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日記のフリindex

2005.062005.08

日記のフリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0507.htm#yyyymmdd


2005年7月

その他


7/31(土)
気になるCDの品番がわかり、かといってすぐに買おうというつもりはなく、だったらメモすれば本当に欲しくなったときにまた探す苦労はないのだと知りつつも、次に探すのも私の頭、だったらきっと同じルートを辿ってこの数字へたどり着くだろうと過信してしまう。

もらったマザーリーフに芽が見え始めた。結構大きい葉っぱなのでちょうどいい器がなくて、今のところガラスのボールに入れている。

ティーマのグレー(と、グリーン、イエロー、ブラック)が廃盤になると聞き、グレー好き+マグカップ探し中だったので見に行ってみると、グレーはあるにはったけど、欲しかったマグカップだけがもうなくなっていた。


7/29(金)
ジャック・ドゥミ監督『シェルブールの雨傘』(仏・1964)。色彩が目に痛い。こんな内容だったのか、とがっくり。待てない女と、ひとりで生きられない男。魅力のない主人公たちなので楽しくなかった。

吉野朔実『犬は本よりも電柱が好き』。取り上げられている数は少ないけれど、本を読んだり本屋に行ってみたくなる魅力がある。

改めて親に電話をしたら、お互い開口一番「昨日はすみません」。私も大人になったもんだと思った。


7/28(木)
フラソソワ・トリュフォー監督『隣の女』(仏・1981)。最後のジューヴ夫人のセリフがすべてを説明している。と思った反面、ちょっと待て。ベルナールとマチルド、この二人は片方が求める時、もう片方が同じような熱で応える割合が少ないような気がした。この微妙な“はぐらかし/はぐらかされ”が、狂おしい恋の構成部分でもあるんじゃないかと。

親に怒ってしまった。後味悪い。

うなぎ大好き!!! 奈良漬との関連を初めて知った。でも、こちらはパス。


7/27(水)まで
アラン・レネ監督『恋するシャンソン』(英=スイス=仏・1997)。最初にシャンソンありき、で作った映画っぽく思える。つまりは物語が歌の影に隠れて大して面白くない。

フラソソワ・トリュフォー監督『日曜日が待ち遠しい!』(仏・1982)。被疑者の不動産屋と、(元)秘書の息の合い方が好き。時に反発しながらも、同時に指を鳴らしたり、同じ言葉を同時に発したりする場面が、結局仲いいんじゃん、と思えていいのだ。秘書バルバラの冒険っぷりは見事なわりに、それほどハラハラドキドキしない。つまりは深刻さがなくて気軽に眺めてしまえるということなんだけど、この映画にはそれが合っていると思った。誰かが死んで血が出てたって、それがモノクロならば全然怖くない。それもまたいい。

フランソワ・トリュフォー監督『突然炎のごとく』(仏・1962)。こういう狂おしさって、空虚な心を埋めたくて埋めたくて仕方がないことと表裏一体に思える。心の中に抑えきれない熱を持ち、それを隠さずに行動できていることは羨ましくもあり、でも、持て余しているようなところはかえって不幸にも見える。誰かを複数愛せてしまうのは誰も愛していないことだとは、良く言われる話。理解できなく、理解できる。こういう人たちにはイライラするけれど、自分の中にこういう部分がないとは決して言い切れないから否定しきれない。

ジョン・ウーの三国志映画に渡辺謙が主演!http://eiga.com/buzz/050726/08.shtml というニュース。「劉備役をチョウ・ユンファ、諸葛亮役をトニー・レオンがそれぞれ交渉中。さらに、アンディ・ラウも周瑜役として名前が挙がっている」のほうが気になる。


7/22(金)まで
ブラッキー・コー監督『超アブない激辛刑事<デカ> カリー&ペッパー』(香港・1990)。今から15年前の雰囲気がたっぷり。景色や道具が時代を物語るんだなあと面白かった。エリック・ツァンが若い!!!

ゲーリー・トゥルースデイル/カーク・ワイズ監督『ノートルダムの鐘』(米・1996)。自由のない壁の中が聖域と表裏一体であること、その使い方は面白い。カジモドがそこから出たいと思っても、そこがみんなにとっての聖域というだけではなく彼自身にとって一番の聖域であるということ。などと、ところどころはとても良いんだけど、どこか物足りない。そのくせ過剰なくらいの痛々しさが残る。全体のトーンが哀しいのだ。恋は添え物だと思えばいいのだろうが、だとしてもそう簡単にふっきれるもんか

大場つぐみ・小畑健『DEATH NOTE』(7)。そっかー……。対決を延ばし延ばしにしないのはいいことだし……。

『BOSSA NOVA compiled by bar bossa』。部屋の中が夜になる。

歯石とり2回目。歯並びが悪いので、上下をそれぞれ2回ずつに分けて4回かかると言われている。前回よりもはかどらないと思われたせいか、ちょっとしみますよーと言われた直後、なにかされた。シミルどころかシビレがぐわーっと広がって痛くて、どうにかなってしまうかと思った。麻酔? と思ったけど、治療後は何も残っていない。そんなにすぐ消える麻酔なんてないか。


7/18(月)
強い日差しの中を歩いて家に帰るといつもよりぐったり疲れてとても眠くなる。

和三盆のムースはちゃんと和三盆の味がして、独特の甘さがちょうどよく舌に残る。


7/17(日)
つじあやのが私の持ってるのと同じようなシャツを着ていて、動画を見始めて確認したら本当にまったく同じシャツだった。びっくりした。

谷川史子『ホームメイド』(2)。小鳥の話は数ページで終わる挿話だと思っていたら、どんどん展開しはじめて、おまけに1巻とのつながりを感じないほどだったので少し面くらった。

後藤真希の「スッピンと涙。」のPV。KANの作曲というのを少し前に聴いて興味を持っていたもの。しばらく見ないうちに後藤真希の雰囲気が変わった印象を受けた。キツさや毒気が抜けた感じ。そして、さみしそう。PVはとてもシンプルなつくりで、カフェでお茶を飲む、ただそれだけなんだけど、歌詞とリンクしてせつなげなのが良い。飲み物の泡が唇の上に付いて思わず照れ笑いをした一瞬がとっても可愛かった。シングルVを買ってしまいそう。


7/16(土)
最近読んだ本。すずき大和・生井武世『まんが紀行 奥の細道』(下)藤井圀彦・鴇田幹『奥の細道を読もう』丸山圭三郎『フランス語とフランス人気質』サリー・アダムソン・テイラー/増永豪男訳『フランス人』篠沢秀夫『フランス語の常識』勢古浩爾『思想なんかいらない生活』

『思想なんかいらない生活』は結構面白かった。納得したり笑ったり安心したり省みたり恥ずかしく思ったり、そして少し痛々しいと思った。もやもやしていたことがスッキリするところまではいかず、もやもやは、別のもやもやになった、そんな感じ。

『女王の教室』公式)の進藤さんて、名探偵コナンの灰原さんみたい。


7/12(火)
人生2度目の梅干を食べた。すすめられて「食べたことない(1度しか食べたことがなく、しかもおいしくないと思ったのだったら、食べたことないのと一緒だろうと思ったのだ)」と言ったら、「ほんとに日本人?」と驚かれた。「じゃあ甘くておいしいのがあるから」と持ってこられ、小さくて食べられそうだったので食べてみると本当にちゃんとおいしかった。「おいしい」と言うと、今度は別の梅干を出され、それはもう少し塩辛くて硬い食感で、「ふーん、梅干も奥が深いんだなあ」と思ったりなんかして、でも、梅干だから食べたけど、すすめられたのが納豆だったら決して食べることはないな。


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