シャワーが共同だったので(そのかわりバスタブはあるんだけど)ちょっとがっかりしていた。
今年は日本人の部屋はばらばらになっているらしい。
ともあれ荷物を置いて、メイン・ビルディングに行く。始めてサマースクールに来たEriさんChisaさんたちにスケジュール・ボードの見方と教室の場所を教えてあげるためだが、自分のカラーの先生が誰なのかも早く知りたい。
ボードはいつも手書きなのだけれど、今年はちゃんとタイプしてありオッと驚く。やっとここにも機械化の波が来たか。
今週のモーブ(MMMのクラスレベルはカラーと呼ばれて11段階とその上の特別クラス・マジェンタに分けられている。モーブは下から9番目)は午前のゼネラル・クラスはジム先生、午後のインテンシブ・クラスはリリア(イギリス人。でもドイツ在住)だ。ジム先生は最高だが、リリアも2年前のクリムソンの時には、とても正確にしっかり教えてもらったので嬉しい!
EriさんChisaさんたちの先生と教室の場所も確認し、夕食のときにまた会うことにしてひとまず部屋に帰る。
部屋は6畳程度。ベッドとクローゼットと棚付の机、小さなサイドテーブル、スタンド、洗面台そして半畳くらいのシャワールームがある。シンプルだけれどロンドンで泊まるB&Bより少し広めで、この部屋で食事と2回のティータイム、レッスン料も入って週350ポンドは安いと思う。
スーツケースの中身をほとんど出して適当に置くと、いつも通り雑然として自分の部屋らしくなった。
夕食後はウェルカム・パーティー。とはいっても、かつて大御所たちが来ていた頃のようにドレスアップしている人はほとんどいない。
沢山の人たちと挨拶を交わし、なぜかテーブルをお立ち台にしたジム先生と一緒に皆軽くストレッチングをする。昨年来ていなかったので知らなかったけれど、この頃はこう言う風に変わったのね。皆がカジュアルな服装をしているのにも納得。大荷物と共に移動してこわばった体がほぐれてきて気持ちがいい。おかげで11時には眠たくなり就寝。健康的だなぁ。