紫陽花の花を求めて(4)

浄 慶 寺
 浄慶寺は小田急線柿生駅から線路に平行した街道を7,8分程歩き、左手に駐車場入口と書かれた急な坂道を上って行くと、山の中腹にある質素な古寺(尼寺)(1615年上麻生村領主によって建立)です。境内入り口付近に多数の羅漢像が置かれているのが特徴的です。また境内は広く本殿の全面から左手の山腹に向かって広がっており、そこには檀家により維持管理されている3.000本程のアジサイが植えられています。

 今年は連日夏日が続き、アジサイの開花は可なり早いと聞いていたので、丁度見頃だろうと訪れましたが、地形的に山陰のためか、境内一面に手入れの行き届いた若木のアジサイが植えられていますが、大半は花の芽らしき痕跡も見当たらず、早すぎたようです。アジサイの花が境内一面に咲き誇ったところを再度見届けたい場所です。(平成30年6月13日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


小田原城趾公園
 6月19日は85歳の誕生日。JCOM の招待バスツアーの公募に、当日を指定していたところ当選し、バスツアーに出掛けました。ツアーの最終目的地が小田原城趾公園でした。見学時間が僅か40分程のため、駆け足で見て回りました。あじさいは天守閣のある本丸の斜面に植えられています。本丸には嘗てが飼育されていましたが、現在は綺麗に整備され広場となっていました。(令和元年6月19日)


越谷・葛西親水緑道
 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)越谷駅を降り、中央通りを東へ10分程歩くと元荒川に出ます。川に掛かる橋の下手にある散策道を葛西親水緑道と言うようです。あじさいは土手に沿って植えられており、その前に道幅1m程の散歩道が続いています。あじさいは約800本程植えられているようですが、まだ若木か背も低く、若干期待外れでしたが、、5年後、10年後と成長した時に期待できそうです。(令和元年6月26日)

 
玉敷公園・玉敷神社
 コロナウイルスの非常事態宣言も解け、県越も可能となった7月2日に高崎線鴻巣駅よりバスで20分程東へ行った所にある『騎西あじさいロード』を目指して出掛けました。しかし、路線バス運転手に聞いても首を傾げ、あじさいならここだろうと下車して辿り着いた場所が『あじさいが植えられている玉敷公園』でした。この公園に隣接して玉敷神社もあり、その境内もあじさいで埋め尽くされていました。

 本来目的とした『騎西あじさいロード』は田んぼに沿った側道1km程に「あじさい」が植えられている場所と聞いていましたので、のどかな田園風景を見ることができず残念でした。帰宅後、路線バスを調べてみると、目的の場所のバス停は5駅先でした。(令和2年7月2日)


小平あじさい公園
 小平駅前の都道253号線を100m程左に進むと大きな木の間を通り抜ける保谷狭山自然公園自転車道路となっており、この道を300m程進むと右手に小平あじさい公園が広がっています。この公園も古い大きな木を残し木陰の中に阿実際が一面に植えられています。四五分咲きを期待してきたのですが、日の当たっている所は満開になっていますが、二三分咲き程度で開花時期を見誤り残念でした。(令和4年6月2日)

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