2009年4〜6月分(4/11〜6/21)分

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春ですねぇ……(4/11)

 大変長らくご無沙汰しておりました(^^;;)。連休明けても、シゴト忙しかったです(^^;;)。この3月は、不景気のアオリか、年度末にあるまじき平穏な日々が続いていたのですが、そうやって暇そうにしてると、「ちょっとこっち手伝って〜」という声がかかるところへ次々と出張するハメになって、結局普段より忙しくなったり(^^;;)。4月になるまで、帰宅途中に一杯引っかける余裕もなかったです……シクシク。カクテルネタは3月中に終わらせるつもりだったのに……(一応、バーコフ分隊全員+ウォッカムまではネタ考えてたのに)。
 幸い、4月の第二週に入ってからは少しは楽になりましたが、その分お花見(っつっても、カイシャ帰りの目黒川沿い1時間ウォーキングですが)したり、お酒飲んだり(夜桜見物帰りのチェリーブロッサム、マジ美味かったっす)、芝居行ったり、DVD借りたり(その前に買ったきり未開封の山を片づけろって>自分)……でネット落ち気味になってました(^^;;)。

 一応、合間にちょこちょこ更新しようとはしてたんですけど、折悪しく長文になること必至のネタだったので、書きかけては途中で寝オチを繰り返してるうちに、めんどくさくなってきた(爆)。ここはとりあえず諦めて、また劇場版ブルレイ&DVDが出た頃にでも……

 っつーわけで、今夜はウォーミングアップ代わりに軽めのネタを。
 花見の人出(っつーか主に夜桜見物中遭遇したカップル)を観ながらふっと思うのは、「こういうところ、【あのふたり】は似合うだろうか…」と。現在のわたしにとっての【あのふたり】ってーのは、メロウ&ルルシーと、キリコ&フィアナの二組なわけですが。
 前者は、問題なく馴染みそう…っつーか、メロウはともかく、ルルシーの方が、人が大勢いるお祭り騒ぎなところはまさにホームグラウンドですしね(笑)。しっとりひっそり夜桜というよりも、昼間の人混みの中、メロウの手をグイグイ引っ張って振り回すルルシーってのがわたしの基本イメージです。
 対して後者は……なんか、必要以上に「自分たちワケアリです!」オーラが漂っていそうだ(^^;;)。 街灯の明かりの届かない暗がりにふたりで佇んでても、ラブラブイチャイチャというよりは、「別 れ話中ですか?」みたいな緊張感バリバリで、上方の桜に気を取られて歩いてる花見客がウッカリ近づいちゃっては、ギョッとして早足で去っていく……みたいな(^^;;)。
 ……って、我ながらヒドイ想像だけど、どうしよう。マジで幸せそうにイチャイチャラブラブなキリコとフィアナが想像できない……。果 たしてジャンル者として、それでいいのか?>自分


PFカクテル夜話 第四夜(4/13)

 長らくブランクあった上に、トートツですがカクテル夜話続き。
 #だって、せっかく分隊全員分ネタ考えたし……

 と、割と地味めの色が続いたので、ここらでパッと明るめの色が欲しいな……ということで、第四夜は黄/オレンジで。

 ■コチャック= ソルティドッグ

 例によってご本人の髪・瞳・肌の色合い+「犬は犬だろーが!」(Zさん ・16歳 談)ということで……(^^;;)。
 どんな居酒屋さんにもある定番中の定番カクテルなので、今更レシピを紹介するまでもないかとは思いますが、お酒を嗜まない方の為に一応説明しますと、「ウォッカのグレープフルーツジュース割り グラスに塩付き」です。グラスの縁をレモンで拭って、塩を盛ったお皿の上に逆さに押しつけると、グラスの周囲に塩が付くわけですね。リンク先の写 真でも、グラスの縁が白っぽくなってるのが見えるでしょうか? ロフトで出すようなプラカップの縁にもちゃんとお塩がつくかどうかは、試したことがないのでわかりませんが……(^^;;)。
 もし、塩が付かず、ただのウォッカのグレープフルーツジュース割りになった場合は、「ブルドッグ」という名前になるそうです。
 ボトオタの集まるところでいきなりこのカクテルの名前を出すと、「どんなATだったっけ…」と素で考えだす人もいたりするので(十年ばかり前、さるボト系サイト掲示板で筆者が経験した実話(^^;;))、そんな辺りも「最低野郎共向け」と言えるかもしれません(笑)。

 まぁ、コチャックご本人は犬呼ばわりされるのは極めて不本意だったようですから、そんな彼の為に、「シェーカーは使わない」という当初の原則にはちと外れますが、別 の候補を上げてみますと……

 スコーピオン

 出せ、出してみろ、毒のすべてを……! というわけで、たぶん、コチャ本人はこっちのイメージでいるんだろうな…と(^^;;)。
 ラム、ブランデーと、それ単独でもよい匂いのお酒のW攻撃+オレンジの香も合わさって、リスキーな名前に反して、とても華やかな印象のカクテルです。リンク先の解説によれば、ハワイ生まれのレシピだそうですので、「男だらけの水泳大会(^^;;)」のシーンにあっても不思議はないかもしれません(笑)。
 わたしが三茶の某バーで作ってもらったものは、ブランデーが多目だったようで、味はちょっと苦かった(^^;;)。まぁ、蠍には毒がつきものですから、それくらいの方がいいのかな。


酒量が増えてます…(^^;;)(4/24)

 毎年11月にあるカイシャの健康診断では「飲酒量 週__回 酒量__」のところで、「一〜二ヶ月に一回、ワイン一杯程度なので、どう書いたらいいんでしょう?」なんてお医者さんに訊いてたワタシはどこへ……。っつーか「週2〜3回」と、回数は分かっても、「カクテル1〜2杯」なので、正確な酒量 がわからないという……(^^;;)。かれこれ十数年ぶりにお酒のボトル買い(カルーアとボンベイサファイア)して、おウチ呑みするようになっちゃったし……。
 基本的にそんなにアルコール強くないんで、まだ「二日酔い」というものを経験したことがないのですが(そこに行く前に潰れるから(笑))、なんとなく「潰れるまでのキャパシティ」が増大しているような気がする……

 っつーわけで、更新滞っていてすみません(^^;;)。潰れたり、二日酔いになったりはしなくても、アルコールが脳に回ってきているのか、思いつくネタが、「ボトムズ世界の避妊事情」とか、「あえて言う、ゴダンは受だ!」とか、来てくださった方々が洩れなくドンビキしそうなものばかりなのはどうしたものか……(爆)。
 強いてどちらか選ぶとしたら、比較的「ドンビキ度」の低そうなのはどちらだと思います?<人に訊くなって


大雨の土曜日(4/25)

 セーターまとめて洗って、冬物のスカートクリーニングに出すつもりだったのに……しくしく(T_T)。

 それはともかく、前回の日記は、別に時事ネタを意識したわけではなく(^^;;)、単なる偶然です。しかし、いつになく酒量 が増えてることだし、もうイイ歳なんだから、お酒の失敗にはくれぐれも気をつけないとね〜…と改めて自戒。もっとも、わたしの場合、基本的にお酒弱いんで(「お酒が好き」と「お酒に強い」は別 物なんですよ〜)、とんでもない失敗するほど呑んだことはないので、たぶん大丈夫……のはず(^^;;)。
 えーと、一応思い返すと、15〜20年ばかり前、「潰れて動けなくなってタクシー代借りた」とか、「潰れて(以下略)つきあってくれた連れが終電なくなっちゃった(結局現場近くの彼氏のところに泊まったらしい)」とか、「潰れて(以下略)、新婚家庭に泊めてもらった」……とか、あー、結構他人様に迷惑をかけてるな……(冷汗)。まぁ、勧めた側にも責任があるということで(^^;;)。今は、独り呑みで、自分のペースは絶対死守してるから、たぶん大丈夫……じゃないかな(^^;;)。

 時事ネタの彼も、まぁ、オシゴト関係で多大な迷惑をアチコチにかけてしまったわけだから、これから大変だと思うけど、とりあえず、人にケガさせたとか、おクスリやってたとかじゃなくって、よかったね……と。(報道によれば)尿検査がシロでも、家宅捜索ってできるものなんだ〜って、ちょっとビックリしました。いや、芸能人が尋常でない酔っぱらい方してたら、そりゃ当然おクスリ疑われるだろうけど、物証がなくてもオッケーなのかと……。ホント、何も出てこなくてよかったね〜。


大雨の土曜日(4/25)

 セーターまとめて洗って、冬物のスカートクリーニングに出すつもりだったのに……しくしく(T_T)。

 それはともかく、前回の日記は、別に時事ネタを意識したわけではなく(^^;;)、単なる偶然です。しかし、いつになく酒量 が増えてることだし、もうイイ歳なんだから、お酒の失敗にはくれぐれも気をつけないとね〜…と改めて自戒。もっとも、わたしの場合、基本的にお酒弱いんで(「お酒が好き」と「お酒に強い」は別 物なんですよ〜)、とんでもない失敗するほど呑んだことはないので、たぶん大丈夫……のはず(^^;;)。
 えーと、一応思い返すと、15〜20年ばかり前、「潰れて動けなくなってタクシー代借りた」とか、「潰れて(以下略)つきあってくれた連れが終電なくなっちゃった(結局現場近くの彼氏のところに泊まったらしい)」とか、「潰れて(以下略)、新婚家庭に泊めてもらった」……とか、あー、結構他人様に迷惑をかけてるな……(冷汗)。まぁ、勧めた側にも責任があるということで(^^;;)。今は、独り呑みで、自分のペースは絶対死守してるから、たぶん大丈夫……じゃないかな(^^;;)。

 時事ネタの彼も、まぁ、オシゴト関係で多大な迷惑をアチコチにかけてしまったわけだから、これから大変だと思うけど、とりあえず、人にケガさせたとか、おクスリやってたとかじゃなくって、よかったね……と。(報道によれば)尿検査がシロでも、家宅捜索ってできるものなんだ〜って、ちょっとビックリしました。いや、芸能人が尋常でない酔っぱらい方してたら、そりゃ当然おクスリ疑われるだろうけど、物証がなくてもオッケーなのかと……。ホント、何も出てこなくてよかったね〜。


レディ・ビー・グッド(5/16)

 「イイ女でいてくれ」…と、一回り以上年下のイケメンに突然言われ、野菜スティックくわえたまま硬直する土曜22時のバー。
 よもやわたしの人生で、それもこの歳になって、こういうシチュエーションに遭遇しようとは思いませんでしたよ。

 

 

 ……たとえ、↑のセリフの後「…っていう意味なんですけどね(にっこり)」と続こうと(爆)。

 えーと、説明しますと、発言の主は行きつけの店のバーテンのお兄ちゃん。毎度、忙しくない限りは、お酒に関するウンチク聞かせてくれるのですが、この時は「パーフェクトレディ」(フィアナfanにはそそられる名前でしょ?)をオーダーしたら、「レディ」の名の付くカクテル絡みで、「レディ・ビー・グッド」なんてのもありますよ〜って流れから、冒頭のセリフになったわけです。
 後から思うに、兄ちゃん、絶対こっちの反応狙ってたわね(--;;)。「パーフェクトレディ」の話の時は「完璧な女性ってどんなんでしょうね〜」ってな口調だったところから、いきなり切り替えての不意打ちだったし。 『ちりとてちん』の後半に登場したウソ山君…じゃない、鉄砲勇介……じゃなくって、ちゃんとした役名思い出せない(^^;;)、とにかく、草々哥さんに押しかけ入門したメガネの男の子に似てるな〜って前々から思ってたけど、中身も鉄砲勇介かい(^^;;)。

 ちなみに、「LADY, BE GOOD!」は、ガーシュウィン作曲の同名ミュージカルのタイトルナンバー。今じゃ、この曲だけでジャズのスタンダードナンバーになってるっぽいです。件のカクテルがこの曲にちなんで名付けられたどうかは不明ですが、「ピンクレディ」も元々お芝居のタイトルだから、芝居か曲のどちらかが元ネタというのはありそう。
  ミュージカルの方は、日本じゃ15年くらい前に、大地真央さんと少年隊のニッキ主演で上演されて、わたし観に行ってるんですよね。その時、パンフレットの中では確か「君よ、美しくあれ!」みたいなクラシカルな訳を当てていたのですが、現代語でストレートに訳すとそうなるのか……と、今回はお酒だけでなく、英語のお勉強にもなりました(^^;;)。


お久です……(5/17)

 ひっさびさの更新なのに、ボトムズぜんぜん関係ないネタの長文ですみませんm(__)m。
 5月後半は心を入れ替えて頑張ります……もうすぐPFのDVD&ブルレイもでるし。
 ……結局、再生できないの承知でBD(劇場版パンフ付のやつ)予約しました(^^;;)。
 そりゃ、公開当時から「買っても観ない(OPとED以外は)」って公言してましたが、まさか「観れない」ものを買ってしまうことになろうとは……ペンディングになってるバーコフ最期のシーンの比較とかもあるから、DVDはTSUTAYAで借りるかなぁ……<アホ


出荷完了らしい(5/25)

 今日、Amazonからメール来たです。>ペー様ファイル劇場版 特典つきBD
 DVDのレンタル開始はいつからなかなぁ…(爆)。
 明日届くBDの方は、夏のボーナスまでお預けです(^^;;)。小百合様の液晶TVとセットでBDプレーヤー買う予定。小雪のプラズマ&BD/HDDレコーダーも捨てがたかったのですが、先日、訳あって10万ばかりを(おそらく)二度と帰らない旅に出してしまったもので……(^^;;)。

 それはともかく、あいかわらず、更新も夏コミ原稿もはかどらない一週間でした。っつーか、原稿の方は、年明けからちまちま書き溜めてた分を丸っと没にしちゃったから、むしろ「後退」したようなもんだし……
 没の理由は、ルルシーの過去捏造内容が細かすぎて、作者の独りよがりになりそうだな〜ってのと、この調子だとまた「メロウの出番8頁待ち」になりそうだった……ってなところですが、かといって「替わり」が書けてるかというと、まだ1〜2行だし(^^;;)。

 で、更新作業の方は、4月の桜の時期に撮ったお写真をちょっといじっては飽きて投げ出し……の繰り返しで、一向に進みません(^^;;)。とりあえず、お茶濁しに昨年秋から3月までこのページを飾ってくれたフィアナさん(+1名)を、過去写 真部屋にUPしました。

 んで、今更タイトル解題ですが、「A SUMMER AFFAIR'S END」は「ひと夏の出来事の終わり……」ってまんまですね(^^;;)。
 別に映画や小説の原題からもらってるわけではなく、ワタシのアヤシイ英語の知識で作った題ですので、英語圏の人から見たらとんでもなく妙なニュアンスになっているかもしれません(^^;;)。

 ココのサイトのタイトル「A Million〜」を決めたときもそうだったんですが、定冠詞の「the」や「one」よりも 不定冠詞の「a/an」のニュアンスがスキなんですよね。当事者にとっては「ONE」にして「ONLY」、大文字の「THE」で飾りたいような物事であっても、全体から見れば「ありふれた、よくあるうちのひとつ」でしかない……ってちょっと冷めた感じが。
 ……って、別にやたらと「ザ」をつけたがるOVAやCDにケンカ売ってるわけではありませんが(^^;;)。
 #『ザ・ラストなんとか』とか、『THE UNKNOWNナントカ』とか、(小説版の)『ザ・ファーストなんとか』とか……
  正確に言うと「冷めた感じ」それ自体よりも、当事者本人が「よくあること。大したことじゃない」ってクールダウンしようとするほどに、その対象が己にとって「ONE and ONLY」であることを否応なく思い知らされてヒートアップしていく感じがスキなのかも……今の言葉で言うと、ひょっとして「ツンデレ」?(笑)
 でも、フィアナ自身は、いわゆる今風ツンデレヒロインではなく、むしろ「忘れたい…忘れなくては……でも……」みたいな、とってもオールドファッションなメロドラマヒロインだったと思いますが(少なくともウド編ラスト〜ザ・ラス〜クメン終盤は)。

 思うに「己の本心の否定」という点では同じでも、「ツンデレ」と「メロドラマ風葛藤」は微妙に方向性が違う気がする。
 「ツンデレ」は、形はどうあれ、自分の気持ちと密接に繋がった行動が「表に出る」ところまでは行くんですよね。葛藤があるとすれば、「自意識」に対して…っていうのかな、己の感情が「(自分を含めた周囲から)こう見られたい」って願望から外れたものになっていくことへの苛立ちというか。自分の感情に素直になれない理由って、実は周囲から見ればぜんぜん大したものじゃなくって、ただ本人だけがそこにこだわっているって感じ。それが可愛らしかったり、時に喜劇的であったりするのでしょうが……
 対して、「メロドラマヒロイン」の方は、同じく「自分ではままならない感情」に振り回されるにしても、葛藤の対象は「理性」とか「社会的枠組み」いうのかな。傍目にも明らかな「障害」があるようなイメージ。「相手の元に走ったところで、幸せな結末などあり得ない。この感情に身を任せたら、待つのは破滅のみ」とわかっていても、歯止めが効かない、と言うか……

 もうちょっとわかりやすく言い換えると、傍目に見て、
 「早いところ素直になれよ…(^^;;)」って言いたくなるのが 「ツンデレ」。
 「やめておけ! 今なら引き返せる!」って止めたくなるのが「メロドラマ」。

 個人的には「メロドラマ」の方が「エロい」と思うのですが……そういうのって、「ツンデレ」全盛の今の時代には「重い」ってなっちゃうんでしょうかね?(^^;;)
 フィアナ自身も、メロドラマヒロインやってたのは、クメン終盤(せいぜいサンサ降下前)までで、その後はすっかり腹くくった感がありますが……(^^;;)。ワタシが最も愛するのはTVシリーズ後半の腹の据わったフィアナですが、単純に「エロさ」で言うなら、前半(『ザ・ラス〜』含む)のメロドラマなフィアナの方が勝っていたかもしれないなあ……と思う次第。


とりあえずサントラとプログラムだけ…(5/26)

 帰宅したら、届いていました。>劇場版PF
 とりあえず、祝杯用にアドヴォカートのリンゴジュース割り用意して、お目当てのサントラと「劇場用プログラム」を確認。

 サントラは……インストの曲名入ってない(^^;;)。M-1とか、M-2とかだけ……。iTune繋げても「トラック1」とかになっちゃう(これは「炎のさだめ」とかも同じ)ってことは、登録されてないってこと? まさか「好きなようにタイトルつけてね〜」ってファンサービス……のわけがないか(^^;;)。でも、つけちゃおう(爆)。
 1曲目がいきなり、OPの「RS閲兵式」ですね。もう、しっかり脳内再生できる自分がコワイ(^^;;)。後は概ねストーリーに沿った順番通 り、かな。モナドでの分隊メンバー和解のシーンにかかってた「鉄のララバイ」のインストが入ってないのが残念。

 で、「幻の劇場プログラム」。おお、版型小さいながらも、ちゃんとプログラムの仕様になっているではないですか! 当日劇場でコレ売ってたら、このサイズ(A5)でも躊躇せず1000円出してますね……って、ウッカリ書いて気づきましたが、映画のプログラムの相場って、もっと安かったでしたっけ?(^^;;) どうも、普段観る芝居のプログラムの相場(1000〜2000円)に馴れちゃってて、適正価格がわからなくなってます(^^;;)。
 版型小さいから文字も小さくなってるかな…と、近頃老眼の気配も感じる身としては不安だったのですが、その辺りは、ファンの年齢層を考慮してか(爆)、大きめの文字で、紙面 バランスの完成度よりも可読性優先っぽいのが嬉しい(笑)。
 #特にp. 6の右側の囲み記事とか。1行辺りの文字数考えるともう少しQ数下げるか、カーニングかけるかした方が、もっと見た目キレイになるはずだけど、ここはあえて本文と同じ(?)大きさにしたのかな……とか。
 よくよく見ると、ノンブルはアストラギウス文字だし(対応表もプログラム本文にあり)……と、「オマケ」にしては気合いと気配り入りすぎ(^^;;)なデザインです。
 内容の方も、監督インタビューとか、まさか!のメインキャストのコメント(さすがにここは、文字間、行間詰め気味になってますが)とか、ページ数、文字数の割に読み応えのある記事で、こちらも嬉しい。
 「雪隠れの術」の元ネタはガサラキじゃなくって、「スクミール」(新009)かい!? とか、え? バーコフって「オセロ」なの!? そりゃ顔黒いけどさ……じゃ、デズデモーナは? イアーゴーは?……等々、また今度ボトオタ友と会ったときの話題になること必定、なネタが増えました。

 さて、頑張って働いてTV&BDプレーヤー資金を溜めねば。


グインの絶筆は130巻…(5/31)

 5/26 栗本薫逝去。
 昨年末辺りから、某所では「正月も越せないんじゃないか」ってウワサも流れていたから、うっすらと覚悟はしていたし、そもそも、ここ十数年(人によってはもっと前からとも言いますね)ほどは色々な意味で(^^;;)劣化が激しすぎて、某所では、もうずっと前から「昔はよかったのに、なんでこんなことに……」と、長い長い「故人を偲ぶお通 夜」状態が続いていたから、ショックとか悲しさとかは、正直あまり感じないのだけれど……でも、驚くには驚いたかな。なんとなく、今放映中のアニメが終わるまでは保つかしら…なんて楽観しちゃっていたから。
 グインに出会ったのは高校生の頃。当時ケイロニア編がクライマックスで、お小遣い溜めては必死においかけて、ようやく23巻(ケイロニア編完結の『風のゆくえ』)を買った直後に24巻(イシュト再登場、リー・ファが…!の『赤い街道の盗賊』)が出てガックリ…なんてこともあったっけ(^^;;)。その直後から、年2冊(少ないときは年1冊)ペースになって、新刊を首をなが〜〜〜くして待つことになったのも、今となってはイイ想い出です。近年の隔月刊、月刊ペースに馴れてる新しい読者はご存じないでしょうが、そんな時代もあったのですよ……>年一冊
 実のところ、わたしのグイン歴は、92巻『復活の朝』(××内乱編が一段落した巻)で長らく中断してまして、その前も大概惰性で読んでいたところも大きかったので、話もあまり覚えていなかったり……(^^;;)。いや、さすがに×××様が××なさったり、××宮廷が大変なことになっていたりは覚えていますが、アレがどう決着ついたのか……。×××公や××××王妃は元に戻れたのか…っつーか、生きてるのか? その後、作者の発病のウワサを聞き、それでも出続ける新刊の様子を窺うに「こりゃ、完結はね〜な」とも思っていたので、「未完であること」自体は、実はあまり残念という気はしないのです。だって、もし永遠の命があったら、その永遠を丸々使って書き続けていそうな作者だったし(^^;;)。
 だけど、「もう続きが読めない」っていうのはやはり淋しいかな。ココ数巻は(文章はともかく)続きが気になる急展開だというウワサも聞いていただけに……。いつか、作者の方の時間切れで「未完」という形で終わるだろうとは思っていた。だけど、その時「自分が未読の分」は、既読分(92巻)と同じか、最低その半分くらいはあるかと思っていたから……そっか、あと40冊もないんだ。残念。

 でも、不謹慎かもしれないけど「いい時期」の旅立ちだったかもしれない。グインがアニメ化されて、注目を浴びて、制作発表の華やかなステージで「ベストセラー作家」らしい素敵な写 真も世に残して。NHKで(BSだけど)追悼放送までしてもらえて。巡回先のあちこちのブログでも「(ほとんど or 1冊も)読んだことないけれど」という人たちが話題にしてくれて。
 まるで、往年の、彼女が最も輝いていた頃がそのまま続いていたようだ……と、一瞬錯覚してしまいそう(^^;;)。某所を献花台のようにして寄せられた熱い追悼の数々も、近年のグダグダには触れず(というか、幸運にも知らない人も多そうだった)、かつての美しかった想い出だけを抱いているような印象だったし。

 実のところ、自分でもほとんど忘れていたけど、このHN「kayako」の由来は、『魔界水滸伝』のキャラでした。当時わたしが同人原稿手伝っていた友人のPNが鷺の姫からとった「夏姫」だったので、姫様をお助けするわたしはガルーダの「伽耶子」(「耶」は本当は「にんべん」付)だろう……と。伊集院大介さん(近年のシリーズは読んでませんが)も大好きでした。十代の頃、わたしの男の好みを決定づけたのはヴァレリウスと大介さんでしたよ……「カワイイ年下の男の子」以上に、リアルでの遭遇確率は極低ってことに気づくのに、ずいぶん時間がかかりましたが(^^;;)。
 #「カワイイ年下の男の子」は、「お近づきになれるかどうか」という点を除外すれば、そこそこ遭遇できるし。
 彼女の(世間的にはともかく、読者への影響度と読者のタイプの濃さという点では)代表作であるJUNE系作品や小説道場は未読…というか、あの、「自分を見て欲しい、愛して欲しい」って生々しい感情が噴き出す感じが苦手でパラ見しただけで逃げ出してしまいました(^^;;)。なので、「熱心な読者」を名乗るのはおこがましいのですが、それでも、もはや「好きだった」ことすら忘れて、自分の一部として自然に感じられる……というのも「愛」の一つではあるのでしょう。
 ありがとう。おつかれさま。あえて昔の呼び方で……さようなら、薫クン。
 文章力とか「才知」という点ではもう随分前から衰えてしまっていたけれど、「書き続ける情熱」だけは最後の最期までなくさなかったことは、本当にすごいと思う。つきあいきれなかった読者でごめんなさい。
 いつかわたしにも「その時」は来るでしょうし、それまでに後何冊の本を読めるのか……なんてこともふと考えますが、とりあえず、未読分のグインは読んでおこうかと。たとえどんなに展開や文章がグダグダになっていたとしても。億が一、あの世で「続き」を手にする機会があるかもしれないし(笑)。


もう梅雨入りかな…(6/8)

 PF劇場版発売とか、栗本薫死去とかで書きたいことが溜まっているうちに、六月になってしまいました(^^;;)。
 夏コミの当落も、Webでは検索できるようになってるようで……わたしは、検索に必要な払込用紙の控えをなくしてしまったので、郵便で通 知が届くまでは当落不明です(^^;;)。基本的には「2勝1敗」ペースなので、今回は「落選」の番なのですが、今、常連サークルさんが一つお休みしてるから、また順番狂うかも……。
 まぁ、落選しても、友人サークルが取れていれば、新刊は出すと思います。

 以上、近況報告と、5月中に書き上がらなかった日記(5/26、5/31分)をアップ。


落選でした(^^;;)(6/9)

 月曜の夜、帰宅したら落選通知が届いていました(^^;;)。
 比較的早めに残業上がれたので、寄り道して、セール品とは言えコミケ参加費+1000円程度の靴を衝動買いしちゃったり、基本的に月曜は禁酒日なのに、ふと気まぐれ起こしてブルー・マンデイ一杯引っかけちゃったりしたのは、ひょっとして「虫の知らせ」だったのでしょうか(^^;;)。
 昨夜「2勝1敗」ペースと書きましたが、よくよく考えてみたら、ここのところ4連勝だったので、そろそろ落ちてもおかしくないところなんですよね。ましてや、御本家が新作出してるってのに、そっちはまったくスルーでメロウリンク本ばっかりだったし。
 思えば、今回、とあるサークルさんが PFでご新規参加予定ということを偶然知ったときに、「ウチが落ちてもいいからあちらが当選しますように!」と祈ったことを、コミケの神様がちゃんと聞き届けてくれたのかも(笑)。っつーか、わざわざ神様の出番を仰がなくても、わたしが配置担当だったとしたら、絶対ウチ(メロウリンク字書きサークル)よりあちら(PF絵描きサークル)を優先しますもの。<おい!(^^;;)
 実際、りんかい線にポスターが貼られているのに、ボトムズスペースでは当の作品の本がほとんどないという状況(いや、あるにはあるのですが参加サークル数比ではけっして多くない)は、ジャンルの名折れだよなぁ……ってここ1年ばかりの間、ヒソカに思っていたし。

 なので、正直ガッカリ感はない……むしろ、妙に清々しい気分だったりします(笑)。一応、新刊の方はまだ諦めてませんし。委託先のアテは実はまだついておりませんが(^^;;)、最悪、今回のコミケには出せなくても、友人サークルへの挨拶時の手みやげ目的でも用意しようかと……。


「心を亡くす」と書いて「忙しい」(6/21)

 前回更新の直後からドカンとオシゴトが忙しくなってます。
 春先から基本的に受注量が激減してて、この夏のボーナスは出ないかも〜〜ってなウワサも洩れ聞こえる(4月の昇給はなかったし)昨今ですので、ここは素直にありがたいと思うべきなんだろうな(^^;;)。忙しいっつっても、数年前のように連日午前様ってわけではなく、終電逃したのはこの2週間でまだ一回(職場最寄り駅じゃなくて、渋谷から先)だし(^^;;)。週末には映画だ芝居だと出掛ける程度の余力は残ってるし。
 とは言え、寄る年波のせいか(^^;;)、早くもこの夏最初の冷房風邪をひいてしまいました。それはそれで「風邪薬」と称して楽しくお酒呑んでます(笑)。
 風邪薬の定番の卵酒…とかは作るのが面倒なので(爆)、リキュール系をストレートで。イェーガーマイスター(リンク先はサントリー)は結構オススメです。 だいぶ前に名前に惹かれてミニボトルで買ったものの、ストレートで口にしたら「風邪薬のシロップみたい」って感じたんで、オレンジジュースで割って(っつーよりジュースに数滴落とす程度)呑んでたのですよね。今回、久々にロックで試してみたら、シロップ薬みたいな甘さが喉に効くし、ハーブの匂いで詰まり気味の鼻は通 るし、イイ感じに汗かいてよく眠れるし〜〜なので、風邪薬として常備することが決定いたしました(笑)。 さすがにフルボトル(750 ml)は呑みきれないので(^^;;)、2本目も同じくミニボトルですが……

 というわけで、それなりに元気に過ごしておりますが、忙しさにまぎれてなんの心を亡くしたかというと……お察し通 り(?)オタ心の方を(^^;;)。いや、芝居(鹿賀『シラノ』とか『女信長』とか)行ったり、映画(『ROOKIES』と『ハゲタカ』)行ったりはしてますので、まったく亡くなったわけでなありませんが、原稿の方がすーっと脳から消えていく……
 7、8月の観劇チケット取りのことを考えながら、ふと「そういや、今年は夏コミ落選だから、原稿のこと気にせず観に行っていいんだよな」って気づいた途端、ドミノ倒しのようにバタバタとやる気がくじけてしまいました(^^;;)。
 せっかく神様が盆休みをくれたんですから、ムリせず素直に従って、冬に新刊出せるようにPF見直すとか、本業(?)に立ち戻ってTVシリーズ見直すとか、いずれにせよ、この夏は身体に負担のかからない(^^;;) オタライフに走るのもいいかなぁ……なんて。
 #脱オタという選択肢は考えるだけ無駄なので、削除しております(^^;;)

 そんなわけで、シゴトのピークが抜けたら、この7、8月はこまめに更新できるよう頑張ります(^^;;)。

 

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