3.1-3 S字モジュールの製作 シーナリーの製作

S字モジュールを製作しております。
ベースが組み上がりましたので、続いてシーナリーへ展開していきます。

何と言っても、今回の目玉は壁ですっ!(本気
壁の製作方法は色々ありますが、今回は紙ヤスリをベースにすることにしました。
紙ヤスリにコンクリート風に着色し、それっぽく表現してみます。

そして、レールも敷いてシーナリー展開の準備が整いました。
もちろん今回も線路の側面はサビ色に、赤茶で塗っておきます。
面倒な作業ですが、やはりバラストを撒いた時の見栄えが全然違うので、これは断然オススメの作業です。

とりあえず、車両を載せてテストショットを。
壁の高さと、車両の関係はいい感じ。
しかし、ヤスリ剥き出しの壁では 車両がコケた時のダメージはかなり大(危
壁に着色をしていきます。
今回は、車用の塗料として有名な、Soft99のプラサフを利用。
ちょっとオーバーな表現ですが、コンクリートっぽいザラザラ感が出たかと。
しかし、コンクリートの表現は本当に難しいです。
ストラクチャーも必要数揃えましたので、仮置きして全体の完成図をイメージ。
まだ建物だけなので実感は湧きませんが、完成図にはグっと近づいてきました。
視線を落として見ました。

どうよ?( ̄ー ̄)ニヤリ
結構いい感じだと思いますが、どうでしょう?

当初の予定では、ウェザリング(っぽいものも含む)は敬遠していたのですが、
やはりコンクリートは汚した方が実感的です。
ということで、汚してみました。
ちょっとオーバーな表現ですが、ほとんど緑で隠れちゃいますから!(逃
お次にバラストを撒く準備に入ります。
まずは踏み切り部分を完成させなければなりません。
ということで、チャッチャと色塗って固定しました。
実際とは異なりますが、こんなもんでしょう。(汗
いよいよバラスト撒きです。
毎度ですが、結構 緊張する作業です。
作業も大掛かりですしね。
バラストの成形も、実際のそれと同じような感じに。
バラストの固着は数日放って置くのが一番。
空いた時間で、ストラクチャーの製作に取り掛かるのが吉です。
ということで、GMストラクチャーを組み立てて、色塗りを。
タミヤのウェザリングの素で、簡単に汚しを楽しんでみました。
再び、着色後の全体図を。
バラスト撒いて、色が乗ってくると また一歩進んだ感じですねぇ〜。
そろそろ仕上げとなる部分も出てきますので、緑を植えて実感的にしましょう。
木は自作・・・も考えたのですが、やはり作業工程を短縮するには、出来合いの物を利用するしか!
ということで、某量販店で売ってた木のセットを購入。
価格も随分とリーズナブル。(ん?適正価格という方が合ってる?
パッケージは外国の絵柄ですが、広葉樹ですのでオールマイティーに使えるはず。
あとは、欲しいスケールサイズかどうか・・・この辺が選ぶポイントとなります。
これ(←)が1/150にピッタリのサイズかと思われます。
38本入りで2600円くらいは、お手頃です。
壁一面の緑は、ターフで表現。
壁に直接ボンドを塗布して、それにターフをまぶして固着しました。
ポイントは、あまりボリュームが出ないように、押し付けるようにして固定。
踏み切り右上からシーナリー展開開始。
ここにある家は緑で覆われてますが、この作品ではそこまでしないことに。
その代わり、家の周りは緑だらけにしてみました。
↑のアップ。
どうです?実感的になってきたでしょ?

更にシーナリー製作へつづく〜