2007年1月〜3月分(1/1〜1/5)分

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年が明けてしまった……(1/1)

 フィアナさん写真は去年のままですが、取り急ぎ、あけましておめでとうございます。
 なんとか年内にもう一度くらい更新したかったのですが、力つきて元旦を迎えてしまいました(^^;;)。
 例年通り、今年も年賀状はこれから書きますが(爆)、大掃除の方は、珍しく大晦日から始めましたー!
 が、わたしの場合「大掃除」=「室内に寝場所がなくなる」なのです(^^;;)。部屋の隅に寄せてあった本雪崩を整理するために、布団を敷くスペースが無くなってしまうので。なので、毎年、大掃除中は、本(主に未整理の同人誌(^^;;;;))の狭間で、毛布にくるまって寝ることになります。寝心地悪いので早起きになるから掃除がはかどるか、というと……こんなこと(更新作業)してるくらいだから、まだまだ先は長いのですが(苦笑)。

 今年の目標……っつーより野望としては、Mac環境(マシン本体、プリンタ、モニタ)の総入れ替え、ですな。2月中には実現したい。
 現在のメインマシン&OS(PowerMac7300、OS8.1)では、環境が古すぎて、新しい周辺機器を導入できない、プリンタ&モニタの方も古すぎて、比較的新しいサブマシン(iBook)と接続出来ない、だから、交換するときは全部まとめてでないとできない! というのがここ数年の悩みのタネでございました。
 ネット接続だけなら、サブマシン(iBook)で用は足りると言えば足りるのですが、同人誌が作成できる環境を…となると、プリンタは必須だし、アプリケーションとか、フォントも揃え直さないといけないし……と、かなりめんどくさい(^^;;)。当然、お金もかかるし〜〜。
 ……というわけで、1年、2年と先延ばしになってたMac環境リニューアル計画ですが、ここへきてようやく資金面 の折り合いがつきそうなので、今年こそはやるぞ、と。

 半年後には、新しいMacでバリバリ更新して、「只今夏コミの原稿中で〜す」なんてご報告ができる……といいなぁ(^^;;)。

 とりあえず、大掃除の続きに戻りま〜す。


スゥイーニー・トッド初見(1/5)

 今年の観劇第一号。カード会社の枠でたまたま取れたチケットなのですが、初日だったので、ビックリしました。わたしが常用してる某社のカード は、セゾンに吸収されてから、どうもチケットの割り振りがよろしくなくなってる(人気公演は枠内に休日がないとか、平日もマチネしかない日だったりと か)印象があったので、まさかそんなイベント日だとは思ってなかったよ。席も、2F席ではありましたが、最前列センターど真ん中という好位 置でしたし。
 初日だけあって、カーテンコールの最後には演出家も登場して、華やかな観劇初めになりました。

 んで、ストーリーの方は……実は、何を言ってもネタバレになりそうで怖くて言えない(^^;;)。事前知識を一切いれていなかったので、誰が死 に、誰が生き残るかが最後までわからなくて、ハラハラし通して、最後まで心臓が痛かったです。基本が復讐潭なんですけど、『モンテ・クリスト伯』や『メロウリンク』みたいな、「復讐相手を手を変え品を変えて追いつめ、仕留めるカタルシス」はあまり……というか、ほとんどありません(^^;;)。主人公 も、共犯者も、多少の策略は巡らしますが、基本的にかなり行き当たりバッタリだし。
 主人公と復讐相手はほぼ死亡決定*にしても、主人公の死因は相討ちか? 処刑か? 自害か? 共犯者も、(プログラムによると)モデルになった人物は獄死らしいので、デッドエ ンドはほぼ確定にしても、劇中でどう決着がつくのか?(逮捕か、死亡か?) そして、巻き添えくらう周囲の人達の運命は……

 「最後に生き残るのは、誰だ?」なんて言うと、まるで『DEATH NOTE』や四季の『スルース(探偵)」(ピーター・シェーファー作)みたいですが、「先の読めなさ」では、こっちの方が上だと思う。
 といっても、こちらの登場人物はデスノや『スルース』のキャラほど賢くないので(^^;;)、「息詰まるような頭脳戦」なんかは一切ないのですが。でも、それだけに、ちょっとした偶然と、本人の意図しない形で「多少の策略」が実を結んでしまったり、逆に 思いがけない方向に転がっていってしまったり……の展開が絶妙で。サスペンスや推理ものに慣れていないわたしは、作中のキャラとまったく同レベルで展開に振り回されていました。

 以下、激しくネタバレにつき反転
 終盤、立て続けに出る「犠牲者」の一人の正体なんて、わたしゃ気づくのはトッドよりも遅かったですよ(^^;;)。「犠牲者」の 顔を見て絶望の叫びを上げるトッドに、「え、いつの間に中身がすり替わってたの!?」……って、その直前、からくも無事に逃げたはずの×××××がやっ ぱり殺されちゃったのかって、本気でビックリしたし。
 なんで気づかなかったかというと、わたしがおバカだったわけではなく(たぶん(^^;;))、そのシーンに至る直前の「トッドが それと知らずに、×××××を手にかけてしてしまうかも」という展開の盛り上げっぷりがすごかったから、その余韻にひきずられていたせい……だと思います。
 んで、わたしの最大のお目当て、武田君演じる「彼」の運命は……というと……ああああ〜〜〜〜〜〜(悲鳴)。どーしてどーして、あんなに可愛くていい子があんな目に〜〜〜(涙)。作中ではハッキリとは語られていないけど、でも、あの後はどう考えても……ああああ〜〜〜(悲鳴)。

 というわけで、けっして「見終わったシアワセになる」ようなお芝居ではありませんし、後味も悪いんですけど、でも『マリー・アントワネット』に比べると、お話の完成度というか「納得度」は高いので、メタレベルでの「満足度」は高いと思います。また遠からず今のキャストで再演して欲しいな……。

 

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