動画はこちらからご覧下さい。

○中村

 船橋市学校給食展。

今年も伺いました。

拠り所無い野暮用のため、発表も僅かしか聞くことが出来ず、とても残念ではありましたが、詳しい説明を伺いながら展示を見学致しました。

 会場でいただきました、こちらの給食レシピ集。

 こちらですね。

 こちらですね、地産池消の推進を考え、千葉県産の特産物を使用した献立を中心に作成されたとのことで、内容も実に興味深く、有意義な試みと拝読しておりました。

  給食費の公会計化を期して、24年第4定例会にて質疑を行いました。

その後、関係者の多大なるご尽力が、今日に至るまで続いている事を窺い知るものであります。

27年4月以降、市が徴収管理する公会計に移行し、運営と会計事務の透明化を図る為の事務作業が、26年度に更に進められて参ります。

克服すべき困難な課題、実に多いと察しております。

何とか突破をしていただきたいと、切に願うものであります。

 話は変わりまして、平和都市宣言事業に関してです。

八千代市役所にて開かれていた『はだしのゲン』パネル展ですが、最終日に片付け作業をしているところに駆け付けました。

そこで見えた事、それは私の嫌な予感、臆測の通りである現実でありました。

この問題は実に根の深い問題と思われます。

調べれば調べるほど、どこにどう繋がるか判らない。

今暫し調査を進めた上で、改めて質疑を行います。

 学校における武道の位置付けに関してです。

占領政策の後遺症から、やっと一歩脱却しようとする機会ではないかと、受け止める事があります。

第一生命の前で万歳をしていた面々の、後に続く政党の見解はよく判りませんが、戦後の枠組みからの脱却として、そして生徒にとって資する教育活動と教育環境の整備を強く願うものであります。

 

 「言葉について」と質問の項目として示しました。

お役所仕事と言われる中身に加えられるべき項目があると考えて久しくあります。

それは、用いる文言に国語の力の低下が現れる現象、そして流行病が如くに用いられる、必要ではない横文字の横行です。

「パブリックコメント」に象徴されますが、態々注を付けて補足をするような例を目にするに、これ脱力感を覚えてなりません。

 とは言いながら、例えば、「ファシリティーマネジメント」であるとかの語句は、さすがに無理があると見えまして、一時は目にしましたが、主唱者にとりましては「残念でした」と言うべき状況です。

「インフォメーション」を「情報」と置き換える力量は、平成の御世の現在、期待出来ません。

しかしながら、国語を大切にする上ではもちろんのこと、市民の方にとっての理解の面からも看過し難いものであります。

 公共サインガイドライン。

公共サインにしても、ガイドラインにしても、知的怠惰丸出しではありますが、お役所言葉としては浸透しているとは思います。

しかしながら、市民の方々に対しては、不親切以外の何物でもありません。

公共サインガイドライン。

この表現が市民の方々に浸透していると考えるのか、見解の回答を求めます。

 

 照明器具をLEDへと置き換かえる意義について質問致します。

24年の第1回定例会におきまして問題提起をしてこの方、ちょうど2年が過ぎました。

日本照明工業会の動向や市場の動向を分析しながら、踏み出す時期は何時が適切なのか、窺っておりました。

 昔、費用便益分析なる概念を習った時は、ふ〜んと思うのみでありました。

26年度予算案として、市役所本庁舎の照明器具のLEDへの切り替えの推進、そして点灯制御装置による集中管理、そして、防犯灯のLEDへの切り替えの推進が示されました。

 今回、踏み切るに至った経緯には、情勢の冷静な分析と並々ならぬ決意があったと察するものであります。

公益性の観点で、防犯灯に関しては特に効果が期待されると思います。

前回述べた観点同様に、維持管理に尽力をされている町会自治会の方々の労力が如何に甚大かを知るからこそ、その判断に敬意を表するものであります。

踏み切るに至るその思い、そして期待するところについて、回答を願います。

○都市計画部長

 申し訳ございません。

公共サインガイドラインと言う表現についてのご質問にお答えを致します。

 公共サインとは、公共施設等に向かう人を案内する為に公共機関が設置する案内看板や誘導標識のことを示すものでございます。

この公共サインの表示内容や表示方法の統一を図る為の指針をガイドラインと言うことで、今回取り纏めることでございます。

 本市以外でもですね、多くの自治体で公共サインガイドラインを策定しておりまして、行政内部ではよく使われる言葉と言う風になっております。

しかしながら、市民の皆様にとりましては、馴染みのない部分もあろうかと言う風に思っております。

 以上でございます。

     

○市民生活部長

 防犯灯をLEDに切り替える意義について、お答え申し上げます。

 市民の皆様が安心してお住まいになっていただくため、夜間の犯罪や事故を未然に防ぎ、安全を確保する防犯灯は大きな役割を果たしております。

本市では、地域の安全は自らの手で守ると言う観点から、防犯灯の設置や維持管理を町会自治会にお願いし、市は補助金交付と言う形でお手伝いをして参りました。

 この防犯灯に関しましては、従来は水銀灯や蛍光灯が主流でありましたが、省エネで長寿命、加えて環境にも優しいLED防犯灯が流通するようになり、最近では製品の安定性も向上し、

 価格も従来の灯具に近付いて来たこともあり、町会自治会の皆様からも、負担が大きくなければ、LED防犯灯の設置を希望すると言う声が多く寄せられて参りました。

 こうしたことから、省エネ性に優れ、町会自治会の皆様の負担の軽減も図れるLED防犯灯の設置を推進する為、補助金の交付規則を改正し、それに伴う予算を計上したところでございます。

これを契機に、防犯灯の設置が更に推進され、安全で安心なまちづくりが実現出来ればと考えているところでございます。

 以上でございます。

     

○中村

 防犯灯のLED化の推進によりまして、環境問題としても、今後3年以内が重大な分岐点になること必定だと思います。

一層の奮励努力を宜しくお願い申し上げます。

 公共サインガイドライン。

表示の中身や表示の方法を統一する事は重要であります。

事業の意義は、十二分に理解しております。

しかしながら、如何んせん、国語を大切にしていないと同時に、不親切であります。

市民の方にお知らせをする際には、検討を要するかと思います。

見解の回答を求めます。

     

○都市計画部長

 第2問について、ご答弁申し上げます。

 公共サインガイドラインについて、市民の皆さんにお知らせする時は、と言うご質問でございますが、公共サインガイドラインを市民の皆様にお知らせする際には、これは内容について、

 もちろん判り易くする為に、ガイドラインの目的とか用語とか、また、ガイドラインの使い方など、説明書き等を入れるなどして工夫をしていきたいと言う風に思っております。

 以上でございます。

     

○中村 

所謂「子ども表記」について質問致します。

 「子供」と言う単語をどのように書き表すのか。

回答を求めます。

     

○総務部長

 子供の表記と言うことで、庁内の状況についてご答弁申し上げます。

 「公用文用事用語例集」と言う中においては、漢字二文字の「子供」とされていますことから、原則として漢字二文字の表記するものと考えております。

 しかし、法令用語であるとか、国が定めた制度等で、所謂混ぜ書きで表記されているものを引用する場合、あるいは子ども・子育て支援法に規定されている事業を所管している子ども政策課のように、

根拠法令が混ぜ書きで表記されている場合には、混ぜ書きとしております。

 以上でございます。


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