マティアス”IA”エクルンド
が世界一なのです!
   

↑で巨大ワニと相対している勇ましい男こそ、マティアス”IA”エクルンド氏。
スウェーデンのトリオロックバンド、フリークキッチンのg、voです。


で、何が世界一かですって?そうですね、ここで断言しちゃいます。
マティアス”IA”エクルンドこそ、世界一のギタリストなのです!!!
もちろん、私的にはってことですが(笑)。
※以下、フリークキッチンの3rd「FREAK KITCHEN」のライナーノーツにおける編集者T氏の意見に相当かぶるのだが、同意見だと思ってご了承頂きたい。
それでは順序だてて、マティアスこそが世界一のギタリストであるという所以を証明していきましょう。


理由その1:マティアスは世界一のテクニシャン!
技術的なことで優劣を測るのは愚の骨頂だが、彼の超弩級テクニックとオリジナリティーは、無視することができない重要なファクターなのである。 ※テクニカルギタリスト好きな私としては、どうしてもここら辺に力を入れたくなってしまうんです(笑)。
「誰が誰より巧いか、また誰が一番巧いのか」ということを測る方法ははっきりいってない。特に、ギターを弾かないレコードを聞くだけのリスナーには永遠に知る由はない。せいぜいライブで確認する程度か。個人的に、最も説得力があると思われるのは、YG誌のような奏法取材をメインに扱っている雑誌の編集者でかつギターを弾く人の意見か、他プロミュージシャンの評価ではないかと思う。これら様々な意見を分析すると、マティアスは世界最高峰のテクニックを誇っているようだ。ここで、前述の編集者T氏の意見を引用することにしましょう。

・・・彼は速弾きやタッピング、スウィープピッキングという難易度の高いテクニックを駆使したフレーズを余裕綽々でコナスのだ。まあ、お聴きになれば分かるように、所々でスティーブ=ヴァイの影響が感じられるし、それは本人も認めているところだが、正確さと安定度という部分ではスティーブを超えていると言える。 2人のプレイを間近で体験した僕がいうのだから間違いない。 そして更に、マティアスはハーモニクス奏法、ホース・クリップ奏法、特殊チューニングというオリジナルの技も持っている点も特筆していいだろう。どんな技か言葉で説明すると長くなるので省略させていただくが、マティアスはこれらを使って超音波のようなサウンドや斬新なフレージングを生み出している。 そういえば、同様のテクニックを操るギタリストとして奇才ロン=サールがいるが、やはり安定度という点ではマティアスの方が上だろう。

上でいくつかのオリジナル技が紹介されたが、他にリモコン奏法、ヴァイブレーター奏法等まだ多数存在する。ここで断っておくが、これらの特殊奏法はポール=ギルバートのドリル奏法のような宴会芸(失礼)とは違い、欠かすことのできないマティアス奏法の常識なのである。
個人的に彼と同レベルの極みに達しているなと思われる達人は、↓の方々ぐらいしかいない。

ジョン=ペトルーシ(ex.ドリームシアター)
高速シーケンスフレーズでの圧倒的持続力。リズムにも強い。

リッチー=コッツェン(ex.ミスタービッグ)
指が裂けるストレッチフィンガリング(例:2f〜7fや、10f〜17f等)の多用。フィンガーピッキングも自在。

他に、マイケル=ロメオ(ex.シンフォニーX)、キコ=ルーレイロ(ex.アングラ)、ロン=サール、グレッグ=ハウ、ジョージ=ベラスといった面々がいる。これらの人々は、完全無欠な基本テクに必殺技を併せ持つ、まさに現代ギターテクニック最先端を突っ走っている達人たちだ。ちなみに、私が敬愛するイングヴェイや一般的に人気の高いポール=ギルバート、ヌーノ=ベッテンコート等はある意味完成しているというか、更に高みを・・・といった感じではく、現在では前述の人々には及ばない。

理由その2:マティアスは筆を選ばず!
今でこそキャパリソンとのエンドースしていてそんなことはないのだが、デビュー当時(FATEの3rd「SCRATCH'N SNIFF」、FREAK KITCHENの1st「APPETIZER」まで)の彼の機材はなんと、6万円のアイバニーズ製ギター、日本製のラジカセ(アンプとして使用)、マーシャルのガヴァナーの3点セットのみ。しかも、ネックは反っているは、弦は切れるまで替えない不精者なのでいつも錆び錆び・・・そんなこんなでもレコーディング・ライブ時、彼にとっては何ら支障がなかったようだ。やっぱ腕次第なのね。

理由その3:マティアスは歌もめちゃ上手い!
一聴するとエリック=マーティン似の声質か。ギタリストにしてはというレベルではなく、ヴォーカリストとして紹介してもいいほど上手い。ユーモアたっぷりの歌詞と相まって言語の壁を越えて訴えかけてくる何かを感じる。

理由その4:マティアスは稀有のメロディーメイカー!
単純・複雑問わず、一度聴いたら絶対忘れられないほどキャッチーなメロディーを作るセンスは、特筆すべき点だろう。例えば、私が車とかでBGMとして彼の作品を流していると、同乗者は必ずといっていいほど鼻歌をフンフン♪言わせる法則があるのだが、前述のいい証拠ではないだろうか。

理由その5:マティアスはとってもナイスガイ(笑)!
天才・奇才と呼ばれる人は変人でエゴの塊といったケースが多いが、彼にはちょっとあてはまらない。いや、こと音楽に関しては変人なのかもしれないが、誰からも好かれるようなナイスガイだと関係者のもっぱらの評判だ。バンド内での人間関係も極めて良好で、この先よっぽどのことがない限りメンバーチェンジや解散といった話は出てこないだろう。それに!ファンに対する態度がまた素晴らしい!メールもすぐ返してくれるし(笑)。


以上の理由で、彼が世界一のギタリストなんであります(笑)。
ただ、これだけ素晴らしいミュージシャン・バンドであるにも関わらず、
現在の(2000年8月)日本での評価は今3つ(泣)。 来日(ライブ)の気配すらない・・・
ここで、マティアス、フリークキッチンに興味を持った方は是非チェックしてみてください!
そして、来日実現へ向けて一緒に応援しましょう!!!
※そういえば、9月にはフリークキッチンのニューアルバムが発売されるようです。要チェック!



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FREAK KITCHEN
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MATTIAS IA EKULUNDH
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Mattias IA Eklundh's Freak Guitar
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