特急水上に乗っておこう

水上と言ったら温泉じゃん??


2011年11月1日

こんどの12月ダイヤ改正で、特急水上号は定期便が廃止になり、臨時列車化されると聞きました。
特急水上と言えば、急行ゆけむり、新特急谷川から続く、今となっては名門とも言える列車ですが、
昨今では利用率が低すぎてしまって整理の対象になったようです。
上越線は通り過ぎてみるだけでも、いい風情なんですよね。
能登やあけぼので通ってみて思っていたところです。
空いているのなら、平日休みの私には乗りやすいし、ここのところちょっと疲れてきたので
温泉に入りがてら、あまり乗ったことのない185系にも乗ってみることにしました。

〜planning〜
 
まず、行き先は水上。これは固定。上野から乗るか、大宮からかは気分で決める。
特急水上号は、一日3往復で上野を7:20、10:00、12:00発で2時間弱で水上着。帰りの上りは水上発11:06、14:58、16:44の発です。順当に考えて、午前中のに乗って行って、3時ので帰ってくるのがいいでしょう。7時はいくら休みとはいえ面倒なので10時発の3号に大宮から乗って水上12:24着、2時間遊んで4号で帰ってくれば大宮に5時着です。それで行こう。
じゃあ、水上で2時間どうするか?。日帰り温泉に行って帰ってくるのが目的ですが、湯桧曽とか土合とか行ってみたくもあります。時刻表を見ると、水上〜長岡間の電車の少ないこと@@;。。こちらから行って、いい時間に乗れる下り列車などありません。逆に越後湯沢から水上に来る電車があるので、接続できる新幹線を調べると、大宮10:38、ないしは10:58発の上越新幹線に乗れば越後湯沢12時発の水上行きに乗れます。
あれ?特急水上を大宮で見送ってからでも、特急の到着10分後に水上駅に降り立てます。ちょっと高くなるけど、上越線好きだし、ループ線も乗れるしそれでいいや!。
そう決めたのは当日の朝です。
前日から当日朝の予報では、さいたま市、みなかみ町共に雨です。歩くのはしんどいですが、逆に空いていていいでしょう。9時前に大宮駅に着くように家を出て、小雨の中を歩きます。
大宮駅に着いて、出発案内に北斗星があるのを見てとりあえず改札に入るべく入場券を買って入る。別に北斗星は珍しくも何ともないですが、せっかく一眼持っているときなので見に行きます。
上り北斗星の大宮発車は9:10。EF510の上り北斗星を大宮で見るのは初めてかもしれません。日の下で見ると24系との青の色合いが違っててかっこ悪いです。だめです。しかし、いつの世代でも電車好きな子供達はいるもので、デジカメ持ったのがちょろちょろしてました。
続いて9:15発の特急あかぎ4号が来るので、高崎線のE231系も一枚くらい撮っておけば20年後あたりに笑えるかな、とか思いながら撮って待ちます。湘南色のが来ないかな?とか期待しますが、普通のが来ました。さすがに14両編成ともなると、ホームめいっぱいに近く停まります。6番線でこんなに前まで来て撮ったことはほとんどありません。普通列車はわざわざここまで撮りに来ないし、特急ももう10輌以下になった頃からでしょうか、大宮駅で写真撮って遊んだのは。かさ上げ部の終わった低いホームで発車していく185系を見送って、切符を買いに行きたいところです。
が、しか〜し。9:35発で特急おはようとちぎが来てしまいます。じゃあ、それまではまだいましょうね。
いつのまにか、12番線の向こうに大宮工場入場待ちの185系200番代がいます。これで今日見る185系200番代は3本目。湘南色に当たって欲しいのですかね。ヘッドマークは回送表示で側面の行先幕も白地なのですが、サロのだけ特急水上・越後湯沢行きが出てました。
関係ないですが、誰かPC用にこの国鉄字幕フォントつくってくれませんかねぇ?。
するすると下り方向へ進んだな、と思ったら停車、ぱーふー♪と鳴りながらやってきたお迎え用DE11に連れられて工場へ入っていきました。
その頃湘南新宿ラインはダイヤが乱れているらしく、上りが珍しく大宮で運転打ち切りになってます。7番線に普通列車が停まること自体珍しいですからね。ずいぶん前に115系の7両編成で大宮止まりの上り列車がたくさん設定されていた頃を思いだします。そして、踊り子号色の185系200番代で特急おはようとちぎがやって来ます。
急行「なすの」の格上げというか、急行料金値上げで新特急になった頃はそれなりの本数を見たはずなんですが、いつのまにか愛称名を新幹線にとられて、新宿発着でおはよう&ホームタウンとちぎなどというホームライナーのような名前になって、しかも一日1往復ですか。これも、来月のダイヤ改正で廃止になります。なんと、東北本線から定期昼行特急が無くなってしまいます。
とちぎを見送って、いい加減改札出ようと思うと、また9:48にあかぎがやってきます。忙しいですねえ。小学生の頃、階段を駆け上がったのを思いだしますよ。
京浜東北線もダイヤが乱れたようで、行き先の変更とかいろいろ案内放送が慌ただしいです。
あかぎ6号も14両編成です。4号共々前橋発ですが、30分間隔でそんなにお客さんがいるんでしょうか?それとも単に新前橋からの回送ついででしょうか。これもまた普通色のが来ました。これで5本目。
ただただ、湘南色のに当たって欲しいという期待だけで観察してましたが、冷静に考えると水上3号でやって来るのはさっきあかぎ4号で上野に行った編成の折り返しなんですよねw。で、帰りに乗ってこようとしている水上4号は、それのまた折り返し編成なのです。まあ、夢見がちなお馬鹿さんと言うことで笑ってください。
もういいでしょう、と階段に向かおうとすると3番線に回送列車が来ると言います。183系がやって来ましたね。一応撮っておく。すぐさまスペーシアきぬがわ2号が来ます。なんとなくスナップして階段を上がろうと思ったら、放送に「抑止」のセリフ。新宿方面の東北貨物線がちょっと大変みたいですね。
きぬがわは9:50発が定刻の電車です。いい加減切符を買いに改札を出ます。みどりの窓口へ行って、指定席券売機で越後湯沢までの新幹線と、帰りの水上4号の切符を買います。並んでいる人はいないので、じっくり選んで遊べますよ。まず、Maxとき317号から。一覧では指定席も一階席なら余裕があるように表示してありましたが、いざ座席で選ぼうと画面を開くと窓際はすでにいっぱいです。だったら、越後湯沢まで1時間程度ですから無理に座らなくてもいいかな?と。3列シートの通路側で数百円増もちょっとどうかな?とも。なので自由席です。乗車券は越後湯沢から水上までも一緒に買いました。自由席特急券2520円、乗車券3570円、合計6090円です。続いて帰りの特急水上。これは実は昨日にも空き状況を見ていたので余裕です。まず席が無いなどと言うことはない。またもや座席指定で選んで、適当に7号車を選択してしまってやや失敗。7号車はクハじゃないですかw。グリーン車でもよかったんですが、どうせならうなるモーター音を聞こうとやめたのに、クハです; ;。まあ、新前橋で増結作業見に行きやすくていいかな、と独りなだめてみる。指定席特急券、1610円。
買った切符で改札に入ると、10分足らずで戻ってきたことになるのですがまだスペーシアがいます。そして、また7番線に来た湘南新宿ラインが抑止とやらで、あとから来る上野行きが先に出発していきます。
ダイヤの乱れは東海道線と横須賀線だけらしいので、高崎線や上越線までも影響が出ることはないと思いたいところです。
水上3号が来るまで、さらに暇つぶしです。大宮駅では日常で何でもない風景ですが、EF65-1000の貨物列車が10番線に停まって機関士さんが交代していて、11番線に工場出場の211系がいますが1000/3000番代じゃなく東海道線用の0番代で、グリーン車もクハとかに挟まってなくてきれいな編成なのをながめてみたりとか。
おもむろに7番線側に移動して、草津/水上3号が来るのを待ちかまえます。
下り寄りに特急草津、下り方に水上です。通り過ぎざまに見ているかぎり、平日なのに程々のお客さんが乗っています。やっぱり草津の方がお客さんは多いようです。10:26に発車していくのを見送って、新幹線乗り場へ小走りです。
10分ほどしかないので慌ててホームに上がったものの、全然余裕で間に合いました。先に来るやまびこ/つばさを見送って、Maxとき317号の自由席に乗りますが、初めから座る気はないので列になど並ばずに、写真撮ってゆうゆうと乗り込みに行きました。大宮駅って、下り方だけじゃなく上り方も新幹線撮れますね。初めて気がついた。
自由席は上り方の4両。写真撮って遊んでいたのもあって、いちばん後ろのE153−101、運転席直後のデッキになりました。自由席に乗るときは、いつもいちばん後ろの車輌の入口で入線を待って、混雑具合を外から見て乗るのですが、このときはもうどうにもならないのはよーくわかったので、デッキに荷物を降ろしてドア際で小さな窓から外を眺めてました。
大宮駅にいる頃から雨はほとんど降っていなかったのですが、E1系の窓から見える空は雲が切れてきています。予報は外れていいことなのですが、持ってきた傘がうっとおしくてしかたないですね。
12両編成だとわかっていたので、初代MaxE1系なのもすぐにわかりました。この電車も次期廃車対象なのでしょうか。夕方の上りときとか乗っちゃうと、これは通勤電車だなと思えるほどスーツ一色の車内に、携帯鳴ってデッキに急ぐ人で騒がしいですからね。代替え車もそれなりに乗れる仕様じゃないとダメでしょうにね。
秩父鉄道の水色101系が平行するのが見えるのは熊谷。ここまでもあっという間です。さすが新幹線。左手に妙義山か浅間山でしょうか?山影が見えてきて高崎に停車、そこから右手に赤城山が見えてきます。左には榛名山のはずですが、気がつきませんでした。どこかの豆腐屋のバカ息子が走りすぎてすり切れてなくなっちゃいましたか?w。
トンネルが続き始めると、車内販売のカート運搬用エレベータしか見えなくなって退屈です。ぱっと景色が開けると水上の町が一瞬だけ見えます。いい天気です。上毛高原駅もさくっと通過してすぐ清水トンネルへ。出たところが越後湯沢駅です。11:30着。
降りたホーム向かいに200系がいます。色がこんなになってしばらく経っていますけど、やっぱり違和感大です。正面から見ると、いかにも新幹線らしい顔で穏やかな気分になるのは私だけでしょう。各駅停車のなすの、たにがわで主に走っているのをまだ見ます。両者とも185系新特急の愛称をもらっているのは面白いですね。
階段を下りた新幹線の待合室には新幹線20周年記念写真パネル展とやらで、写真が貼ってあります。20周年は東京開業からのことらしく、トンネル掘削の様子の他に東京駅ホーム工事の写真とかもありました。どちらかというと隅っこの「開業前の花形列車」という181系ときや80系の写真の方が新潟っぽくてよいですよ。
在来線乗り場に降りると、とき乗り継ぎの金沢行き「はくたか」が発車するところでした。これも、長野新幹線が北陸新幹線になったらどうするんでしょうね?。わたし的には、高崎〜直江津あたりで走らせて欲しいですが、ぜったいにないでしょう。はくたかが出た後にはほくほくせんの普通電車がぽつねんと残りました。赤白青、ガンダムカラーの新しい窓の大きな電車は、清潔感はありますけど面白みはあんまりないのが残念です。定山渓の電車に似てると思うのは私だけでしょうね、きっと。
「はくたか」は私が小学生の頃はマイナーながらも鷹の絵がかっこよく見えて、しきりに写真を撮りに狙ったものですが、大宮に現れる時間が微妙でなかなか撮りにくい特急でした。ルートが違うとは言え、今でも愛称があるのはいいことですね。
水上行きの上越線各駅停車はお昼ちょうどの発車。30分ほどあるので、お昼御飯の調達を目論みますが、いっぱいある駅弁にどうにも魅力を感じません。別にまずそうって言うワケじゃないんです。こう、光るものがないと言いますか、おばちゃんがもっとにこやかだったりすると、うっかり買ってしまったりするものですが、どうにもね・・・。まあ、おもだったお客さんはもうはくたかに乗って行っちゃいましたからね、気が抜けるのはわかりますが、まだ水上行きに乗るのんきな旅姿な人たちもいるのにな〜。なので、前にも食べたことのある立ち食いそば屋で、・・・なんて言う名前だったかな?大根おろしに梅干しの載ったソバを食べましたよ。立ち食いそばって北の方に行くほど、汁がのどに刺激的になるような気がします。温かいそばに大根おろしも「え?」と思いましたが、結構いけました。380円だったかな?。
私の前のおじさんが、食券を買うのに相当手間取っていたのを待ったのにもかかわらず、食べ終わっても時間が余りまくって退屈です。その間にも駅弁買っておこうかどうか迷いまくってますが、結局買わず。
それにしても、越後湯沢〜水上間の本数の少なさは尋常じゃありません。そんなに往来のない区域なのでしょうか?。時刻表を見ると、一見そこそこあるように見えますが越後中里止まりを除いてしまうと、たった5本しかありません。家で時刻表見ててびっくりしちゃいましたよ。
12時発の水上行きは長岡発で11:49着。旧新潟色の115系2両編成です。一日5本でも驚きなのに、あげくに2連ですよ。すごいローカル線なんですね・・・。うって変わって、金沢からの特急はくたかがもうやって来て、折り返し準備です。長い、融雪施設の付いたホームがもの悲しく見えますね。
上野発長岡行きなんて言う115系の普通列車があったなんて、信じられなくなっちゃいましたね。
上野発長岡行き普通列車115系。となりの大宮行き列車も早朝とは言え信じがたいですね。
乗る115系はクモハ115−1532+クモハ114−1503。両方とも中間車だったモハからの先頭車化改造車です。車内はモケットこそ水色ですが、シート自体はオリジナルのセミクロスシート。そこそこの席が埋まっています。ドア脇のロングシートに空きを見つけて座って、12時ちょうど水上発車です。左右でスピードの違う両開きドアが、がらがらがらっ!と閉まるのはとても懐かしいです。そのまま、びしゃん!と閉まるのが101系ですが、115系は閉まる直前だけゆっくりです。〆にぎゅっ!と閉まって、走り出しますよ。走る音は115系そのもの。車内放送も、聞き取りやすい今の電車とは違い音質の悪いいかにも古い電車の音です。いいですね。これが電車の旅ですねw。
走り出して、わりとすぐに越後中里に到着。あいかわらず、駅前の駐車場には旧型客車がずらっと並んでいます。休憩所で使われてけっこう経ちますね。まだ見に来たことがないので、一度来たいのですがもうすぐ雪が積もっちゃうんですよね。
なんだか、スキー場の真ん中に駅があるっていうかんじで、降りる人もまばらでしたが乗ってくる人がいたのにはちょっとびっくりしました。どこから来たんだろう??
だんだん車窓に山々が迫ってきて、紅葉もきれいです。車掌さんがでてきたぞ?と思ったら車内改札です。うわー、何年ぶりに見るだろう。Suicaの圏外ですからね。無人駅あるし。車内改札でのお客さんの行き先を聞いていると、上野とか南浦和とか、やけに身近な駅名を聞きます。みんな、どこに行ってきて、なんでこの電車に乗っているんでしょうか?聞いてみたくなりました。
越後中里を出てしばらくするとトンネルに入りますが、これがループ線のはずです。しかし、2両編成と言うこともあって車内からその様子は窺いづらく、運転室とは離れた場所に座ってしまったので前後も観察出来ずでトンネル出たら土樽駅です。車内から見ていても駅前になにもありませんが、いったい誰が乗り降りするのでしょう?。それでも、ホームの改修がされていて線路を剥いだ上にホームをかぶせてある様子です。土樽駅のすぐ上り側はもう清水トンネルの入口です。下り線は新清水トンネルで、二つ先の湯桧曽までトンネルが続きます。上り線は次の土合駅だけぽこっと地上に出て、またトンネルに入っちゃいます。この土合駅も、下り線がトンネル内にホームがあって、上下線が思いっきり離れていることで有名です。中学生の頃山岳部で谷川岳に登りに来てここで降りたことがあります。けっこう階段がつらいですよ。この土合駅ホームに三脚構えた人々が、何かの列車を待っています。何か来るのかな??
土合を出てもまたトンネルで、やっぱりループ線なんですが全く感じられずに湯桧曽駅。でも、駅から今下ってきたループ線がちょこっと見えます。帰ってきてから知りましたが、湯桧曽駅が素っ気ない箱の駅舎になっちゃったんですね。大きな、趣のある駅舎だったんですけどね。
土樽駅土合駅湯桧曽駅
湯桧曽駅から見たループ線 旧湯桧曽駅舎
湯桧曽からは利根川沿いに走りますが、山のこちら側はまだ紅葉がパッとしていません。さすが三国峠、なのかな?。
12:39、水上に到着。特急水上3号は15分前の12:24着ですが、すでに引き込み線に入ってます。回送表示なのがややがっかり。駅舎よりのホーム1番線には、12:48発の107系高崎行き普通電車が停車中。水上駅には何度か降り立ったことがありますが、ずっと変わらないですね。低いホームで、よく見えるドア下にヒーターレールの注意書きステッカーがちょっと珍しげです。ドアの車内側にも貼ってありますよ。
なんだか、のんびり出来る駅で好きです。越後湯沢ともまた違って、積雪の為の施設よりも、落石覆いとかで、山間の駅なんだなと風景からも感じます。跨線橋から見ると、広くて長くカーブした構内に不思議な落ち着きを感じるんですね。寝台特急あけぼのに乗ってくると、運転停車するのでちょっと起きて、窓からじーっとこの駅を見るのも好きな時間です。いちど、それを外から撮ってみたいものです。1時くらいでしたかね。
高崎行きの107系が発車して行って、2両編成の115系が残りました。こんなに広いのに、ちょこんと。時刻表を見ると、長岡方面行きの電車はやっぱり一日5本しかありません。気軽に乗りには来にくいですね。倉庫代わりに置いてあるコンテナは、懐かしい白帯のC20でした。
昔の水上駅の写真を見ると。何かのラッセルヘッドとかが構内にあったようなのですが、今はそれらしいものは見あたりませんね。
昔あったラッセルヘッド。旧塗装の東武バスがやけに懐かしいです。 165系高崎行き普通電車
さて、いいかげん改札を出ます。特急到着からひと段落ついた駅前は、ちょっと静かです。それにしてもいい天気で、上着がいらないくらいの陽気です。傘が邪魔です。いちおう、まだお昼時のはずですが駅前のお店は静か。さて、これからどうしてくれようかとしばし考えます。
帰りの特急は午後3時ちょっと前発。約2時間で、温泉に入って戻ってきたいのです。去年車で行った湯テルメ・谷川は、歩くにはちょっと遠いし上り坂なので疲れちゃってはなにしに来たかわかりません。タクシーでは1000円ちょっとなようです。ご丁寧にタクシー乗り場におおよその料金が書いてありました。でも、行ったはいいですが、帰りにまたタクシーを呼んでもらってすぐに来るのか?という不安もあって、湯テルメはちょっと敬遠。
待合室にあるパンフレット類を物色して、水上温泉中心街まっぷなるチラシを手にとって、やっぱり目につくのは湯テルメなのですが、行きたいけどとにかく手段がないし、その案内もなくて行けないのですw。日帰り入浴の施設はもう1か所あります。やっぱりそこなのかなぁ、と実は来る前からそうするしかなさそうだとは思っていました。「日帰り温泉ふれあい交流館」という、みなかみ町立のような施設が水上温泉街にあるようなのです。日帰り温泉とあるので、たぶんお風呂に入れるのだとは思うのですが、なにを見ても足湯無料しか目に留まりません。駅から歩いて10分といいます。うーむ、と思っていて目に入った窓に貼ってあった紙に「みなかみてつどう展@ふれあい交流館、写真と模型展示中」とあって、もう行くしかないでしょう。場所はよく把握していないので、そのチラシを握りしめて温泉街の方へ歩きますよ。
駅を出て左方向、線路の上り方向に向かって行くと、駅前のお店の途切れたあたりになにかの台座と切断された柱みたいなのがあります。台座に石版があって、いろいろ書いてあります。
 一、五輪東京大会を祝福し記念する
 一、平和自由博愛の精神を住民の眞情とする
 一、明るい住みよい町づくりを町是とする
 一、観光客を眞心こめて暖かく送迎をする
  昭和三九年六月一日 水上町

きっと、アーケードの入口のような門柱があったのでしょう。その残骸のようです。じっさい、それがないとこの道の先が温泉街に通じているとは到底思えないんですよね。駅から見ていると、ほんとうにこっちでいいのかな?とか思ってしまいます。
とにかく、持っている地図通りに線路沿いに歩く。休む185系を見ながらてくてく歩くと、デゴイチの案内があります。EF55以来、水上は面白い機関車で賑わう場所でもありますね。列車密度の低さと、転車台があるというのがいいようです。駅の下り側にあるその転車台の付近は、デゴイチがよく見えるように整備されてて、現車のいるときは楽しそうですよ。
185系の先頭付近の窓にカーテンがしてあって、運転手さんが休憩でもしているのでしょうか?。確かに詰所のようなものは見あたりません。この付近から、線路沿いの道路は高度を下げ始めて坂を下ります。
道路の線路と反対側には利根川が流れているのが、温泉街が見えてくると気がつきます。道が右に折れて、川を橋で越えたところに温泉宿の連なる温泉街らしい風景なのですが、いきなり入口の大きめなホテルが廃墟化しています。これは印象が悪すぎます。隣は、ホテル聚楽の建物が左右に並んで立派ですけど覇気がありません。ちゃんと玄関前に温泉のホテルらしく番頭さんが立ってお客さんを待っているのは、いかにもな風景らしくて和みますけど、だいじょうぶなのかな?と、心配になってしまいます。社員旅行といえば温泉のホテルに泊まって宴会やって騒いで寝るというのが定番でしたが、最近はそういうのないのでしょうねえ。30代になるとああいう旅行も楽しくなるんですけどね。
昭和ちっくな建物の並ぶ温泉街をてくてく歩いて行きますが、どこにも目指すふれあい交流館の案内がなくて不安になってきます。町営駐車場近くの建物の壁に水上温泉郷マップがでっかく掲げてありますが、あるはずの位置に交流館が書いてありません。出来て間もないんでしょうか?。
お土産屋さんとか、飲み屋とかラーメン屋とか、ひととおりのお店がここにあって、バスや電車でここに着いたら翌朝出発まで温泉街を出なくて済むようにはなっています。いかにもな温泉街です。いまや逆に貴重のような気もしますよ。夕方とか浴衣で歩くのは、さぞや愉快でしょう。
町営の駐車場を過ぎて郵便局のはす向かいに、新しめの建物でありましたよ、ふれあい交流館。
駅からゆっくり歩いて10分ちょっとでした。本当になかに温泉があるのかな?と思える、こぢんまりした建物です。駐車場も一応あるようです。入口の左右に、ほんとうに足湯がありましたが、片方だけしか湯は入っていませんでしたね。地元の人らしい数人が出てきたのと入れ替わりで入って、靴箱に靴を入れて入館料を払います。入湯税50円とあわせて550円也。
受け付けで、貴重品ロッカーがすぐ右手にあると聞いて、財布やデジカメとかを入れて、プールや温泉にありがちな手首にかける鍵をかけて、浴場へ。
男湯の暖簾をくぐると、これまたちんまりとした脱衣所。衣類を置く棚は8枠、洗面台は2台。棚の下に扉があって、荷物を入れておけます。リュックをそこにつっこんで、服脱いでいざ温泉へ!
お風呂もかわいいです^^。カランは4機、浴槽も入れて4〜5人が精一杯でしょうね。このときは、脱衣所で服を着ていたおじさんだけしかいなかったので、貸し切りです。ちょっと贅沢だ。
温泉はちょうどいい温度で、長湯が苦手なわたしでもゆっくりできました。入ってると普通のお風呂です。お湯に臭いも色も感じません。掛け流しではなく循環式とのことですが、源泉に近いらしいし、私はそんなこと気にしないのでおっけーです。浴槽にセンサーがあって、お湯が減るとその分足されるように出来ていて、また入るとお湯が溢れていきます。なんか、いい。ケロリンの洗面器があるよ。真新しいかんじでしたが、お湯の流れに打ち勝つ適度な重さと大きさのケロリン洗面器って、どこかで小売りしていませんかね?w。
湯船から、脱衣所の時計が見えるので時間に不安を感じることもなくゆっくりふやけることが出来ました。リンスインシャンプーとボディソープはあり、タオルも売ってますしバスタオルの有料レンタルもあります。ドライヤーもちゃんとあるし。手ぶらで来ても大丈夫ですね。私は温泉が目的で出かけているのでタオルは持参です。服を着ていたら、おじさんがひとり入ってきた。ちょうど入れ替わりでした。
受け付けと、浴場の間に休憩室があります。座布団はセルフで敷いて、一息ついてたら受け付けのカウンターに牛乳やお茶に並んで、スーパードライを発見。これに耐えられるひとはいるのでしょうか?。300円の値札に目もくれず一本買って、座布団に戻ります。ぷしゅ!いあー、いいですねw。
ちなみに、水とお茶は無料で飲めるし、ジュースの自販機もあるよ。
時間は適当にあるので、その辺に置いてあったチラシを見ながらぐびぐび。さすが温泉で、じっとしているのに汗がとまりません。のんきに携帯で写真撮ってブログにあげて遊んでいたら、撮ったときの音を聞いて受け付けのおばちゃんが「充電できますよ〜」って声かけてきた。いいねw。
チラシは温泉郷ので、シャトルバスの案内でした。湯テルメ付近を含めてぐるっと回るバスがあったらしいのですが、なんと運行が10月31日、つまり昨日までです。これから紅葉でいい季節なのにねえ。
汗もとまってきて、ひとりで休憩所に座っているのが幸せに思えてきますが、眼前にあるマッサージチェアが気になります。10分100円ですか。ちょっとやってみたくなって、思わず100円投入しました。眠くなってきちゃったよ。
2時半前に休憩室を撤収、帰りがけに受け付けのおばちゃんに声をかけられ、割引券をもらった。さすが交流館。二階に鉄道関連の展示があるからよければ、と言われて、そういえばと見に行く。
ショウケースに、鉄道車両の部品やサボ、駅の道具などとなぜかNゲージの車輌が飾ってあります。Nゲージはおおむね上越線関連のものですが、やや見当違いなのもあります。KATOのばっかりなので、同社協賛でしょうか。切符やオレンジカードも懐かしいです。壁面には上越線の列車の写真がかかってます。
ひとっ風呂浴びて、ぶらぶら眺めるにはほどよい展示です。
お礼を言って交流館を後にして駅へ向かいます。時間はまだ余裕がある。歩き出してすぐに、みなかみ町山岳資料館なるものをみつけて入ってみる。建物の二階に、登山関連の展示がずらり。中学生のとき山岳部員だったわたしには、懐かしい空気でした。まあ、ここの展示に比べると私の経験などピクニックですけどね。でも、わたしの登山デビューは谷川岳でした。ちなみに、この資料館は無料です。
てくてく温泉街を歩いて駅に戻りますが、閑散としすぎていてちょっと恐いです。それでもいちおう、中華料理屋とかそば屋はちゃんと開いています。
気温はけっこう高めで、歩くと暑いのに、傘持って歩く姿はかなり間抜けっぽいです。線路際まで戻ってきたら、185系が水上駅から回送で出てくるところでした。水上5号ですね。
上り線を進んでトンネル前で折り返して、先に寝ている185系の横に並びます。臨時列車になっちゃったら、185系じゃなくなるかもしれないし、ましてや二本並んで待機などもう見なくなりそうですね。先にいる方は回送表示のままですが、今来た方は上野行きにヘッドマーク表示で、運転手さんが手歯止めして歩いていきました。
並んだ185系見ているうちに、水上行き107系がやって来ます。駅に着くと、もう折り返しの高崎行きで発車とか言っています。14:35着の14:40発、5分間で折り返しです。忙しいですねえ。
駅前は、水上5号が着いて15分ほどだからか、ホテルや旅館の旗を持って法被を着た番頭さんと送迎用のマイクロバスでちょっとごった返しています。こんなに活気があるんじゃないですか。そういえば、下田でもこんな風景見たっけ。特急列車がいなくなったら、この様子はいつ見られるようになるんでしょうね?
小腹は空きましたけど、お店に入って食べているほどの時間はないし、駅弁など売ってはいなさそうです。駅弁はあった方がいいよねえ。そのためだけに来る人も、それなりに居るような気もするんですけど・・・まあ、それだけじゃ採算は合いませんね。並んだ185系でもホームから見ようと、Suicaで改札入場。跨線橋渡ってホーム先端まで行ったら、放送で水上4号入線の案内があって、先に来ていた185系が動き出してしまいました;;。
ちょっとがっかりして、残った185系を撮って遊んでいたら団体列車が来ると放送が。なにが来るかと思っていたら、これまたびっくりのお召しにもなっちゃう電車が来ました。E655系でしたっけ?この猫顔電車。もうね、成田エクスプレスあたりから、あの車体断面の特急電車は区別が付かなくなってきましたよ。実際興味もないし、乗っても面白くないし。でも、この電車はちょっとかっこいいですね。マジョーラちっくな色はお手入れ大変そうです。
さっき来るときに土合とかでカメラ持ってた人たちはこれを待っていたんでしょうか?いや、カメラの向きは逆だったな・・・。
そして、185系が回送表示のまま1番線に入線。折り返しで特急水上4号上野行きになります。
猫顔電車の車内を見ながら、跨線橋を渡って1番線に降りた瞬間に上りの団体列車で183系か185系が走り去っていきました・・・。形式もわからないほど、一瞬の出来事でしたねw。
水上4号はドアが開いているものの、あいかわらず回送表示です。E655系が去っていくのを見ていたら、やっとヘッドマークが変わり始めました。そんな様子を眺めていたら、雨がぽつぽつ来ました。
さて、私の取った席は7号車13番D。最近、知った路線なら進行方向左右どちらかの席を選択できるようになってきました。今回、なんとなく左側狙いでDを選択したら合ってた。「13」は通路を挟んだ反対も開いていて、一番端じゃなくて開いている数字を見て、「ゴルゴだ」と勝手に呟いて選んだ数字です。車端から2番目でちょっと圧迫感有りな席ですが、逆に他人は目に入りません。
クハ185-211、7号車は上りでは一番最後尾になります。あたりまえですねw。隣はグリーン車でサロなので、モーター付き車輌はもう一両先。電車好きとしてモーターの音がしないのはちょっと失敗ですが、逆に言えば静かです。
185系に乗るのは相当久しぶりです。この前、踊り子号でちょこっと乗りましたが全く印象に残らず、その前は・・・新幹線リレー号じゃないのかな?。転換クロスしか知らないので、ロクなもんじゃないと思ってもいましたが、さすがにリクライニングの特急用シートです。設計が古いですからシート下の空間がヒーターで塞がってますけど、485系よりは足下に余裕があるように感じました。シートピッチも湘南新宿ラインあたりのグリーン車よりも広くて、不満はないです。
14:58、特急水上4号上野行き発車。駅を出るなり水上トンネルです。検札も速攻でやって来ました。最後尾車輌ですからあたりまえですかw。
お客さんは程々に乗っていて、それなりに騒がしい。すぐ後ろの主婦連は「おつかれさま〜」って乾杯してた。夏の南紀ほど腹も立たないから不思議です。温泉効果でしょうか。
雨は降っていないようで、右手の窓には西日が強烈に当たっています。外から写真撮ったら綺麗そうですね。後閑、沼田と停車。後閑で、鉄道コンテナ利用の倉庫らしきものがありましたが、それもまた年代物でしたよ。TOMIXの香港製コム1で見たようなヤツでした。沼田で試運転の115系とすれ違い。オレンジだけしか見えないと、不思議と形式がわからないものですねぇ。渋川で数人乗ってきてからは、ひとの動きはなくなります。
車窓は、最近よく見ていながらも、好きな風景で退屈はしません。が、やっぱり半分急行用の電車の悲しさで、2連窓の柱が目障りではあります、天地の寸法はあまり気になりません。サッシがガタガタ言わないのはさすがと言うべきなんでしょうか。
「あけぼの」や「能登」、関越道を走っていてもよく目に入るサントリーの工場や、長閑な風景に山と雲もいい感じです。うかつにも八木原駅付近通過のときにうとうとしてしまいました。八木原駅には思い出があって、なんと八木原から水上までEF15か16に乗ったことがあるのです。客車じゃなく、機関車の助手席にです。その話はまたいつか別の機会にでも。なので、今駅はどうなっているのかな?と思っていたんですけどね。「あけぼの」でも気がつくと水上運転停車だったし・・・。あー、「あけぼの」乗りたくなってきた。
15:41、新前橋着。ここで、草津4号と連結のために13分停車。ここで、高崎行きの両毛線になんと抜かれますw。高崎に急ぐ人は乗り換えた方がいいとは案内はあります。
草津4号の新前橋着は15:51。10分ほど、のほほんとした空気が流れて、最後尾の運転室まわりでは車掌さんと連結の係の人が談笑中。私も暇なので、どうでもいいものを取って遊んでみた。サロのデッキから客室への入口マットは185系デザインでかっこいいですよ。これ、昔は自動ドアのセンサーマットでしたね。今は光センサーになってますが、自動・手動のスイッチはそのままです。
駅の発車案内は、ここでは特急草津水上4号の表示です。大宮や上野は草津4号と水上4号の交互表示です。並列表記の方が良いと思うのは、「かもめ・みどり」や「いなば・紀伊」にときめいた世代だからでしょうか?。「富士・はやぶさ」「さくら・はやぶさ」じゃダメなんですよね。わっかんないだろうな〜w。
草津接近でいったんドアが閉まりますが、いちばん後ろのドアだけに挟む道具があって、それで少しだけ隙間が空いています。なんの為でしょうね??。毎回それを使うらしく、ドアのここの部分は傷だらけになってます。
草津4号は、入線=連結で、しずしずとホームにやってきて、西日で眩しそうな運転手さんと連結のおじさんとのやりとりしながら、そっと連結。ジャンパ栓つないだら、草津側で水上のもドアを開けてます。
15:54、新前橋を発車。5分ほどで高崎停車。ここまでは上越線ですが、ここからは高崎線です。
ここも、横に並ぶのは115系だらけで、ちょっとニヤリ。高崎駅も、115系有り、185系有り、107系有り、上信電鉄は西武の電車だらけですし、機関区にも愉快なのがいっぱいいます。駅弁もいいですしね。115系だって3色くらいいますよ。107系も2種類いるし。八高線のキハ110も来ます。
発車してすぐ右手に、上信電鉄引き込み線に西武451系の廃車体、左は電車区、その先に機関区で茶色のEF64とEF55、EF65−500が見えた。貨物のEF64、65、200もいます。子供みたいに窓ガラスに顔貼り付けたい気分ですね。
朝の空模様と予報はなんだったのでしょう?。雲ひとつない快晴の空を見ながら、見慣れた高崎線の風景を見てぼけーっと過ごすのは、ちょっと贅沢に思えます。でも、おなかへったな〜。お弁当食べたいな〜。高崎から車内販売が始まって、だるま弁当も余裕で売っていますけど、帰ったら御飯があるのでぐっと耐える。ビール呑みたいな〜・・・。
窓を開けるサッシのツマミとガイドレールを見ながら、185系もやっぱり古いんだなと思ってみる。いま、これが見られて触れるのって、JR東日本じゃ113系、115系、185系と京葉線の205系、キハ40系と久留里線くらいですか?。鉄道博物館のはいたずら防止でこれが外されちゃってますからね。
本庄、深谷、熊谷と停まります。熊谷から大宮までは停まらないのは救いです。新特急のときは鴻巣や上尾にも停まっちゃってました。いまは特急あかぎがその役目を持っているようです。
16:57、大宮に到着。ここで降ります。見慣れた駅に、聞き慣れたエアー吐き出し音の185系。風味は新幹線リレー号の頃と変わっていません。ある意味奇跡です。国鉄車輌ブームはどんどん加熱していくことでしょう。117系、185系共にいいお年頃です。踊り子号減便、水上、とちぎ廃止で、失業するこの185系の行方が気になります。
時間が許せば上野まで乗って行ったんですけどね。余裕はないし、帰りのラッシュを考えると面倒で降りちゃいました。別の日に見た、上野駅での水上号と、上越線の特急ときとはくたか、谷川の特急/新特急のスナップも貼っておきます。
あー、いい一日でした。こんどは一泊しつつ、水上駅であけぼの撮って、温泉でふやけてみたいです。
特急水上の臨時列車化で、定期の列車で水上に停まるのは普通列車だけになってしまいます。あけぼのは通るものの運転停車だけです。あとは臨時で、水上、能登、ムーンライトえちごとデゴイチ、季節列車くらいですか。純粋に水上温泉に来るだけなら、上毛高原からシャトルバスが定番になるのでしょうか。
いいところだから、もったいないですね。なまじ車での利便性がいいだけにね。
185系も、踊り子・はまかいじ・草津・あかぎ・ホームライナー・湘南ライナーだけですか?。急行列車復活とかでも面白いと思うんですが、無いでしょうね。去就をそっと見守るしかないんでしょうね。

かかったお金
大宮〜越後湯沢〜水上 乗車券 2520
新幹線特急券:大宮〜越後湯沢 3570
ふれあい交流館入館料 550
缶ビール 300
マッサージチェア10分間 100
水上〜大宮 乗車券 2210
指定席特急券:水上〜大宮  1610
合計 10860円

〜リンク〜
JR東日本
群馬県水上温泉観光ガイドまるごと水上
みなかみ町観光協会みなかみパーフェクトガイド
乗り換え案内
 
工事中去年の谷川温泉湯テルメへドライブ工事中
工事中踊り子号に乗った下田の日帰り温泉工事中
 
独り旅

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