11/1 ボトノベ続報
入手したはよいのですが、まだほとんど読めていません(^^;;)。>ボトノベ
ざっくり斜め読みしたカンジでは、ホンット〜〜〜〜〜に「TVに忠実」です。ほとんど「脚本をそのまま小説化した」と言ってもいいくらい。過去の数多の「ノベライズ」の例を振り返っても、ここまで「元の映像作品に忠実」なノベライズって、珍しいんじゃないでしょうか。
とはいえ、見どころはあちこちありそうです。
一番目立つのは、例の物質の表記が「ジジリュウム」になってることですな(^^;;)。数年前、巷で慣用されている「ヂヂリウム」に反して現在のサンライズでは「ジジリウム」の方をオフィシャル表記としているらしい……ってな話が流れたことがありましたが、その後また、変わったんでしょうかねぇ?(苦笑)
あとは、ストーリーの細かいところで、TV版よりもつじつま合わせができているのには感嘆。
2話で採掘場を脱走するとき、せっかくお宝の山を目の前にしながら、くすねることもしないでそのまま逃げ出しちゃったキリコちゃんですが、今回の小説版では、しっかり一握りほどかすめとっています(^^;;)。でもって、それが次の回でゴウトからスクラップのATを譲り受ける時の資金になるというのには、ちと唸った。
TVシリーズだけ観てると、あのあたりは、どうみてもキリコがたかった(ゴウトの方にも「こいつは使えそうだからここで恩を売っておこう」って下心があってのことだ…みたいなニュアンスはあったけれど)ようにしか見えなかったんですけどね(^^;;)。
それから、ファンタムレディの「死に神と呼ばれている」(by ゴウト)のが「何故か?」の説明が追加されていたりとか……別に長々と説明や描写があるわけではなく、前述のゴウトのセリフにたった一言追加されただけなんだけれど、それだけで妙に説得力が出ちゃうあたり……認めるのはめちゃめちゃ悔しいけど、上手い。これがプロのテクニックってやつなのかな。
で、これだけTVシリーズにベッタリ忠実なのに、よりによってフィアナのあのセリフが出てくるタイミングが違うというのが……。いや、まだ通しで読んでないからいいとも悪いとも言えないんだけれど……
11/5 寝る前に…
11/4付で、「ボトムズ覚え書き」更新しました……と、宣伝。
割と前回の続きっぽいネタです。前回の更新の後、すぐに書き始めたのですが、結局3週間近く抱え込んじゃったな……(^^;;)。
なんというか、「自分の目に映った模様」を、「どういう結論」に向けて運んでいくか、ってところで悩んじゃって。当初は「キリコとフィアナの対比」とか「だからこのカップルはいいんです」みたいな方向に持っていこうと目論んでいたのですが、結局はキリコの方は放ったらかしで、「ワタシ解釈によるフィアナはこういうキャラなんじゃ〜!」というオチになりました(^^;;)。それだったら、いっそ雑文コーナーに持っていった方が良かったかも……。分量的にもそれくらいありそうだし。
しかし、サイト開設4年目に突入した今頃になって、ようやく「フィアナ」について語れるようになったというのがなんとも皮肉……。実は、このサイト開いた頃は、「フィアナfanページ」と称しながら、むしろ「キリコ」についての語りの方が多かったんですけどね(^^;;)。
そうなるに至った変遷について考えてみるのも楽しいかもしれませんが、今はまだ、他に書きたいネタがあるので放置(^^;;)。運が良ければ、次の週末までに、ここ1ヶ月の「焼けぼっくいに火」の中身を晒したページができるかも……です。
#おかげでこの連休中はボトノベ全然読めなかった……まぁ、急いで読むほどのものではなさそうですが。
11/11 ××××よ、私は帰ってきたーっ!
え〜、正式発売日前日にフライング入手したくせに、その直後からあっちこっちに浮気しちゃって途中で放ったらかしていたボトノベでしたが、本日帰りの電車(4本乗るウチの最後の1本)の中で、ようやく読み再開しました。中断していたのが、5話の市街地でのリアルバトルのあたりからだったのですが……電車下りるまでの5分足らずの間に6話の終わりまで読めちゃったよ(^^;;)。
巷の評は「物足りない」というのものが多いようですが、わたしゃ、ここまでスッキリしてるとかえって好感持てちゃいそうだ。ウド編のこのあたりは、5年前の初夏にビデオ(今、TSUTAYAとかに並んでいるヤツ)が出るまで観たことがなかったせいもあって、10回くらい繰り返し観ちゃってるのですが(^^;;)、読んでいるとその本編の記憶がズルズルと甦ってくるのが心地よい。今日読んだ部分には、1話、2話のような「本編と違う部分)」がわたしの記憶に照らす限りでは一切なかったせいもあって(別
に「違う部分」が悪いと言っているわけではないです)、気分は「脳内ビデオ鑑賞会」(笑)。
しかし、小説版のココナはものすごく可愛いです。 これだけシンプルに、本編への「ノイズ」が少ない書き方をしているのに、なぜか読み終わってみると、(結構作画の崩れていたこともある)本編の彼女よりも可愛いらしいイメージが脳内に残る。一言で言えば、作者の「愛」を感じる。7話冒頭の「危機一髪」シーンはカットされてるしさぁ……。
ココナだけじゃなくって、バニラもゴウトも……イスクイやボローまで、なんか生き生きしてます。今まで読んだ時点じゃ、キリコの印象が一番薄いくらい(爆)。まぁ、これって本編がそうだったから、それに忠実にノベライズしたらそうなっただけなのかもしれませんが……もしかして、『赫奕』でフィアナを消すに至った(と、わたしはにらんでいる)「制作者によるキリコ至上主義」の払拭なのか、あるいは、その「逆」なのか……?
11/12 問題です。
次のうち、一つだけ仲間はずれがあります。どれでしょう
1.スターダストレボリューション
2.ギャラクシアンエクスプロージョン
3.サンライズイマジネーション
4.天舞宝輪
5.ロイヤル・デモンシード
答えは、下へスクロールしてご覧ください。
…というわけで、正解は、3。バンダイから出ているサンライズもののガシャポンの名前、です。残りは全て、車田正美作品に登場する技名です。
ちなみに、正解以外の選択肢の出典は:
1.『聖闘士星矢』ハーデス編(ムウ様の技)
2.『聖闘士星矢』十二宮編/ポセイドン編(サガ/カノンの技)
4.『聖闘士星矢』十二宮編(シャカの技)
5.『リングにかけろ』ギリシア十二神編(ナポレオンの技)
『星矢』でピスケスの聖闘士が使ってたのは「ロイヤルデモンローズ」(^^;;)。
一応、一つだけ漢字名を混ぜたり、『星矢』の中に一つだけ『リンかけ』出典のものを混ぜたりと、「引っ掛け」を仕掛けたつもりなのですが……皆様、即答でしたか?(^^;;)。
某所で件の製品名を知ったとき、「車田マンガみてーなネーミングだな」と思ったのはわたしだけではない、と思いたい(^^;;)。
もっとも、こうやって並べてみると、fanの贔屓目かもしれませんが、車田センス爆裂の他のネーミングに比べると、やはり、「サンライズ〜」
はカッコよさに欠ける気もいたしますが……(^^;;)。
それでも、『ダイターン3』当たりでなら使えるかも。
「日輪の力を借りて、今、必殺のサン……」
……って、(ゲームは一切やらないもので)スパロボや英雄譚で記憶の補完をしているわけでもなく、20年以上前に本放送&再放送を観たきりなのに、なんでこういうのを覚えているかな〜。>自分
こんなわたしも、あと数分で21歳(サバ読みではない。十六進法で数えただけ。)
になります……。
11/13 21歳です(くどい!)
嗚呼、あと2ヶ月あまり(確かそうだったはず)で、ヤン・ウェンリーの享年を追い抜いてしまうのね……(ため息)
というのはさておき、今年も、コミケットサービスから、一日早い「バースデイプレゼント」が届きました。
はい、冬コミ、初日(12/28 土曜日)とれました。スペースNo.は、また後ほど告知します。
新刊の予定はまったく未定。一番の理由は、オシゴトとのかねあいですが、それ以外にも、今、なにか書こうとしたら、『ボトムズ』でも『雪風』でもなく、アレになっちゃいそうで……(^^;;;)。
11/19 バカになれ
ここをご覧になっている女性の方で、「ロマンス小説」、いわゆる「ハーレクイン」なんて呼ばれるものを読む方は、どれくらいいらっしゃるかしら?
わたしの場合、年齢が現在の半分だった頃(爆)、当時わたしの母校のすぐ近くに住んでいた従姉の家に、土曜日のたびに立ち寄って、けっこう読みました。たぶん、1年間で100冊はいったような……(^^;;)。多少のバリエーションはあれ、いくつかの大原則は断じて外さないお話の連続に、「ええ加減にせーよ、おい!」とツッコミ入れつつ、それでも、なんかついつい読んじゃうんですよね〜。
「ええ加減にせーよ」の中身を分析すると、「ワンパターン」そのものがイヤ、というよりも、「パターン」の中に滲む、女性の、あるいは、「商業主義のターゲットとされる女性」の、男性や世の中に対する虫のいい欲求に辟易してしまうというか……。「男に都合のいい女」は不愉快だけれど、「女に都合のいい男」はもっと気持ちが悪い……というか、少なくとも、自分がこの手の男を欲しがる女と思われるのは心外だなぁ……と、幼心に(苦笑)思ったわけです。
まぁ、それでも、なんだかんだいいながら読み続けてしまうのは、なんというか「あえてバカになる楽しさ」みたいな快感があったんでしょうかね(^^;;)。
バカだと思うけれど、これにはこれで、何らかの「心地よさ」があることは認めざるをえない……けど、自分はやっぱりどうしても、好きにはなれない……けど、この「斜め上」とか、「向こう側」あたりに、もしかしたら、自分の求めるモノがあるのかもしれない……とか……うーん、我ながら、よくわからん(^^;;)。
後年、同人誌という形で、ロマンス小説めいたものを書くハメになったとき、脳裏の片隅には、あの頃読みあさった話が「負のお手本」=「ああいう風にだけはならないように」かつ、「基準点」=「この斜め上か斜め下あたりを狙うと、面
白い効果がでるかも」として常に貼りついていたような気がいたします。
#ちなみに、ストレートに「お手本」にしているのは、『ベルセルク』や『19』みたいな、
男性作家がちょっと気恥ずかしげに、でも真摯に描いた(であろう)「男の子の心理」
です(^^;;)。 (この2作を同列に並べるのってモンダイだろうか…)
トートツにそんな話題を持ち出したのは、前々から気になっていた藤田和子の『シルバー』(小学館)を、金曜の夜、1〜4巻を黄色い看板の古本屋さんで見つけて入手したせいでして……。5巻以降は、カイシャ帰りに駅前の(新刊本の)本屋さんで買って、現在6巻まで読んでいます。全9巻だそうですから、これで全体の3分の2ということになりますが……うーん、予想に違わぬ
バカ話でよろしい! いまどき、ココまでベタでおバカで派手こい(えっち方面
の描写でも)なロマンスなんて、やおい同人誌でもよめねーぜ(爆)。…っつーか、どこかのパロディ系やおいで、この話使ってるところあるんじゃなかろうか……(^^;;)。
#読みながら、思わず古巣のジャンルのキャラクターで脳内キャスティングしちゃいましたもん。
いや、マジで、「やおい」=「女性による女性のための男男恋愛フィクション」には、非常にコンサバティブなロマンス小説の形式にのっとった話というのが少なからずあった……と、思う。今でも、まったく絶滅しちゃってはいないんじゃないかな。
わたしとしては、「10代の頃好きだった『ライジング!』の藤田さんが、こんな話を…!」ということ自体が、ストーリーそのままの「可憐な少女が、(自称)魔性の女に」的なショックだったのですが(笑)、いざ読んでみると、今、思わず「自称」とくっつけてしまったくらい、ヒロインの「魔性」ぶりが、へっぽこで可愛らしく、憎めないのがよいです。
……って、こんなヨタ話書いてるヒマがあったら寝なさい!>自分
11/21 また少し、ボトノベ話
冬コミの関連で、久々に知人の同人作家さんとのメールのやりとり。
当然、スニーカー文庫の話題が出るわけですが……
先方「十年前だったら、もっと嬉しかったんですけどねぇ……」
私 「でも、脳内記憶の再生媒体としては、なかなかよろしいと思いますよ」
先方「確かに。(台詞や映像はおろか)BGMまで再生されるのは我ながらどうかと…」
……さすがです!
ちなみにわたしゃ、「絆」の回、共闘するキリコとファンタムの通信がココナ達にバッチリ傍受されているという部分、小説読むまで忘れていました(^^;;)。……うーん、まだまだ未熟だぜ。
あのくだりは、五年半前(!)ビデオで初めて観た(本放送当時、観だしたのは14話からだったので)ときは、妙にえっちくさく見えてやたらと昂奮したものでしたが……小説版だと、その辺の情緒はイマイチだったな。<当たり前!
11/23 メルトダウン気味…
一番の理由は、オシゴト方面での、深夜残業&徹夜の日々(昨夜から始まり土日込みで来週火曜まで)なのですが、それでなくとも、ここ半月ばかり、原稿モード級の夜更かしの日々が続いていたもので、既にばてています。ああ、また白髪が増える〜〜〜(大泣き)。
更新も原稿もほったらかして何をそんなに遅くまで起きていたのかというと……まぁ、ちと別
口でイロイロと吸収したいものがありまして(^^;;)。サイトであれ、同人であれ、「自分で作る=吐き出す」時期と「人様のモノを読む=吸収する」時期(プラス「何もしない」時期)の波というのが交互に来るものですが、ここしばらくは、水面
下で「吸収」一辺倒だったですよ。
それが、先週あたりからぼつぼつと「吐き出し」モードに変わって来ているのを感じるのですが、なにせ「書く」体力が追いつかない(^^;;)。そこへ来て、このオシゴトラッシュだもんなぁ……来週の火曜の未明には終わる筈なんで、代休取ってなんとかできるといいなぁ……
でも、溢れてきているネタは、 「車田正美の描く『姉』って、ようするに『体育会系メーテル』かもしれない」とか、「やおいスジに『聖闘士星矢』が受けたのは、メインキャラが『疑似家族』を構成していたからである」とか、「車田作品における『きょうだい(兄弟・兄妹・姉弟)愛』は、ほぼ『フィクションにおける恋愛』に等しい性質を持つ」とかとか、このサイトの既存のコーナーや、目前に迫った冬コミとはまったく反れた方向のネタばかりなのが困りもの(^^;;)。
まぁ、「過去の車田カップル中一番好きだった(現在焼けぼっくいファイヤー中)『紫龍と春麗』って、わたし的『キリコとフィアナ』観の原型かもしれない……」とかいうあたりからなら、始められそうかしら……
さーて、明日は六時起きだ〜〜。<普段より2時間以上早い……(T_T)(T_T)
11/24 風邪はやってるみたいですね〜。
昨夜も、夜九時頃「お先にしつれいしまーす」と出ていった休日出勤仲間(T_T)の一人が、ビルの玄関口で倒れたとかで、守衛さんが「お宅のフロアの人が…」と、飛んできちゃいました。一時は救急車?といった騒ぎになったものの、結局、自宅までのタクシーを呼ぶ程度で済んだ模様でしたが……。その頃わたしはというと、自分のデスクでPowerPointと格闘中だったもので、諸々の処置はリーダー格の方に任せて自分のシゴトに専念していたのですが、そうこうするウチに、こっちの体調が怪しくなってきた(爆)。
朝8時過ぎに一番ノリして、まだ火の気のないオフィスでシゴトしていたせいか、ちょっとイヤな咳が出たり、悪寒がするなぁ……とは思っていたのですが、11時近くなったあたりから、なんか熱っぽいし、目はかすむし、座っていても身体が傾いてくるし……で、モロに風邪の諸症状発生!
「こりゃヤバイ」と感じたもので、「すいませ〜ん、今日はここで帰らせてください〜〜」と訴えたものの、「タクシー使ってもいいから、もうちょっとだけお願い」と言われてしまった(大泣き)。相手の方は、わたし以上に寝てなくてハードワークをこなされているのがわかっているだけに断れない(滝涙)。
それでも、体調の方はウソもハッタリも効かないし、さぁどうしましょう。冷蔵庫にストックしてあるリゲインのお世話になるか…でも、あれって風邪に効くのかな?……と考えたところでふと思い出した。少し前にカイシャから何か医薬品セットらしきものを支給されていたっけ……と。
引き出しの中に放り込んだママの件のブツを探ってみたら、ありましたよ。「パ○○ンS錠」と「葛根湯」が。
ダメ元で「パ○○ン」の方を服んでみたら、咳はピタッととまるし、悪寒は収まり、なおかつ眠くならない……と、冗談のように効く。結局、午前3時半過ぎまでシゴトしちゃいましたが……いやー、市販の風邪薬(それもそんなに高くないはず)とはいえ、侮れないもんです。あんまり効くから、かえって怖くなっちゃうくらい(^^;;)。まぁ、わたし、薬に頼るのはあまり好きではないので、こういう非常時でもなければ滅多に風邪薬なんて服まないのですが、やっぱり今後も、よっぽどの時以外は使わずにおこう……
というわけで、午前4時過ぎ帰宅、顔も洗わずに布団に倒れ込み(おいおい)、9時間眠った後起床、顔を洗って、ご飯も食べて、もう一度(昨夜と同じ)薬を服んで、さあ、これから(現在17:15)出勤です(爆)。明日の朝7時に納品だから、明日はタクシー使わずに帰ってこれるし〜〜。
……って、わたしの勤め先は、別に24時間シフト制ではなかった筈なのですが(^^;;)。
皆様も、風邪には充分ご注意くださいませ。
11/27 今日からフレッツADSLモア♪
1.5Mから12Mへの変更は、当日の作業としては、モデムとスプリッタの交換だけでOKで、アッサリ終わってしまったのにはちょっとビックリ。既にADSL導入済みの場合はソフトのインストール等は一切不要……とは聞いてましたが、ホント、拍子抜けするくらいアッサリ終わってしまいました。もっと「ちゃんと繋げたのにモデムを認識してくれない!」とかって、ゴタゴタするかと思ってたのですが……さすが天下のNTT。某やふーとは雲泥ですな(^^;;)。他にも、申込後のコンサルティングが、前は直接電話する必要があったのがメールで済ませられるようになってたり、レンタルモデムのデザインが、より小型化して縦置き可能になったり……と、一年前と比べてあちこち進化してるあたり、NTT頑張ってます(笑)。
……と言っても、普段巡回しているページについてはそんなに「劇的に早くなった!」という印象はないのですが(^^;;)、それでも、以前は見られなかったブロードバンド用のムービーがちゃんと見られたのはちょっと嬉しいかも。前の回線だって、一応1.5M(実速はその半分以下だったと思うけど)だから「256K」なら見られるハズなのにさ〜〜。
……まぁ、いいか(^^;;)。そうそう、一年前にADSLにしたときは、ウチの地域はまだ1.5Mしか開通してなかったので、そのうち8Mに替えてやろうと思って機材はレンタルにしておいたのです(結局、面倒くさくて1年間1.5Mのまま通しちゃったけど)、今回はどうしようかな。1.5M時代は、モデム+スプリッタで月490円(税別
)×十二ヶ月=5880円なら、買うよりも安く付いたと思うけど……交換した後引き取ってもらえるのもありがたいしね。当分光に替える予定はないのですが、この業界、また一年たったら、ナニがどうなってるかわかりませんものね(^^;;)。
11/28 運が良ければ……
年明けから、また何ヶ月間かの、ロングバケーションに入れる予定(^^;;)。
まぁ、一年前から、「辞めたい〜〜〜」とは言っていたから、願ったり叶ったりというべきなのかもしれませんが……よりによって、「ここしばらくオシゴト頑張ったご褒美」と称して、二月三月の芝居のチケットを昼休みに予約しまくったその日の午後に、そういう話になるとは……(^^;;)。
まこと、わたしの金運の神様も悪ふざけがお好きです。
11/29 少し前の…
巡回コースにしているとある小説書きさん(単行本はまだ出ていないけど商業誌デビューも既に果たしていらっしゃるそうなので「小説家さん」というべきかもしれませんが)の日記の中で、「恋愛モノ」特に「濡れ場」を書くに当たって、性描写の激しさには制限を設けないけれど、合意でない関係を書くことは(ご自分に対して)禁じている……という記述があって、ほう、と思ったですよ。
いや、わたしはそういう考え方をしたことがないもので(^^;;)。勿論、オリジナルの作品を書かれるプロの方と、「二次創作」でホンの数冊しょぼい同人誌を出しただけのわたしとでは、意識やスタンスが違うのは当然のことなのですが、じゃあ、わたしにとっての「制限」や「タブー」はなんだろう……って考えてしまって……
セックスにおける「かくあるべき」「かくあらまほしき」を考えたときに、「双方の合意」が不可欠である……というのならば、それ自体には異論はないです。ただ「創作」っていうのは、「あるべき」「あらまほしき」ばかりを表現しているものではなかろうに。「あるべき」や「あらまほしき」がわからない、またはわかっていながら、そっちへ進めない「愚かさ」や「悲しさ」を書くのもアリだろう……と思うわけです。
わたしの場合、「二次創作(その大半がえっちアリ)」を通して書いているのは、「このキャラクターって、こういう人間じゃないかな?」「このときこいつはこんなことを考えていたんじゃないかな?」「このふたりって……こうだよねぇ?」という「解釈」ですね。つまり、このサイトの内容とまったく同じこと。
そこに描き出される姿や行動は、時にわたし自身やいわゆる世間一般のモラルに照らした「あるべき」や「あらまほしき」から大きく逸脱することもある。そういうときは、書きながら「ああ、なんでこうなるかな、こいつらわ〜〜〜」って、ジタバタしちゃうし、なんとか「あらまほしき」方向へ辿り着けるような希望を見いだせるような話にしようとは考える。でも、そこでそれまでの流れをあからさまに無視して、ただ「あらまほしき」行動をとらせちゃったら、それはわたしの目に映った彼や彼女ではなくなってしまう。それだけは絶対避けたい。
だから、そういうものをハッキリと目に見えるシチュエーションなら、別に「濡れ場」じゃなくても、本編のようにATでのどつきあい、言葉の応酬、果ては「一緒にメシを食う」でも良いわけなんですが……「お話」として考えた場合、えっちが一番簡単に構成を作れるんですよね(^^;;)。特別な知識もいらないし(爆)。
というわけで、わたしの場合、「自分に禁じていること」は、「自分に見えないことを書くこと」や、「キャラクターの人間性や関係性を掘り下げていく過程で、つい見えてしまった『イヤなモノ』を、表面だけをキレイに繕うこと」とでもなるのかな。
いわゆるロマンス小説の「濡れ場」にウンザリすることが多いのは、「人間関係」というものの微妙な陰影を、キレイごとで塗りつぶしちゃって一つの型にはめこんでいるように感じられるからかもしれません。とにかく「愛する(←この言葉にも言いたいことは多々ある)相手と結ばれることは何が何でも素晴らしい!!」の一点張りなんですもん。
あ、一言つけくわえておきますと、最初の例にひいた小説家さんのことではないですよ。その方の発行された同人誌を何冊か読んだことがありますが、登場人物が「あるべき」ないし「あらまほしき」関係を模索し、そこに向かって努力する様にすがすがしい読後感を得られましたです(^^;;)。
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