勧修寺から宇治へ
前回の勧修寺、睡蓮が少なかったので再び行ってきました。その後は宇治の三室戸寺などをまわってきました。 今回はJRと地下鉄東西線を乗り継いで勧修寺に行きました。そのあと、宇治をまわります。 勧修寺へは地下鉄の最寄り駅小野で降ります。小野の地名はかつてこの周辺が小野氏の栄えた地だったことに由来します。また小野小町ゆかりの随心院が近くにあるのですが今回はパスです。 |
睡蓮は見頃。蓮のほうはまだチョット早かったかな? | 氷室の池の睡蓮の朱が鮮やかです。まさにモネの世界…? |
鯉も元気に泳いでいます。 |
蓮と睡蓮が同時に見られるので得した気分です。と言っても拝観料400円ですが… |
映り込んだ雲を入れましょう。 |
鯉をアクセントに… |
池のまわりにはこのようなお地蔵さんが並んでいる所があります。 | 大悲閣の頂には鳳凰があるし、銀閣寺に似てるな〜 |
門を出て宇治に向かいます。 京阪宇治交通バスで六地蔵に行きそこから京阪電車です。 |
三室戸駅 ここから山に向かって三室戸寺まで歩きました。 |
長い参道の先に石段。もうすぐです。 | 立派な本堂に蓮が似合っています。まさに極楽浄土! |
左はシャワー(?) 見頃はこれからみたいです。 |
三重塔は兵庫県三日月町の高蔵寺に1704年建立されたもので1910年にここへ移築されました。 | 満開より半ば開いた蓮が好きです。 |
本堂の前には何故か貴乃花と若乃花の手形が… |
参道を下ります。杉木立に囲まれた広い庭園は春にはツツジ、初夏にはアジサイが咲き乱れます。アジサイはすでに終了していました。 |
夏の日射しの中、歩いて宇治上神社を目指します。 | さわらびの道を宇治上神社の近くまで来ました。与謝野晶子の真筆で刻まれた歌碑があります。源氏物語宇治十帖を詠んでいます。 |
背後の大吉山への道。展望がいいらしいので登ってみます。 |
30分ぐらいで展望休憩所に着きました。暑さもあってヘロヘロです。対岸に平等院が見えます。 |
宇治市街が一望できます。遠くは高槻方面も見えます。逆光気味なので見難いですが。 |
宇治川に架かる宇治橋とJRの鉄橋がが見えます。その向こうの煙突は「ユニチカ」の工場らしいです。 たっぷり休憩した後、下りて宇治上神社に寄りました。 |
宇治上神社の本殿(国宝)は檜皮葺きで日本最古の神社建築だそうです。 実はこれは覆屋と呼ばれる建物でこの内部に3つの社殿があるのです。他に例がないといいます。 |
境内には宇治七名水の一つ桐源水が湧く手水舎があります。 | 宇治上神社から宇治川へ下りる道に宇治神社があります。そこの御神水はウサギさんの口から出ていました。そういえば稲荷大社に似たようなのがあったな… |
宇治川沿いを散歩。 忘れないうちに茶団子買っておきます。茶団子の元祖ということで「大茶万」で。でも味的にはイマイチでした。 |
宇治橋を渡ってJR宇治駅に向かいました。 |
今回はわずかの時間ながらJR、市営地下鉄、バス、私鉄と公共の交通機関をフル活用しました。こんな時はご存じの人もおありでしょうが「関西スルッとカード」が便利なようです。でも市営バス以外はめったに乗らないし… 今回宇治はあんまり行ってませんが過去の萬福寺と宇治の花火大会のほうもご覧下されば有り難いです。 |