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ギュナイドン!
トルコの言葉で「おはようございます」です。
3日の朝、6時半に起きて支度して6時には食事して、
ホテル前のプライベートビーチ(エーゲ海)を散歩しました。
海外旅行中、ホテル周辺が散歩可能な時は
極力時間を作って出るようにしています。
気持ちがいいです。

に到着したから気がつかなかったけど
素敵なプールもあったみたい。

7時15分ホテルを出発
アイワルクからまずはベルガマまで約60km移動です。
移動の間にもモスクはいくつもありました。

 

ベルガマの山の上にあるベルガマの遺跡のひとつアクロポリス。
ベルガマの遺跡のひとつですが、ここには連れてってもらえないらしい。
なんでなの〜?

 

ベルガマの遺跡のひとつ「アスクレピオン」に到着。
紀元前4世紀から紀元後4世紀まで使われた古代の総合医療センター。
今年2014年6月に正式登録されたばかりの世界遺産です。

 

「聖なる道」
の柱の遺跡がお出迎え。
当時はアーチ状に繋がっていたそうです。

朝8時と早い時間に到着したので、
他の観光客は全くいない状態で、世界遺産を独占。
この聖なる道を自力で歩いてこられない人は診てもらえなかったとか。

 

あら、またワンコ。
でもこの子、耳がただれて血が出てる。
ドライブインでもひどい皮膚病のワンコがいたけど
トルコには多いのかしら・・・。
この子、ずっと私たち一行についてきて
最後には係の人に追い払らわれてた。

 

蛇と椀の石柱。
回復の見込みのない患者は診てもらえなかった為
悲観した患者は蛇の毒を飲んで自殺しようとした。
ところが彼は死ぬどころか、病気も治ってしまった。
血清や解毒薬の発見に繋がった、というお話。
医療のシンボルに蛇がしばしば使われるのも、
脱皮から「再生」の意味だけでなく、
こういう話からもきているのかもしれませんね。

「アスクレピオン神殿」

円形劇場。
トロイの遺跡とは比べものにならないくらい大きい。
見る順番が逆じゃなくてよかった。
病人にも娯楽が必要。
同感。

 

患者が目隠しされて通るトンネル。
天井にはところどころに穴が開いています。
その穴から、「がんばれ〜」とか「あなたは治る〜」とか
看護士さんが声をかけ、暗示にかけたりもしたそうな。
精神系の病気の人が多かったかららしい。

 

これが「がんばれ〜」と声をかけてた穴。

ここは病棟だったところ。
ここは虫でいっぱいにしてあったそうで、
そして患者は目隠しで連れてこられて、
虫で「きゃ〜」と驚かせるショック療法だとか。
どういうこと〜?

遺跡を出て、次の目的地エフェス(エフェソス)までバスで走ります。
あっ、牛、発見。

街のパン屋さん。


街のチーズ屋さん。


「エフェス(エフェソス)の遺跡」に到着。
まずは「ヴァリウスの浴場」
2世紀頃の浴場で、床下暖房、冷水浴、温水浴、
マッサージ室も備えてあって、貧富の差もなかったそうです。

欧米の観光客、半袖だ。
日本人はダウンジャケット来てるっていうのに。

そしてまた・・・ネコ。

エフェス(エフェソス)の遺跡が一望できるところからの写真
こんなに広大で立派な遺跡群ですが

なぜか世界遺産には登録されていない。
トロイの遺跡が世界遺産で、こちらは違う・・・
ん・・・・。

 

勝利の女神ニケのレリーフ。
月桂樹の冠。
ナイキのマークの元になっているとか。

 

遺跡にネコ。
この子、シュッとしててカッコいいな。

 

またネコちゃん。奥にも同じような子がいます。
ぼんやりしてる。

 

この子は、ほんとに可愛くて、握手もしてくれた。
写真もお気に入りの一枚。

 

上流階級の家。
家の前の道は見事なモザイク模様になっていて
上流階級の人しか通ることができなかったそうです。

 

ハドリアヌス神殿
138年、当時の皇帝ハドリアヌスのために捧げられた神殿。
女神ティケとメドゥーサのレリーフが彫られてます。

 

公衆トイレ。
穴に座って用を足す。
下には水が流れて、水洗トイレです。
情報交換の場でもあり、社交場の役目もしてたとか。
ガイドさんの説明によると、男女共有。

 

エフェソス遺跡の象徴ともいえるこの豪華な建物は、
「セルシウス図書館」

 

図書館の彫刻
「知識」「学識」「聡明」「高潔」の象徴の女神4体。
残念ながら4体ともレプリカ。
本物はウィーンにあるそうです。

 

図書館の前は、なぜか「娼館」

 

娼館への案内図。
左上の点々でできたハートが娼館を表し、
足の向く方向が娼館の位置を表し、
年齢制限のため、この足のサイズより小さい足の人は
入れなかった、とガイドさんは説明してた。
私のガイドブックには
「オーストリアの学者が発掘の資金集めの為に刻んだとも言われている」
と書いてあります。
真相はいかに。

 

円形大劇場。
約2万4000人収容可能なトルコ最大級の円形劇場。
現在もオペラやバレエが行われてます。

 

最上階まであがってみた。
結構あって、息が切れます。
円形劇場の奥に見える道は「港通り(アルカディアン通り)」。

 

ランチタイムです。
ざくろジュースをチョイス。
何人かざくろジュースを注文したのですが、
私のは透き通ってて、他の人のは濁ってる。
どうも私のは上澄みだったみたいで味が無い。
かき混ぜてからサーブするとか、しないのね・・・(涙)

 

チョップ・シシ。
牛肉の串刺しです。
やっぱり羊の香りがする。
串の一番下が脂で、これが羊の脂だ。

 

プリン。
かなり甘いけど、悪くない。

 

店の外にあった小さなざくろの鉢植え。
かわいい♪

 

3時間、200kmの距離を移動して、
温泉地パムッカレ到着。
パムッカレのホテルはパム・サマール・ホテル。
部屋は狭い、まあ、ひとりだからいいけれども。
それにしても前の部屋の中国人たちがうるさい。
早朝だろうが夜中だろうが、廊下でもどこでも
中国人は大声でしゃべるけど、ホント困る。

 

今夜もホテルでビュッフェ。
飲み物はエフェスビールにしてみた。
海外ではなるべく野菜を中心に選んでいる。
それでも野菜が足りてないと感じる時は、
日本から持参した野菜ジュースを飲むことも。

 

ホテルはこの大きなプールの他に、温泉が特徴。
私も夕食後、部屋で少し休憩してから
水着に着替えて、温泉へ向かった。

 

温泉は室内のと、屋外のがある。
まずは室内の係の人に温泉用のタオルを借りてから屋外へ。
どちらも水着着用で水泳帽も必須。
屋内ではドクターフィッシュも楽しめます。

 

屋外のは石灰棚をイメージしたような作りになってて
上の棚に行くごとに、熱いお湯になっていて
最上段からは熱い湯がドバーっと噴き出している。
濁った黄色っぽい温泉は、泥も沈んでいて、
その泥をすくって、泥パックしている人も多い。

 

下のほうの棚から徐々に慣らして、熱めの湯が好みの私は
最後は最上段でガッツリ首まで浸る。
気がついたら、最上段で浸かってるのは私だけだった。

1時間ほど温泉を楽しみ、部屋に戻り裸で水着を洗っていたら、
中国人たちが部屋を間違えたのか私の部屋のドアの鍵をガチャガチャ、
ドンドン戸を叩いたりしながら大声で何か言っている。
ドアを壊されるんじゃないかと思うほどの大騒ぎ。
壊されると困るので、裸のまま英語で「何ですか?」と返事すると
急に静かになり、そのままいなくなった。
中国人は「ごめんなさい」の一言も言えないのかね。


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