聖魔伝説 3×3EYES

伝説の三つ目族と、その僕が繰り広げる大冒険を描いた伝奇漫画がMEGA−CDでゲーム化!!
3X3EYES(サザンアイズ)だ!!
主人公は写楽君、僕は和登さんね。
それは違う漫画です。
こちらのパイちゃんが主人公です。
可愛い女の子に見えますが、実は妖怪。
三只眼吽伽羅なのです。
第三の目が開くと、強大な力を発揮。
その力で、三只眼一族は繁栄していたのでした。
そんな三只眼の世界に暴君が出現。その暴君に立ち向かい、勝利したのがパイなのです。
しかし、パイ一人を残し三只眼は全滅。
パイはただ一人、数百年もの長きに渡りさまよい続けていたのでした。
そして、パイが封じた暴君「鬼眼王」を蘇らせようと、その僕たちが暗躍を始めた所から物語りは始まります。
チベットの山奥でさまよっていたパイを、ある日本人が発見します。
藤井一という、妖怪研究をしている教授です。
藤井教授は、パイの話を聞き、パイが人間になりたがっている事をしります。
しかし、その望みを叶える事無く、チベットの山中で息を引き取ります。
藤井教授は、パイの望みを叶える役目を、息子の八雲に託します。
そして、日本に来たパイは、八雲にやっとの事で会えたんだ!
こちらがその八雲君。
父親からの手紙で、パイを人間にするように頼まれますが、いきなりそんな事言われても困ってしまいます。
戸惑っているところにさらに追い討ち!!
新宿上空に怪物が出現!!
これは、パイの使う魔獣なんだが、召還の杖を盗まれた拍子に暴走を始めてしまったんだ!!
これを止めようと飛び出したパイ!
魔獣の前に身をさらしますが、魔獣は止まる気配なし!!
身を呈してパイを守ろうとした八雲だが、魔獣の爪がその体に突き刺さる!!!
開始10分で、八雲絶命か!?
その時!!
パイの第三の眼が開き、八雲の体から魂を抜き取り、パイの中に吸収!
魔獣に貫かれた傷はすぐに回復。
そして額に浮き出る「无」の文字。
无は不老不死の身となり、三只眼を守る為の僕として仕えるんだ。
蘇った八雲は、パイを人間にして上げる決意をします。
こうして、二人の長い旅が始まるのでした〜
まずは、父親の手紙にあった妖撃社の亜栗という人物に会うために、香港にやってきたぞ。
ここからがゲームの開始だ。
ゲーム部分はオーソドックスな見下ろし方のRPGね。
重要な場面では、さっきまでのように、アニメシーンが入るのよ。
典型的なキャラクターゲームの作り方ね。
妖撃社で会ったのは、李鈴鈴さん。
亜栗は留守らしいな。
ちなみに、こういうキャラクターの登場シーンでは、音声が入るぞ。
鈴鈴も、亜栗を探しに行くみたいなので、パイと八雲も同行することになったわよ。
どうやら亜栗が向かったのは、九龍城。そこに出る妖魔の取材に行ったらしいな。
やっぱり、香港に行ったら九龍城だよな〜
情報収集すると、九龍ビルの地下が怪しいってのが判るわよ。
亜栗もそこに行ったらしいので、3人で突撃ね!!
妖魔が居る場所に行くんだから、当然戦闘があるぞ!!
ここのシステムもオーソドックスなタイプだな。
指示を出すと、横から見た画面になって、キャラクターがアクションを繰り広げるわよ。
まぁ、毎回見てると長いので、アニメオフも可能なのがありがたいわね。
あとは、不死身の无である八雲の存在が、戦闘での特徴になるな。
他のキャラはHP0で戦闘不能になるけど、八雲だけはすぐに復活するんだ。
すぐに全快って訳にはいかないけど、移動中にもじわじわ回復していくのよね。
まさしく不死身ね〜
ここの奥地で、鬼眼王復活の儀式が行われていたようだぞ。
襲い掛かってきたのは、人間に化けていたけど、実は妖魔だ!
ちょっと強いので、ここに来るまでにレベルアップをしとくといいわね。
あと、アニメオフにしておいても、こういう重要な戦闘では、自動的にアニメオンになるのよ。これも親切ね。
こいつを倒すと手に入るのが、この「人間の像」だ。
今後、この人間の像を巡って、物語が動き始めるんだ。
と、まだまだ序盤なんだけど、ここらでまとめるわよ。
最後まで、と言いたいが結構ボリュームあるしな・・・・
原作の1部2部のダイジェストに、オリジナルストーリーを加えて再構成した展開ね。
展開は、良く出来てると思うぞ。
原作でも人気の高い2部までのストーリーが、うまくまとまってるな。
オーソドックスなシステムなのと、難易度があまり高くないのもいいわね。
ゲーム慣れしてない原作ファンの人でも、気軽に楽しめたと思うわよ。
逆に原作を全く知らないと、ちょっと置いてかれる展開もあるかもしれないが・・・・
まぁ、キャラゲーにはよくある事かな。
当時大人気だった作品で、あちこちでゲーム化されたけど、このMEGACD版は、結構評価高いわね。
原作の魅力を引き出したのが良かったな!!
ゲーム的には普通だが、やっぱり原作ファンにこそ楽しんで欲しい作品だな!!
ちなみに原作の完結は、このゲームが発売してから9年も経った、2002年のことでした。
参考資料にと読み始めたら、思わず全巻読み返しちゃったよ。
そんな事してるから、更新が遅れるのよ・・・・
大傑作長編伝奇アクション、3X3EYESは、全40巻!!
好評発売中です!!


前へ


トップへ


次へ