ミハス着。バスから降りると 更に強い日差しが目に痛い。周りは一面真っ白に塗られた壁の建物が並ぶ。 バスの駐車場近くは、平地でちょっとした広場があり、木陰を歩けたが、そこを抜けると 狭くてかなりの急な階段が続く。 なぜ平地に居住しなかったのか。ただでさえ暑いのに、目いっぱい日差しを受けようと わざわざ斜面にへばりついている。しかも白一色に壁を塗って。わけがわからない。 通りはよく掃除されていてチリ一つない。 ガイドに導かれて坂をのぼる。天国につながる坂とか何とかが有名だそうだ。若干もうろうとして 本当に天国に行きそうだ。 坂の上は さらに小高い丘があり、細い小道が一本 丘を取り巻くように続いていた。頂上には祭壇があり、御利益があるそうだ。若い新婚さんの中には チャレンジしようとしたみたいだが、我々は当然下り道を選ぶ。
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