2011年2月分(2/5〜2/23)分

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アクセサリーいろいろ(2/5)

 1/24日記での疑問「スモーク弾はどこから撃ってるんだ?」について、知人から「左肩にスモークディスチャージャー(…だったかな?)つけてますよ〜。パンフにも載ってる」との指摘を受けました(^^;;)。
早速確認したところ、確かに三連のそれっぽいものが……。これから発射してるってことは、スモーク弾って、ずいぶん口径が小さい…ということになるのかな?
 で、パンフにあるということは、公式サイトにも……と、確認入れたら、こっちにもしっかり画像ありました。そうと知ってからPVをチェックすると、砂漠のラストバトルのシーンでも、ちゃんとキリコ機の左肩に乗っかっていますね(^^;;)。視界に入ってなかったよ。だって、左肩って、最初(野外劇場隣の倉庫から飛び出して来たとき)手持ちのミサイルランチャー(かな?)担いでるから、見えづらかったんだもん……
んで、昨夜の最終上映でも確認してきましたが、やっぱり「発射の瞬間」はどうなってるのかわからなかったです……って、結局行ったんかい!>自分
 いや、一番終電が遅いルート(普段使ってるメトロ副都心線じゃなくって、小田急線経由)使えば、出掛ける前に入浴&仮眠の時間はあるし、バルト9着は25時前くらいで、上映までそんなに待たずに済むし(金曜は幸い(^^;;)、電車が遅れて、ロビーに着いたのは結局25:15頃でした)、帰りもタクシーで3000円位で帰ってこれる見込みだったし〜〜(^^;;)。まぁ、あの時間帯に新宿にいるのは練馬・足立ナンバーがほとんどで、品川ナンバーのタクシーがなかなかつかまらなかった(と言っても待つのは5分程度でしたが)のは、ちょっと誤算でしたが(^^;;)、でも見込み通り2960円で帰ってこれたし。
 #自宅のある世田谷(東京都南西部。品川ナンバー内)と、練馬(北西部)足立(北東部)では、新宿からだとぜんぜん方向が違うので、練馬・足立ナンバーだと、ウチの方の道を知らない運転手さんにぶつかる可能性が高いのです(^^;;)。

 で、話はかわって、前回に続き女性のアクセサリーの件。
「マリッジリング」はなくても、ひょっとして「ブレスレット(バングル)」がその替わりに「既婚女性の印」になっていたりはしないだろうか……なんてことも思ったんですね。『孤影』でココナが左手首にしてるブレスレット(バングル)みたいなのを、ゾフィーも左手首につけてるっぽい(ロマンアルバムのスチルより)し……。
 が、この仮説も、グルフェーの他の住人女性の手首にはそれらしきものが見られなかったり、なによりも、バートラー家の家族写真で、ドレスアップしたステビアの手首にもブレスレットがあるのを見つけてしまったので、早々に却下(^^;;)。
 いずれにせよ、描写の気合いの入り具合が

 ATのアクセサリー >>>(越えられない壁)>>> 女性キャラのアクセサリー

 なのが、『ボトムズ』という作品なんだな…って、改めて思ったです(爆)。


指輪(のない)物語(2/6)

 あの世界に 「(男女の)愛情ならびに契約の証としての指輪」という風習はないらしい。
→ひょっとして、夫婦制度や男女関係のありかたも、こっちの世界とは違っているとか…?

 という仮説はさておき(^^;;)。あの世界の一般的な夫婦の形がどうであれ、バートラー夫妻が、キリコと道を分かってからの年月を、互いに愛し愛され(仲良くケンカしながら・笑)共に重ねてきたことは、結婚指輪などなくても、幸せそうなココナの様子(+六人もの子どもたち)で一目瞭然、と申せましょう。
ここでちょっと気になるのが、(三十数年ぶりに)ココナの声を聞いたときのキリコの反応。
「……ココナ…そうか、バニラと一緒なんだな」
…って、そこで初めてココナがいてもおかしくないって気づいたんか?(^^;;) ステビアが「バニラ・バートラーの娘で、ゴウトとも縁(ゆかり)の者」と名乗ったときに、じゃ、この娘の母親は…って考えなかったんだろうか(笑)。
 まぁ、「昔の友人の子供」が突然目の前に現れたとき、「その子のもう片方の親」は、自分も知る友人の当時の恋人だとは限らない。だから、あえて詳しく追求はせずにおく(後々紹介されるなら尚更)…というのはよくある話ですが、いつの間にそんな世知を身につけてしまったのでしょうか? キリコのクセに(爆)。
 まぁ、この時のキリコは、(ある意味では)大失恋*して間もない頃とも言えるので、処世術や礼儀から「旧友の娘の母親」のことを追求するのを避けたというよりは、「長い年月を共に重ねてきたカップル」という存在自体が彼の意識の枠外で、ましてや自分も知っている二人がそうなっているなんて想像もつかなかったのかな……なんて思ったり。
 だとすると、キリコ曰く「むかしのまま」である上に「伴侶と共に年月を重ねてきた幸せ」をプラスしたココナの姿って、もしかすると、キリコにとってはすごく「残酷な存在」なのでは……なんてことも、思うのです。
もちろん、ココナの方に悪意などあろうはずもないし、キリコにしたって、ココナを眩しそうに見た(…ように筆者には見えました)時の気持ちは、純粋に「懐かしさ」や「ココナの幸せを喜ぶ気持ち」であって、自分とフィアナの身の上をココナとバニラに引き比べたり…という発想はないと思いますけどね。というか、この時のキリコって、そもそも自分たちの関係をそうやって客観視できる段階にすらなかった気がするし……。
 ただ、劇場通いの何度めか(^^;;)にこのシーンを観たとき、「三十数年分の人生の中で培った愛情に囲まれているココナ」に相対しているキリコは、

「すべて捧げて愛したはずの相手を喪った今、その証は何も残っていない」

 ことに気づいて愕然としたわけです……

 ……あ、また階段飛ばしちゃってますかね(^^;;)。まぁ、その辺はまた穴埋めしながらご説明……できるといいなぁ(^^;;)。

*:長らくウチのサイトに来てくださっている方はご承知かと思いますが、私見では、『赫奕』時点でのキリコとフィアナは、スリープ直前の最後の会話で「破局手前のすれ違い」状態に陥った…と見ております。で、すったもんだの末にアレギウムで再会したときも、その修復(もしくは決定的な破局)が叶わないまま、フィアナの方が時間切れ(^^;;)になり、キリコおよび筆者含めた一部視聴者は、「どーしろっていうんだよ!」って行き場のない感情(←なんて、一言で言えるようになるまで十数年かかりましたよ…)を抱えたまま放り出され、現在に至る…と。


バレンタインデーキ〜ッス♪(2/14)

 …って、↑この曲、今年はいつも以上に耳につくな〜って思ったら、AKBのお嬢さん達がカバーしてたのね。 NHKの「あさイチ」では、ご本家の国生さゆりの方が(映像で)出てたのは、メインの視聴者層を考えてのことでしょうか(^^;)。
 んで、その番組の中で、「傷の回復促進、感染症対策にココアを投与する*救命救急センター」 という記事を扱ってました。なんでも、ココア(カカオ)に含まれる亜鉛が傷の回復に効くとか……。ココアのその他の成分(ポリフェノールとかミネラルとか…)との複合作用も手伝ってか(?)、単に亜鉛のサプリメントを投与したりするよりも効き目があるとかないとか……
*:自力で食事ができない重傷者の胃に、チューブで直接流し込むとか(^^;;)。

 …なんてネタを聞くと、考えるのは当然、傷の治りが異様に速い誰かさんのこと(^^;;)。
 チョコレートって、登山時とかには必ず携帯するくらいだから、軍の装備でもわりとありそうですよね。PF2話みたいな軍隊時代の入院中とか、あるいは『赫奕』でゴディバ(チョコレートじゃなくって、『孤影』でも『幻影編』でも見事に存在を忘れ去られたお医者さんの方です)に拾われた後とかに、板チョコ(ハーシーみたいな、デカイだけで大味なヤツ)とか、チョコ入りのミールバーとか黙々と(しかし大量に)平らげてたりしてたのでしょうか……
 #上記の救急センターでココアの投与を始めたそもそものキッカケも、怪我の治りの遅い重傷患者の希望で大量(一日に何枚とかって量だったそうな)の板チョコを与えたところ、劇的に回復した…ってことがあったからだそうです。

 …っつーか、バレンタインでチョコなのに、どうしてもっとラブい話題にならないんだって話ですが(笑)。
だって、わたしの脳内では、「キリコの食べるチョコ」=「ハーシーの板チョコ(GIの皆さんがお持ちの…)」みたいな半ば非常食、「フィアナの身の回りにあるチョコ」=「ゴディバのトリュフ」「デメルのザッハトルテ」「ジェルボーのスミレの砂糖漬け入りチョコ*」…等々高級スイーツというイメージなんで、どうしても「同一カテゴリー」にはならない(爆)。
 そりゃ、フィアナのプレゼントとなりゃ、キリコはなんであろうと文句言わずに食べるだろうし、フィアナの方も「お酒使ってるのは避けた方が…」とかって気を使って、シンプルなソリッドチョコ選びそうだけど、な〜んかお互いに無理をして『賢者の贈り物』(by O. ヘンリ)状態になりそうなイメージしか湧かない……(^^;;)。
*:皇妃エリザベートにちなんで作られた、その名も「シシィチョコレート」だそうで。昨年の帝劇での『エリザベート』上演中も、売店で売ってたのですが、買い損ねた……。表参道にお店があるそうなので、撤退しちゃう前に行きたいものです。

 えーと、『孤影』感想はじめ、諸々の更新放置しててすみません。今週で職業訓練が終わり、来週末からの検定試験ラッシュ(ほぼ毎週末)に向けて、ちと受験勉強に追われています(^^;;)。
とりあえず、大ネタは3月3週目に入るまでお預けになりそうですが、それまで小ネタでチマチマと更新できるように努力します……


ひとくぎり(2/17)

 ファミ劇の『ボトムズ』再放送も、早いもので、今日でクメン編が終わりみたいですね。『幻影編』の2巻が出たとき、ポタリア周辺に注目してTVシリーズを見直したいなぁ…と思っていたのに、出来ないまま早1年近くが過ぎてしまいました(^^;;)。夏にはリストラ食って時間はたっぷりあったはずなのに、なにしてたんだ、自分(^^;;)。
 というわけで、ポタ周りのことはお預けにしておいて、当サイトとしては、やはり「暗転」に注目…ですかね。最近の『赫奕』再見や、もっと以前の記事でも繰り返し言及してきた「フィアナのセリフは額面通り受け取ってはいけない…かも」ってことを最初に考えたのは、「暗転」の例のセリフだったなぁ…なんてことを、改めて思い返します。
 例のセリフとは言うまでもなく、
 「撃てるわ。彼を愛しているから!」
 これ、結論から言うと、この時彼女が「愛して」いたのはイプシロンの方だったってことが、まさに「このセリフによって」明らかになったんじゃないか…ってのが、わたしの長年(20世紀の終わる頃から…)の解釈なんですよね。このネタで一本小説書いて、同人誌も出したし(^^;;)。
 フィアナがイプシロンとキリコの間に割って入ったのは三度。うち二度は、「イプシロンの方を」止めている。一度目はキスで。二度目は銃弾(なんて可愛らしいもんではないですが…)で。
 三度目に「キリコの方を」撃つけれど、そこでようやく、フィアナの気持ちが真にイプシロンからキリコに移っていたこと(逆に言うと、それまでは、まだイプシロンの方に想いが残っていたこと)が、明らかに…っていうと違うな(^^;;)、「わかるひとにはわかる」形で示された…と言えるんじゃないかと……。

 …イカン! 明日は所用で早起きせねばなのに、またまた「小ネタ」で済まないネタをふってしまった!

 というわけで、↑の話も、詳しく説明すると長くなるので、またの機会に……


ためいき…(2/23)

 今日の『相棒』、そういうオチでしたか……。(以下、一応ネタバレ避けに反転)
 堀内敬子さんの頬のふっくらした童顔と可愛らしい声は、そういう役には似合ってないよな〜…なんて冒頭から思っていましたが、逆方向で痛々しい役どころで、なんとも……。最初の3話程度でリタイアしちゃったんで最後まで見てなかったんだけど、ドラマ版『秘密』の、運転手の奥さん(太腿にタトゥーあり)も、観ててつらかったなぁ……。
#四季時代の『美女と野獣』のベルはじめ、可憐な美少女役の数々がまだ記憶にあるだけに……
 この作品の「社会派系の後味の悪さ」には(昨年末のアレ以上のものはそうはあるまい、という意味で)ある程度耐性ができてたつもりだし、そもそもミステリー・サスペンスモノには「男と女絡みの後味悪い結末」なんて、それこそ無数にあるけれど、なんか今回のは、いつも以上に個人的な「イヤなツボ」をつかれて気分悪いです……
 人並み以上の能力に恵まれ、本人も相当の努力をして得た(と推測される)地位と力を、たかが男(女の惚れた弱みにつけ込んで、彼女の身を危うくするような献身を要求するような男は、どんな理由があろうと人間のクズだ!)のために棒に振る…どころか、「地位と力」(ひいては、それを勝ち得るまでの自身の能力と努力)を濫用した挙げ句に破滅って……大したスキルもキャリアもなしにこれから就活せにゃならん四十女の身としては、「なんつーもったいないことをするんじゃ、愚か者!」と、腹が立つやら悔しいやら……

 で、ここで唐突に『ボトムズ』に話をふりますと(^^;;)、テイタニアも、ある意味では「男で道をあやまったエリートバリキャリ女性」だけど、歩く道は外れたように見えても、己は見失わず、凛々しく潔く美しい人生をまっとうしていたな……と。そう思うのは視聴者だけじゃなくって、作中でも、上司や教団本部に逆らってでも味方してくれるナースさん達がいたように、あの世界の何人か(あるいはEDで彼女と同じ空間にいた何十人か)の人にとっても、テイタニアは「美しく尊いひと」だったんだな…と。それだけは、あの物語の中で一縷の救いだったかもしれない。
 もちろん、彼女にはもっともっと実り豊かな人生を歩める可能性だってあったのに……って残念さは忘れられないし、忘れちゃいけないって思っているけれど。

 なんか、すっかり更新途絶えた上に、 こんなネタですみません(^^;;)。もうあと十日ほどで一段落つく予定なんで〜〜……って、そしたら入れ違いに原稿始めちゃいそうで怖いんですが(^^;;)。
いえ、受験勉強と原稿書きの時の集中力…もしくは、脳みその使用部位が似ているようで、勉強しながらネタが湧く湧く(^^;;)。
 あ、イベント情報ページではこっそり告知済みですが、5/3のSCC参加申し込みしてます。ここ二年連続で夏コミ落選してるんで、ここでまた冬コミまで待たされたら、せっかく『孤影』で燃え上がったモチベーションが下がっちゃいそうで怖いので(^^;;)、今のうちに形にしておきたいな…と。

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