2008年1月〜3月分(1/2〜3/27)分

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年が明けてしまいました(^^;;)(1/2

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 29日の冬コミ当日は、そういう事情で、さすがに帰宅したら燃え尽き、レポートも最初の1行書いたところでダウンしてしまいました。んで、翌30日は一般入場でお買い物、31日は洗面所や風呂場のプチ大掃除(それ、「大」掃除じゃないから(^^;;))と、正月用食材の買い出し等々で終了。両日とも、22時過ぎには眠くなってしまったあたり、やはりこの歳になると、無理した後の反動がドカンと来ますね(^^;;)。

 んで、年明けてようやく更新しようとしたら……またしても睡魔に襲われ昼寝。夜から再度仕切り直して、ようやく冬コミレポ完成。ついでに、過去写真へのリンクを貼り直したりしてたら、日付がかわってしまった(^^;;)。
 今年は4日から出勤なので、『ペールゼン・ファイルズ』2巻を見るなら、あと2日しかないのですが……果たして休み中に見られるでしょうか?(^^;;) 今の気分としては、原稿用に『メロウリンク』を見直したいんですけど〜〜〜。

 あ、年賀状とか部屋の掃除とかまだ全然手をつけてない(爆)。


年明け早々ご無沙汰しちゃいました。(1/12

 3が日は、日記の過去ログへの移行とか、過去写真部屋に過去写真追加とか、ついでに頂き物写真をひっそりアップ(トップページでは告知してますが)……とか、目立たない更新をチマチマとしてるだけで終わってしまいました(^^;;)。
 「ずっとお預けだった『ペールゼン・ファイルズ』1、2巻を通して観る」とか、「同じくお預け状態だった『コマンド・フォークト』2巻を読む」とか、「年賀状代わりの寒中見舞い*を書く」とか、更に「メロウ本を申し込んでくださった方に新刊増刷(冬コミで売れ残った1部はちょっとキズモノのだったので)&発送」……と、色々溜めこんだ宿題をちょっとずつ片づけていたら、早くも十日が過ぎ去っておりました(^^;;)。
 で、宿題の片づき具合の方はというと……

  •  メロウ本増刷&発送:予定より遅れたけど完了。
  •  寒中見舞い:今年年賀状くださった方には、お一方を除いて発送済み。
     まだの方にも、連休中にはなんとか……!
  •  『ペールゼン・ファイルズ』1&2巻:先週の土日で一応一度ずつ観たけど、現在既に記憶曖昧(^^;;)。今とっさに思い出せるのは、↑のトピックス部分だけなんて、それでいいのか!? 自分!!
  •  『コマンド・フォークト』2巻:通勤の合間に少しずつ消化。 「これはATに似たメカと、現代の日本欧米と似たような社会が舞台のオリジナルSF小説だ」と発想を転換すると、かなり読みやすくなることを発見。小川一水**を低体温で低血圧にした感じっていうか(なんじゃそりゃ)。挿し絵も、脳内で幸村誠(『プラネテス』『ヴィンランド・サガ』、小川一水の『第六大陸』の挿し絵も描いてます)に変換すると更にイイ感じ(爆)。

 というような状態です。とりあえず、連休中にペ様ファイルの再見はしておきたいなぁ……。

*:今年はウッカリしてお年玉付き年賀はがきを買いそびれた上に、どのみち年内に書くことは不可能だと分かり切っていたので、初めから「寒中見舞い」として、手持ちの絵はがきや市販の綺麗なはがきを使って出そうと計画した……まではよかったのですが、「年賀状じゃないから〜」と思ったら、松の内は書く気が起きなくなってしまったのは予想外でした(^^;;)。

**:ライトノベルからハードSFまでこなす、若手SF作家さん。わたしはハヤカワ文庫の『第六大陸』と『復活の地』しか読んでいないのですが、綿密な取材に裏打ちされた臨場感ある描写 と「現場で働く人間の経験と誇り」に重点を置いたキャラクター描写が魅力。


ショック…(1/14

 アイちゃんがガンちゃんとケータイで連絡取り合ってた。
 OP歌ってるのが山本正之さんじゃなかった。
 EDが「ほっしいよ〜 ほっしいよ〜 ドクロストーン♪」じゃなかった……
 「説明しよう!」が富山敬さんじゃなかった……のは覚悟していたけど、やっぱり悲しい(涙)。

 しかし、ドロンボー一味の悪事より、リアルの企業の方がえげつない不祥事やらかしてるよな(走行中にタイヤが外れて通 行人殺してるのに、メーカーはずっと責任ほっかむりしてたりとか)…… とか思っちゃう自分は汚れたオトナになってしまったと思う。
 ……っつーか、今なら小学生でも、ちょっと気の利いた子なら↑程度の感想は言いそうで、イヤ(^^;;)。

 見た目、年寄りにも馴染み易いセルアニメに「ちょっとだけ」CG混ぜてるように見えるけど、実際にはどの程度の割合なんだろう……。本音を言えば、ペ様ファイルのセル&CGの割合もこんな感じだったらよかったのに……

 以上、リメイク版『ヤッターマン』感想でした。
 来週からは、放映時間には絶対帰宅できないけれど、録画予約しようかなぁ……迷う……

追伸:ブログも久々に更新してます。『ペテン師と詐欺師』観劇記…というより、初演キャストの奥菜恵ちゃんラブコール(^^;;)。


『ヤッターマン』ショックは続く…(1/19

 ヤッターマンのOP、なんかエライ騒ぎになってるみたいですね(^^;;)。
 #「ヤッターマン OP」でググると、その祭りっぷりがわかるかと…

 今日、近所の本屋を覗いたら、別冊宝島の「僕たちの好きなタイムボカンシリーズ」ってのがあったので、思わず買ってしまいました。タイトルこそ「シリーズ」となってますが、実質は『タイムボカン』と『ヤッターマン』中心。寧ろ、作り手的には『ヤッターマン』単独で作りたかった?って感じ。各シリーズのキャラクターの年齢設定にショックを受けつつも(^^;;)、楽しく一通り読んだ後、巻末のシリーズDVD BOXの広告が「2003年発売」なのにに気づく。慌てて奥付を読み返したら、

2003年5月28日第1刷発行
2008年2月19日第2刷発行

 ……と。
 この手のムックが、5年も間を空けて再販されることがあるなんて、わたしゃ初めて観ましたよ。流石というかなんというか……(どうせなら、『イタダキマン』以降の単発もの?も網羅して欲しかったですが)。三悪は偉大だ、ってことでよろしいのでしょうか?(^^;;)

 「別冊 宝島」ということで、その昔のロマンアルバムや、双葉社(「グレートメカニック」とか)やキネマ旬報社(「BSアニメ夜話」とか)のようなアニオタ向けムックに比べると、スタッフ・キャスト等の情報は最小限ですが、「企画」のところに、17日に亡くなられた鳥海尽三さんのお名前をみつけて、ハッとしました。
 『ボトムズ』fanとしては、言わずとしれたTVシリーズのメインライターのお一人。高橋監督作品としては、わたしが知る限りでは『ガリアン』にも参加なさってますね。その昔「OUT」に掲載されてたマーダル陛下×ハイの小説*書かれてたのは、この方だったような……あれは衝撃でした(^^;;)。
  お歳(78歳)から言えば、まぁ「大往生」と言えるのかもしれませんが、ごく最近まで元気にお仕事なさっていたようなので、周囲の方のお嘆きやご落胆も深いことでしょう……謹んでお悔やみを申し上げます。
 リアルタイムで『ボトムズ』を観ていた世代は、おそらくタイムボカンシリーズも『ガッチャマン』も観ていた方が多いかと思います。わたしもしっかりその中の一人でして、報道で鳥海さんの代表作として紹介されてる『みなしごハッチ』も、わたし自身は既に記憶に残っていないのですが、親が言うには夢中で観ていたそうな。つまり『ボトムズ』『ガリアン』に出会う10年以上前から、鳥海さんのお世話になっていたわけですか。
 わたしらの幼少期を培ったタツノコや東京ムービー新社の作品群って、今振り返ると、かなり残酷な描写 やドロンジョ様のポロリもあったりで、よく規制されなかったものだ(^^;;)。でも、ワタシとしては、「子供向けならジブリとディズニー、ピクサー」ってなブランドが妙に確立しちゃった現代のお子様達よりも、面白い時代に育ってよかったな……なんてことを思っていたりします。

 お葬式のある明日20日は、奇しくも『ボトムズ』同人のお友達と会う約束になっているので、何か思い出話をしながら故人を偲ぶことにいたします。

*:別名「ヒルムカは見た!」というか……。ハイに懸想したヒルムカが、彼に夜這いをかけるべく(文中の描写によれば敵情視察というより、どう考えても目当てはそっちだろうって感じだった)、潜入したマーダルのお城(元はジョジョの生まれたお城でしたっけ?)で、陛下に迫られよろめくフェリアお母様とか、フェリアに執着する陛下に苛立つハイとか、そんなハイを寝所にお召しになって「愛いヤツじゃ……」とアレコレなさる陛下とかを目撃してしまう!!という筋だったと記憶しております(^^;)。
 そりゃ、マーダル陛下ほどの方なら、信長や信玄のごとく「寵童」の一人や二人や三人…(以下略)をお抱えになってても一向に構わない…むしろお似合い、と思いますが、あの世界に、日本の戦国時代のような「衆道はもののふの嗜み」的な感覚や、寵童が成長してもっとも信頼の置ける部下に(武田晴信のところの香坂(高坂)弾正みたいに)…という習わしはあったのでしょうか……。 ハイの場合、せっかくの陛下のご寵愛にみあうだけの有能さが本編では見られなかった上に、この小説の中でも、えらく女々しく嫉妬してたりするので、かなり「女子の考えるやおい小説」っぽい雰囲気になってて、愕然としたものでした(^^;;)。単に「ハイは陛下のお手つきなんだよ〜」って描くだけじゃなくって、「それをヒルムカ(女子)が見ちゃう」 ってシチュエーションがなんともエグかった(^^;;)。

 とろとろ書いてるうちに日付変わっちゃったな(^^;;)。でも、19日付でアップする。


バッタリ…(2/2)

 ご無沙汰しております(^^;;)。ホロスコープ上では先週当たりから水星が逆行に入ったようですが、個人的にはそのもっと前、前回の更新直後からそれっぽい運勢(コミュニケーションとトラフィックの混乱)に陥っておりました(^^;;)。シゴトの分量 自体はそれほどでもないのに、トラブル処理に時間を取られて残業とか、珍しく早めに帰れたら、通勤電車が大規模に事故(人身事故&線路亀裂のWパンチで帰宅通勤時間帯に3時間もストップ!)とか、なんかね……(涙)。
 んで、今日は月に一度の土曜出勤の日、午前中会議、午後他部署の会議の見学&経営コンサルタントさんによる勉強会……と、面 白いっちゃ〜面白いけど、ドカンと精神的に疲れる一日でだったもので、定時キッカリに上がる。
 会社を出たときは、今日はまっすぐ帰って夕飯作ろう……なんて思ってたのに、つい「出来心」でカイシャ近くのブックオフを覗いてしまった。最近、ますます床面積が狭くなっているもので、古本コーナーは避けて、DVDの棚だけ冷やかす(こっちの方が、金額的に「つい買いすぎ」になる可能性低いし…)。
 ……が、今日はどこまでも運が悪かった(^^;;)。あるいは、神様が「これみて気分直ししなさい」とでも言っているのか、『野獣郎見参』(中島かずき作 堤真一さん主演の舞台)とか、『修道士カドフェル』シリーズのDVDボックスとか、レンタルにはあまり並ばないようなモノがお手頃価格(カドフェルは定価の半額強、野獣郎は定価の60%弱)でドン。とどめに、堺雅人さん出演の『やさぐれぱんだ』が白盤黒盤揃ってドン。
 はい。しめて¥27,350、その直前「今月ぶんの食事代&書籍代」のつもりで下ろした3万円がアッという間に消えました(^^;;)。家帰っても直ぐ見られるわけじゃなく、一週間分の『ちりとてちん』&『ヤッターマン』が待っているってーのに、どーすんだよ、自分! もちろん、これ以外にも「積ん読」DVD-BOXがもはや数えるのもコワイ状態になってますし……先月には大河の『風林火山』BOX第壱集が更に届いてますし(まだアマゾンの箱も開けてない)。

 そういうわけだから、とっとと帰って夕飯作りは省略して、ビデオ&DVDの消化に励めばよいものを、「今日は作らないことにしたから、お夕飯食べてこう」と更に寄り道……アホです、はい。
 だって、どうせ早く帰っても、ママンが起きてたら寝かしつけなきゃいけないし〜〜 (^^;;)。というわけで、ほどよい頃合いに帰宅、ママンはまだ起きてたけど、オムツ替えしたらあっさり寝てくれたので、そのまま『ちりとて』&『ヤッターマン』消化に突入。途中、休憩がてら、メールチェックしたり、この日記書きかけたり。見終わったところで、ちょうど始まったフジのドラマ『ロス・タイム・ライフ』見終わったところで、バッタリ。 書きかけの日記は放置。

追記:『ヤッターマン』3話目にしてようやく「わたしの思う旧作のノリ」が出てきたようで、楽しかったです。
   『DEATH NEET』のポスターには爆笑。ボヤタクとか(ボヤッキーに真似してもらえたら、キムタクもお喜びかと…)、20年後に見たら注釈つけないとわからないようなネタをボンボン取り込む「同時代性」が、わたしにとっては『ヤッターマン』のツボだったんだなぁ……って思いました。
  ドロンボー一味の悪徳商売のネタ「ステージママ講座」ってのも、1話の「コストけちった欠陥車」や2話の「タコのないたこ焼き」に比べると、かなり今風なのもGOOD! 1〜2話じゃ、「リアル企業の方がもっとえげつないぞ〜」とか、「今、小麦の値段上がってるから、種をケチっても高くつくぞ〜」とか、ついつい無粋なツッコミ入れちゃってたから(^^;;)。 「ファンタジーとリアリティのバランスがよくて、なおかつユーモアのある悪事」が見たかったんだな……と、自分の要求の高さにビックリしたり(^^;;)。


雪の節分(2/3)

 チャリ使って買い物行こうとか、床に溢れたものをしまうために、棚のDVDとか本とか売りに行こうとか、一応の計画はあったのですが、すべてチャラ。
 家から出るのも億劫だったので、ブランチ、おやつ、夕飯はすべて買い置きの食材で作ってすませる。合間に、昨日買った『やさぐれぱんだ 白盤』見たり、床に積み上がった古雑誌やアマゾン他各種通 販の段ボールを紐でくくったり……と、「こんなに溜めこんでどないすんねん!」なアレコレを(「焼け石に水」程度ですが)軽減。
  さぁ、この勢いで、来週の連休こそは、大がかりにお片づけ(もしくは積ん読DVDの消化)を……って、夏コミの申し込みとか、通販申し込みの方用へのコピー誌増刷とかがあったんだった!! 観劇予定も一本入れちゃってたし……。
 平日の残業控えめにして、毎晩ちょっとずつ片づける……なんて、できるのでしょうか?(^^;;)

 日付変わっちゃったけど、3日付でアップ。ついでに、昨日は書きかけで寝ちゃった2日付の日記も。


よれよれ…(2/17)

 2週間のご無沙汰です。残業控えめ、どころか、ほぼ連日午前様帰宅の2週間でした(涙)。
 ちょっと前、毎週チェックしてる石井ゆかりさんの筋トレ週報で、「2/4-2/11の蠍座の運勢」として、

多分、貴方の世界に入りたがっているものが
たくさん待ち行列を作っていたのです。
それが今週、小さな門をあけて
列をなして入ってくる感じがします。

 …とあり。ちと心当たりがないこともなかったので、そのことかな〜〜と思ったら、カイシャの方で一月中さんざん待たされたシゴトが、2/5のたった一日でいっきに四件入稿!!(悲鳴) 幸い、三連休は休めましたが、ここ二週間は連日午前様帰宅ほか、思い出したくもないような状態でございました。そんなところで当たらなくってもいいのに〜〜(涙)。

 ちなみに、当初思ってた「心当たり」ってのは、1月の終わりに注文した新しいノートパソコン(DELLのInspiron1520)関係かなぁ……と。
 ハイ、ついにわたしも窓機ユーザーになりました(^^;;)。「Winでなくちゃ見られない」コンテンツの多さにとうとう音を上げたというか……。一年以上棚上げになっってた「周辺環境ごとMac買い換え計画」に比べたら安上がりですしね。DTP業界の人間としては、Vistaはまだまだイマイチ信用できないんで、OSはXPにしましたが。
 三連休はマシンの置き場所確保するためのパソコンデスク周りの片づけでほぼ終わりました(^^;;)。長年アンタッチャブルだった古いアプリケーションの参考書を処分して、空いたエリアに床に積み上げてたDVDボックス(の一部)を入れて…と、かなり壁周りはすっきりしたのに、床が以前にも増して散らかっているのはなぜだろう……(爆)。

 それはともかく、今までの環境じゃダメだったあれこれのうち、最初にお試ししたのは、『ペールゼン・ファイルズ』公式サイトのコメンタリ。おお、バッチリ聞ける! でも、まだDVD見直してません(^^;;)。急がないともうじき三巻出ちゃうよ(^^;;)。
 と、宿題はさて置き、次のお試しは、BIGLOBEストリームで無料で無料配信してるアニメを(『ジパング』1〜3話、『ロミオ×ジュリエット』3〜6話)鑑賞。画質も音声も、ノイズ入ったり途切れたりすることなく、全然モンダイないのにビックリ。回線を光に替えて一年近く、はじめてブロードバンドスゲー!と思いました……


まずは観た(2/23)

 『ペールゼン・ファイルズ』3巻、金曜に届きました。
 まずは一度しか観てない2巻をもう一度見直してから〜と思ってたのですが、某巨大掲示板で、今回は最年少の彼がカワイイらしいというウワサを聞いて、辛抱たまらず開封(^^;;)。
 というわけで、新しいノーパソでの初DVDは、やはり『ボトムズ』となりました(笑)。当初の予定では、「初めての男」は勘助さん@『風林火山』になる予定だったんだけどなぁ……ま、いっか。
 今までDVD観賞用に使ってたiBookのモニタは14インチ。今度のDell機のモニタは15.215.4インチワイド…と、ハード的な数値はそんなに変わらないんだけど、フルスクリーンで観たら、「おおっ!」と思わず声の出る大きさでした。見終わった後で、改めて解像度を確認したら「1680×1050」。iBookの方は「1024×768」だから、やっぱりかなり差があるわけだ。Win機はMacに比べて画面 が暗いというイメージが長年あったのですが、今回特に違和感は感じませんでした。最近のWin機のモニタの性能が上がったのか、あるいは購入するときにちょこっとお金積んで選んだオプションのおかげなのか……。

 それはともかく三巻、とりあえず一回観ての感想としては、「(一巻から通 して)今までで一番面白かった!!」
 なんたって、「絶体絶命の危機を、機転と行動力で乗り切るキリコ」なんて、TVシリーズのウド〜サンサまでの懐かしい展開を、今更再び拝めるなんて思ってませんでしたよ……(感涙)。
 日頃おつき合いいただいている同人系のボトムズ友人には、『野望』〜『赫奕』の「異能生存体/異能者の奇蹟」の乱発に愛想を尽かして、ペ様ファイルもまだ買ってないって方が数名いらっしゃるのですが、そういう方々にも、この巻ならばオススメできそう。
 で、最年少君に関してはTOPICS↓の方でちと脳腐れな感想ほざいてますが、それはそれ、ということで……(^^;;)。

 日付変わってるけど、23日付でアップ。

 

<今日の一言>のトピックス欄より転記

『ペールゼン・ファイルズ』3巻発売! (腐れた感想なんで、自粛して反転)
 私的には今までで一番面白かったです! ところで、前の巻で立ったフラグ↓は冗談抜きで進行中ですか?(^^;;) フィアナとすらやってないコクピット相乗りでの会話なんて、「最中」の定番のやりとり(自爆)だし……あ、受攻は逆になってるか(更に爆)。
『ペールゼン・ファイルズ』2巻発売中 (ネタバレってわけじゃないけど、念のために反転)
 まだ一度しか観てないのですが……最年少の彼×キリコ(or 最年少の襲い受)フラグですか?(^^;;)……って、掛け算なネタしか感想ないのか>自分


海はいいねぇ……(3/2)

 土曜は出勤日で日帰りで熱海まで。わけあって新幹線は使わず小田急&東海道線乗り継ぎで、ちょっとだけ鉄っちゃん気分になりました(笑)。幼少期は休みの度に母の実家の静岡(時折台風中継の現場になる用宗というところです)に遊びに行ってたせいか、やっぱり車窓から海が見えると血が騒ぎますね〜。
 というわけで、貴重な一日だけのお休みは、家事もろくにせずにDVD鑑賞。だけど『ペールゼン・ファイルズ』でも『メロウリンク』でもなく、かわぐちかいじ原作『ジパング』です(^^;;)。時節柄、いささか不謹慎な題材かもしれませんが、先日観た、BIGLOBEで無料配信されてた1〜3話(DVD1巻分)の続きが気になって気になって、つい辛抱たまらず……。続きも有料で配信されてますが、どうせお金払うなら、パソコンのモニタ(よくよく見たら15.2インチじゃなくって、15.4インチでした(^^;;))をフルで使った大きな画面で観たいな……と。折しもTSUTAYAじゃ半額クーポンが出てたもので、3巻まで借りてきてしまいました。
 ちなみに、4巻以降は借りられてました。わたしと同じく、無料配信を観て「続きはどうなるんだ〜〜っ!?」で耐えられなくなった人がいるのか、あるいは「こんな時なのに」もしくは「こんな時だからこそ」余計に観たくなっちゃうというヘソ曲がりな御仁なのか?(^^;;)  同じく「イージス艦もの」(なんてジャンルあるのか?(^^;;))の某国…じゃない、『亡国のイージス』とかも借りられてたのか、確認してくればよかった。
 
 で、3巻まで観ての感想はというと……「つ、続きをッ……!」(笑)。こりゃ、明日返しに行くとき、4巻から先が戻ってきてたら間違いなく借りちゃうな(^^;;)。
 本放送当時、確か、1話だけはリアルタイムで観たんですよね。たまたま残業帰りがその時間帯だったのか、TBSだから『木更津キャッツアイ』か『マンハッタン・ラブストーリー』の再放送中で待ってる間に観ちゃったのかは忘れましたが。その時は、まさかこんなに面白く観られるとは思わなかったよ(^^;;)。
 原作の方は、未だに最新刊が平積みで売られてるってことは、まだ続いているんですね。なんとなく「いわゆる架空戦記モノ」とか、「イデオロギー臭の強い話」なのかな……って敬遠しちゃって、一度も手に取ったことはないのですが。『沈黙の艦隊』も、1巻から「たつなみ」が沈むまでは、すごくドキドキして次々とコミックス買っちゃったけど、深町艦長とその部下達がいったん退場してからは、大きくなる一方の話のスケールに、わたしの貧弱なオツムが着いていけなくなって、途中で読むのやめちゃったという苦い過去もございますし(笑)。
 それが何で今の状態かというと、少なくとも3巻(9話)までは、「いわゆる架空戦記」に対してワタシが抱いてる偏見(=過去の歴史〜現在へのウップン晴らしの為の「やりたいほーだい」)とは対極の展開、に感じられたんですよね。
  具体的に言うと、1話ごとの展開が「事件」としてはすごくゆっくりなところ。

・「なんかタイムスリップしちゃったよ、どうしよう」→「なんとかして現代に帰ろう」
・「なんか死にかけてる人いるよ」→「干渉するな」「ほっとけないだろ、助ける」
・「助けちゃった人、どうしよう」→ 「我々が未来人だってこと知られるな」
・「アメリカの潜水艦に見つかっちゃったよ」→「逃げろ……まて、攻撃するな!」「…やっちゃった」「自爆させろ!」
・「助けた人に戦闘見られちゃったよ」→「しかたない、本当のこと話そう」
・「偵察でたら、見つかっちゃったよ」→「撃つな、逃げろ」→「逃げられない、撃つよ」

 原作は未読なのでそちらも同じ展開かどうかは存じませんが、アニメ版の『ジパング』では、上の「・」1項目がほぼ「1話分」なんです(^^;;)。おそろしく悠長なスピードに見えますが、未来人として「歴史を変えちゃいけない」、自衛官として「専守防衛でなくちゃいけない」、21世紀の日本人として「人を殺しちゃいけない」って、がんじがらめの状態にいる主人公達が、生き延びるために、眼前のせっぱつまった状況の中でギリギリの判断を下すまでの「心理的葛藤」を克服するには、これくらいの尺があった方が「自然」に感じられるんですよね。
 「戦闘モノ」としては邪魔になるであろう、「力を奮うことへの抵抗感」と、その克服……というより、正確には「克服しきれず、大きな痛手を負う」とか、そんな葛藤を丁寧に描く話に出会ったのは、わたしにとっては、『レイズナー』の1クール目以来かもしれない。
 「断片」も含めれば、朧気な記憶によれば、『沈黙の艦隊』原作の最初期に、脇役の護衛艦(だったっけ?)の艦長さんでそんな感じのエピソードがあったような気もしますますが……。
 あと、『銀英伝』でも、ヤンの側のエピソードにはそれに近い感覚を感じていて、だからわたしは彼が好きだった*んだな……なんてことを思ったり。間違っても彼の「思想」なんぞにかぶれてたわけではなく、「社会的、倫理的、能力的な何重もの枷の中で最善を尽くそうとする姿勢」に、「オトナってかっこいい」ってなことを思ったわけです。この文章書きながら気づいたのですが、ラインハルトって、まさに「いわゆる架空戦記」的な「やりたい放題に歴史を作っちゃうスーパーキャラ」だし(^^;;)。
 『レイズナー』を思い出したついでに思いついたのですが、煎餅……じゃない、草加さんと「みらい」の面々との遭遇って、エイジ君と火星基地の面々との遭遇とちょっとかぶるかも……? それぞれの性格や属性は微妙に入れ替わったりシャッフルされたりしてるけど。どちらにせよ「テクノロジーにおいて劣ってる方が、早々に腹くくってラディカルな手に出る」ってのは、「人類における普遍性」ってヤツなんでしょうか?(^^;;)

*:ついでに高橋カントクでアニメ化して欲しかった、なんて今となっては見込み違いもいいところな夢を持ってた(WEB上でもたびたび公言してた)ことを、羞恥と共に告白いたします……


やっと週末……(3/8)

 絶好のお出かけ日和に背を向けて、自室に篭もって『ジパング』4・5巻、BIGLOBEストリームで『ロミオ×ジュリエット』の11〜12話、ついでに同じくBIGLOBEで無料配信中の東映系懐かしアニメの1話のみをアレコレ見て……と、極めてオタオタしい土曜日でした(^^;;)。
 どうせオタオタするなら、ペ様ファイルなりメロウなりのDVD再見する方が、こちらにお運びくださった方にもお楽しみいただけるようなネタの一つも拾えたかもしれないってのに……なにやってんだか、自分。
 ああ、でも『燃えろアーサー』で、弥永“フィアナ”和子声の「悪い魔女」が、銀河“ロッチナ”万丈(当時は「田中崇」さんでしたが)声の「野心家の小国の王」を『マクベス』の魔女よろしく焚きつけてたのは「おお!」と思いましたが(笑)。ちなみに、ロッチナ声の野心家王の手にかかるアーサーの実の父君ユーゼル王の声は、柴田“ワイズマン”秀勝でした(^^;;)。 (文中敬称略)
 それから、『ボルテスV』の1話に、我が子を容赦なく出陣させる剛兄弟のママンに、「女傑タイプ美人科学者(近年では赤木リツ子さんとか?)の元祖はこんなに昔からあったのか!!」って驚いたりとか……いや〜、『ボルテス』は「ハイネル様とその一党」の印象が強くて、主人公サイドの記憶はほとんど残ってなかったもので(^^;;)。

 それはともかく、『ジパング』。いよいよ草加さんの目論見が披露されて、話もそっちの方向に向かって動きだしたの……かな? 初登場時から見るからに海江田さんだった草加さんが、いかにも海江田キャラっぽい大風呂敷を披露したってことは、後の展開は「いかにして彼の構想が実現されるのか?」って方向の話になっちゃうのかなぁ……。
 『沈艦』でも、海江田さんの「理想」に対して、イマイチ…どころかイマみっつ、よっつ、いつつくらい着いていけずに挫折したわたしとしては、「現代人のコモンセンス代表」っぽい門松角松さんに頑張ってほしいものですが……さて、どれだけ保つでしょう(^^;)。<ハナから諦めムード。
 ちなみに、前回「『レイズナー』みたい」と感じた「みらい」クルーの面々のうち、菊池さんはまさにロアンコースを辿るらしい、ということを知って、楽しみやら不安やら……とりあえず、明日返しに行ったら即、続きを借りねば!


久々に高橋作品ネタ(3/14)

 でも、『ボトムズ』でも『メロウリンク』でもない(^^;;)。

EUROX再結成 だそうです。

 某巨大掲示板経由で13日に知ったニュースなのですが、まだそんなに大きく広まってないようなので、こちらでも書いてしまおう。
 ご存じない方にちょこっと説明しますと、『ボトムズ』の次の高橋監督作品『機甲界ガリアン』のOP&EDを担当してたバンドです(その前には一部メンバーの違うTAOという名前で『バイファム』のOPも)。特に、EDの「星の一秒」は、アニソンオールタイムベストを選んだら「知る人ぞ知る名曲部門ベスト10」として選ばれること間違いなしの名曲。ただ残念なことに、現在では音源を手に入れることは極めて難しくなっているので(わたしも持ってない)、もう一度あの曲が手に入る、ないし、生で聞けるのなら、非常に嬉しいニュースですね(オリジナルの再リリースが不可能というのは、残念ですが)。

 『ガリアン』は、数年前にDVDボックスが出てますが、10年前に出たLDボックスをまだ観てなかった(実は未だに観てない)せいもあって、買い損ねちゃったんですよね〜。今でもAmazonに在庫はあるようですが、うーん、どうしよう……
 ちなみに、件のLDボックスは、買った直後に開封して、ブックレットだけは読んだので、「未開封」ではないのです(^^;;)。保管場所が悪くて、ボックスの片面 (アズベスの剣を引きずるジョジョのペン画の方)が完全に褪色しちゃってるのですが、この作品に限っては、その方が雰囲気が出てイイ感じに見える(爆)。 中の盤が劣化してなければいいのですが……
 今回のニュースを機に、久々に発掘(文字通り、部屋の片隅から掘り起こした)して、中のブックレットを読み返したら、先頃亡くなった鳥海尽三さんのインタビューもあって、思わず息をのみました。10年前というと68歳ですか。実際のお年よりもずいぶんとお若く見えてお元気そうでしたのに……10年というのは、それだけの長さのある時間なんだなぁ……とシミジミ。
 せめて『鉄の紋章』だけでも観たいけど、今週と来週は土曜出勤だし、借りてきた『ジパング』も早く観なくちゃだしなので、しばらくお預けかなぁ……今度は「発掘」しないで済むように、部屋のその辺りも片づけねば。

 書いてる途中でかかってきた電話の相手してたら、日付が変わってしまったけど、14日付でアップ。

追記:アップ後にリンクチェックしてみたら、リンク先の楽天ブログがメンテに入ってしまってました……(^^;;)。
   同内容の記事を、こちらのブログでも転載しています。


ごぶさたしちゃってます…(3/27)

 例によってシゴトと家庭の事情に時間と気力を取られて、またまたご無沙汰しちゃいました。
 先週のお彼岸には、世間では金曜も休みを取って4連休なんて方も多かったようですが(21日の朝の電車が空いてたのが悲しかった…)、わたしゃ、金曜どころか土曜も出勤でしたよ(涙)。

 …と、愚痴り始めたらキリがないので、それは言わずにおいといて、先日の日曜日、アニメ版『ジパング』最終巻まで観終わりました。
 終了に際しての感想は、 「そこで終わるか!?(続きを〜〜〜!)」というのと「ここで終わらせるのがちょうどいいかも」って気分が半々というのが正直なところ。知人に聞いた話では、アニメの終盤のクライマックス「ワスプ撃沈」は単行本の6巻で、現在書店に並んでる最新刊は30何巻ということは、『ボトムズ』で言えば、まだウドで金貨ばらまいているあたり(「いよいよキャスティング完了!」にも達してない)で終わってしまったわけですね(^^;;)。
 この後は、おそらく「もう一つの第二次大戦史」がいよいよ本格的に繰り広げられるのでしょうが、「21世紀日本人の『戦争』に対するためらい」を愛するわたしとしましては、この動乱の時代に染まって変わっていく(であろう)みらいのクルーの皆様を見るのは忍びない気もいたしますし。
 とはいえ、角松さんはきっと、あまり変わらないんだろうな(^^;;)。たぶん、読者の間では連載当初からの定説になっているかと思いますが、彼と草加さんの関係って、『MONSTER』のドクター・テンマとヨハンですよね。
 アニメのラスト、草加を追うために艦を下りた角松さんですが、「目の前で死にかけてる人間がいたら放っておけない!」彼のことですから、あの後はやっぱりドクター・テンマのように、行く先々で人命救助を繰り返す(途中で訳アリの男の子を拾っちゃって旅の道連れにしたり)なんてことになってるのでしょうか?(^^;;)
 対して、確実に変わってしまうであろうお菊さんのことを思うと、胸が痛みます。実は某所で先の展開をちょこっと知ってしまったときは、「ほう、そうなるのか」くらいにしか思わなかったのですが、「ワスプ撃沈」に前後のエピソードを見たら、「これは、変わっちゃうしかないよな……」って気もしたり。艦一隻を沈め千人単位 の人間を死傷させながらも、「何の痛みも実感もない」ってのは、逆に辛かろうなぁ……と。
 お菊さんが、松っちゃんやおぐりんに比べたら神経細そうで、「個人的な皮膚感覚」よりも「大所高所から見下ろした理屈」で物事を捉えがちな人だってこともあるけど、それ以上に、「初めての人殺し」のシチュエーションが、他の二人とは全然違うのが大きかったのかな……とか。
 白兵戦の末、相手を縊り殺した松は、その感触にうなされながらも、「悪夢という罰」を引き受けることで、ある種の「免罪」を得たのかもしれない。殺してしまった、そのことは忘れない。生涯背負っていく。でも「だからこそ」この先も、初めて人を殺す前の自分と同じく、不殺の姿勢を貫くことが償いだ……みたいな。
 対して、お菊さんには「罰」もなければ「贖罪」や「償い」の手段もない。「千人もの人を殺してしまった(なのに何の痛みも感じていない)自分」を忘れずにいるために、自分自身を「何の痛みもなく千人もの人を殺せる人間」に変えることで、己の罪を告発し続け、己を罰しようとする、というのもありかも……
 ……なんて、『ジパング』の原作をずっとご覧になってる方からみたら、思いっきり見当外れだったりして(^^;;)。そうだったら、遠慮なく笑ってください(^^;;)。

 まだ色々思うところはありますが、既に丑三つ時をとうにすぎてますので、今宵はこれまでにいたしとうございます……

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