このコーナーは筆者がほそぼそと飲んだポムロールワインを紹介するコーナーです。
最近飲んだポムロールワイン(73)
le Chemins de la Croix du Casse 2008
Chateau de Sale 2009
Chateau Plince 2009
Chateau la Truffe 2008
レ・シェマン・ド・ラ・クロワ・デュ・カス 2008 2012年6月30日 |
1995年に(故)ミッシェル・アルコート氏とミッシェル・ロラン氏が育て上げたシャトーでしたが、
2005年にカステジャの所有となりました。
ルビー色。
赤い果実。フレッシュなハーブ。香りの奥の方から鉄分がかすかに感じられます。
ポムロールのテロワールが感じられる自然なワイン。
エキス分に比べると酸が強く感じられる。
ma note : 82
シャトー・ド・サル 2009 2012年7月7日 |
あまりにも有名なシャトーですので説明不要ですね。
ルビーから少しガーネット色。
2009年の割には紫色の割合は少さそう。
植物的で茎っぽさが感じられる。ヨードの香り。
樽から由来する成分はあまり感じられない。
流行にとらわれないマイペースのポムロール。
派手なところは無いが、十分に素性の良さが伝わる。
自然体なポムロール
ma note : 82
シャトー・プランス 2009 2012年7月13日 |
シャトー・ネナンの南側にあり、面積8.66haというポムロールでは高大なシャトーです。
栽培品種割合は72%メルロ、23%カベルネ・フラン、5%カベルネ・ソーヴィニヨンとなっております。
コンクリートタンクで醸造。
熟成はバリックを使用し50%の新樽を用い12-18ヶ月間行われます。
紫がかったルビー。
香ばしい樽の風味は自分の好みです。
果実味もしっかりオイリーでビーフジャーキーのような味わいも感じられる。
重すぎずちょうどバランスの良いポムロール。
価格もそう高くなくお買い得なポムロールの一つ。
ma note : 88
シャトー・ラ・トリュフ 2008 2012年7月20日 |
一見、最近誕生したポムロールのようですが、
結構古くからこのシャトーは存在しております。
こちらをご参照ください
http://www.petrist.com/pomerolwine.html
醸造所の位置は地図を参照してください。
左側の紫色の下線のところです。
面積:2.39ha
品種:メルロ90%、カベルネ・フラン5%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%
メイキング:全て除梗。低温マセラシオン5日間。
通常のマセラシオンは18-30日間。
アルコール発酵もマリラクティック発酵もキューヴで行う。
赤みのあるルビー色。
香ばしい樽の風味は心地よい。
バランスの良さにはびっくり。
ma note : 88
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