2007.2  気まま旅行
       高雄・懇丁(台湾)の旅     
タカオ(Kaohsiung)・コンテイ(Kenting) 台湾南部の旅



高層ビルが並び日本型の新幹線(高雄⇔台北)が走り出した台湾第二の都市、日本で言えば港町
横浜か神戸を思わせる活気あふれる町であります。  今回の旅は初めて友人を訪問する目的の
旅となりました。言葉の心配も宿の手配も車の運転も全ておんぶに抱っこの気楽な旅も良いのもです。


この写真三枚から国民性が分ると友人が言います。『多分 配慮とか遠慮という言葉はないんだよ!』
車内から見た混雑した道路の様子です。
自転車もバイクも、どく気配はまったくありません。  車も隙があれば先に突っ込んだほうが勝ち!
『大人しく待っていたら譲る人などいないから、一日止まっているようだ』との話がオーバーではない
と感じました。  クラクションを鳴らし続ける中国よりは良いとは思いますが---
現時点(近じか解禁予定)では日本の国際免許が通用しませんので旅行者は運転が不可能です。
少なくとも、市街地での運転は日本人向きではないですね。

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 高雄には歴史的な建造物はあまり無いようで、蒋介石が統治するようになってから中国を模して
作られたものが多い様です。
 歴史的なものがない代わりに、台湾古来の食文化や活気ある市場のほうが目を引きます。
12属と言はれる少数民族は漢民族に溶け込み、一部が民族村などの観光施設や保護区に
暮らしていると聞きました。
高雄は夜のほうが活気を感じる街です「六合二路 リョウフーアーロ 」の夜店を筆頭にライトアップ
された川筋から港の夜景・フェリーで渡る「旗津 チーチン」」という天然防波堤の様な横長の島の
海鮮料理部落は夜の健全娯楽地区です。暑い昼を避けて南国の夜を楽しむように出来ています。

フェリーで5分の「旗津」行き
海鮮料理店が並んでいます
ライトアップされた愛河を遊覧船で
夕涼みというところでしょうか
マーライオンの向こうを張ったドラゴン

 

「六合二路の夜店」は台湾中でも有名になっています。 露天の食べ物屋を主体に身の回りの小物
が所狭しと並んでいます。 中心街は200m位ですが、勿論歩行者天国で御覧の通りごみ箱完備で
清潔感のある、小綺麗な夜店で安心して楽しめる夜の街です。



露天の焼き鳥?だってここまで来れば半端じゃないです。  注文にあわせて焼いてくれます。
高雄(カオシュン)は、この位にして最南端リゾート懇丁国家公園(ケンティン)に向かいましょう。


鎌倉 そばの峰本  懇丁/ケンティンへ