サマースクール旅日記 (August.1999)

 
     
  6日(金)ロンドンでの1日

ヒースローについたのは朝 5:45。
このまますぐロンドンに出ても早すぎるので、意味もなくちょっとうろうろしてからエアバスに乗る。
料金は7ポンド。やっぱりちょっとずつ値上がりしている。

ホテルに着いたのは朝 8:30。
荷物を預けてチェック・インまでリトル・ヴェニスから船に乗り、カムデン・ロックあたりをうろつこうかと思っていたが、空いている部屋があるからもう入ってもいいと言われる。ラッキー!!
シャワーを浴び、お茶など飲んでゆっくりしてから、街に出かける。

ユーストン駅(明日ここからスクールのあるワットフォードに行くので、毎回この駅近辺のB&Bに泊まることにしている。)で1day Bus Pass(移動はほとんどバス。地下鉄は何も見えないし暑いし乗り換えるとき長く歩かないといけないから嫌い。)を買って、まずAmerican Expressのオフィスでトラベラーズ・チェックを換え、ミュージカル・「CHICAGO」の席を予約しにAdelphi劇場へ。
2週間前にしてはいい席が取れて満足満足。
35ポンドでS席が買えるなんて、イギリスっていいよなぁ。

時差ぼけを調整するためになるべく陽にあたりながらぶらぶらする。
日本も暑かったがロンドンも暑い。背中を汗が流れ落ちる。

 

AdelphiからCovent Garden(もちろん相棒のお土産探しにロンドン交通博物館は欠かせない)をぬけ、いつもながら堂々としたPalace劇場をながめ、Soho Sq.からRusell Sqへ.。
お店をひやかしながら結局ホテルまで歩いて来てしまう。
このままではBus Passがもったいないので、スクール中の食料の買出しにわざわざOxford St.のマークス&スペンサーまで出かけることにした。

 


Palace劇場 : ロングランでレ・ミゼラブルをやっている

マークス&スペンサーはバーゲン中ですごい賑わい。
コットンの長袖カーディガンがたったの8ポンド、というのに心が動いたが、閉店時間が来る前にまず食料を買わなくっちゃと地下に下りる。(このとき買っておけば良かったのに〜!とこの先2週間後悔する事になるのだが…)
いつもながらすごい量と種類の食料に見とれる。
しかし探しているホワイトワイン・ビネガーがない。バルサミコはあるんだけど、シャンプー後のリンスと洗濯の柔軟材に使うつもりだからなぁ。
ないものは仕方がないので、他の必要品・ワインとナッツとハーブティ等を買った。
果物コーナーでおいしそうなフルーツサラダを発見。サーモンとえびのサンドイッチも捨てがたい。いろんな一口チーズとヨーグルトを買い足して、結局これで夕食をすますことにした。

食料を買いこむと思い出したようにおなかがすいてきて、まっしぐらに宿に帰り一人の夕食を楽しむ。
一日中歩きまわって流石に疲れたのか、食べ終わると同時に眠くなって、たまらずベットへ。
夜2時ごろ目がさめてシャワーを浴び、歯を磨いて寝直す。
B&Bにしては堅くていいベットで、今度は朝までぐっすりだった。