浄慶寺は小田急線柿生駅から線路に平行した街道を7,8分程歩き、左手に駐車場入口と書かれた急な坂道を上って行くと、山の中腹にある質素な古寺(尼寺)(1615年上麻生村領主によって建立)です。境内入り口付近に多数の羅漢像が置かれているのが特徴的です。また境内は広く本殿の全面から左手の山腹に向かって広がっており、そこには檀家により維持管理されている3.000本程のアジサイが植えられています。
今年は連日夏日が続き、アジサイの開花は可なり早いと聞いていたので、丁度見頃だろうと訪れましたが、地形的に山陰のためか、境内一面に手入れの行き届いた若木のアジサイが植えられていますが、大半は花の芽らしき痕跡も見当たらず、早すぎたようです。アジサイの花が境内一面に咲き誇ったところを再度見届けたい場所です。(平成30年6月13日) |
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