つつじの花を求めて(2)


皇居東御苑
 東御苑には大手町方面からは桔梗壕と大手壕の間に通用門があり入ることが出来ます。つつじは御苑内の要所要所に、綺麗に手入れされた状態で植えられています。植られた場所によるのか、種類によるのか分かりませんが、完全に満開に咲き誇っているのもあれば、やっと咲き始めた所のもあり、満開の時期には少々早かったようです。天気は曇り空でしたが、気温は22,3度と高く少々汗ばみましたが、コロナ禍では人混みを避けて広い苑内をゆっくりと散策出来ました。北桔橋門より帰途につきました。(令和4年4月21日)


旧古河庭園
 旧古河庭園はバラ園として有名ですが、バラより一足早く咲くつつじもバラと並列するように植えられています。今年の4月は気温が高く、どの花も1週間以上早く咲いているとのことで急遽出掛けてきました。しかし、日当たりの良い場所のつつじは1週間ほど前に満開を向かえ、可なり花は散り落ちていました。一方木陰に植えられたつつじはまだ開花しておらず、開花は1週間ほど先になるだろうとのことでした。池の周辺には綺麗につつじが植えられていますが、花の種類も違うようで全く咲いて居らず、少々期待外れのとなりました。(令和5年4月27日)


六 義 園
 六義園は和歌の趣味を基調とする回廊型庭園で、季節毎に色々な花が植えられています。過去に2度訪れていますが、今回はつつじを観賞する目的で訪れました。つつじは園内全域に植えられていますが、藤代峠に通じる山肌の周辺や、池に突き出した半島部分にはまとまって植えられています。

 訪れた時は丁度つつじは満開で、気候にも恵まれ、ゆっくりと苑内を散策しながら観賞することがで来ました。また、JR駒込駅でホームを挟んで両サイドの壁部分全面につつじが植えられているのが印象的でした。(令和7年4月24日)
    駒込駅 


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