あ…ありのまま今 起こった事を話すぜ!(8/1)
「風呂から上がったら、つけっぱなしのTVで、堺雅人が「アキバ系男性」のことを熱烈に語ってた。
単に説明しているのではなく、「女性達にアキバ系男性との恋愛を推奨」しているようだった。
トーク番組ではなく、アメリカの大統領候補のように、ストライプのスーツを着て、演壇で演説をしていた」
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何を見ているのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
湯当たりだとか寝不足だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
はい、マジ怖かったです〜〜〜(泣)。堺さん、目がイッちゃってましたもん。
あのお姿を観たら、篤姫だって「上様、なんとおいたわしい…」と心配するより前に、裸足で逃げ出すかも(^^;;)。
どちらかというと、公方様(@『篤姫』)というよりは山南さん(@『新選組!』)? それも、初期の江戸編で近藤さんを京へと誘うアヤシイ宗教の勧誘の人みたいな笑顔プラス、池田屋直前の「軍議ではないかー!」級の大声でずっと喋りっぱなしの。
彼のキレ系の演技は『壬生義士伝』の沖田総司とか、『噂の男』でも観たことあるし(あ、『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』、DVD買ったのにまだ観てないや)、コメディっつーかギャグ系の演技も『やさぐれぱんだ』で観てはいましたが、『ぱんだ』は脱力系だからなぁ……。「キレ系+超ハイテンションギャグ系」ってのは初めて観ました。あ〜怖かった。
ちなみに、わたしが観たものは、この番組だったようです。
と、とりあえず幻覚でも悪夢でもないことがわかってホッとしました(^^;;)。
……と、ご無沙汰のご挨拶がまだでしたね(^^;;)。え〜、予告もなく一月半も更新止めちゃってスミマセンm(__)m。
別に6月の末から原稿のためにネット落ちしてたわけではなく、なぜか7月は、わたしの人生には珍しく、リアル友人や職場の人からのお声掛かりが多くて、そちらとのおつき合いに時間を割いてました。合間に、少年隊の舞台(っつーより、今回は「コンサート」と言った方がいいかも)とか、執事喫茶とか、滅多に行かれないようなところにも行くハメになりましたし(笑)。
下旬に入った辺りから、ようやく原稿にとりかかりましたが、現時点では新刊発行の可能性は50%くらいです(^^;;)。盆休みのラストスパートにかかってます。
そんなわけで、夏コミ終わるまではやはり更新途絶えがちですが、とりあえず生存報告まで。
激ヤバ…(8/10)
マズイっす。原稿、ぜんぜん進まないです。オシゴトの方も、なんか予定通りに休み取れなさそうだし、早めに帰れた日や週末も、何かと家庭の事情に追われてるし……で、ぜんぜん先が読めない(^^;;)。
んで、コミケの方も、6月のアキバ事件や先週のワンフェスでのエスカレーター事故で、なんらかの影響があるだろうな……とは思っていましたが、やはり「手荷物確認実施」だそうです。
コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ
【緊急告知その1】参加者の手荷物確認等のお願い
【緊急告知その2】開催期間中の一部エスカレータ運用停止のお知らせ
3日間で20万人と言うことは、1日辺り6〜7万人? 東京ドームのコンサート以上の人数の参加者*を、限られたゲートでどうやって捌くのか、警備担当のスタッフの皆様のご苦労を思うと、今から心臓と胃が痛みます……。サークル参加の身としては、いつもより30分早く家を出るつもりでおりましたが、更に早く1時間前に出た方がよさそうですね。
こちらをご覧になってる方には、はるばる「有明我慢大会(^^;;)」に参加なさる方はあまりいらっしゃらないとは思いますが、もしご来場をご検討の際は、どうぞご注意を。アキバ事件絡みで護身用品の携帯を予定しているようでしたら、↑のような事態になっておりますので、あまり過激なモノは控えておいた方がよいかと思われます。
炎暑の中の長時間の並びで、 ただでさえ苛立ちやすくなっているとは思いますが、なにとぞお心を静めてスタッフの方々に協力してさしあげてください。
*追記:コミケでは、来場する人は「場を設営・運営する人(スタッフ)」「スペースを取って同人誌ほか自主制作物を頒布する人(サークル参加者)」「コスプレする人(コスプレイヤー)」「同人誌やグッズを買ったり、コスプレイヤーの写真を撮りに行く人(一般参加者)」 はすべて「参加者」です。
リンク先で準備会の姿勢として語られる「参加者は全て平等であり、可能な限り誰でも受け容れる自由な表現の場」は、その場に集うすべての人が「サービスの享受を期待するだけの人」=「お客」ではなく、「この場を共に楽しむために、助け合い協力し合うことを厭わない人」=「参加者」であるという前提あってのことなのです。
こう言っちゃうとなんか怪しげなカルトみたいですが(^^;;)、たとえば友人知人や同窓会・会社などなどの集まりでなら「その場の雰囲気を壊さないように」とか「幹事さんに協力しよう」みたいな気配りが「オトナの態度」として推奨されるでしょう? 東京ドームや横浜スタジアム以上の人間が集まる(しかし、コンサートとかとは違って、お目当てはそれぞれ違う)けれど、それと同じ意識でいましょう、というだけのことなんだと思います。
んで、上の話とはまったく関係ないですが…… 『まいご三兄弟』(『ちりとてちん』スピンオフ)見のがした(ガックリ)。夜かとカンチガイしてたんだよ〜〜〜〜(T_T)。これは総集編もDVD買うしかない、ってことですか??
完徹明け〜〜(8/16)
前回更新時には発行確率20%以下に下がっていた新刊ですが、15日夜、なんとか脱稿いたしました。
それから渋谷のキンコース行ったら、前日夜に既刊本の増刷まで作ろうという了見にバチがあたったのか、コピー機詰まりまくり! 料金も、8月からガッツリ値上げしてるし……と「できる準備(既刊本の増刷とか)は早めに」という教訓を改めて噛みしめる夜でした。
んで、帰宅して、製本して、風呂入って、荷造りして……なんてやってたら、もう外が明るくなってる(^^;;)。
今日も暑くなりそうなので、早めに出ることにいたします。手荷物確認の件も気になりますし……
んでは、有明に集う皆様、お互いよい一日を過ごしましょう!
#っつーか、わたしはスペース内で居眠りこかずに過ごせるのだろうか……
終わっちゃいましたねぇ……(8/26)
10日間のご無沙汰でございます。
その間に、夏コミが終わり、北京オリンピックも終わり、 ペー様ファイルも終わり……「夏」も、夏コミの2日目と3日目の間で終わっちゃったのかしら、ってな雰囲気ですね。先週末辺りからは、もう秋雨前線上陸?ってな感じで、洗濯物が乾かないし〜〜〜。
んでおシゴトの方は、盆休み明けから、いきなり連日30分早出&帰宅は22時台当たり前〜〜な残業ラッシュです。わたしのメインのクライアントの一方は、通販業務なので、盆休みの分、休み明けには申し込み処理がどかんとやってくるし。もう一方は盆休み関係なしの外資ですから、やはりこちらも、こっちが休みの間に出来上がったデータがどかんと入稿するし(泣)。週が変われば少しはマシに……と思ったけど、もういきなり月末だから、請求業務しなくちゃだし、別口のシゴトはやってくるし……で、やっぱり残業(泣)。
神様、9月になれば、少しは楽になれるでしょうか……?
と、ご挨拶&近況報告の済んだところで、まずは遅ればせながら夏コミ御礼を。
あの炎暑の中、スペースまで来てくださった方、ありがとうございました。その後お身体大丈夫でしたか?
わたしはというと、サークル参加していたこの10年間の夏は、雨や薄曇りだったり、天気が良くても風通しのいい席だったりで、比較的快適に過ごせていたので、自スペース内で感じる気候としてはほぼ初体験の凄まじい暑さは、かなりこたえました。今は亡き晴海の新館2階のような……というと、年期の入ったオタクには想像がつくでしょうか? 「自分の汗の臭いが耐えられない」なんて経験、下手するとここ20年ぶりくらいになるかも。
それでなくとも、徹夜明けだったので、多少居眠りこくかな〜とは予想してたのですが、あの暑さの中では、「居眠り」というより、「完落ち」というか「気絶」といった方がいい状態で意識が飛びました(笑)。うち一回は、お客様にも気づかず、隣のスペースの方に起こしていただいたりとか……(すみませんっ!)。閉会後、会場前のサイゼリヤで同ジャンルの方とお食事したときも、気づいたら30分くらいタイムリープしちゃってたし……(^^;;)。
んで、帰宅後は、何はさておきシャワーを浴び(LUSHのミント系シャワーボムとソープを使いまくりました)、髪を乾かしつつ、原稿にかかりきりで数日間オムツ替えの時しかかまってあげられなかったママンの話し相手をしているうちに、8時前にはバッタリ……
今回、お買い物行きたいジャンルはほとんど初日に集中してて、原稿追い込みで行けなかったのは残念でしたが、その分、ここしばらく行けなかった3日目サークルさんで新たな世界との出会いがあったりして、やっぱりコミケは楽しいよね……としみじみ思いました。実は今回、サークル参加10周年だったのですが、自分のトコロも一応新刊だせましたし。
しかし、一口で「10周年」と言っても、実質活動してたのは4〜5年だったりします(^^;;)。去年の夏、久々に新刊出すまでは、丸4年間も本が途絶えてたし……。んで、ようやく出したコピー誌は『メロウリンク』で、ここ一年間は「(おそらく)コミケ唯一のメロウサークル」状態でしたし(^^;;)。
今回は、常連サークルさんが二つ、ペー様ファイルネタでご本を出していましたが、わたしとしては、キリ×ザキとか、ペー×キリとか、ウォ×ペーとか、ウォ×ルス(ルス×ウォも可)とかに萌え萌えするお嬢さん、お姐さん方が大発生してくれないかしら……なんて、あらぬ期待を抱いてしまいます(爆)。んでもって、「なに、あのオヴァ(意味は言わずもがな…ですが「オバハン」です。正確には半角カナ表記があちらでのお作法の模様)、検索避けもしないで同人誌扱うなんて、ありえない!!」とかって、某巨大掲示板の同人板あたりで叩かれてみたいものだ……。いえ、別に「叩かれる」ことが目的ではなく、「そうやって群れ集って人の陰口叩けるくらい、ボトムズ同人の絶対数が拡がればいいなぁ……」という方が主な願いでして(^^;;)。
ちなみに、ペー様ファイル、結局5巻を未見のうちに最終巻が届いてしまいました(^^;;)。今週末こそは……と思うのですが、土曜は『ミス・サイゴン』見に行っちゃうし、日曜には、さるお方から昔のメロウ同人誌をゴソッとお借りできる予定なので、果たしてそっちまで手が回るかどうか……(爆)。
まだ5巻&最終巻観てません(^^;;)(9/12)
またまたご無沙汰しております〜〜。
盆休みが明けてから、なんかアホみたいに残業続きです(泣)。「忙しい」というよりは「一難去ってまた一難」というか、「これを片づければ峠を越える…」って思っていたのに、「これ」が片づくか片づかないかのうちに、また別件が割り込む、の繰り返しで。あとは 「なんでこんなことで残業してんだろ」みたいな、しょーもない事件がいくつかあったりとか。
んで、週末はっていうと、芝居行ったりとか、人に会ったりとか、出勤日でシゴトしてたりとか、ママンのお守りをしてたりとか、盆前にHDがご臨終あそばしたiBookちゃん(職場のシステム担当のご好意で、1週間とたたずにHDとOSが入れ替わって戻ってきましたが)を再び調教したりとか……の諸々の用事に追われて、なかなかぺー様ファイルに手が出せません。
とりあえず、合間にちょっとずつ片づけてた、日記の過去ログへの移動とか、お写真の加工とかが一段落したので、ご挨拶がてらアップいたします。
連休中に観た映画 その1(9/13)
『デトロイト・メタル・シティ』。
原作未読なのですが(^^;;)、めちゃめちゃ面白かったです! (おそらく原作を思いっきり忠実に再現していると思われる)あれこれのシーンは、場内笑いが起きてたし(^^;;)。オープニングのアニメーションとか、ライブシーンの映像とかすごく凝ってて、そこだけでも、もう一度観たい!って思っちゃうくらい。1カットくらいしか映らないんだけど、ジャックのバンドのギタリストがやたらとカッコイイな〜、どこかのスタジオミュージシャンかな〜〜とか思ったら、マーティ・フリードマンでビックリしました(^^;;)。そりゃサマになってるわけだ……。他にも、クラウザーさんの信者が、大倉孝二と岡田義徳だったり、ちょこっとだけ出てくる女の子バンドのボーカルが美波だったり……と、脇キャストがやたらと豪華でした。脚本が大森美香さん(相川さんに正体がばれないように……ってドタバタしちゃうあたり、まんま『マイボス・マイヒーロー』でした。)だから、黄川田将也君がでるかな〜という期待は外されましたが(^^;;)。
んで、主役のマツケンのなりきりっぷりは、『DEATH NOTE』のLでイヤという程わかってたつもりですが、パンフレットのインタビュー読んだら、スタッフも共演者も「撮影中はずっと根岸君かクラウザーさんだったから、(試写
会とかで同席する)素の松山君にはほとんど初対面の気がする」と口を揃えて言ってるあたり……リアル北島マヤ?(^^;;)
佐治君役の高橋一生君(わたしの中では『風林火山』の駒井とか、『ゴンゾウ』の日比野君なのですが…)が、歌上手くてびっくりしました。トイレでクラウザーさんとデュエットしちゃうシーンとか、笑いつつも感動しちゃったです(^^;;)。蜷川の舞台にはよく出てるようですが、ミュージカル出てくれないかなぁ……
連休中に観た映画 その2(9/15)
『パコと魔法の絵本』…に行きたかったのですが、席が取れなかったので、急遽『崖の上のポニョ』に変更。
「宮崎駿監督作品」を劇場で観るのって、ひょっとすると『紅の豚』以来かもしれない……(^^;;)。
「スタジオ・ジブリ」作品なら、一昨年『ゲド戦記』4回観に行っちゃったんだけどね(笑)。原作クラッシャーなのも、「映画」としてはアラがあり過ぎなのも百も承知だけど、でもなぜか好き(^^;;)。アレン王子様の色香にノックアウトされたから……ってだけでもないのですが……。なんだろう、ヒロインが可愛くない…っつーか、作り手のリビドーが感じられない*ところがよいのです。>ゲド戦記
*:公開当時「あからさまに『去勢不安』の映画だ」、なんて評もありましたよね。その辺りの弱々しい男性像や、「男の<視線>をまとわりつかせていないヒロイン像」が、今なお、やんなっちゃうくらいお元気なお父上の作るモノに比べると、一部の女性の気持ちを惹きつけるのではないかと、思ったり……
……っと、観に行ったのはポニョでした(^^;;)。
一番驚いたのが、リサさんが、主人公の叔母(船員のお父ちゃんの妹)とか、親戚の姉ちゃんとかでなく、正真正銘の「母親」だったこと……って人、他にいるでしょうか?(^^;;)
「女房子供をほったらかしにして!」とリサさんが怒り狂うセリフが飛び出す瞬間まで、「母親を早くに亡くし、父親は長期航路の船乗りということで、独身の叔母なり親戚の姉ちゃんなりのところに預けられ……」ってな境遇かと思っていたもので(^^;;)。主人公が「リサ」と呼び捨てなのは、お父ちゃんの呼び方をマネしてるとか、彼女の方が「おばちゃん」呼びされるのを嫌がったとかなのかな……と。
ジブリの作品は『もののけ姫』以降、ちゃんと観ていないもので、「宮崎アニメ」って、「伝統的な家族観」を描いてると思いこんでいたから、「幼い子供が親を名前で呼び捨てする関係」が登場するなんて、完全想定外だったんですよね。ポニョの方も、「除草剤男」がまさか父親だとは思わなかったし……(^^;;)。お目付役というか、じいやさんっつーか、『ハイジ』におけるロッテンマイヤーさんみたいなお役目の人かと思っていたです。
まぁ、ポニョの方はともかくとして、主人公の方は「留守がちの父親の替わりに、自分が母親を守るんだ!」と幼心にも凛々しく誓っているが故の……って解釈も可能かもしれませんが。後半の展開とかは、「大人達から一人前と扱われたい子供のためのファンタジー」って感じするし。
ちなみに、自分でも思いがけず泣いてしまったのは、ラスト近く「魔法が解けた」その後も、シャキシャキと歩いているばあちゃん達の姿でした(^^;;)。その前の、女学生みたいに無邪気にかけっこしてるところも、ちと来るモノがありましたが……。ウチのママンは、劇中のばあちゃん達と逆に、オツムは不自由だけど、足腰はまったく達者なのですがね。
実は、この前日、ママンの散歩ついでに…と、まさに同時刻に同じ映画館に母親連れで入っていたのですが、ママンのお喋りが止まらなくて周囲の迷惑になってしまうので、開始十分くらい(ポニョを保育園に連れて行ったあたり)で映画館を出ちゃってたのです。
1年前の9月は、ストレートプレイ(橋之助の『憑神』でした)なら、黙って大人しく観ていられたんですけどね……
(ミュージカルは一緒に歌っちゃうので、もっと前からダメでしたが)。
日曜はデイサービスをお休みしてるので、昼間どこかに連れ出さないと、元気が余っちゃって夜の寝付きが悪いのですが、芝居も映画もダメとなると、後は美術展くらいかなぁ……
オムツ替えのことを考えると、あんまり遠出はできないから、上野あたりまで連れてくのは大変だし……
……と、『ポニョ』を観ながら、親の介護方針に思いを馳せる観客は、果たして日本全国に何人いるだろうか(^^;;)。
更新溜めちゃってます(9/22)
シゴトは相変わらず残業続きだし、20日の土曜は出勤日(泣)でしたが、それなりにオタオタしい日々を過ごしております。
連休中は映画行ったり、残業帰りの深夜に『MASTERキートン』のDVD、Webでついオトナ買いしちゃったり、土曜出勤の帰りにうっかり覗いたブックオフで『ジパング』DVDオトナ買いしちゃったり、「このままじゃいかん! 少し手持ちのDVDを処分せねば!」と思い立って、買ったきり未見のドラマDVDを「手放してもいいかな」順でちょっとずつ消化したり……なんてことをしてると、ペー様ファイルにはなかなか近づけません(^^;;)。
やっぱ、疲れてる時って、人死にの話は観たくないです……ってことは、うっかり買っちゃった『ジパング』は当分お蔵だな(爆)。
算数のお時間(9/29)
(1) \129,800 + \26,000 > (2) \83,700 > (3) \46,458
+ \26,000
……え〜っと、この計算でまちがっていませんよね?(^^;;)。
ちなみに、何の数字かというと、
(1) MacBookの一番安いの(@Apple Store)+ InDesign CS3アップグレード版(Mac版)(@Adobe
Store)
(2) InDesign CS3製品版(Win版) (@Amazon)。
(3) PageMaker 7.0 製品版(Win版) (@Amazon)+ InDesign CS3アップグレード版(Win版)
なんのことかと申しますと。ここ数年来の懸案だった、同人誌作成環境のアップグレードの話です(^^;;)。先日の三連休中に試用版ダウンロードして、休日ごとにちょっとずつ、あれこれ試した結果、ようやく結論が出てきまして……。
現在の環境が、Mac版のPageMaker6.5なので、そのままアップグレード版のInDesignが使えれば一番安上がりだったのですが、試用版をダウンロードしてみたところ、残念ながら我が家のiBookちゃんでは動かないことが判明(涙)。そりゃ、必要システム構成で、プロセッサはG4以降とはあったけど(うちのIBookちゃんはG3マシン)、OSの方は、Tiger(10.4)が動くから、なんとかなるかな〜〜〜と思ったのですが、甘かった。
というわけで、ここでInDesignが動くマシンに買い換えるくらいなら、2月に買ったDellのノート(Inspiron
1520)を使おうじゃないか……ということになるです。元々ストリーム配信のアニメとか観たくて買ったマシンなので、CPU、メモリはそこそこハイスペックだし、画面
も大きいから、外付けモニタに繋がなくても、なんとか組版作業はできそう……というわけで、こっちのもWin版InDesignの試用版を落としてみたです。
で、結果はというと……動く。今までのMac版PageMakerのデータも、ちゃんと開く。もちろん、同人誌の版下として使うには、フォント置き換えたり、段落スタイルやレイアウトの設定いじったりする必要はあるけど……とりあえず、一から丸々組み直しする手間は避けられそう。
残念ながら、Mac版PageMekerから、Win版InDesignというプラットフォーム乗換アップグレードは対応してないので、Winに乗り換えるには、製品版を買うしかない。\93,000(Adobeストア価格)は痛いけど、新しくMac買うよりは安上がりだし〜〜〜。
折しも、Amazonで1万近くお安く出てたので、こりゃ買い時だ〜〜と、カートに放りこんだのですが……。レジに進む直前、ふと思い立ってPageMakerの値段を観たら……ひょっとして、いきなり製品版を買うよりは、まずPageMakerを買って、それを元にアップグレードした方が安くつく……? というわけで、念のために上記の計算をしてみたのですが……ホンマかいな(^^;;)。
とりあえず、この冬コミで予定している新刊は、従来の環境で作成する予定ですが、その「次」は、おそらくWin環境で作ることになると思います。初志貫徹でInDesignになるか、「踏み台」のつもりで買ったPageMakerが存外使い勝手がよくて、そのまま使い続けることになるかは不明ですが(^^;;)。
……って、どんなソフト使って作ろうが、読む方にはぜんぜn関係のない話なんですけどね(^^;;)。やっぱり、「新しくて高性能の道具」って、それだけで嬉しいんですよね(^^;;)。
今考えてる「次」ってのは、残念ながら新作ではなく、現在残部僅少のキリコ×フィアナ本の、版型変えての(ペーパーバックか文庫本サイズ)再販なのですが。なにせ「ボトムズ同人」名乗るに当たっては「名刺代わり」の本なので、サークル引退するまで在庫切らすわけにはいかないし(^^;;)。さりとて、在庫の置き場所にも困るので、少しでも省スペースになるといいな……と。
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