東福寺
第八十九番
寺名 東福寺
山号 慧日山(えにちざん)
宗派 臨済宗東福寺派大本山
所在地 京都市東山区
SPOT
三門 国宝 

日本最古の三門。大きい!
東福寺は「京都五山」のひとつ。
奈良の大寺と興寺から一文字ずつとってその名が付けられた。
三門の内部は3/14〜3/16の間及び特別公開のみ公開

京都五山:南禅寺を五山の上位に置き、天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・萬寿寺


Snap shot
2006.11 三門特別公開と紅葉に合わせ再訪
2011.6.22 塔頭「天得院」参拝ブログ 桔梗 天得院
禅堂 重要文化財 最古最大の道場 法堂(仏殿) 
法堂内 本尊釈迦如来立像 法堂内 天井  堂本印象筆の龍図
法堂前のイブキ
円爾(開山国師)が1243年に宋から持って来たと言われている。高さ16.5m
経蔵
通天橋  向かいの臥雲橋から
この橋は、法堂と開山堂を行き来する修行僧が便利なようにと架けられた。本来的に最低限の装飾しかないが、周りの紅葉と相まって、美しい。
通天橋  向かいの臥雲橋から
通天橋の内部 通天橋から峡谷を
通天橋の下の峡谷の紅葉 愛染堂 重文
常楽庵(開山堂) 常楽庵(開山堂)の庭園 市松模様に砂を掃いている
三門 特別公開
左手前の階段から上る。かなりの急勾配
三門の楼上内陣
宝冠釈迦如来 天井画は色鮮やか(明兆の作)
龍吟庵 ここも特別公開中
ここの庭は、いずれも重森三玲の作庭
龍吟庵 「無の庭」
一木一草もなし
龍吟庵 龍の庭。中央の石が龍の頭。他に「不離の庭」がある。 十三重石塔 高さ4.5m
方丈庭園 入り口 重森三玲(みれい)の作庭 方丈庭園の唐門
方丈庭園 南庭 長石が雰囲気を出している 方丈庭園 北庭 石と苔の市松模様
方丈庭園 西庭 サツキの刈り込みと白砂が見事。
階段を少し下りていい雰囲気のところ。
本と同じ場所(笑)
方丈庭園 東庭
柱石で北斗七星を表現している。
北門 電車で来るとこの門をくぐる 仁王門 元は万寿寺にあったもの。仁王は移設されている
光明院 六波羅門を出て暫く歩くと、塔頭の一つの光明院に着く 光明院
ここも重森三玲の作庭 波心の庭という
光明院
この丸窓を見るためにここまできた。光明院は拝観料と言わずに志納金。いくらでも言い訳だが。
東福寺のカエデ。
葉先が三つに分かれている。
そば茶寮澤正
京都の有名なそば菓子の澤正がやっている食事処。間違ってお菓子の店に行ったら丁寧な案内図をくれた。昭和初期の実業家の迎賓館を改装したもの。全館禁煙、お子様お断りの注意書きが迎えてくれる。
会席は予約が必要。
これは当日でも頼めるコ−ス(2100円)の八寸。
上から時計回りに。じゃことししとうの煮物。なすのそば粉和え。とうもろこし。こんにゃくカレ−味、枝豆のス−プ。エビとオクラのゼリ−。真ん中が牛肉のお寿司。後は先付けとメインのおそば一品(山かけそばを頼んだ)とお菓子が付く。これはなかなかいい。

朱印

五木寛之の一言
円爾(開山国師)の言葉
一時座禅すれば、一時の仏なり
一日座禅すれば、一日の仏なり
一生座禅すれば、一生の仏なり
kazu_sanの一言
前回往訪時は、紅葉はなかったので、次は紅葉の時にと狙っていました。
三門と龍吟庵の特別公開に合わせて行って来ました。
三門の内部の特別公開は、これで三つ目。以前に行ったのは
知恩院と南禅寺  
一つだけ行くなら知恩院ですね。

お昼は、東福寺駅前の「丹波屋」創業明治42年の老舗で、大本山東福寺御用達の店。
鯖寿司と通天もみじうどん。鯖寿司はあっさりタイプ。うどんのだし汁は濃い目です。
通天もみじうどんは、真ん中の白い湯葉が通天橋。みどり有り、紅葉有りの飾りがいいですね。


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