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東急カレンダー2003より。
今回はこのイメージで製作します。
トンネルから出てくると切り通しのカーブに差し掛かります。 |
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カーブの半径は1112mm(内側)1145mm(外側)(共にレールの中心との半径)と決めましたので、
それを新聞紙にけがいて切り出しました。
で、それを板に写します。(↓) |
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けがいたら、切り出します〜( ̄▽ ̄)
普通の直線なら簡単に切り出せるのですが、
角度がついてくると面倒ですねぇ〜。
今回は切り出しやすい板でしたので、多少は作業がラクでした。
複雑な形状のベースを製作するのなら、材質を見極めた材料選びも大切だと
実感したり。
コーナーのアウト側には、側壁となる板も立ててみました。 |
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今回は切り通しとトンネルがやりたい。というテーマです。
側壁部分となる板を切り出し、側壁を立てたら
ダンボールで作ったつい立の間に、丸めた新聞紙で土台を作っていきます。 |
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トンネル部分も作って、仮置き。 |
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これがカントの土台になるパーツです。
これは、KATOの車輌ブックケースの紙製外ケースを
チップ状に切り出したもの。 |
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このようにして、レールのアウト側に高さを付けていきます。
画像は1段目貼り付けの様子です。
これを、今回は2段重ねでカントの高さとしました。
2段重ねの時のカントの高さは1.6mm〜1.8mmくらいでしょうか。 |
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カントの作業が終わりましたので、
コルク道床を仮置きし、更に車輌を載せて具合をみることに。
置いた車輌はさておき(爆)
まぁ、こんなもんでしょう。
ちなみに、トンネルも仮置き。 |
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いよいよフレキシブルレールの登場。
今回もPICOのPC枕木のタイプをチョイス。
更に今回は、レールの側面の錆色を茶色を塗って再現。
チマチマとした作業ですが、手間をかけただけの見栄えはアリですねぇ〜。
色を塗り終わった段階で、レールを仮置きしてカントのチェック。
車輌はバード社長からお借りした、マイクロの小田急車。 |
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フレキシブルレールをコルク道床にスパイク(打ちつけ)をして固定しました。
モジュールの末端部分はユニトラックに変換済みです。
KATOの複線間隔に合わせたり、
フレキシブルレールをカーブに合わせてキレイに曲げたり、
フレキシブルレールとユニトラックを接合させたり・・・と、
走りに影響する現物合わせが多い工程ですので、
慎重に作業する部分です。 |
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コーナーのイン側の側壁も立てました。
これでグっと完成図が見えてきた感じですねぇ〜( ̄▽ ̄) |
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コーナーのアウト側からの画像。
緩やかなカントつきのカーブ。
これなら美しい編成美が楽しめそうです。
本人はかな〜りお気に入り(笑 |
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コーナーのイン側にも土台となる新聞紙を詰めました。
ついでに架線柱も立てられるようにしてみたり。 |
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真上からのショット。
全体図はこんな感じ。
結構コンパクトそうで、大きかったり。
収納場所には困らなさそうなサイズにはしてみましたが、
いかがかな?
ベース作りもあと少しです。 |