2.1-2 簡単なストレートモジュールの製作 〜シーナリーとストラクチャーを作る〜

奥行き300mm、長さ496mm(ユニトラック248ストレート2本分)のストレートモジュールを製作中です。
前ページでベースを作りましたので、お次はシーナリーとストラクチャーを製作していきます。

線路をオーバークロスする道路のガーター橋を製作しましょう。
手頃なガーター橋・・・ということで探して出てきたのが、TOMIXの複線用ガーター橋。
ただし、製品のまんまの幅ではジオタウンの道路は収まりません・・・
ということで半分に切断して、幅を調節して使うことに。
ジオタウンの道路が収まる幅に調整中。
骨組みを渡して幅を広げました。
骨にはタミヤのプラ棒を使用。
TOMIXの複線ガーター橋一本分(S140)だと長さが足りませんでしたので(汗
もうチョびっとだけ付け足しします。
TOMIXの高架線路系は、その接合部分がヤワでウイークポイントとなります。
ということで、ここはピンバイスで穴をあけて ネジとナットで締めて固定することにしました。
これで強度はOK。
道路のガーター橋の橋脚を設置します。
今回、このくぼみに橋脚をすっぽりはめる事でOKでした。
橋脚もTOMIXを使用。
しかも、複線ガーター橋にセットされてくる橋脚を利用。
干渉するツメを切断して、プラ棒を接着。
この足場では、橋脚のみでは固定は難しいです。
ということで、橋脚に芯材を入れることで強度を確保します。
厚さ3mm程のバルサ材を切って、画像の位置でボンドで固定。
で、こういう風にセット。
プラ棒は芯材が動かないように、スペーサーとして接着しました。
見た目は橋脚のみで立っていますが、
心材が入っているためビクともしないほど強度が高いです。
ま、それでも必要以上の無理な力を掛けてしまえば倒れてしまいますが(汗
先程のガーター橋を載せるとこんな感じ。
橋脚が立った〜と固定してしまうと、芝生が貼れませんので
先に作業するべき所を終えてしまいます。
問題が一つ。
当初の土手の幅と、ジオタウン採用後の幅に差が( ̄ー ̄;)

さ〜てこの部分をどう処理しましょうか?(笑
オーソドックスな方法とすれば、道路に側壁をつけて、隙間を緑で埋める方法だと思います。
GMの石垣(ブロックタイプ)を設置。
ここまでくると、早くバラストを撒きたくなりますねぇ〜
今回は植物も手作りしてみましょう。
ということで、花壇を作ってみることにしました。
左は紅葉シーズンを再現するフォーリッジで、
右が人工芝状の植物シーナリー。
花壇のベースです。
レール側面のサビ色と同じ色の、土地色(Earth)で切り出した板に塗ってみました。
まずは人工芝状のものをベースボードに貼り付け。
ボンドが激しくはみ出していますが、乾いてしまえば透明になるので、構わないです。
んでもって、芝の先っちょにボンドをチョンチョンと塗って、
フォーリッジをパラパラとまぶしていきます。
途中ピンセットで形を整えたり、細い筆で下まで落ちた余分なフォーリッジを落とします。

てか、菜の花畑をやりたかったのですが・・・( ̄ー ̄;)
適当なフォーリッジが売ってなかったので、こんな結果に。。。
それより、こんなに背の高い花壇って・・・ま、いっか。( ̄▽ ̄A)