小菅工業

木造住宅外壁ラス網モルタル吹き付け工法

木造住宅外壁ラス網モルタル吹き付け工法の利点

富士川建材推奨工法です

はじめて見るとビックリするかも………そんなに材料は落とさない(塗るのと変わらないくらい)……

従来の鏝での塗りつけは裏面に塗り次ができてクラックの元です。

この吹き付け工法はその塗り次が吹き付ける圧力が一定のためにできません

1.『環境にやさしい』

  • 施工後のゴミの大発生を抑えることができる
    • ①2tユニック車でホッパーへ投入すると
    • ②連続ミキサーへ
    • ③そのままポンプへ
    • ④ホースを通って
    • ⑤ガン器へ
    • ⑥壁に塗りつけ完了
    • ⑦鏝で均します

2.『均一的な高品質製品の施工が実現』

  • 職人による鏝塗り施工に比べムラが少ない。
  • 材料を豊富に吹き付けることができます。
  • (鏝塗り時より厚付けが可能で均一)

3.『工期短縮』

4.『人材確保』

  • 3Kからの脱皮を目指す(練って運ぶ重労働の軽減

木造住宅外壁ラス網モルタル工法を従来の鏝による塗りつけ工法からプレミックスモルタル連続ミキサーとポンプによる吹き付け工法の施工を開始いたしました。
この吹き付け工法を導入することで大幅な工期短縮と製品の高レベルでの均一化が実現できました。それとともに現在、住宅メーカー共通の問題でもある、環境に非常にやさしい工法であります。
従来は工事現場でのプレミックスモルタル施工は25kg前後の梱包によりメーカーが出荷し、それを現場にて梱包一づつ袋から出しタライミキサーにて練り、施工していました。
この施工では大量の梱包(セメント袋)がゴミとして残り当社では大変問題になっていました。
しかしこの吹き付け工法は500kg入りフレコンを使うことができ、従来までの梱包(セメント袋)を使わずにすみます。
約200㎡の外壁で200近い袋を消費してきましたが、500kg入りフレコンは施工終了後メーカーに戻し、再利用ができます。
施工後のゴミの大発生を抑えることができる環境にやさしい吹き付け工法にご理解をお願い申し上げます。

木造住宅外壁ラス網モルタル工事

《吹き付け工法の展望》

日本の木造住宅において、左官職人がタライ型ミキサーでモルタル材料を練り、人力により運び、高所にはウインチで材料を上げて鏝を使い手作業によって壁面に塗りつけ施行してきた長い歴史があります。
しかし連続ミキサーと圧送機(ポンプ)を使い、吹き付け工法で壁面にモルタルを付ける事に成功しました。
そしてユニック車2tを併用する事で従来25kg入り紙袋から人力によりミキサーに材料を投入し、運んでいた事を500kg入り(フレコン)の大きな袋で一括投入ができる事でさらに人件費を節約する事ができます。また袋のゴミが大量に発生していた事も決着がつきます。
またドイツなどヨーロッパ諸国において左官工事は吹き付け工法が主流であります。

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