DISNEY   LIFE

2006年1月


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ちょこっとだけTDL日記は1月29日です。

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1月31日(火) 雨                    隠れんぼインTDL

新聞各紙や朝のニュースで、TDLの新アトラクション建設とミステリーツアークローズのニュースを流していた。モンスターズ・インクのアトラクションは2009年、つまり25周年の翌年、入場者が減りそうなところを狙ってオープンさせようということのようだ。そういえばバズも20周年の翌年にオープンしたなぁ。あのときはアトラクションよりも、「バズの大作戦」イベントの方に夢中になってゼットゼットやっていたが、それはまぁ置いておいて。さまざまな記事によれば、モンスターズ・インクのアトラクションはモンスターたちの隠れんぼの様子を見ることができるとか。か、隠れんぼ・・。それを聞いて脳内に思い描いたのは、なぜかDLのトード氏(笑)。ゴトゴトと乗り心地の悪いライドに乗ってレールの上を進んで、書き割りの壁からモンスターがニュッと飛び出てくるような、そんなイメージが勝手に展開。そんなワケないのだが、どちらにしろ完成はまだまだ先。しばらくは妄想で楽しもう。・・で、やっぱりニュッと飛び出てきたらどうしよう?(笑)

1月30日(月) 晴れ                   青天の霹靂

夜、ネットニュースに飛び込んできたのは、TDLに「モンスターズ・インク」のアトラクションが出来るということと、「シンデレラ城ミステリーツアー」がクローズするという衝撃のニュースだった。どちらかと言えば、ミステリーツアーがクローズするということの方がびっくり!1986年にオープンしたTDLにしかないアトラクションだけれど、何を隠そう今までに1回しか入ったことがない。それも10年ほど前。20年間も存在していたというのに、なぜだろう。ちなみにそのたった1度の体験の際、勇者のメダルをかっさらっていったのは私の友人だった。子供だって数人参加していたのに、その子らを黙らせるほどに素早く「はぁいい!!」と大声で手を挙げたのを思い出す。もともとサバサバした行動力のある友人だったけれど、その行動にはさすがに驚いた。私にはそんなこと出来ない・・ムリだ、と思って以来、自然と足が遠のいていたアトラクションかもしれない(笑)。もちろんメダルをもらうことがすべて、というわけではないのだけど、何となく後ろめたい思い出を引きずり積極的に近づくこともなく時が流れた。というわけで、今までほとんど縁の無かったアトラクションだが、無くなるとなると妙に寂しい。クローズ日は4月5日。おぼろげながら、「ミステリーツアーがオープンします!」というテレビ番組の特集を見たような記憶がある。あのころ、私にとってTDLは遠い遠い憧れの夢の王国そのものだった。得体の知れない謎、煌びやかな城、恐ろしい魔物・・・アトラクションは無くなっても、あのとき自分の子供心に感じた魔法の王国の姿は、忘れずにいたいと思う。

1月29日(日) 晴れ                   猫を挟んじゃおう計画!

ひっさびさ!2ヶ月ぶりの劇団四季・CATS観劇。たった2ヶ月観ていないだけで「久々」と感じてしまうあたり猫中毒っぷりがよく分かるというものだが、このチケット、実は昨年の5月に予約したものだ。ムーさんがジェリクルギャラリー(舞台を後方から見下ろすような視点の席。リピーターにおすすめ)L席(舞台に向かって左側)が気に入ったと言い、私は逆側のR席が気に入った。それなら同じ日にLとRで観劇して、舞台上の猫を挟んじゃおう!ということになり、わざわざL1枚・R1枚という取り方をしたのだった。その「挟んじゃおう」計画が、やっと実現する。

それともうひとつ。CATSグッズはこれまでにもポーチやら文房具やらエプロンやら猫耳カチューシャやらTシャツやらと、数々販売されていた。しかしグッズオタクな私ですら、CATSグッズは携帯のメールガードしか持っていない。その私のオタク魂に火をつけてやろうというのだろうか、なんと昨年末から猫たちのフィギュアが販売開始と相成ったのだ!ふぃ、フィギュア!!しかーーも、ひと月に1匹ずつの販売で、今月1月は最愛のスキンブルシャンクスが発売されるというではないですか!かかか、買います買います買わせていただきます!ロゴものには手を出さない私も、キャラ(この場合は猫)の立体ものには滅法弱い。「挟んじゃおう」計画に「スキンブルお持ち帰り」計画始動。ふふふ。

キャッツシアターに到着するなり、確認するのはキャスティングボード。事前にネットで確認してはいたけど・・・やはりご贔屓は居なかった。9月にご贔屓を観たのが私としては最後だったから、もう4ヶ月も猫姿を観ていないことになる。寂しいなぁ。でもご贔屓はいなくとも、他にも好きな猫や初見の猫がいる。楽しみ楽しみ!そしていざ売店直行。売店にはお客さんが群がっているものの、みんな物珍しそうに見ているだけでレジは空いていた。レジのお姉さんに「あのー、フィギュアが欲しいんですけど・・・スキンブルシャンクス」・・・うひーー、なんだか恥ずかしい!なぜだろう、なぜ他人の前で猫の名をフルネームで口にするのがこんなに恥ずかしいんだろうか(笑)!しかし「スキンブル」と略して言うのも更に照れくさい。初心者を装いフルネームで言ったものの、初心者はいきなりフィギュアなんて買わないだろ!と自己ツッコミし、やり場のないこの身をどうしたらいいのか右往左往。皆さんごめんなさい、オタクでごめんなさい、すぐ去りますから!と悪いことをしたわけでもないのにそそくさとその場を離れる。その手にはしっかりとフィギュアの箱が入った猫袋が・・・。うわー、買っちゃった、買っちゃった。3800円なり。任務完了、愛でるのはまたあとで。

ジェリクルギャラリーR席に座るのは2度目。だが1度目のときはご贔屓が出ていたため、目の前をウロウロするご贔屓に目を奪われまくりで、ご贔屓以外はほとんど目に入っていなかった。今回やっと全体が観られる(笑)。客席が暗くなり、オーバーチュアが流れ・・猫役者独特のいい匂いに包まれると「あぁ、CATSに帰ってきた!」という高揚感に心躍る。今日はタガーにキムさんがキャスティングされていた。キムタガーなんて静岡以来、3年ぶり!チャオさんのマンカストラップ、キムタガー、そして蔡ミストフェリーズ・・・あぁ静岡トリオだよ!そうそう、この音域、このハーモニー、懐かしさすら感じるよ〜。静岡メンバーは、私にとっては特別なメンバー。ご贔屓が居れば完璧だったのにな。しかしご贔屓の居ない私の心の穴を、この3匹は見事に埋めてくれた。キムタガーといえばウィンク。スキンブル以外目もくれなかった私を一瞬クラリとさせたあのウィンクだが、健在でしたよさすがタガー!ジェリクル席を横切り舞台脇に掃ける寸前、ふとこちらを振り向き、薄暗い照明の中、確かにウィンクを・・・おおお!こんな近距離でありがとうございます、しかと頂きました!!チャオマンカスは、いつ観ても癒される。なんなんだろう、あの慈愛の微笑みは。若いのに静かなる愛に満ちた、でもキレキレダンスのリーダー、あぁ、こんなリーダーだったらどこまでも付いていきますわ。静岡の千秋楽で見せた、「月に向かって・・・」のシーンで堪えきれずにこぼれ落ちた涙、あれを見てしまっては・・・ご贔屓の次に応援したい猫役者であることは間違いない。蔡ミストも実はお久しぶり。表情があまりオモテに出ないクールなミストだけれど、あの跳躍力に黙らされる。まさに跳ぶ猫。

初見の猫たちの中では、磯谷ランペルティーザが印象的だった。自ナンバーである泥棒猫のシーンはもちろんのこと、ジェリクル席からよく見えた「猫っぷり」が可愛い!ガスナンバーのときは、ほとんどの猫がくつろいで思い思いの格好でゴロゴロしているのだが、磯谷ランペはタイヤの上で顔を仰向けにし、身体だけ横にして手足を重ねるようにして寝ていた。そ、その寝方はうちのクロ(・・野良猫だが)そっくり!そして突如起き上がったかと思うと、隣にいるデュト様の毛にちょんちょん、と前足でじゃれつく。うわーー、可愛い、可愛い!お持ち帰りしていいですか?!(笑)彼氏持ちで姉さん女房のような猫なのに(笑)身体が小さいせいもあって、時折子猫っぽい仕草を見せるのが可愛い。そうか、ランペって可愛い猫だったんだなぁと気付かされた。

最愛のお気に入り猫・スキンブルは・・。今回2回目のユ。(ユという役者なの・・・)相変わらずのビックリ顔で、こちらがビックリする(^^ゞ。ご贔屓が爽やかアイドルのキラキラスキンブルなら、ユスキンブルはさしずめおっとり平和な隣のお兄さんスキンブルといった感じか。これが百々(もも)さんのスキンブルになると、世の中を知っててちょっとやさぐれた面もあるけど調子のいい頼れるアンチャンスキンブルといった感じ。圧倒的にご贔屓スキンブルを観ている回数が多いためどうしてもそれがデフォルトになってしまうが、当然「鉄道を愛する」姿勢はみな同じ。でも自ナンバーの「鉄道猫」のシーンでは、それぞれの細かい芝居の違いを観るのがとても楽しい。ユスキンブルがあまりに頼りなげなのか、列車を作るシーンではミストがスキンブルの両手を握り締めて励ましているようにも見えて笑えた。(ご贔屓だと手を繋いで仲良しさんな雰囲気、百々さんだとスキンブルが主導権を握りミストを引っ張っているように見える)電車ごっこのように舞台を1周するとき、表情は「必死」ながらもユスキンブルはジェリクルRに向かって2回手を振ってくれた。可愛いやつめ(笑)。

違いと言えば、1幕のゴキブリタップ&お掃除シーンのスキンブルも見逃せない。ご贔屓はゴキになっても真面目にシャカシャカお掃除して、ジェミマと絡むシーンでも仲良さげ。百々さんは、なんとお掃除をサボってタイヤに寄りかかりタバコを吸い、あろうことかジェミマにもタバコをすすめた・・彼女も喜んで吸ってたが(笑)。じゃあユはどうなるのかと思ったら、一歩ずつノロノロと掃除・・というより這いずっており、瀕死の状態。それでもジェミマの元にたどり着き、彼女もお掃除してあげようとしたら速攻でパンチをくらっていた。おいおい、大丈夫かユスキンブル・・・笑いを通り越して泣けてくるぞ(笑)

最後の猫宣言では、Rだったため目の前はチャオマンカス。普通は正面の客席を見ているはずなのだけど、彼は時折ジェリクル席のこちらも見つめてくれた。あぁ、まさに癒しの時間。ありがとう、ありがとう、やっぱり猫はいいなぁ〜。握手は増嶋カッサンドラ。そういえば彼女も初見の猫だった。昨年末に猫デビューしたばかりだったと記憶しているけれど、もうすっかり馴染んでいて全くそうとは感じさせない。すごいなぁ・・・ユ、君も頑張ってほしい。実はまだユが見学席にいたころ、すぐ傍を通ったときに彼の鼻歌を偶然聞いた。まさかその人がスキンブルになって出てくるとは夢にも思わなかったが・・・ダメキャラなスキンブルも可愛いかもと思えてきた昨今だけど、君の成長を強く願う!次に会うときは・・・どうなっていることやら(^^ゞ

トゥモローランド・ホール
1月27日に撮影した新・抽選場
元・スカイウェイ乗り場

さて、ムーさんと別れて私が向かうは舞浜、TDL。時間は17時近くになっていたが、ウィンターナイトパスポート(17時から入園できる2900円のパスポート)の17時入園待ちの列に驚きつつイン、一応シンデレラブレーション(戴冠式)の抽選をしてみようかと思ったのである。新しい抽選会場だし、ここは景気良く一発どうか?!と思ったけれど、結果は・・・上目使いのミッキーがすまなそうに「トゥルルル〜〜」。ふ、惨敗か・・・。まぁこんなものだ。会場自体はそんなに広くなく、抽選機の数も思ったほど多くはないけれど、完全にフォーク並び(一箇所に並んで、空いた機械に順に案内されていく)だから、使い勝手は良くなったかなと思う。でも建物外観も内部もかなりシンプル。「トゥモローランド・ホール」というのが正式名称のようだが、名前の割りに味気ないと言えば味気ない。しかしここが華やかになればなるほど落選のショックは大きいような気もするし、複雑だ(笑)

さてシンブレも外れてしまったし、点灯だけでも見て行くか?とも思ったが、何せ今週は26・27と連続で遊んでしまったから、何となくパークはもうお腹いっぱいな気分。それよりは遊び疲れを癒すためにピアリの「てもみん」だ!と、てもみんへ直行。約30分後の予約が取れたため、ウィンドウショッピング&セガフレード・ザネッティでお茶をして時間を潰す。そしててもみんで揉みほぐされ、軽くなった体はフラフラとディズニーストアへ(笑)。

ストアで私を待っていたのは、バレンタイングッズの山!うっ・・・まずい、まずいぞ。これはかなり可愛いのではないか?!このオールドミッキー&ミニーのメインイラスト、そのシチュエーション、色遣い、ディスコフィーバー風なハート・・・。落ち着いたチョコ色とスモーキーなピンクという取り合わせが私の感覚を狂わせているのか?・・・否!時々その場の雰囲気に飲まれて判断力を失うことは多々あれど、これは絶対に可愛い!あとから冷静になって見たって絶対可愛いはず!いつもはメインイラストが使われたポストカードやシールを買って終わりにしている私だが、だめです、降参です。今回ばかりは参りました・・。タンブラーを買わせていただきます、はい・・。ただし今日ではなくて、来月、また。サプライがバレンタインになっていなかったのが残念。もしかして、これから?という期待を込めて・・。とりあえず今日はシールとメモパッドのみ購入。メモパッドだって大量に保持しているのだからもう買わないようにしようと誓っていたのに、この可愛さの前にはそんな誓いなど遠く地の果て。携帯のバレンタイン待ち受けがもらえるというカードも頂いた。ん〜収穫収穫!

どうしよう。時間が余る。もう青春18きっぷも使えない時期だから新幹線で帰る予定ではいたものの。あーあ、ブラヴィッシーモがあれば絶対観て行くのに・・。ブラヴィがリハブ中のシーは寂しい。そもそもシーの閉園が20時なのだ。遊びすぎた今週を反省して、ちょっと早いけれど19時に舞浜をあとにすることにした。今日はCATSのために上京したのだから、しっかりと目的達成し「もったいない」と思うことは無いはずだけど、どうしても地方から出てくると時間めいっぱいTDRで遊ばないと「もったいない」と思ってしまう悲しい性。帰りの新幹線の中では、いつものようにCATSのキャスト表(当日劇場でもらえる「本日の出演者」が書かれた紙)の裏に、気付いたことを書きまくる。チケットとキャスト表を一緒にファイルしておけば、いつ誰が出ていてどの席でどんな舞台だったかすぐ思い出せるというもの。記憶にしか残らない舞台だからこそ、補完は大事。まめったいなぁ自分(静岡弁で「よくやるねぇ」のような意)

そして帰宅してやったことといえば。これですよ、意味もなく照れながら買ったスキンブルのフィギュア撮影会!ご丁寧に箱入りだったのだけれど、立体フィギュアは箱から出してナンボ。360度から眺めなくては立体の意味なし!というわけで早速オープン。

スキンブル・正面 スキンブル・背面 スキンブル・横顔
鉄道猫・スキンブルシャンクス
2幕の「鉄道猫」のシーンでこのコスチュームになります
・・・で、このポーズは一体・・(^^ゞ
敬礼ポーズになるもんだとばかり思ってた
一人称「僕」の鉄道を愛する好青年
全長14センチほど
いやーもう、尻尾とか愛しすぎ!
垂れ耳なのが特徴です
そして微妙にロンゲ
・・スタイル良いね〜
横顔の鼻立ちはなんとなく・・・
ご贔屓に似ているような気もしないでもない
前足のかかとを上げて立つ「猫立ち」
基本は忘れず誠実に!可愛いなぁぁ〜
歌詞によると「蒼い目・茶色い尻尾」を持つ

正直言って、顔のつくりは微妙・・・(^^ゞ でも衣装などの造形はよく出来ている。鉄道猫ナンバーは2幕の中盤にあるため、このコスチュームを見ることができる時間は意外と短い。(そのシーンまではベスト&ブーツというかレッグウォーマー&アームウォーマーなしの猫タイツ姿)やーもう、なんて可愛いんだ!この衣装で猫座り(両手を前で揃え、両膝からすねまでをペタンと地面につけて座る感じ)でもされた日には・・・!落ち着け自分。見てのとおりジンジャーキャット(茶トラ)なので、ウチの職場に遊びに来る近所の茶トラ猫の耳を寝かせて「スキンブル〜」と遊ぶ日々。猫大迷惑(笑)。

1月28日(土) 晴れ



ベイサイド・ビートの日記もカウントダウンの日記も長くなりそうです。
覚悟して待っていてください・・・(^^ゞ