2006年9月分(9/1〜9/20)

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なぜかGMな金曜日(9/1)

 『装甲騎兵ボトムズ パーフェクトガイド』 の方は未だに読んでないのですが(^^;;)、帰宅途中に寄った本屋で、「グレートメカニック」*の21号を見つけて、特集が「80's ロボ」とのことで、思わず衝動買い……第一特集で名前の挙げられてる作品(58本…かな)の、ほとんどを観たことがある自分が怖かった(^^;;)。
 そりゃ確かに、「『ボトムズ』本放送当時に東京在住の中学生」っつーことで、世代的には、この雑誌のライター&読者層とほぼ一致しますし、環境的にも視聴可能だったわけですが〜、もしかして「性別 」が間違っていますか? わたし(^^;;)。っつーか、同世代の「男子」でも、中学生ともなれば、塾だ部活だと忙しくて、一部の作品以外はそんなにチェックしてないと思うし……
 80年代ロボモノの中には、『ゴッドマーズ』とか、「J9シリーズ」とか、「ちょっと大きなお姉さん」人気の高い作品もあったし、さらに『ゴールドライタン』とか熱心に観てる二歳年下の弟**がいて、四歳年上のちょっと濃いめのアニメfanの従姉がいて、高校に入ってからもアニメ研だったりしたら、あの時代の話題作はほとんど制覇しちゃってても不思議はないよねぇ……(^^;;;)。
 ちなみに、中の方には何故か矢立肇センセーのインタビューが載ってた。語られてるネタは「非トミノ80年代サンライズ(つまり、アレとかコレとかソレとかアッチとか)」……が主かな。そりゃ、「80年代ロボアニメ」つったら、絶対外しちゃいけないラインだけどさぁ……なんか、腹が立つ(^^;;) 。日経キャラクターズが無くなったからってショバ替えですか〜〜? いい加減ツラぁ晒せや、と、理不尽な怒りがフツフツと……大人になれよ。>自分

 対して、もう一つの特集「一年戦争における対MS戦」は素直に楽しめたです。
 ハモンさんの作戦:WBに突っ込んでくる爆弾満載カーゴ(ギャロップとか言うらしい)を受け止めて身動きできないガンダムを、背後から戦闘機で攻撃──の評価が高いのは、BSアニメ夜話の影響か、あるいは安彦御大効果 ?(わたしゃ、オリジンはチェックしてませんので、詳しくは知りませんが……)
 なんにせよ、近年のガンダム学会では、ハモンさんは「ランバ・ラルの愛人」だけでなく「デキる女」という評価が定まってきているのかな? 昔から大好きなキャラだったので嬉しい限りです。

*:双葉社から出てる季刊誌。70年前後生まれのガンヲタ、ボトヲタ対象のロボアニメならびにメカ全般 を取り上げた雑誌。ライターもほぼ同世代の特濃ゆい面々が多いので、「ボトムズ本放送世代」の男子なら、ほぼ楽しめるのではないかと。
 雑誌名から言っても「メカより」な記事なのは確かですが、HJみたいな模型誌よりは、アスキーとかみたいな「比較的普通 の人も読める」切り口で書かれてると思います。
**:ファーストガンダムは、本編よりもプラモから入ったという、いわゆる「ガンプラ」世代。当時中学1年だったわたしは、こいつの手を引いて、今は亡き渋谷松竹(今、ビッグカメラとマクドナルドと東映系映画館が一緒になったビルがあるところ)まで劇場版2部と3部を観に行ったです。「めぐりあい宇宙」の時は、整理券待ちの列が宮下公演の前まで伸びてたっけ……


お片づけな土曜日(9/2)

 今日の目標は、遺跡発掘…ではなく、「室内に足の踏み場を(1〜2カ所程度)確保する」「窓際や部屋の隅にうずたかく積もった埃を除去する」……志低すぎ(涙)。
 んで、結果からいうと、前者は、床の上の「地層」がちょっと薄くなっただけで達成ならず(爆)。後者は、掃除機で吸える分は吸ったけど、拭き掃除しないとダメみたい……ということで、やはり達成ならず。いや、最初っから無理な目標だとはわかってたんだけど〜(爆)。

 一方、予期せぬ発掘の戦果もいくつか。
  1.高校時代、CDから落としたオーディオテープ多数。こりゃ、まとめて燃えないゴミかなぁ……でも、思い出が詰まってて捨てがたい(^^;;)。
 2.『からくりサーカスのすべて』。本編が最終決戦に入る前に出た、コミックスサイズの事典本。完結後に読み直す作者インタビューもまた、いとをかし。
 3.行方不明になっていたデジカメのスマートメディア&カードリーダ(-_-;;)。……おせーよ、先々週に新しいの買っちゃったよ!!
 他、昨年冬コミ(あるいはそれ以前)に入手した同人誌多数。評論系とか、観劇系のリポ本とか、文章量 多いやつって、休みの間に読み切れなくて「後で読もう」って思ってるウチに、そのまんまになっちゃいがちなのよね〜〜(^^;;)。

 冬コミの前までには、もう少しましな状態にしておきたい……<ダメ人間


やっちまった!な日曜日(9/3)

 母を連れて『シザーハンズ』2回目観劇。えーと、例の映画のバレエ化、です。同じくマシュー・ボーンの『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』に比べると、話の起伏やキャラクターのバリエーションにちと乏しい……かなぁ。前回は1幕のバーベキューパーティー(かな?)のシーン、今回はクリスマスパーティーの庭のシーンと、街の人が総出で踊ってるあたりで、眠気に襲われました(^^;;)。エドワードのピュアで愛らしい様子は、ある意味映画以上だと思うんですけどね。
 今回は2回目なので、パンフも買わず、別公演のチケットの予約もせず、使ったお金は休憩時間のコーヒーとソフトクリーム代のみ。お財布忘れてるのに気づいてヒヤっとしましたが、別 口で1万円常にカバンの中に入れてるので、事なきを得る。

 んで、終演後は会場前の本屋へ。ここ、GMのバックナンバーが揃っているので、五反田界隈(ゆうぽうとorキャッツシアター)での観劇の際には、大抵チェック入れるです。
 んで、20号を購入。食事して帰宅……したら、留守番の父は銭湯に出掛けてて、家に鍵がかかってた。鍵は財布の中、つまり、家の中……締め出し、くらっちまったよ。幸い、近所の図書館で軽く時間つぶししてるうちに、父が戻ってきたんで、締め出し時間は30分程度ですみましたが、なんつーかこう、運のないときってのは、そういうもんなんですかね。
 んで、どうにか帰宅後、(わたしにしては珍しく)買ってきたGM20号をしまおうと、保存用雑誌専用箱(化粧品通 販のボール箱流用)を開けたら……GM20号、買ってたよ(-_-;;;;)。そういや、今年の春先にも、ボトムズ特集の16号をリアルタイムで買ってたことに気づかずに、バックナンバーで(今日と同じく五反田の某書店で)買っちゃってたよなぁ……
 1冊980円×2号ぶんのダブりですか。ちょっとお酒付で夕飯食べたくらいの金額かなぁ……


ぴゃあれぇつ おぶ きゃりびあんだぎゃあ(9/4)

 現在放映中の大河ドラマ(大政所の出番が多かった回限定)を観た直後って、なんか「だぎゃあ」な発音になっちゃったりするのは、わたしだけですか?(^^;;)
 っつーわけで、今日も早めにシゴトが捌けたので、渋谷で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観てまいりました。
 感想は、ごくごくシンプル……すっげえ面白かった!! 1作目を夏休み中にDVDで観ただけで、新作に対する予備知識は一切なしで観にいったのが逆に幸いしたというか、「え? あのキャラがこんな形で再登場?」とか、展開の一つ一つにビックリできたです。アクションシーンは、思わず悲鳴上げちゃった箇所が2、3カ所……(^^;;)。
 やっぱ、この手の冒険アクション映画は、映画館のスクリーンで観なきゃダメですよねぇ……LotRとか、SWとかも、行っておけばよかったなぁ……。SWと言えば、前作を観たとき、主人公3人を「ハン・ソロとルークとレイア姫のようだ…」と思ったのですが、今回ますますSWでしたね。イウォーク(^^;;)は出てくるし、ラストはアレだし。ヒロインの行動は、さすがに80年代初頭と21世紀の現在とではだいぶ違いますが……
 というわけで、パンフも1作目と両方買えたしで、大満足……だったのですが、注文がただ一つ。
 上映時間長いよっ!! 20:00開始で、終わったのが22:40! どーりで、途中でお腹が空くはずだ。月曜の夜からこんなに夜遊びしてて、今週保つかしら……(^^;;)。

 世間では日経エンタテインメント!の最新号が出たようですが、帰路の途中のコンビニには置いてなかったので、未入手です。 明日、そこそこ早めに上がれたら、本屋に寄るつもりではおりますが……とみなが貴和の『EDGE』最終巻も出てるらしいから、もしそっちも買えたら先に読んじゃって、エンタは後回しになりそうだなぁ……


ようやく公約達成?(9/5)

 日経エンタ、入手いたしました。帰宅途中、コンビニ2件、書店1件回っても見つからず、渋谷の文教堂でも最初見つからなかったもので、「もしかして、売り上げ不振で、いつの間にか通 販とか年間購読でないと買えない雑誌になっちゃった?」と心配したのですが……結局、店員さんに尋ねて持ってきてもらったです(^^;;)。
 っつーか、普通の本屋さんで探すには、この雑誌、ジャンルがすっげー探しヅライ!! 「映画」?「音楽」?「TV」?「オタク系」?「TV雑誌」?「ビジネス」? ……ちなみに、渋谷の文教堂では「女性誌」のコーナーで、「Tokyo Walker」の隣にありました(^^;;)。……よくわかんない〜〜(^^;;)。

 それはさておき、「孤影再び」。毎回一応目を通しているはずなのに、グルフェーが何で襲われているのか理由がわからなかった(^^;;)。もう一度ちゃんと読み直さんとあかんか(^^;;)。それはともかく、後半のテイタニアが格好良かったです。……ただなぁ、これで「肩書き」しょってなければ文句なしに拍手だったんだけどなぁ……。
 「孤影」に関しちゃ、文句は山のようにあるんだけど、その一つが、キリコを探すテイタニアの身分が「秩序の盾」のままだったこと。
 『赫奕』のラスト、旅立つテイタニアの衣装が、実はとても好きだったんですよ。質素なワンピース風の長い服で……巡礼服の一種だったのかな? 活動的ながらも、「女性」だとはっきりわかる程度に、胸やウエストのラインはしっかり出てたから、宗教関係の服装とはちと違うかもしれないけど……。なんにせよ、とても可愛かった。
 「似合っているか?」という点で言えば、コンプラントに現れた時の、身体のラインを完全に隠した上に、肩パッドがっちりないかついシルエットだった、いかにも高級そうな白いコートの方が上だったかもしれませんが、その「微妙に着こなしきれてない」感じが、また初々しくてよかったんですよ。>ワンピース
 あの衣装と、ロッチナのモノローグ(うろ覚えですが「父法皇の元に帰ることはなく…」みたいなこと言っていた)で、テイタニアの「家出」は、それまでの自分の地位 身分や生き方をいったん全部リセットして「ただの一人の若い女性」として、己の人生に一歩踏み出したものだと、わたしは見ていたんですね。
 無論、フィアナfanとしちゃ、あのシーンになった時点で、絶望と怒りでドロドロの心境だったけれど、それでも、新たな人生へと歩み出したテイタニアの姿にだけは、超超極細ではあっても、「救いの光」を見ていた。「(キリコとの関係はともかくとして)彼女の人生に幸あれ」……と、本気で願っていた。
 その後の彼女がどうなるのかも、実はアレコレ楽しく妄想していたですよ。とりあえず、身分は捨て、父との縁は切っても、信仰それ自体は捨てないのではないか。僻地の教会を渡り歩きながら、市井の信徒たちと触れあって、思いがけず「人助け」なんかしちゃったりする内に、政争の真っ只中に身を置くアレギウムの聖職者たちとはまったく違う「信仰」のあり方に目覚めたりとか……。
 例えて言うなら、「掃き溜めのスーパードクター」モノ(今ジャンル名つけた)とでも申しましょうか。『Dr. コトー診療所』とか、『MONSTER』とか(こっちは、ちょっと主題からはそれるけど)。大学病院で患者もろくにみないで派閥争いの教授の手伝いばかりやってた若い医学者が、諸々の事情で象牙の塔を離れて都落ち。最初は医者だということを隠していたが、ひょんなことで「都会のでっかい病院から来たえらいセンセイ」だとバレて、成り行きでじいちゃんばあちゃんを看取ったり、赤ちゃん取り上げたりする中で、医者としての使命感や自信を取り戻して行く……みたいな。

 それがね〜、蓋を開けて見りゃ、キリコを追っかけているのは想定内だったとしても、完全に元の鞘に戻っちゃった「七光り三度笠(@メタルマクベス)」状態だもんな〜(-_-;;)。 そりゃ、あの「家出」は、かなり強引と言うか、ある意味「緊急避難」的なところがあったから、いずれ一度は父ちゃんの元に戻ることがあってもおかしくはないけど〜〜、『赫奕』終了の「3ヶ月後」じゃ、いくらなんでも早すぎるだろう〜〜!!
 「作劇上の都合」というなら、日経エンタ読者の中で『赫奕』(もっと言っちゃえば『ボトムズ』本編)を知ってる人間がどれだけいるんだか読めない状態では、いきなり「秩序の盾」なんて出すよりは、「主人公を追いかけ回す訳アリっぽいおねーちゃんが、実はかつては……」みたいな出し方の方が「ご新規さん向け」なやり方だと思いますけどねぇ〜〜。
 だいたいさー、敵にも味方にも「銘入り」が多すぎるっつーの。今月号に出てきただけでも「黒い雄牛」?「五つの薔薇」?「黒い稲妻旅団」? 車田マンガじゃないんだからさぁ……っつーか、(現在はともかくかつての全盛期の)車田なら、もっとセンスいいネーミングするだろうし〜(一応、車田fanなもんで、ここは言っておきたい)。
 そうやって、やたらとキャラや団体にカッコつけた風の(でもスベってる)二つ名をつけたがるのは、ガキのシュミだと思いますのことよ。ア・タ・ク・シ!


あんまりお片づけできなかった……(9/10)

 せっかく、観劇予定のない週末だったのに、室内の片づけはさして進まず。出しっぱなしだった洗濯物畳んで、タンスにしまって(←そういうのは、その日のうちに済ませろって)、先週まとめた古雑誌の束を資源回収に出したくらいがせいぜいであった。
 一方、未開封DVD&CDの消化はちょっとだけ進行。『巖窟王』9巻(…黙祷)と、「決定版 江利チエミ」(笑)。
 いえ、先月観にいった『テネシーワルツ 〜江利チエミ物語〜』(主演:島田歌穂さん)が面白かったもので、つい売店で、歌穂さんのCDと一緒に衝動買いを……(^^;;)。
 わたしがこの方のお名前を知ったのは、お亡くなりなったときのニュースと、ずっと後になってから『マイ・フェア・レディ』(大地真央さんの初演時)のパンフレットの解説で、初代のイライザだったというくらいでした。
 が、「芸人夫婦の子に生まれ、幼い頃から米軍キャンプを回ってジャズを歌う。14歳で『テネシーワルツ』でデビュー」という経緯を知ってみると、「現在で言えば、宇多田ヒカルかなぁ……」とか思ったり。
 今聴くと、曲はさすがにコテコテの昭和歌謡アレンジだけど(^^;;)、太い低音のボーカルが耳に心地よいです。あと10年……せめて5年長生きしてて、ユーミンとか、中島みゆき様とか、矢野アッコちゃんの曲を歌って欲しかったなぁ……と、今更ながらに惜しんでしまいます。

 で、『巖窟王』の方は……もう、何も言うまい。以前、「この先はドトーの展開で一気に観ちゃう」なんてことを書いた記憶がありますが、今は、このまま1ヶ月ほど「彼」の喪に服したい気分です。ちょうど、買い置き分が尽きたところですし。続きを買うのは、今月のお給料が出てからでもいいかなぁ……と。
 本放送時はたまたまリアルタイムで観ていたのですが、なんか、なまじ原作を知っていたせいか、それまでの数々の死亡フラグにも関わらず、何故か「ギリギリで助かるんじゃないか」って淡い期待を抱いていたんですよね(T_T)。原作ではお亡くなりになったエロイーズとエドワールも生き残ったし(エロイーズの方はアレですが、少なくとも命だけは助かりましたし)……。でも、後から振り返れば、後にコレが控えていたから、エロイーズ母子は死なずに済んだのか、と。
 原作の方の『モンテ・クリスト伯』は、以前、文学座(内野聖陽さん主演v)の芝居を観ましたが、マジで、このアニメ版のストーリーで舞台化(できれば東宝ミュージカルで)して欲しいです。伯爵はまんま内野さん、アルベールは……本放送当時(2004年秋)には、「絶対、井上君!」って思ってたけど、今なら井上君がフランツでもいいなぁ……。その場合、アルベール候補としては、浦井クン、泉見クン、アッキー辺りでしょうか。フランツ役も、ビジュアル的には、吉野圭吾さんや新納さんあたりもよさそう。新納さんには、『OZ』の19(@Studio Life)以来の繊細な演技をぜひ再び〜〜!! 父親世代では、フェルナンを石川禅さん、ヴィルフォールを鈴木綜馬さん、ダングラールを高嶋兄……って、ジャベール役者揃いですね(^^;;)。ってことは、検事主席判事や銀行屋役に、村井パパというのもよいかも〜〜〜。

 ……ったく、何楽しく妄想してんだか(^^;;;)。<だーれーがー「喪に服す」って〜〜〜〜??


ちょっと大変だった3連休(9/18)

 世間じゃ3連休だったこの週末ですが、わたしゃ土曜はバッチリ通常出勤(+2時間残業)、ようやく帰宅したら、ママンが迷子になっていたり、日曜にはママンと行く予定だった『魔界転生』を、(代理に伯母を呼びだして)それでも観に行っちゃったり(だって、チケット代が勿体ないんだもん!)、月曜の未明には、警察に保護されてママンが戻ってきたので、とにかく風呂入れて、いったん寝て、起きたらご飯食べさせて……と、精神的にお取り込み状態でしたので、更新できませんでした(^^;;)。
 先週は結構ヒマだったので、空き時間にちまちまと「『孤影再び』ツッコミアワー」なんぞを書き貯めていたのを、書きあげるつもりだったのですが……さすがに、迷子(正確には「迷い親」か?)が発見されるまでは、そういう気分になれなかった(^^;;)。警察に届けを出しちゃえば、後はひたすら連絡を待つだけなんで、Macに向かう時間はあったんですけどね。なんか、ダラダラと巡回したり、『巖窟王』のDVDをまた1話から見直しちゃったり……

 これは、神様が「余計なことは言わんでよろしい」と言っているのでしょうか?(^^;;) そりゃ、脳内で草稿作ってる段階では、書き手に対する罵詈雑言誹謗中傷に属する言葉が溢れて止まらない状態でしたが、キーボード叩く段階では、大半が自主規制済みになっていたのですが……。

 まぁ、何はともあれ、「Tomorrow is another day」ってことで、明日から仕切りなおします。
 ちなみに、『巖窟王』を1話から見直してたのは、別に他に観るモノがなかったわけではなく、先週の更新時に公式にリンクを貼ったら「シークレットモード」が存在することを今更知ったからでして……(^^;;)。モノが9巻だっただけに、「ひょっとして、結末のデッドエンドが変更されてるのでは!?」なんて、あらぬ 期待を抱いてしまいましたよ(泣笑)。
  さすがにそんなゲームのような都合のよいこと(…って、わたしゃ、ゲームは一切やらないんで不適切な喩えだったらごめんなさい)はなく(^^;;) 、OPナレーションと予告編が別バージョンになっていただけでした。それでも、そうと知ったら、全話分確かめたいのが人情と言うもので、1話から「通常バージョン」と「シークレットモード」で1回ずつ、都合各話2回ずつ鑑賞して3巻まで終了。明日からのシゴトがそんなに忙しくならなければ、今週中に9巻まで全部見直せるかなぁ……。
 今振り返ってみると、予告編のシメとなる原作からの名文句「待て、而して希望せよ!」ってのは、ある意味タイムリーだったなぁ……なんて。観ているときは、そんなことぜんぜん思いもしないで、ひたすら伯爵萌えに走って現実逃避してたんですけどね(^^;;)。


星から星へ泣く人の 涙背負って……(9/20)

 2週間ぶりにレディースデイのシゴトが早く終わったので、4回目の『ゲド戦記』を観て帰宅。時計替わりのNHKつけつつ夜食のたこ焼きつまんでたら、「ゆるナビ」で去る5月に亡くなった米原万里さんが取り上げられていたので、つい終いまで見てしまう。
 んで、アタマの中で『ゲド戦記』感想を練りつつ、Mac立ち上げたら……曽我部和恭さんの訃報が……。

 紫龍、シュラに続いて、サガとカノンまでが冥界に……。アイザックがキッドさんの元に…というか、シュテッケンが士郎ちゃんの元に…というか、ICブルース(J9シリーズ中のガベさんキャラでは一番好きだった)がロックの元にというか……とにかく、J9チームの半分が鬼籍に入られてしまいました(T_T)。
 もう何年も前に引退なさっていたのは存じておりましたから、『ブライガー』のDVD見ながら「ああ、もうガベさんの新しいお声は聴けないのね」と、淋しく感じていたけれど、それでも、この世から完全に消えてしまうというのは、また切なさ倍増です。生きてさえいてくだされば、たとえば偶然どこかの街角で(病院とか銀行とか電車の中とか)、たまたま隣に座った男性の声が、すごく聞き覚えのある美声だったりして、後でよくよく思い出してみたら、「え? ひょっとして今の声、バンコラン!?」な〜んて遭遇が万に一つでもあるかもしれないじゃないですか。
 「死」が悲劇なのは、あらゆる「可能性」が抹消されるからだ……なんてことを、『巖窟王』の監督が 9巻の特典ディスクのインタビューの中で言ってたなぁ……。

 もう……わたしゃ、まだ当分そっちに逝くわけにはいかないのに(少なくとも、ママンを見送るまでは)、どんどん「向こう側」の方が楽しそうになっちゃってるなぁ……。

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