グランドキャニオンの朝焼け・夕焼けは格別のモノ、特に日の出とともに変化して行く峡谷の色の変化がたまらない。
世界中の人が夏でも寝袋や毛布を片手に日の出を拝もうと集まって来るのだ(画面タッチで日の出へ)
とにかく広すぎて臨場感をお届けすることが出来ない。 結構冒険心に富んだ人がいるが我々は足がすくんで
とても前に進むことが困難だ。 最初の東ポイントから遙か彼方のヤバパイポイント方向を望むと雨が降って
いる様子が手に取るように分かる。 車で35Km進むと間違いなく雨が降ってきた。 一寸走っても鎌倉から
横浜ほど走ることになる。 渓谷は景色こそ変われ延々と続くのだ(画面タッチ雨雲迫る渓谷)
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タワーポイントはグランドキャニオンの東の入り口付近にある。 コロラド川がよく見えるポイントだ |
ロッジに泊まり朝日を拝むのが(夕焼けも)やはりここの醍醐味だろう。 レンタカーでないと自由に場所を
かえて楽しむことが出来ないので、なんとしても国際免許を持って出かけることをお勧めする。 アメリカは道も
広く、田舎になれば空いているので無謀な運転さえしなければ安全そのもの、75才の日本男子が(簡単に言うと
英語が分からない男という意味)実験済みである。
最終日は、グランドキャニオンを朝出発し、ルート66を楽しんでラスベガスまで走ったが、このコースを一人で
運転し続けるのは少々きつい。 ネバダ砂漠やフーバーダムがあるが、あまり変化がないので飽きてくる。
アメリカ人にはルート66の響きが特別のモノらしいが、どうもあまりピンとこない(トイレストップの観光客が多い) |