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〜180000HIT記念リクエスト小説<ほしまる様へ>〜

異郷の旅人 〜公務と研究と私的な問題〜 Vol.6


Scene−8

「へ? これを修理しろって言うの?」
エリーは目を丸くして、すっとんきょうな声を上げた。ヴィオラートも、傍らで唖然とした表情を浮かべている。
夕暮れが迫った、ドラグーンのキャンプだ。昼にブランクシチューを入れて届けた容器を回収しに来たヴィオラートとエリーを迎えたのが、困ったような表情を浮かべたダグラスとローラントだった。 ふたりの騎士の後ろには、西日を浴びて、黒っぽい金属のかたまりが転がっていた。もともとは人の形をしているらしかったが、大きな衝撃を受けたかのように歪んだり折れ曲がったりしており、腕や脚にあたる部分はもげ落ちているところもある。全体から、焼け焦げたようなきなくさい臭いが立ち昇っている。
ダグラスが、頭をかきながら言った。
「ちょいと、新しく開発した技を試してみたんだが、やりすぎちまったみたいでさ。この代物は、もともとマルローネとクライスが錬金術で創ったものだっていうし、錬金術士のお前らなら直せるだろ?」
「うむ、この『黒の騎士』は今回の大演習でも、仮想敵として重要な役割を果たすことになっているのだ。動かないとなると、訓練計画に大幅な修正を施さねばならぬ。なんとか、期日までに修理してもらうわけにはいかないだろうか。この通りだ」
ローラントも平身低頭して頼む。
ヴィオラートと顔を見合わせたエリーは、首をかしげて考え込む。
「材料のグラセン鉱石もあるし、見かけ上、壊れた部分を元通りにすることはできますけど――。でも、この機械が動く仕組がわからないと、ちゃんと直ったかどうか確認することもできませんよ」
「だから、錬金術で動くんだって言ってるだろう? お前だって、『生きてるホウキ』とか『生きてるナワ』とか、よくわからねえ動く物をいっぱいこしらえてるじゃねえか。それと一緒だろ?」
ダグラスが気色ばむ。エリーはダグラスをにらみつけて反論する。
「もう、ダグラスったら! そんな単純なものじゃないんだよ。もともとのレシピがわからないし、しかもマルローネさんのオリジナル調合だとしたら、とんでもない材料が使われている可能性もあるわけだし――」
マルローネが開発した、常識を超えたレシピの数々を思い出し、エリーはため息をつく。
ローラントが口を挟んだ。
「いや、設計図ならあるぞ。『黒の騎士』と一緒にマルローネが残していったものだ。すぐに部下に言って持って来させよう」
「設計図ですか? でも・・・」
なぜかエリーは不安げな表情だ。それには気付かず、ローラントは部下を呼ぶと、『黒の騎士』の設計図を大至急、探して来るよう命じた。
竜騎士の行動に無駄はなかった。すぐに目的のものが届けられる。
ローラントの言う『設計図』とは、図面や細かい文字がびっしりと書き込まれたノートだった。ひと目見たエリーが、安心したようにほっと息をもらす。ヴィオラートがいぶかしげに先輩錬金術士を見やった。
「どうしたんですか、エリーさん」
「良かった、クライスさんの字だよ。マルローネさんが書いたものだったら、どうしようかと思っていたんだけど」
一時期、マルローネと一緒に工房を経営していたエリーは、マルローネが書いたレシピやメモが判読できずに苦労したものだった。だが、対照的にクライスのメモは生真面目な性格を反映して、要点だけがきちんとまとめられている。黙ってノートに目を走らせていたエリーは、やがて目を輝かせて顔を上げた。
「すごい――!! こんな工夫をしているなんて! やっぱりマルローネさんはすごいなあ。ザールブルグの錬金術とグラムナートのアイテム属性を、上手に組み合わせてる。わたしにはとてもじゃないけど、こんなことは思いつかないよ」
「ええと・・・、『世界霊魂』・・・『時の石版』・・・? 『やる気マンマン』属性――? どういうことですか?」
ノートを覗き込んで、書かれていることを読んだヴィオラートは、よくわからずに目を白黒させている。
「あ、ヴィオには後で説明してあげるよ。修理を手伝ってもらうには、まずこの『黒の騎士』が動く原理を理解しなくちゃいけないからね」
エリーが楽しそうに言う。やりがいがある錬金術の実験に出会った時に見せる表情だ。不安そうだったダグラスの顔も明るくなる。
「エリー、それじゃ、修理できるんだな?」
「うん、材料さえ揃えば、バッチリだよ」
「いやあ、助かったぜ。俺の思いつきのせいで、こんなことになっちまったもんだから、責任を感じてな」
「ダグラス、また無茶をしたんでしょう」
「まあな」
エリーに突っ込まれて、ダグラスは頭をかいた。
「われわれにできることがあったら、何でも言ってくれ。全面的に協力しよう」
ローラントも意気込んで言う。
「それじゃ、この『黒の騎士』の残骸をヴィオラーデンまで運んでください。ヴィオラーデンには溶鉱炉もあるし、グラセン鉱石の在庫も豊富にあるみたいですから、2、3日あれば修理できます。それに――」
そして、エリーはヘルミーナのような謎めいた笑みを浮かべた。
「もしかしたら、『黒の騎士』を以前より使いやすくレベルアップできるかもしれませんよ」
「何だと?」
顔を見合わせるローラントとダグラスに、エリーは自信たっぷりにうなずいて見せた。

「つまりね、マルローネさんの思いつきというのは、こういうことなんだよ。実際に応用できるように修正を加えたのは、クライスさんだと思うけどね」
その日の深夜、ヴィオラーデンの2階にある寝室で、エリーはクライスが残したノートを広げながらヴィオラートに解説していた。ヴィオラートはフィンデン王国でマルローネやクライスと行動を共にしたことがあるので、ふたりの人となりをあらためて説明する必要はない。
『黒の騎士』の残骸は、ドラグーンの馬車に載せられて届き、今はヴィオラーデンの裏手にシートをかけて保管してある。1階の一画に設置された溶鉱炉では、ヴィオラートから扱い方を教わった虹妖精のピコが、大汗をかいてひいひい言いながら、グラセン鉱石を精錬して純度の高いグラセン鋼のインゴットを量産している。
ヴィオラートのベッドに肩を並べて寝そべりながら、ふたりの錬金術士は顔をつき合わせるようにして、手元のランプの灯りで、クライスが記した『黒の騎士』に関する詳細なメモを覗き込んでいる。
「まず、『黒の騎士』の中心部には『やる気マンマン』属性の付いたインゴットがあって、全体を動かすような仕組になっているんだよね」
「ええ、それはわかります。あたしも、そういう属性が付いた武器やアイテムを創って、危険な場所へ行く時には必ず持って行くようにしましたから」
ヴィオラートは、魔物の攻撃を少しでも受ければ自動発動する『ブリッツスタッフ』や『ラアウェの写本』といった攻撃アイテムが、冒険の旅に非常に役立ったことを思い出しながらうなずいた。
「――でも、わからないのは、どうやって合言葉で制御できるような仕組ができているかという点です」
「うん、そのことだけど、マルローネさんは『時の石版』をうまく組み込んだんだよ。『時の石版』は知ってるよね?」
「はい、もちろんです。戦闘中に使うと、しばらくの間、相手の時間を止めることができますよね」
「そう。ただ、『時の石版』は戦闘中じゃなくても、効果を発動できるんだよね。つまり、『黒の騎士』に組み込まれた『時の石版』は、あるきっかけで効果を発揮したり止めたりできる仕組になっているんだよ」
「きっかけって・・・もしかして!?」
「うん、合言葉だね。普段は『時の石版』は効果を持続したままで、『黒の騎士』は動かないでいる。で、『ぼくの力を見せてやる!』という合言葉が唱えられると、それに反応して効果が切れる。そうすると、『やる気マンマン』属性が発動して、『黒の騎士』は戦い始めるわけ」
「なるほど、もうひとつの合言葉『いい加減にして!』を唱えれば、再び『時の石版』の効果が発動して、動きを止めるというわけですね」
ヴィオラートは感心したようにうなずいたが、首をかしげ、
「でも、なんでそんな合言葉にしたんでしょうね」
「うん、まあ、それは、マルローネさんにしかわからないことだろうけどね」
なんとなく理由に想像がついたエリーは、くすっと笑った。
「それと、もうひとつ、わからないことがあるんです」
ヴィオラートが真顔になる。
「ローラントさんの話だと、いったん動き出した『黒の騎士』は、放っておけば無限に戦い続けるというのですが、あたしには信じられません。『やる気マンマン』属性を持ったアイテムは、魔力の消耗も激しいんです。すぐに魔力が減ってしまって、思うように動かなくなってしまいます。『黒の騎士』が、一流の騎士さんも手こずるほど激しい動きをするのであれば、魔力の消費も激しくて、すぐに動かなくなってしまうと思うんですけど」
「うん、たしかに無限に動くというのは大げさだと思うけど。でも、それに近い工夫がなされているんだよ。クライスさんのメモによると、『黒の騎士』は大気中に無限に存在している『世界霊魂』をエネルギー源にしているみたいなんだ」
「へ? 『世界霊魂』ですか? でも――」
ヴィオラートは反論しようとした。グラムナートにも『世界霊魂』というアイテムはある。ぼんやりとした紫色の元素のかたまりだ。しかし、深い森の奥地や古代遺跡の深部でしか採取することはできず、めったに現れない闇商人がべらぼうな値段を付けて売っていることもあるが、とにかく入手困難なアイテムの筆頭である。
エリーは自分の考えを説明する。
「わたしは、ザールブルグのアカデミーで、『世界霊魂は世界中のあらゆる場所に遍在している』と習ったんだよ。目に見えない『世界霊魂』を自然に溜めていく壺もあったしね。でも、ザールブルグで言う『世界霊魂』と、グラムナートの『世界霊魂』が違うものだとは思わない。ヴィオが目にしているのは、空気中に散らばっているはずの『世界霊魂』が、なんらかの理由で凝集して、目に見えるほど濃いかたまりになったものなんじゃないのかな?」
「なるほど・・・」
「マルローネさんは、ザールブルグの『錬金術の壺』と同じ仕組を『黒の騎士』に組み込んでいるんだよ。大気中の『世界霊魂』を自動的に集めて、エネルギー源にするためにね。しかも、『世界霊魂』は『黒の騎士』を動かすことにも、騎士の動きを抑える『時の石版』にもエネルギーを供給している――」
「はああ、すごいなあ」
うなずきながら聞いていたヴィオラートは、圧倒されたようにため息をついた。
「錬金術って、まだまだ奥が深いんですね。知らないことばかりです。あたしも頑張らなくちゃ」
気合を入れなおすように口元を引き締めたヴィオラートだが、ふと思い出して、エリーを振り向いた。はね上がった前髪が、ぴんと立つ。
「そういえば、エリーさん、さっき竜騎士隊のキャンプで、おっしゃっていましたね。『黒の騎士』をレベルアップできるかもしれない――って」
「そうそう、ちょっとした思いつきなんだけどね」
エリーはヴィオラートの耳に口を寄せて、なにやらささやきかける。
ヴィオラートは大きな目を見開いて聞いていたが、やがて興奮の色を隠し切れなくなった。
「すごい、エリーさん! それ、絶対うまくいきますよ! あたしにも手伝わせてください!」
「うん、もちろん。属性を組み込むのは、わたしよりヴィオの方が得意だと思うしね。そうだ!」
エリーが身を起こす。
「忘れないうちに、今のアイディアを整理して書きとめておきたいんだけど、なにか新しいノートはないかな? わたしが持って来たノートは、ちょうど使い切っちゃって」
「あ、はい、わかりました。ちょっと探してみますね」
ヴィオラートもベッドから起き上がると、サイドテーブルの引き出しをごそごそとかき回し始める。
「う〜ん、見つからないなあ。あ、そうだ、お兄ちゃんの戸棚にならあるかも」
ヴィオラートは部屋の反対側にあるバルトロメウスのベッドに近寄る。今はエリーが使っている寝床だ。ベッドの脇には、本や玩具や雑多なものが詰め込まれた木製の小さな戸棚が置かれている。エリーの手荷物は少なかったので、この戸棚を片付けて使ってもらうほどのこともなかったのだ。
「いいの、ヴィオ? お兄さんの持ち物を勝手にいじったりして」
エリーは心配そうだが、ヴィオラートは気にしない。
「いいんですよ。昔から、掃除するのはあたしの役目でしたから。――ええと、『勇者エンなんとかの伝説』?・・・これは童話の本か。ノート、ノート・・・と。あ、これはどうかな?」
戸棚の奥まで手を突っ込んでいたヴィオラートが、古ぼけた1冊の薄いノートを引っ張り出す。ぺらぺらとめくってみると、なにか書かれているのは最初の数ページだけで、残りはすべて白紙だ。かなり昔のものらしく、紙はやや黄ばんでいるが、まだ十分に使えそうだ。
「エリーさん、ごめんなさい。新品ではないみたいですけど、これで我慢していただけませんか」
「あ、うん、もちろんかまわないけど、これってバルトロメウスさんの書きかけじゃないの? いいのかなあ」
「大丈夫ですよ。だって、これ、10年以上も前の、お兄ちゃんの日記帳ですもん。しかも、三日坊主で放り出してあるし・・・ほら」
ヴィオラートは、書き込みがある最後のページを開いて示した。いかにも子供らしく、たどたどしい大きな文字で、なにやら書き記してある。
「お兄ちゃんったら、昔から字がへたくそだなあ・・・。ええと、なになに――」
ヴィオラートは、声に出して読み始める。
「1がつ3にち。きょうも、くらーらさんにあった。くらーらさん、だいすき。おれはぜったい、くらーらさんをおよめさんにするぞ」
「まあ」
エリーが笑みを浮かべる。そのとたん、部屋のドアがバタンと開いた。
「おい、ヴィオ!! お前、何を読んでるんだよ!?」
顔を真っ赤にしたバルトロメウスが、仁王立ちになっている。
「お兄ちゃん! 女性の部屋にノックもしないで入ってくるなんて、マナー違反だよ」
「それどころじゃねえ! あの妖精のガキがどたばたうるさくて眠れねえから、静かにするように言ってもらおうと思って来てみりゃ、なんだよ。ひとの日記を勝手に読みやがって!」
「あの・・・ごめんなさい。わたしがヴィオに、なにかノート代わりになるものを探してもらおうと頼んだりしたから――」
謝るエリーを無視して、バルトロメウスはつかつかと歩み寄ると、ヴィオラートの手からノートをひったくった。あらためてしげしげとながめ、つぶやく。
「それにしても、こんなもん、まだ残ってたのか。とっくになくしちまったと思ってたんだが」
「お兄ちゃんが、ちゃんと片付けておかないからだよ。大事なものなら、しっかりしまっておいてよね」
「うるせえな、誰が大事なものだなんて言ったよ? こんなもん、とっくの昔に捨てちまえば良かったんだ」
バルトロメウスは憤然と妹をにらみつけた。指を突きつけ、
「じゃあ、俺も言ってやるぞ。ヴィオ、お前も小さい頃、日記に『あたしはしょうらい、ろおどふりいどさんのおよめさんになります』って書いてただろう! 知ってるんだぞ」
「うん、そうだよ。それがどうかした?」
ヴィオラートは平然と答え、バルトロメウスは拍子抜けしたようだった。
「ヴィオ・・・、お前、バラされて恥ずかしくないのかよ」
「だって、何もわからない無邪気な子供の頃に書いたことじゃない。お兄ちゃんこそ、変だよ。そんな昔の日記に書いたことで、何をあわててるの?」
「そ、それは――」
バルトロメウスは口ごもった。目をそらして怒鳴る。
「お前には関係ないだろ! とにかく、兄妹とはいえ、勝手に俺のものをいじくるのは止めろよな」
そして、エリーが止める間もなく、記述のあるページをびりびりと破りとってしまった。白紙だけになったノートをエリーに放り、
「そらよ、残りは自由に使ってくれ。ノートが要るんだろ?」
「バルトロメウスさん・・・」
「――ったく、なんで残ってやがったんだよ、こんなみっともねえもの・・・」
破り取ったページをくしゃくしゃに丸めてポケットに突っ込むと、ぶつぶつ言いながら、バルトロメウスは足音も高く階段を下りていった。階下でいらだたしげに怒鳴り散らす声が、ここまで聞こえてくる。ピコはさぞ、縮み上がっていることだろう。
「ごめんね、ヴィオ、わたしが変なお願いをしたから――」
「いいえ、あたしが考えなしだったんです。でも、あんなに怒るなんて・・・」
ヴィオラートは、兄が叩きつけるように閉めていったドアに目を向け、くすっと笑った。
「お兄ちゃん、わかりやす過ぎですね」
「子供の頃の気持ちを、そのまま持ち続けているんだね。それを暴いちゃうなんて、ちょっと悪いことしちゃったなあ」
「あの日記は、お兄ちゃんにとっては、消してしまいたい過去だったのかもしれませんね。今の気持ちはともかくとして」
「う〜ん、どうなんだろう。難しい問題だね」
あごに手を当てて考え込んだエリーは、ふっとため息をつく。
「でも、バルトロメウスさんのあの一途さは、ちょっとうらやましいなあ」
「エリーさん・・・?」
ヴィオラートは振り向いたが、エリーはどこか遠くを見るような眼差しをしていた。
「そろそろ寝ようか。明日も忙しくなりそうだし」
「あ、はい、そうですね」
ふたりはそれぞれのベッドに入った。ヴィオラートがランプを吹き消し、部屋は天窓から差し込む月明りに照らされるだけとなる。
疲れていたヴィオラートは、すぐに静かな寝息をたて始めたが、エリーはしばらく目を開いたまま、天井を見つめていた。
(忘れたい過去、伝えたい想い・・・か)
ダグラスの顔が浮かんできた。昼間、『黒の騎士』を相手に、久しぶりに目いっぱい剣を振り回していたようだから、今ごろは何もかも忘れてぐっすりと眠り込んでいるだろう。
(そういえば、カロッテ村へ来てから、ダグラスとゆっくり話をしてないなあ・・・)
次第にまぶたが垂れ下がってくる。夢うつつのうちに、エリーは盛りだくさんだった一日の出来事を思い返していた。さまざまなイメージが入り混じり、脳裏に渦巻く。
(腐りやすいアイテム、忘れたい過去、伝えたい想い・・・)
はっとして目を開け、身を起こす。突然、アイディアが舞い降りてきたのだ。
(そうだ――!)
エリーはヴィオラートを起こさないよう、月明りだけを頼りに、バルトロメウスの古ぼけたノートに書き記し始めた。浮かんだばかりのこのアイディアを記録するのには、バルトロメウスの日記帳がふさわしいように思えた。


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