは言わない約束よ(^^;;;)。


ジツは…(12/13)

 明日から、フレッツADSLを導入いたします……というか、明日になると、有無を言わさず、ISDNからアナログに切り替わってしまう。なので、ADSLモデムとの接続&セットアップがうまくいかなかったら、このマシン(Power Mac 7300)からはネットに繋げられなくなっちゃいます(^^;;)。
 まぁ、そうなってもウチにはもう一本電話線があるから、そっちにTitania(PowerBook G4)繋げば、メールチェックとかWeb巡回とかは出来るけど、ちょっと更新の方が途絶えちゃうかも。無事に繋がるように、今はただ、Macの神様とネットの天使に祈っております。
  ……って、コレ(Plug & Pray:Plug & Playのもじり)って、もしかしてWin専用ジョークだったりするのかな(^^;;)。


とりあえず…(12/15)

 フレッツADSL、NTTからお借りしたモデムと7300の接続には成功いたしました。
 ケーブル繋いで、接続ソフトインストールして、それでOK。祈る(PRAY)間すらなかった、まさにPLUG & PLAY。
 ウチの地域は、まだ8MB対応していないので、1.5MBなせいもあるかもしれませんが、普通 にWeb巡回する分には、それほど「早〜い」というカンジはいたしません。いつもはダウンロードに時間のかかるページが心なしか、さくさく下りてくるかな?……くらいで。それでも、ウインドウを複数開いちゃうと、動作が重たくなるのは、通 信速度ではなく、メモリとか、CPUパワーとかのモンダイなんだろうか……

 当座は、この環境だけでも充分なのですが、折角だから、家庭内乱…もとい、家庭内LANっちゅーもんに挑戦してみようじゃないか!…というわけで、明日は(って、もう今日だよ)ルータとの接続に挑戦の予定。YAMAHAのこの秋の新製品なのですが、AirMacカードにも対応ということなので、上手く行けば、Titaniaの方から無線で接続ができるハズ…なんだけど、どうでしょうね(^^;;)。そもそも、まだAirMacカード買ってないし(爆)。


皇帝の新しい服(12/16)

 …ならぬ、フィアナさんの新しいカレシが届きました。
 お写真はノアドロームの「トピックス」をご覧下さい。……あ、最初の、麗しいヨーロピアンなカレじゃなくってぇ(^^;;)、下へスクロールしてください……そうそう、3番目の、雅びなカレです。
 最近めっきりお人形道楽から遠ざかっていたもので、ノアドさんのドール&衣装を手にするのも久々ですが……相変わらず「いい仕事」です(*^^*)。足袋が革製で触り心地がいいんですよ〜。

 ボディは、エポック社製…だそうですが、ここのアクションドールはまだ触ったことがないので、可動性や耐久性等はまだ不明。いつものカラダや衣装目当ての兵隊人形ならば、容赦なくひん剥いて、グリグリ動かして試しちゃうのですが(^^;;) 、なにせ、今度のカレは雅びで高貴なお方ですから、あまりご無体な真似をするのは気が引けて……(^^;;)。
 ディスプレイの参考用に、映画を観に行こうかとも思ったのですが……もう、終わっちゃったのかな? まぁ、本屋に行けば、 関連書籍が山積みですから、そちらを漁ってみますか。


昨日の009(12/17)

 ああっ、先週祈ったばかりだというのに、またしても、フランソワーズがイタイ目に遭っている〜〜〜(T_T)(T_T)。いや、今回は彼女だけじゃないけど、でもでも、フランが一番苦しそう……やっぱり聴覚その他諸々の感覚がいいと、あの手の怪しげなデンパ…じゃない、電波とか電磁波とかも余計に拾っちゃったりするのでしょうか……。
 昔の009を観ていたときは、「生きたレーダー」ってのが、こんなに痛ましいものだとは思わなかったよ〜〜……そうだよね、極端な話、「炭坑のカナリア」だもんね……。

 …ともあれ、来週はいよいよフランソワーズがメインの話みたいで楽しみです(*^^*)。
 で、今週…というか、昨日の009……出ーたーなー「女の子にやさしいジョー」(-_-;;)。
 もっとも、カレの場合、「女の子にだけ」じゃなくって、「弱者」にはすべからく優しいのよね(^^;;)。別 にシンシアがああいう風に若くて可愛い女の子じゃなくって、小さな女の子や、くそ生意気なガキんちょだったりしても、たぶん、同じように慰めて、気を使っちゃうんだろうなぁ……なんてことが見てとれるだけに、かえってニクかったりして(笑)。
 ちなみに、ジョーとシンシアの会話のBGM、ピアノが相変わらず(…というか、もしかして昔の『バンパイアハンターD』の頃から、変わってない?)の小室節で、これも「わかっていても、グッと来る」ワタシ(^^;;)。毎回戦闘シーンで使われるOPのオーケストラバージョン(?)もジツはすごく好き(*^^*)。昔…って、モチロン、わたしの見ていたのは、黄色いマフラーの「新」ですが…の009でも、この手のシーンでは、OPを勇壮なオーケストラにアレンジした曲が使われていたという記憶があるのですが、それとアレンジの仕方が似ている……ような気がするのですよ。
  音楽に関する知識は、バイエル止まりのワタシの耳ですから、アテにはなりませんが(^^;;)。ただ、小室はオタクだから、ひょっとしたら、ひょっとするかも……。
 ホント、サントラではこんなにイイ仕事するのに、OPやEDで本編と浮きまくった曲使って、原作fanから顰蹙買ったり、小室fanからも苦笑されちゃったりする辺りも、昔っから変わらないよな〜、このお方(^^;;)。

 それでも、OPには既に耳が慣れつつあるワタシ。さすがにシングルは買わないけど、サントラ出るなら買っちゃおうかな……と、avex modeのサイトを覗いたが、それらしき情報はナシ。
 ……「まだ」出てないだけだよね?


まずは訂正!(12/18)

 げげっ! 昨日の日記で、かなり恥ずかしい間違いを発見。

>>カレの場合、「女の子にだけ」じゃなくって、「弱者」にはすべからく優しいのよね(^^;;)。

 の、「すべからく」を、わたしは「だいたい」「当然のように」といった意味だと了解していたつもりで、更に拡大解釈して「いつも」や「何の気負いもなく自然に」といったニュアンスも含めて使ってしまっていたのですが……今朝になって、ちょっと不安になり、gooの国語辞典で検索をかけてみたところ、なんと!

■[すべからく]の大辞林第二版からの検索結果

すべからく 【須く】

(副)〔漢文訓読に由来する語。「すべくあらく(すべきであることの意)」の約。下に「べし」が来ることが多い〕当然。「学生は―勉強すべし」〔古くは「すべからくは」の形でも用いられた〕

 ……と、あるじゃあないですか!
 「当然」の部分は重なっていても、「当然のように」と、「当然〜すべし」とでは、かなり意味が違う(^^;;)。ましてや、「いつも」や「自然に」という意味を表したかったのなら、完全な誤用です!!

 わたしは、必ずしも辞書に忠実な言葉の使い方をするタイプではないのですが、「オキテ破り」な言葉の選び方というのは、元の意味をきっちりと理解していてこそ許されることだとも考えておりますので、今回のように「そもそも正確な使い方をマスターしていなかった」というケースでは、どうにも言い逃れできませんね(^^;;)。
 更に言ってしまえば、わたしは、必ずしも「辞書」がすべて正しいとは思っていません。たとえば、時代劇等の語彙や、俗語の類は、現代の字引よりも、当時の文献や、実際のその語彙を使っていた人たちの言葉や用法の方が正しいってこともしばしばあるし。「恋愛」とか「動物園」とか、ごくごく身近な語彙を辞書で引いたら大爆笑ってこともあるしね(^^;;)。
 でも、今回のケースに限って言えば、「漢文訓読」なんて、高校までの授業でしかやったことのないわたし程度の素養では、大辞林様に盾突く度胸は到底持てませんので(^^;;)、ここは全面的に辞書様に降伏いたします。


続き(^^;;)(12/19)

  (18日に続く)長々書いているうちに、日付が替わってしまったので、2分割(^^;;) 。ここから、19日分です。

 「言葉の誤用」で、ちょっとイヤなことを思い出しちゃったのですが……
  皆様の周囲に一人や二人はいませんか?、何かというと「辞書にはこう書いてあるから…」って言ってくる、日本語IME(某MSだけじゃなくってATOK等の「日本語インプットメソッド」全般ね)のような妙にお利口な人。で、その割に、固有名詞とかはすっげえいい加減に覚えてて、誤記しまくり(この辺もコンピュータみたい)、どうかすると誤記したまま(単なるタイプミスではなくて、そもそもちゃんと見ていない)で、「いいネーミングですね〜」とか言ってくれちゃうような、細かさと大らかさが同居している人(苦笑)。

 一方わたしはというと、「細かさ」と「大らかさ」がその手の方々とは逆方向を向いちゃってまして、今回のように、辞書を引けば載っているような言葉には結構いい加減なんですよね(^^;;)。いや、モチロン、出来る限り、間違えないように、日々努力してますけど、でも、元々あまり教養ないし、うっかり者だから、「ある程度の間違いはしゃーねーな。指摘されたら直せばいいや。その方が二度と繰り返さないし」って開き直ってるところありますね(^^;;)。<いや、ホントはいけないってわかっているのよ。
 その替わり…というわけではないですが、 「固有名詞」の表記にだけは、かなり神経使います。こうして自分のページ(昔は人様の掲示板でも)で拙い「感想文」を書き、それを人様に見ていただく以上、それだけは、最低限のルールだと思うから。だって、そのメインの対象の名前すらキチンと書けていない「感想文」なんて、いくら文章が上手かったり中身がよかったりしても、まともに読む気になれないでしょう?<少なくともワタシはそうだぞ

 別に「言葉」に限ったことではなく、「細かさ」と「大らかさ」…「神経質になる部分」と「無頓着になる部分」って、一人の人間の中には、程度の差はあれ、同居しているのがたぶん普通なんでしょうね。
 ただ、もしも、「神経質になる部分」と「無頓着になる部分」が正反対な者同士が一カ所に居合わせたら……しかも、どちらも「自分が神経質な部分を無視する人間がすごく目障り」というタイプだったら、どういうことになると思います?(笑)
 まぁ……なんというか、ジツに愉快で凄惨な気分になれることはウケアイです(笑)。

 げ、地震! (0時8分くらい)


冬コミ準備と…(12/20)

  宅配便の荷造りがようやく完了。金曜必着だから、明日の朝がタイムリミットだけど……今から出かけるか、明日早起きして、出勤前にコンビニ寄るかが悩みどころ(^^;;)。寒いし、夜中だから出かけたくないけど、早起きする自信はない……

 それはさておき、昨日の話の終わらせ方の後味が悪かったんで、もう少し続けます(^^;)。

 よく、ATOKやMS−IMEに「ら抜き表現」とかって指摘されて「機械の分際で!」って怒る人の話って聞きますよね。わたしはまだ、実際にそうやって怒っている人の発言を目にしたのは一度きりで、とあるベストセラー作家ご本人のサイトのコラムの中だったのですが……他にもそういう人って大勢いるのかな?
 わたし自身は、そんなに「自分の文体」と言えるほどのスタイルが固まっているわけでもなし、そもそも自分の国語力にそんなに自信がある方ではないので(^^;;)、機械に注意されるのは気にならない…というか、むしろ歓迎する方なんです。とりあえず「ほ〜、世の中一般の基準はこうなっているのね」というのを一応確認した上で、それに従うか、自分の感覚を優先するかをフラットな気分で考えるには、コンピュータの無機的な指摘の方がいい。無視したところで、機械は文句言わないしね(笑)。
 むしろ、ダメなのは、生身の人間から、妙に気を使ったというか、持って回ったまわりくどい言い方で指摘されること……って、一般的な言い方しちゃってますが(^^;;)、現在ワタシの脳内では、特定個人を相手にしたかなりハッキリした実例が蘇っております。
 もしかしたら、向こうにすれば、「コレを言ったら怒るんじゃないかしら……恥をかかせちゃいけないし……あまり深刻にならないように、冗談めかして言ったほうがいいかも……」等々の気を使ってくれているのかもしれませんが、それがわたしにすりゃ、逆にバカにされている気分になるんですよね(笑)。先方がハッキリ言わないから、わたしもハッキリ返事ができなくて、結果、ズルズルと遺恨が残っちゃう。
 人間同士のつきあいって「以前はこうだったから…、こういうことがあったっから…」って記憶が、良くも悪くも相手に対するその後の態度や感情を左右しますよね? わたしとその人…というより、わたしの「対その人」の場合は、そんなことを何度か繰り返すウチに、マイナス方向の感情が雪だるまのように強くなって、どうにもならなくなっちゃったんですよね。 いっそ、相手の本音は「えー? こーんなこともしらないのー? バッカみたい。それでよく、エラソーな能書きたれていられるわねー!」だったという方が、気楽なくらい。そしたらワタシも、「ほー、ワタシにケンカ売ろうってのね」と、晴れて楽しく戦闘モードに入れますし(おい!)。

 なんというか、「ナーバスになる部分」と「無頓着な部分」が異なる者同士の間では、「気遣い」が逆に「愚弄」や「嘲笑」になっちゃうこともあるんでしょうかねぇ? それとも、単なる考えすぎで、よーするにわたしがそう感じ取った通り、その人はわたしをバカにしていたんだろうか? ここ2年以上、ずっと心の隅っこにひっかかっている問題なのですが、未だに答えが出ていません。しまいには、相手の意図を探るのに疲れ果てて、「お願い、もうワタシに構わないで……」ってな気分で、ご縁の自然消滅を願っちゃったりして(^^;;)。


久々によく寝た…(12/21)

 宅配は結局、20日の朝に、早起きして出してきました。
 オタクの習性か(?)必要に迫られると、早く目が覚めるみたいです(^^;;)。もっとも、寝起きは最悪で、一応目が覚めてから、床を離れるまで、結局1時間近くかかりましたが(^^;;)。
 9月〜11月半ばまで続いた連日の深夜残業のせいか、12月に入っても睡眠サイクルが狂いっぱなしで、寝付きも寝起きもすっかり悪くなってしまって、週末ともなれば、完全に昼夜逆転しちゃってます。
 睡眠不足なのに寝付きが悪い>>トータルの睡眠時間が減る>>週末眠り倒す
 >>平日の夜、眠れなくなる>>睡眠不足>>でも寝付きは悪い……
 という悪循環を繰り返していたのですが、さすがに昨夜は疲れがピークに達していたのか、酒の力を借りたら10時にはパッタリ。先ほど(AM4:30)目が覚めました。平日に6時間も寝るなんて、久しぶり……
 とは言っても、この連休でまた生活リズムがガタガタになっちゃうかもしれませんけどね(^^;;)。
 ジツは、この連休で8〜12頁くらいの超薄なコピー誌(っつーより、厚いペーパーだよ)を作ろうか……なんて悪あがきを企んでいたのですが、神様はとことんイジワル、昨日の朝になって、「連休中にお願い」と、副業の依頼が入って来ちゃった(爆)。
 これは、「半端なものを出すくらいなら、休みなさい」という神様のお告げなのか、「コレくらい追いつめられないとおまえはやらないだろうが!」と、ハッパをかけられているのか……(^^;;)。


レンタル仕事場:十時間で2100円(含消費税)(12/23)

 お茶飲み放題。昼食・おやつ・夕食・夜食付き……って考えると、ジツはかなりお得なのではなかろうか……って、こういうことするヤツがいるから「長時間のご利用はご遠慮下さい」って貼り紙が出ちゃうんだよな(^^;;)。>近所のガスト
 ↑で書いた副業(というより「内職」といった方がしっくりくるかも)を片づけるのに、自宅では書類を広げる満足なスペースがないし、気が散るもので、午後1時から11時まで籠もってました(^^;;)。予定では今日一日でさっさと終わらせて、明日から原稿にかかるつもりだったんだけど……存外に厄介なオシゴトで、明日一日はたっぷりかかっちゃいそう(T_T)。そうこうするウチに、原稿の神様も去ってしまいそうな気配だし〜〜(泣)。

 それはさておき、原稿書きや内職のためにこの店にこもるのは今日が初めてではないのですが、さすがに10時間は最長記録でした(^^;;)。当然、それだけ店内に居座っていると、周囲の客はコロコロ変わるのですが……今日はまた、隣の卓の客の会話の内容が、来る人来る人ネタになりそうなモノ揃いで、オシゴトしながら、ついつい耳ダンボになっちゃいました(^^;;)。
 特に、2組目の「ハタチで、自分のことを○○と名前で呼ぶ元走り屋(今のクルマは3台目、すべてマニュアル車)の、ネコみたいな目をした、友達からはしょっちゅう天然と呼ばれ、歯科医勤務で、昔『星の金貨』の大沢たかおに憧れて手話を始めたのが、今の仕事でも役に立っている」(以上、耳に入ってきた会話から得た情報)女の子と、その連れの男の子(最初はカレシかと思ったが、どうやら違うらしい)の会話なんて、もう抱腹絶倒。わたしゃ何度も吹き出しそうになって、慌てて書類バタバタやってごまかしたりして(^^;;)。
 あ、けっしてわざと聞き耳立ててたわけじゃないんですよ? でも、その時間帯は、その辺りはワタシの他は、そのお二人さんしかいなくて、会話の内容が全部聞こえてきちゃったんですもの〜(^^;;)。
  いやぁ……「天然ぼけ」っていうのは、実際、彼女みたいな人のコトを言うんだろうなぁ……当の彼女自身は、必死になって否定しているのがまた尚更モノホンっぽい(笑)。
 明日の更新時にも覚えていたら(^^;;)、是非こちらでご紹介したいけれど……あのおかしさが、文章にしても伝わるかなぁ……


クリスマスイヴ……だったんですね(^^;;)(12/25)

 内職その他もろもろにかまけていたので、すっかり忘れていました(^^;;)。ここ二、三日、新聞もネットニュースもまともにチェックしてなかったので、東シナ海のえらいこっちゃな事件も、知るのがまる一日遅れちゃったし……
 ともあれ、内職の方は納品を宅配便ではなく直接持ち込みにしてもらって一日余裕をもらったので、なんとか完了。あともうちょっとチェック残ってるけど、コレ書いてお風呂入ってからでいいか……と、「ちょっと後回し」が後で自分の首を絞めると、何度も経験済みのはずなのに、やっちゃうんだよな〜〜(^^;;;;)。

 下の予告では、今日の話題は「ファミレスで聞いた面白い会話」でしたが、イマイチ気分が乗らないので……またまた、「誤記・誤用について」なぞ。
  ……しつこくてスミマセン(^^;;)。でも、わたしにとっては、他人との心のすれ違いの元になったということを別にしても、自分自身のために、もう一度確認しておきたいことなので。

 わたしが「辞書に載っている言葉」については、結構大雑把な使い方をしちゃうのに対して、「固有名詞」の表記には気を配るのは、わたし自身が、「自分が好きなもの」を誤記されるとメチャクチャ気分が悪くなるから、というのにもまして、「検索サイト対策」という、ミもフタもなく実利的な面が強かったりして……(^^;;)。
 「ボトムズ」や「フィアナ」は、まず間違えようがないけれど「装甲騎兵」を「装甲奇兵」なんて書いちゃってたら、「装甲騎兵ボトムズ」で検索する人には拾ってもらえないでしょう? まぁ、広い世の中には、奇遇にもわたしと同じ間違いをする人がいるかもしれませんが(^^;;)、そちらをアテにするよりは、間違いのない表記にしておく方が確実だと思うんですよね。
 まぁ、「拾ってもらえない」くらいなら、まだいいんですけれど、場合によっては、「誤記」が思いっきり目立つような形で拾われちゃうこともあったりして……
 ちょうどいい例があるので、恥を忍んで公開いたします。
 Googleで、「声優 郷田 キリコ」で検索かけてみてくださいませ。
 上から3番目くらいに、ウチのサイト内のページが引っかかるのですが……ページ名の下に紹介される本文の中で、郷田さんのお名前を間違っているのです!!(^^;;;;;)。しかも、その後には、正しい表記のサイトさんがズラズラ続くから、わたしの間違いは一目瞭然! もう、恥ずかしいったらありゃしない……。郷田さんと、郷田さんfanの皆様に、心からのお詫びを申し上げますm(__)m。
 モンダイの箇所は、現在既に修正済みです。数日前この間違いに気づいたとき、サイト内の他のファイルも全検索して、同じ誤記をしている部分はすべて修正して再アップいたしました。
 せめてもの救いは、リンクページの紹介文中では、ちゃんと正しく表記できていたことでしょうか。fanサイトさんの紹介をするのに、他ならぬ開設者さんの愛する方のお名前を間違えるなんざあ、ワタシ基準では、切腹ものの無礼ですから(^^;;)。きっと、紹介文を書くときのわたしは、あちらのサイトのページを見ながら書いたんだと思いますが……<自分のうっかりを自覚していたらしい。
  ホント、こういう、粗忽者ですから、まだまだ他にも間違いはいっぱいあるんでしょうね。自分で見つけるのは限界があるから、どなたからか指摘していただくのは、本来ものすご〜〜〜〜くありがたいことで、歓迎こそすれ、イヤな顔なんてするはずがない……って、自分では思っていたんですよ。

 ……なのに、「その人」の指摘だけは、なぜか気持ちよく受け入れられなかったんですよねぇ。いつも、後でイヤな感じが残っちゃって……そのことで、自分が狭量な人間だって思い知らされているようで、余計に「その人」に対して悪感情持っちゃったりして(^^;;)。
 今ならば、自分が「その人」の物言いの何に対して嫌悪感や苛立ちを感じたのか、ある程度はわかるけれど、でも、「何故」その人が、そういう言い方をしてきたのかが、未だにわからない。「わざと」わたしにイヤな思いをさせようとしていたのか、そうでなかったのかですらも。
 もし前者だったのならば、わたしの中の何かが、その人にとって不快だったり、不可解だったのならば、ハッキリ言ってくれれば、改められるところは改めたし、もし、自分的にその必要はないと思ったとしても、その旨キチンと伝えてお別れすることだってできたのに。
 どちらにせよ、会話をするのも苦痛なほどに(わたしの方の)感情がこじれてしまった今となっては、確かめる術もないことなので、今更悩んでも仕方がないんですけどね(^^;;)。
  結局、「相性が悪かった」という、それだけのことだったのかな……


ごめんなさい、フィアナさんしかいません(^^;;)(12/28)

ごめんなさいm(__)m。
明日の冬コミ、紙モノは何も出せるものがありません。

 コピー誌か、せめてペーパーでも……と、ギリギリまで悪あがきしていたのですが、結局どちらも納得のいくものができずに、断念いたしました。
 先ほど、ようやくカタログを買ってきたのですが、参加サークルを見てびっくり! 今回、ボトムズ系は、メカ系併せても、たったの6サークル……。あのサークルさんも、このサークルさんも落ちていらっしゃるなんて……
 というわけで、いつもにも増して寒々しい冬コミになりそうですが(^^;;)、フィアナさんだけは、華やかに着飾らせてお邪魔いたしますので、お近くまでお越しの際は、ちょっとお立ち寄りくださいませ。


冬祭り終わる(12/30)

 冬コミにて、当スペースまでいらしてくださった方々、誠にありがとうございました(深謝)。
 日頃の不摂生と前日の徹夜のせいで荒れまくりの肌と血走った目で応対していた女に怖がられていなければよいのですが……(^^;;;)。ホント、スペースに飾ったフィアナさんたちが、動いて喋って応対してくれれば、いいんですけどね〜〜。<無理
 今だから言っちゃいますけど、ジツは今回は、前日まで「行くのやだー、めんどくさいー、人混みコワイ〜〜」とかぬかしていたのです(^^;;)。新刊は出せなかったし、最近ようやく回復しつつあるとはいえ、ここ数ヶ月続いた精神的引きこもり状態(笑)をまだ引きずっていたもので。でも、終わってみれば、いつも通り……というより、夏以上に楽しんでしまいました。
 前回の西館から東館に戻ったおかげか(?)、新しいお客様がいらしてくださって、新刊がなかったわりには、在庫がそこそこ捌けて、売り上げはいつもとそんなに変わらなかったし、欲しい本も買いに行けたし、知り合いにも会えたし、スペースに来てくださった方やお知り合いのサークルさんとお喋りもいっぱいできたし……と。
 肉体の疲労とは裏腹の、精神的な高揚感とか充実感は、やはりコミケならでは、ですね〜。「次はこんな本を作ろう!」って意欲が一番高まるのは、ジツはこの「コミケ終わった直後」……というのは、きっとワタシだけではないはずだ(^^;;)。嗚呼、まったく、なんとかと同人屋は三日やったら止められないとはこのことか……

 その前に、しばらくご無沙汰しちゃったサイトの更新もしたいな〜。明日からと言わず、今夜からでも……って、年賀状や大掃除は?(爆)

 

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