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マドリッド初日の7日目は晴れ。
まずはスペイン広場へ。

 

ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像

 

次は王宮の見学です。
騎馬隊がいます・・・。

 

明日6月19日は現フェリペ皇太子の新スペイン国王即位式が行われるのです。
その予行練習がずっと行われていました。
テレビの取材なども来ていました。

プラド美術館。
「ラス・メニーナス(女官たち)」が最も有名な絵画。
「裸のマハ」「着衣のマハ」も有名です。
ガイドさんは日本人の男女、私は年配の男性のガイドさん。
ものすごく絵のこと、特に絵の描き方に詳しい。
スペインには絵の勉強に半年の予定で来て
気が付けば30年ほど暮らして、ガイドで生計を立てているそうだ。

午後はオプショナルツアーに参加し、トレドの観光に向かいました。
「もし1日しかスペインに居られないなら、迷わずトレドへ行け」
という言葉があるそうです。
是非見たかった、トレドの景色、訪れて大正解。
世界遺産です。
写真でこうして見るのと、実際に見るのとでは雲泥の差。
ホントに美しいです。

このオプショナルツアーに参加するか、最後まで迷っていた。
絶対に見たいと思ってた街なので、ツアーではなくて
明日の1日フリーの日に、高速AVEで自力で訪れようと考えていた。
しかし、運か不運か、明日は年に一度の「キリスト聖体祭」に当たってしまった。
明日はものすごい人で混雑し大聖堂も規制され、道は渋滞すると聞いて、
不本意ながら今日のオプショナルツアーでの参加となったが
時間短縮で効率よく回れそうだから、よかったのかもしれない。

プラド美術館を案内してくれた絵画に詳しい同じガイドさんの案内で
サント・トメ教会にあるエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を鑑賞。
内部は撮影禁止のため外観だけ。

トレドかなり暑い。
スペインにきてからどこも暑かったが、トレドは日蔭も暑い。
日陰も暑いと逃げる場所がない・・・。
狭い路地を歩き、トレド大聖堂まで向かいます。

サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂。
明日の「キリスト聖体祭」の飾り付けやステージが用意されてます。
ここで自由行動となりました。
大聖堂に入る人は各自でチケットを買って見学します。
ツアーの経費節約術でしょうか?

なんだ、なんだ、すごいぞ、これは。

 

天井の穴から光が差し込み、聖母子をはじめ、
たくさんの大理石のバロック調の彫刻を照らしています。

 

たんなる穴じゃないよ。
トランスパレンテと呼ぶ明かり採り。
こんなフレスコ画も・・・。

すご〜い!を連発しながらの見学。
明日の聖体祭の準備で、椅子が並べられたり
ロープが張られて遠回りしなきゃいけなかったりと
聖体祭の前日でもこれなんだから、
明日、ひとりで来たら大変こりゃだったな。
やはり今日にして良かったのだ。
私、大正解。(ポジティブシンキング)

 

絵画を集めた部屋に飾られたエル・グレコの作品。
「聖衣剥奪」
すごい豪華な額だなぁ。

 

マリア様の像。

キリストの一生が描かれているらしい祭壇。

トレド大聖堂・・・・圧倒されました。
明日の飾り付けも整ったトレドの街を散策し、
またバスでマドリッドに帰ります。

マドリッドで夕飯をいただきます。
今夜は中華料理。
麻婆豆腐や、炒め物になど、沢山の種類がでました。
でも私はあまり食欲がなかったので、このスープをメインに。


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