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3日目の朝は少しゆっくりめの9時45分の出発。
バルセロナから南西に100kmのところにある
タラゴナの観光をし、その後、バレンシアに向かいます。
1時間半ほどでタラゴナに到着。
タラゴナの水道橋を見学します。

 

ローマ時代にはイベリア半島最大の都市として栄えた街。
こちらの水道橋もローマ時代の遺跡で、
「タラゴナの考古遺跡群」として世界遺産に登録されています。
ツアーの皆さんは、ここで引き返そうとしていましたが、
下調べで水道橋の上を歩けることを知っていたので、
さささ、と行って歩いてきました。(皆さん私の後に続いてました)
ローマ時代の大昔に水が流れていたところを
歩けるのが、ちょっと嬉しい。

 

タラゴナでランチ。
PARADIS というレストランで。
雰囲気は悪くない。

ビールをいただく。
サラダ(写真なし)と、豚のソテー2枚。
暑さも手伝って食欲がなくて、
1枚をやっとこさ食べる。

 

あまい、あまいデザート
半分でお腹いっぱい。

バスでバレンシアに向かいます。
車窓から見える日本では見かけないような景色。
途中のドライブインで、特産のバレンシアオレンジを
ギュっと絞ったジュースを買って飲んでみる。
めちゃくちゃ美味しい。

赤色の大地をバスが走ること4時間。

バレンシアに到着。
ガイドなしで、添乗員さんの誘導で街を歩く。
本来は現地ガイドを雇わないといけないのだが、
旅行会社がそれをケチったとかで
添乗員がガイディングレシーバーを使って説明する。
見つかると厄介なので、お客も添乗員を見ないようにしたり、
協力して欲しいと。
どうなのかな・・・この旅行会社。

カテドラル。
150年以上の年月をかけ1426年に完成したゴシック様式の大聖堂。
増改築が何度も行われ、バロックや新古典など、さまざまな様式が混在している。
ガイディングレシーバーで添乗員さんの説明を聞いた後、
自由行動となりました。
南西に建つ八角形の鐘楼、ミゲレテの塔にも登ってみよう

ミゲレテ塔、207段の螺旋階段を登ります。
スペインの強烈な暑さに加えて、日々の運動不足のせいで、息があがる。

 

登り切った後、屋上の鐘が鳴りだしました。
涼しい風が吹き、気持ちがいい。
少し休憩して、また階段を降ります。

カテドラルの内部。
最後の晩餐でキリストが使った聖杯があるそうです。
私は見なかったので、どんなのかわかりませんが・・・。

ビルヘン広場。

雰囲気のある街並み。
二階が渡り廊下のように繋がっています。

ラ・ロンハ。
15世紀後半に建てられた絹の証券取引所。
「バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」の名で世界遺産に登録されています。
入場料を払って入ってみます。

ゴシック建築です。
宗教施設にゴシックは珍しくありませんが、
商業施設でゴシックというのは珍しい。

柱のサロン。
高さ16メートルの螺旋状の10本の柱が印象的。
ナツメ椰子の木が広がるイメージだそうです。

オレンジの木が溢れる中庭。
美味しいオレンジなのかと思いきや、
こういうところにあるオレンジの実は
渋くて誰も食べないのだそうです。

海の領事の広場。
天井が高いです。
天井が豪華です。

こんな感じ。
色の豪華な天井。

まだ明るいのですが、もう夕飯の時間です。
バレンシアはパエリアの発祥の地。
今夜はパエリアをいただきます!
旅行会社さんから、赤ワインのプレゼントです。
わーい、うれしいな。
Utiel-Requena DOP VEGA LIBRE

バレンシアのパエリアはウサギの肉が有名。

じゃーん。
こんな大きなパエリア鍋、見たことない。
鍋の後ろに写っている人と比べてもらうとわかると思う。
大きな海老と、インゲンと、鶏肉のパエリアです。

ツナサラダ。

一人用に盛ってくれたパエリアです。
思っていたより米が柔らかい。
ツアーの日本人に合わせてくれているらしい。
私は地元の人が食べる硬さのパエリアが食べたかったです。
ただ、味は海老と鶏の出汁がよくでていて美味しいです。

甘いチョコレートケーキ。

このレストランで、3か月前のポルトガル旅行の時の
添乗員さんにバッタリと会う。
世界は狭いなーと感じる。

ホテルにチェックインして、荷物を置いたら
ホテル近くのカルフールに。

山羊乳のチーズを買ってみた。
Queso de Cabra
これはサンドイッチ用のチーズでしたね。


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