***** 暮らしの雑学 *****


●「婚約指輪が給料3ヶ月分の理由は?」

 ママのきれいな宝石箱に,キラッと光る指輪が入っています。「ママ,この指輪はしないの?」,「これはママの大切な宝物だから,大事にしまっておくのよ」。しまってばかりいてもつまんないと思うんだけど・・・。

 「婚約指輪は給料の三ヶ月分のダイヤモンド」というのが,年頃の方には常識になっています。数十年前には,婚約指輪は誕生石を贈るというのが普通でした。デビアス社というダイヤモンドを扱っている会社が,ダイヤモンドを婚約指輪の定番にしようと,キャンペーンを打ちました。そのコピーが「ダイヤモンドは永遠の輝き。婚約指輪はお給料の三ヶ月分が目安です・・・」。

 誰もが何となく納得できる目安であったために流布し,定着していきました。その続編として,結婚10周年に贈る「スイートテン・ダイヤモンド」などが企画されていきました。

 ママの宝石箱にスイートテン・ダイヤモンドが加わるのはもうすぐです。パパがちゃんと覚えてくれているといいね,ママ!