旧ユーゴースラビアから独立した、小さな国クロアチアは、歴史と自然の両面で特異な国を形成し、
7つもの世界遺産を抱えています。 内戦があったのがウソのように、中世の面影を残す多くの町
と、飛び切り上等の自然を抱えた国でバルカン半島屈指の観光国となっています。
今年の春、ドブロクニクを海から訪問しどうしても、もう一度訪れたいと今度は陸から廻ってみました。
首都ザグレブに飛行機で入り、レンタカーを借りて10日間のドライブを楽しみ多くの町を訪れました。
知らぬ他国のドライブとなると活躍してくれるのが、ガーミンのナビです。 そこで東ヨーロッパ用の
地図チップを手に入れましたが、Croatia の国名が見当たりません。 いろいろ調べましたがどの
チップにもCroatia の国名が無いのです。 今回は「地図だけを頼りか」と諦めかけた時に
ウイークペディアのなかに、地元での正式国名は 「Hrvatska」 と書かれてあるのに気付きました。
そうです、クロアチアは国連での名称であり、ほんとうはHrvatskaだったのです。 カーナビの中にも
この国名で登録されているのを発見して、胸をなでおろしました。
食料品は殆どが露天の市場で扱われ、化粧品や洗剤・雑貨はスーパーの様な処が扱っています。 市場 の横には、写真のようなローカルな食堂が軒を連ね飛び切り安い価格で食事を楽しむ事が出来ます。 |
ご覧の通りトラムが主役16路線を乗りつくして下さい。 一日のっても25ク―ナ約¥375です。 |
ザグレブのランドマークタワーは、聖母被昇天大 聖堂の塔で市内のどこからでも、この尖塔を眺め る事が出来ます。 小高い丘の上に建った この塔は観光客の灯台の役をしてくれます。 多くの観光客は、下のイエラチッチ広場からスタ ートを切ります。 中央の黄色い建物の1階を 通り抜けると、教会に至る坂道に出ます。 この広場で、つい10数年前に独立の嵐が吹き荒 れたのですから感慨ひとしおです。 この国は 珍しく、教会内での写真・ビデオ撮影が自由で、 フラッシュさえ焚いていました。 |
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