本殿
安永2年(1773年)、津和野藩7代藩主亀井矩貞が、藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け、三本松城(津和野城)の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのに始まる。以降、歴代藩主の崇敬を受け、廃藩後は庶民も参拝できるようになり、中国地方有数の稲荷神社となった。
「日本五大稲荷」を称している(他の4社は伏見稲荷大社(京都)・笠間稲荷神社(茨城県)・竹駒神社(宮城県)・祐徳稲荷神社(佐賀県))。
全国で唯一「いなり」を「稲成」と表記する。普通は「稲荷」と表記する。
海抜213.6mにある。津和野に相応しくなく(笑)、ど派手な神社だ。
島根県鹿足郡津和野町 |