FISコンチネンタルカップ白馬大会公式練習(1999.10.22)

  公式練習の日は快晴。暑いくらいの日でした。
  合宿見学日と同様、9時前にはジャンプ台に到着したのですが、ジャンプ開始は12時からとの情報を入手。
  始まるまでヒマだなぁ。駐車場で知人に出会って、近況報告・雑談をしてしばらく過ごした。
  ジャンプ台すぐ横のペンションに泊まっている高校生の選手はペンションの前でサッカー・スケボー等を
  やって遊んでいた。みんなああやって遊んでいると、本当に普通の可愛らしい高校生そのもの。彼等が
  ジャンプという競技の選手だなんて誰も思いもしないだろう。
  時間を持て余してしまったので、とりあえず、ジャンプ台正面のブレーキングトラック脇にレジャーシートを
  設置して、そこで観戦できるように準備だけしておいて、散歩に出かけた。名木山ゲレンデ横を抜けて、
  アルピコターミナルに向かう途中である看板を発見。
  「←ミディアムヒルジャンプ工事現場」
  えーっ、知らなかった。ここにミディアムヒルのジャンプ台が出来るんだ。まだ工事は始まってさほど経って
  いないようで、表面の整備が軽く行なわれているだけだった。ジャンプ台マニアの血がうずく。すかさず
  カメラをカバンから取りだし撮影。(この写真はまだカメラの中です。後日upしますね)
  このジャンプ台が出来れば、地元のジュニアのジャンパーは益々力をつけて、いずれ世界にはばたく選手が
  誕生することでしょう。
  買い出しを終え、ジャンプ台に戻ってきたら、ランニングを始めている選手もいた。公式練習開始は12時から。
  30分前くらいまでに、続々と選手が登場。ランニングして会場入りする選手あり、自転車で入る選手あり、
  車で登場の選手あり。

  12時いよいよ競技開始。この日は選手の表情を見たかったのでブレーキングトラックの正面の前列を
  キープしたのに、肝心の選手のみなさんは柵があるのに、ショートカットしてリフト乗り場に戻って行って
  しまう選手がほとんどで少し寂しかった。「こっちまで来て〜!!」←心の叫び
  この日、3本目が翌日の大会の予選となった。参加者73人中、50人のみが予選通過できる。
  今回、初めて全員の記録を付けた。公式練習だったのでスタートリストも何もない状態で、
  名前書いて記録書いて…。ってやってたらかなりツラかったけどなかなかいい経験をした。
  記録取るのに夢中で肝心のジャンプを見るのがちょっとおろそかになってしまったのが残念だった。
  でも、競技は後日、大会2日あるから、それでいい。と、自分に言い聞かせた。なんとか全員の
  記録を取る事に成功。宿に帰ってさっそく予選通過者チェック。記録はココ
  注目の中学生ジャンパー、伊東大貴くんは惜しくも予選通過ならず。本当にあと一歩のところ
  だったんだけど…。あさっての試合期待してるよ。

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