2009年1月分(1/18〜1/31)分

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ようやく新年のご挨拶(1/18)

 ご、ごぶさたしております(^^;;)。
 正月休みは冬コミの骨休みとママンのお守りで潰れ、シゴトが始まってからは、休み中に貯まりに貯まったシゴト*の処理に追われて連日深夜残業でした(泣)。第一週は土曜も出勤日だったので、そこでようやく正月休み分の山が片づいたと思ったら、連休明けにまた次の山が〜〜〜(大泣)。一時は、前夜祭には残業からそのまま直行か……と危ぶまれましたが、幸い、週末までには一段落しましたので、前夜祭にも比較的余裕を持って参加できました。
 詳細は、既に記憶が霞んでいるので省略しますが(トリ頭ですみませんっ! なにか思い出したらまた書きます。)、とにかく楽しかったです。トークショーや映画の内容自体に思うことはあれこれあれど、とにかく、「こんなに新しくてキレイな映画館の大スクリーンで最高の音響で『ボトムズ』の新作が観られる」「これだけ大勢のfanが集まる(女性も予想外に多かったです)」ってことを、個人のコダワリは捨てて祝いたい。 長生きはするもんですね〜〜。
 とりあえず、映画と同日発売の小説版(劇場売店で買いました)のファーストインプレッションは↓に。

*:わたしの受け持ちのクライアントは、クリスマス休暇や新節休暇はあっても、日本の正月はカンケーねーな海外企業だったり、休めば休んだだけシゴトが溜まる年中無休のWeb通販の発送業務だったりなので、長期の休みが素直に喜べないのです……しくしく(T_T)。

(2/16 TOPICSより移動)
 ■劇場版
 とりあえず、劇場用新作のオープニング「ペー様閲兵式」は鼻血もののカッコよさでした!
 このためだけにでも映画館通いたい……っつーか、ここだけ観て帰ってもいいくらい!(爆)
 あ、本編も、かなりよくまとまっているので、「OVA6巻観るのかったり〜〜」って方には、かえってこちらの方がオススメかもしれません。なによりも、大スクリーンと5.1ch音響のマジックで、自宅で観る(ご自宅にものすごくよい設備を揃えていらっしゃる方は別ですが)よりも3割〜5割増しで面白くなります!!

 ■小説版
 まだ全部は読み終わってませんが、全体を斜め読みしての感想。
 ……「キリ×ザキ本、最速にして最大手決定」(爆)。
 いえね、原作や公式が最大手……なんてこと自体は、腐の道では時折あることだけど、まさか四半世紀も経った今になって、キリコちゃんが「お稚児シュミ」(爆死)だったなんて知りたくなかったわよ……
 大ラスの衝撃のネタ(『どろろ』または『アリオン』劇場版っつーか)は、(以下反転)「そういうわけだからキリコは××じゃないんだよ〜」って言ってるよりは、「それまで思いっきりその気になっていたのに、そうだと知って萎えた」ように見えて、逆にガチっぷりが強調された気がいたします……


新聞記事を見て詠める(1/21)

 降る時雨(しぐれ) 90年代(ナインティーズ)は 遠くなりにけり

 …字余り。

 株式会社三貴が経営破綻だそうで……
 わたしら東京近辺で20代を過ごしたアラフォー世代にとって、三貴っつったら、アレですよ。カメリアダイヤモンドですよ。銀座じゅわいよ・くちゅーるマキですよ。TVつけっぱにしてると、23時過ぎた頃からガンガン流れてたCMのカイシャですよ。数ヶ月単位で替わるあのカイシャのCMソングは、当時のオリコンや「カウントダウンTV」でほぼもれなく上位入りしてましたよ。
 とっさに記憶から呼び出せたものだけでも、B'zの「太陽のKomachi Angel」(たしかB'zが初めてオリコン一位 とった のがこの曲だったはず)「Easy Come, Easy Go!」、KATSUMIの「危険な女神」、TMNの「大地の物語」「Love Train」、trfの「masquerade」、氷室の「VIRGIN BEAT」、杏子の「DISTANCIA」……などなど、今でも映像付で思い出せちゃうのは、わたしだけではないはず。
 もっとも、CMは覚えていても、あのカイシャの服もアクセサリーも一度も買わなかった身なので、経営破綻のニュースを聞いても、特に残念というわけではなく、むしろ「え? まだ潰れてなかったの?」って驚いたくらいです(^^;;)。ただ、同じく90年代に天下取ってた小室の公判記事と同じ日に報道ということもあって、改めて
 「ああ、90年代も遠くなったなぁ……」と、シミジミしたわけです。

 話変わって、週明けからガッツリ風邪ひいてます。
 喉はもう随分前からおかしかったのですが、いよいよ鼻炎がスタート。火曜は1日で箱ティッシュ半分空にしました(^^;;)。今日はレディースデイだから、ペー様ファイルもう一回観に行こうか……なんて目論んでいたのですが、断念。週末か来週のレディースデイに再挑戦します……


土曜日の劇場版(1/24)

 どうにか風邪が抜けてきたので、夕方、『ペールゼン・ファイルズ』再見してきました。
 前夜祭会場がピカデリーさん大奮発の1番スクリーン(キャパ500人だったかな)だったもので、最上階の9番スクリーン(キャパ120人くらい)じゃ、とっさに「小っさ!」って思ってしまった自分がコワイ(^^;;)。 AV系は一度贅沢に馴れると元に戻れないって本当ですね。年内にはテレビを買い換えるつもりですが、あんまり贅沢しないようにしよう……
 ともあれ、スクリーンがちょっぴり小さくなったとは言え、音響の良さとソファの座り心地の良さは(たぶん)同じ。少なくとも、散らかりきった自室でパソコンのモニタで観るよりは遙かによい環境であることには違いない(笑)。
 前夜祭では寝オチしていた(^^;;)輸送機墜落あたりのエピソードもしっかり観られたし、後半の雪原疾走シーンやモナド突入のあたりは、やっぱり心拍数上がります。終盤の、バーコフ分隊のドラマは、2度目に観ても*胸が痛くなるし。
 実際、『ザ・ラストレッドショルダー』の3人組よりも、バーコフ分隊の全滅の方がこたえますね。バイマン達の場合、好きこのんで…と言っては語弊がありますが、「既に一度亡くした命」を、改めて自分の納得のいく形でしめくくるべく、ある意味「命の捨て所」を求めてペールゼンに殴り込みかけてるわけだけど、バーコフ分隊は、上の都合で引きずり回され、命賭けさせられて、本人達も望むことはただ「生き残るだけ」だったのに……と思うほどに、胸が痛くて痛くて……。
 また、キリコちゃんがね〜。「キリコ独り残して全滅エンド」はほぼ最初から予想がついていたとは言え、まさかその引き金を引くのが、「キリコらしからぬ、余計な発言」だったとは……そりゃ、その後のTVシリーズ初期の無口で人間不信のキリコちゃんにもなるよなぁ……
 *:実は、未だにOVAの5巻6巻を未見なので、終盤の展開は前夜祭での上映が初見でした(^^;;)。

 ……といった本編への感慨もさりながら、再見にあたって一番ガン見してたのは「ザキの喉仏とお尻のライン」だったりして(爆)。やはり、小説版の衝撃のラスト!を読んだ後では、つい確認したくなるのは人情かと……(^^;;)。
 一応、「映像と小説は別物」と後書きにはあるけれど、劇場版でも「男だらけの水泳大会」は丸っとカットですから、もしや〜〜と不安になったです。
 が、どうやら、劇場版に当たってもザキのカットに手が入ると言うこともなさそうなので、一安心いたしました(笑)。しかし、ラストのカプセルの中のザキはやたらと美しくありませんか? さすがヒロイン(爆)。
 #正直、『赫奕』のフィアナよりも綺麗に描いて貰ってる気がして、ジェラシーです……

 できれば、後1〜2回観に行きたいものですが、時間とれるかなぁ……


日曜日のOVA(1/25)

 ママンを寝かしつかせてからレイトショーに行こうかと目論んでいたのですが、なかなか寝ついてくれないので、諦めて未見のOVAの5、6巻を観る。

 ま、まさか少尉殿の最期があんなにオマヌケ可哀想なものだったとは……(^^;;)。事前におおよその粗筋は知ってはいましたが(キリコ&分隊の運命については劇場版で観ていたし)、てっきりバララントのATと一緒に凍りついたものだと思っていましたよ。
 まるでドロンボー一味のお仕置きタイムのような……と思ってしまったのは、前日の映画館で実写 版の予告編を観たばかりだったからでしょうか。ホント、ここがタイムボカンシリーズの世界なら、助かったのにね〜。>少尉殿
 そういや、囮として飛び出していくキリコ機のカット(上半身が180度逆方向向いてるヤツ)も、劇場版じゃカットされてたな。あれも、ちょっとタイムボカンシリーズ(ヒーローメカ登場!)っぽかったような気がする……

 ラスト2話分は概ね劇場版と同じ……っつーか、分隊メンバーの衝突〜団結〜全滅の下りって、劇場版の2時間からすれば丁度良い長さだけど、全12話の中でこれだけっていうのは短くないか?(^^;;)  言っちゃあなんだけど、少尉殿の辺りとかもっと削って、そっちの方のエピソードに当てた方がよかったような……(^^;;)。
 でも、それって、「エウノイや金貨バラ撒きのないウド編」みたいで、「無駄 はないけど、面白いところを損してる」感じになるのかなぁ……。私的には、ワップの出番は少尉昇進前までで充分だったと思っているのですが……

 んで、劇場版の方を先に見ちゃったことの最大の後遺症は「ラストシーンの後にかかるのは、『炎のさだめ』でないとダメ」になってしまったことかもしれません(^^;;)。


物思う月曜日(1/26)

 新宿ピカデリーで、1/30に追加舞台挨拶があるそうな。
「千秋楽御礼」なのか「もうちょっと続けるからまた観に来てね〜」なのか、現時点では不明(^^;;)。
 今週日曜(2/1)は1000円の日ですから、それまでやっててくれれば嬉しいんですけどね。


腱鞘炎(?)な火曜日(1/27)

 月曜から痛み出した右手薬指の付け根が、中指も巻きこんで痛みが悪化。残業30分で切り上げてマッサージに行ったら、肘からパンパンに張っている……何の心当たりもないんだけどな(^^;;)、なにやったんだろう。私。

 昨日話題にした1/30の追加舞台挨拶は、結局「もうちょっと続けるからまた観に来てね」の方みたいですね。上演回数は減りますが、最終回の開始時間が1時間早まるのはちょっと嬉しい。さすがに21時半スタート(終わるのは0時近く)ってのは、帰りの足を考えると、ちょっと行きづらいし……。その前の18時50分は、定時で退社すればギリギリ間に合う時間帯だけど、これもちと周りの目が気になるし……(^^;;)。
 っつーわけで、とりあえず来週のレディースデーの最終回は、風邪や腱鞘炎(?)が悪化してなければ行く予定。実は1/30の方も、イキオイで座席確保しちゃったけど、行けるんだろうか……(^^;;)。

 我ながら、そんなに何度も行ってどうすんだ?とも思いますが、たぶんDVDが出ても、買うだけ買って観ないことはほぼ確定しているから(爆)、劇場公開しているうちに、一生分を観ちゃおうかと……
 #DVDも、オープニングのペー様とエンディングの「炎のさだめ」だけは観るかもしれませんが(^^;;)。


小説版ネタバレ注意!な水曜日(1/28)

 右手の痛みは、人差し指と手首にまで拡がり、どうにもマジで腱鞘炎っぽいことになってます。
 マウス握ったり、キーボード叩くとき薬指に力を入れるとズキン……と(^^;;)。
  っつーわけで、せっかくのレディースデイですが、ピカデリー行きは諦めて近所の整骨院へ。 ついでに膝と腰のマッサージして貰って、手にはテーピングして、ちょうど1000円。かかった額は映画行くのと同じ……

 話は変わりますが、上のTOPICS「最大手」の漢字が間違っていたので、 今更ですが修正。しかし、ある意味では「王手(チェックメイト)」でトドメ刺されちゃった気分ではあるので、あながち間違いではない気も……(爆)。
 私的には、ザキが女の子かどうかよりも、「どうやってキリコがそれに気づいたか?」の方が気にかかります。
 妥当に考えれば、325頁、「そして、やや驚いたように」の直前の行、「キリコはそれに応え抱擁し、愛撫した。」(原文ママ! あまりに衝撃的なので、動詞二つは伏せておきます。) のところで、なんでしょうが、あのATスーツの上から普通にハグハグした程度で、そんなに体型の違いがわかるものでしょうか!?  フィアナぐらいグラマラスならともかく、ザキの胸じゃ、スーツの胸元のダーツを越えられるほどの量感はないと思う……(^^;;)。
 #小説版でザキ自身が語る過去(&本人も自分が女だとは思っていなかったっぽい)から考えるに、たぶん、生理も完全に止まっちゃってたか、あるいは第二次性徴前の状態で成長が止められていた、かもしれないし。
 その前の頁でケガの手当もしてるので、その時服脱がせて……と考えられなくもないのですが、それだと「抱擁し、愛撫した」ので驚いてるのはおかしいし……

 というわけで、導き出される結論は、一つ、「抱擁し、愛撫した」の中身は、高校球児やゴール直後のサッカー選手のような、がしっとハグハグとか、頭クシャクシャとか、背中や肩をバンバン叩くような程度ではなく、かな〜〜〜りハゲシイやつだったのではないかと(爆)。 それこそザキの「丸いケツ」(と本文中で一度ならず他のキャラから言われている。)*をムギュッとわしづかみっ!レベルで……(爆死)。
*:もちろん、OVA及び劇場版にはそんなセリフはありません

 ……ってなことを考えると、読了してから一週間経つのに、未だに言葉がありません(^^;;)。
 なんつーかこう……本放送から4半世紀もたった今になって、まさかこんな衝撃が待っていようとは……

 ここはひとまず、たった2行で、長年のファン(良いも悪いも見尽くして、もはや古女房状態)の度肝を抜いて顎を外す芸当をしてのける、吉川クオリティ健在なり、と寿ぐべきなんでしょうか……?(泣笑)


行ってきました金曜日(1/30)

 無事に行ってきました。>PF追加舞台挨拶
 「腱鞘炎っぽい」右手薬指の痛みが、前日木曜には「まさしく腱鞘炎」に昇格して、整骨院の先生からは「動かしちゃダメ」と包帯緊縛プレイ…もとい(^^;;)、小指と一緒に包帯で固められてしまったです。当然家事もシゴトも日常のアレコレは思いっきり不自由になりましたが、とりあえず見た目は「右手ケガしてます!」と主張しやすい状態になったのを幸い、「手が痛くてシゴトにならないので帰ります」と、定時2時間前に午後半休とって上がっちゃった(勿論、その日のシゴトはきちんと終わらせました)ので、余裕で会場着。
 イベント回だから、多少は人増えるかな〜と見込んではいましたが、9番スクリーン(キャパ120人程度)がほぼ満席状態だったのはちとビックリ。女性率が高かったのもビックリ。いえ、自分を含め女性fanが多いこと自体はサイトや同人活動の方で重々承知してますが、この手のイベントに来られるほどの意欲や条件が揃っているかどうか……となると、また別ですから。わたしがネットや同人関係でお知り合いになった方は、非東京圏の方が多いし、東京近辺在住でも、小さいお子さんや介護の必要なご家族がいらしたら、こんな時間に家を空けられないでしょうし。
 #かく言うわたしは、シゴトも母のオムツ替えも放棄して行っちゃったわけですが(^^;;)。
 で、舞台挨拶は、監督と、サンライズ側プロデューサー、バンダイビジュアル側プロデューサーによるミニトークイベントって感じでした。時間も短かったし、あんまり大した話はしてませんでしたが、個人的にはツボったネタが一つ、二つ。
 「なんで今、『ペールゼン・ファイルズ』ないし新作の企画が持ち上がったのか?」という問いに対して、サンライズ側、バンダイビジュアル側、のお二方の証言があったわけですが、総合すると、ようするに「それぞれのカイシャにそれぞれの都合があって、両者の都合がちょうどよくぶつかったタイミングが『今』だったんじゃないのか?」と、いうことみたいです。んで、監督が補足して曰く「リアルタイムでfanだった世代が企画を通せる年齢になったってことだろう」と。「自分としては(遅かれ早かれ)その時が来るとは思っていた」みたいなこともおっしゃってたかな。
 なんとなく、ここ半月ばかり考えていた「世の中の出来事ってのは、力を持った特定の誰かが巧妙に仕組んだから発生するわけではなく、名もなき小さな個人のそれぞれの事情の集合が、時に思いもかけぬ大きなうねりをよぶものだ」ってなこととかぶる内容だったので、印象深かったです。
 あとは、会場の女性率の高さにプラスして、イベントラストのポスタープレゼントでも、女性の当選率が高かったみたいです。前夜祭イベントでは、会場内の少なからぬ (とは言え、絶対的な比率から言えば確かに少なかったのですが)女性客に対して「女性キャラ一人も出てないのに(女性が観て)面白いんですか?」と、失礼極まる発言*ぶっこいた司会の若造…もとい(^^;;)お兄さん(今回のイベントも同じ方でした)も、今回はさすがに「女性率高いですね〜」とか「監督のfanかどうか聞いてみます?」程度で、前夜祭のような天然無礼な発言はなかったので、ちょっとだけ気分よくなったり(^^;;)。……って執念深いなぁ…。>自分
 実際、「思っていたより客席に占める女性の割合が高い」とは言っても、絶対数ではけっして多くはないのに、当選者5名中3名(たぶん)が女性ってのはかなりすごいかも……。あるいは、司会の兄ちゃんのご無礼発言が今回はなかったのは、トーク内でも、監督から「乾さんの奥さんが『ボトムズ』好きで……TETSUさんの奥さんもTVの52話全部観てらして……**」ってな話が出たりしてたので、「女性fanも結構いるんだよ」***ってネタフリが事前に効いていたのかな。

*:「こんなハードな男の世界、女子供にはわかるまい!」とかって無邪気に思いこんじゃってる、自称・最低野郎な自己陶酔小僧のそういうセリフは、よく聞きますけどね。作って売ってる側がそれじゃアカンやろ……と、ついキツイ言い方になってしまいました。
 万一、「すべての女性ファンは、『赫奕』のフィアナや『孤影』のテイタニアのあまりの扱いに、既に愛想を尽かして去ってしまったんだろう」とか思った上でのその発言なら、こちらこそご無礼いたしました、とお詫びせねばなりませんが……。

**:ZAKZAKのインタビュー記事でも話題になってますね。

***:それこそ「女にはわからない世界」「熱く燃える漢のメカ魂」溢れる「GREAT MECHANICS」誌(双葉社)の『ボトムズ』特集の方が、そういうフレーズがさらっと載ってたりする(最新号か、その一つ前かはちょっと失念しましたが)のは、何かが間違っているような気がします(^^;;)。一昨年出た『ボトムズ』別 冊本『装甲騎兵ボトムズ AT完全報告書』も、タイトルが示すとおりおもいっきり「メカより」の筈なのに、女性キャラおよび彼女たちの絡むエピソードへの言及度も近年のムックでは異様に高いと思う……


久々の観劇(1/31)

 昨年の11月、12月の『エリザベート』通い(結局、11月8回、12月7回行ってしまった……うち、12回が武田トートでした)で、通 常の数ヶ月分の観劇資金を投入してしまったので、今年はちょっと控えめに……と、本日がようやくの観劇初め。『スーザンを探して』@シアタークリエ。
 内容は……面白いには面白い。曲もダンスもかっこよかったけど、ちょっと微妙かな(^^;;)。『OUR HOUSE』と同じく、G2演出、既存曲(今回はブロンディ)使用のジュークボックスミュージカル……なので、わたしでも聞き覚えのある曲が一つ二つあるのですが、知ってる曲だと、逆に話から気がそれちゃって(^^;;)。この辺、このジャンルの代表作の『マンマ・ミーア!』(映画ももう公開してるかな? 全編ABBAのヒット曲使用のミュージカルです)では、一番有名な「ダンシングクイーン」はストーリー中では使ってないのは賢明だったなぁ……と思ったり。
 んで、ストーリーの方は、保坂知寿さん演じるヒロインが、昨年の『デュエット』に続いて、「自分のワガママと無思慮で事態を引っかき回しておきながら、周囲に対してきちんと説明できず(できるだけの言語能力がないというべきか)、ただ『わたしの気持ちをわかって! わかってくれないアナタが悪いのよ!』って男を振り回すウザイ女」だったのがキツかった(^^;;)。香寿たつきさん演じるスーザンは、文句なしにセクシーで格好良かったんですけどね。Wキャストの真琴つばささんのスーザンも、2月の終わり頃に観に行く予定ですが、そちらも楽しみ。
 あ、あとヒロインの相手役が、狩人(「あずさ2号」の二人です)のお兄ちゃんだったのはビックリ(^^;;)。さすがに歌は申し分なく上手かった!

 で、ひさ〜〜しぶりに「カーテンコールの拍手」をしながら(腱鞘炎で包帯してるので、かなり力は抜いてますが)、思い出すのは『ペールゼン・ファイルズ』最終話の予告編のフレーズ、

「まぶしすぎるカーテンコールを受けるのは誰か?」

だったり……

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