2003年7月分(7/6〜7/22)

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7/6 大きな声では言えない…

 一ヶ月ぶりに観たら、なんか、スゴイことになってて驚いた……。>『武蔵』
 又八さんは相変わらず優しく愛らしく(もう、あの笑顔が〜〜〜〜)、武蔵…っつーより、武(たけ)ちゃんも、久々に泣き虫小僧でカワイイのはよろしいのですが……

・ヒロイン(or 受)が心神喪失、普段はそっけない主人公(or 攻)が別人のように甲斐甲斐しく看護
・主人公(or 攻)の苦心の末に、ヒロイン(受)回復 
 (遠くを見ていた視線が、ふと戻り)「……○○(相手の名前)」「オレが……わかるのか……?」

 ……って、同人乙女ならば一度は妄想する黄金パターンじゃございませんか!
 いや、「心神喪失&看護」ネタ自体は、古くは平井和正の『ウルフガイ』や、最近だと『ベルセルク』のように、プロの作品でも時折見られますけどね(^^;;)。ただ、例に挙げた作品では、ヒロインの壊れちゃった精神が戻ってくる可能性はゼロに等しい(キャスカはまだ望みがある(はずだ!)けど、青鹿先生は結局どうなったんでしたっけ?)のに対して、「愛の力でハッピーエンド」になっちゃうのが、同人乙女のドリームというものでして……(^^;;)。
 あ、べつにこのパターンを貶しているわけではなく、むしろ、わたし自身、かなり好きな方で、自分でも書いてみたいと何度か考えたことがあるくらいでして(^^;;)。ただ、それだけに「そんな、いくら国民的番組とはいえ、第一線のプロがそんなベタベタなネタを〜〜〜」という衝撃が……(^^;;)。

 で、「主人公×ヒロイン」のあまりのスタンダードな展開の傍らでは、「主人公×親友」(あるいは逆)の関係が、やたらとアヤシゲだったように感じたのはわたしだけでしょうか……?
 「又やんに、会いにきたんだ」で見つめ合う下りでは、 腐女子属性の低いわたしですら萌えてしまいましてよ!!  このとき、又八さんの胸には、武蔵(たけぞう)に斬られた傷が残っているというのがまたポイント高し!
 #沢庵和尚には「このキズが妙に愛おしい」とかって又八さん言ってたし〜〜〜(^^;;)。
 又八さんの言葉をいちいち全部他人に語り聞かせる武蔵には、「あんた、そんなに又やんのこと好きだったの? 自分のこと心配してくれる(自分とお通の仲を応援してくれる)のが嬉しかったの?」と、膝をつき合わせて問いつめたい!
 ただ、幸か不幸か、わたしの目にはどっちも受なので、「武×又」も「又×武」も成立しないというモンダイが……(^^;;)。いっそユリ系に走るか(爆)。

 約2週間ぶりの更新がこれでいいのか? という疑問は棚の上に放り込んでアップ。


7/20 溶けたCDケース

 原稿書きBGMに……と、久々にクメン編サントラを引っ張りだしてみたら、蓋の下半分がグニャグニャになっていた……ヒビは入っていないので、踏んづけたわけではないと思うのだが……
 蓋が溶けるほど劣悪な環境に置いた記憶はないが……としばし考えこんだ末に気づく。冬場の、セラミックヒーターがまずかったのかも(^^;;)。100円ショップで買ったプラ製の籠に詰め込んで床に直置きしてたから、ヒーターの熱風をもろにかぶってたとか……。もっとも、籠や他のCDには被害はなさそうなのところが謎ですが……まぁ、中のCDは無事だったからよしとしよう。

 夏コミ、まだ新刊出せるかどうかは未確定ですが(^^;;)、とりあえず原稿書きはやってます。最悪でも、ダベりペーパーくらいは出せると思います。もしかしたら、某サークルさんの委託をお受けすることになるかもしれないので、家主が新刊なしというのもハズカシイですし……
 正直、一週間前は、サークル活動引退&サイト休止(神林ページ除く)まで考えていたんですが(^^;;)。なかなか、楽には終わらせられないみたいです……。

 うにゃ、暑くてMacちゃんに向かう気がせん(^^;;)。風呂入ってLD(クメン最終話&『ザ・ラス〜』あたり)観ようかなぁ……

 ……と、ここまで書き終わって、トップページのファイルを開こうとしたところで、Macちゃんフリーズ、強制再起動も効かず電源オフ……心臓に悪い〜〜〜。それでなくても、今日は起動不良でノートン先生に2回お世話になったというのに……ああ、ホンマに新刊出るんだか……


7/21 27話観た

 LD本体もLDデッキも長らく放置していたので、どこか壊れてないかと不安でしたが、とりあえず、デッキと27話収録の分のソフトは無事でした。
 久しぶりに会った「ホンモノの」フィアナに、改めて涙……やっぱり、彼女はステキです。
 先日出たノベライズ(サンサ編)では愚にもつかない「内面描写」が書き足されて、すっかり「従順で可愛らしく、男に都合の良いお人形さん」にされちゃったフィアナ(読んでて「片想いし続けた女性が、クソオヤジの愛人にされて乳揉まれてるの目の当たりにしてる」気分だったわ(-_-;;)。汚い手でフィアナに触るんじゃねーっ!!>ボケ監督)ですが、本編の彼女は、未熟ながらもちゃんと主体性を持った、血の通った、生身の女性でした。

 うん、たぶん、まだ、わたしに書くべきことは残っている。
 10歳児レベルの女性観しか持ち合わせとらんバカ男(もっとも、こと「フィクションにおける女性観」については、世の男性の多数は似たようなもんなんだろうけどさ)に、フィアナを語らせっぱなしなんかでいたくない。


7/22 20th ANIVERSERY

 「パーフェクトコレクション」の各LDジャケット裏面には、スタッフ・キャストといった定番情報のほかに、収録各話の本放映年月日が記載されています。それによると、今からちょうど20年前の7/22は、17話「再会」の放映日だったとか……。 わたしが本放送を観始めたのは、ちょうどクメン編に入った14話からですから、この日が、わたしが「動くフィアナ」に出会った最初の日という事になります。当時の自分(中学2年でした)がどんな感想を抱いたか、既に忘却の彼方ですが(^^;;)、「地下牢の再会」のシーンは、その後もずっと大好きだったから、たぶんすごくドキドキしながら観てたんでしょうね(笑)。
 あの頃は、まさか20年後の自分がこんなことをやってるとは予想だにしていませんでしたが……なんてことは、今も『ボトムズ』&フィアナを愛し続けている方々は、多かれ少なかれ似たような感慨かもしれませんが(^^;;)。ともあれ、わたしだけの(もしかしたら、全国にはわたしと「同じ日に初めてフィアナに出会ったフィアナfan」がいるかもしれませんが)20周年記念日は、放映時間(17:55〜18:25)はしっかり残業中、退社後も、週明け&原稿を抱えている身とあってはアルコールを入れるわけにもいかず、ひっそりとささやかに終わろうとしています……

 ……と、しんみり終わらせようとしたところで、昼休みに職場のMacで書いてた原稿のFDカイシャに置いて来たらしいことに気づいた……(-_-;;;)。いいもん、サイトの更新するから……<早く寝なさい!

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