2001. 10.30

二ツ森(標高695m・南峰)

二ツ森は”荷鞍山”または”おっぱい山”と呼ばれている。
なるほど!
(^^ゞ
登山道があるのは南峰(右側)
登山日 :平成13年10月27日(土)
天 候 :晴れ
尾花沢市の東にある山で、国道347号線沿いの母袋集落を過ぎた辺りにある
「和牛育成センター」の看板から左に入っていく。

登山口はこの放牧場奥にあるため、ここの管理人に挨拶する。
「夕方5時には締めるので4時まで戻るように。」と許可をもらう。
また、今まで放牧場入口のゲートが車を止めるところだったが、
つい最近ゲート南に登山口近くまで道を拓いたのでそちらを行くようにと教えてもらった。
最近拓いた道は、かなりの悪路だ...。
ホントに出来たてホヤホヤのようだ(笑)

道は放牧場の有刺鉄線沿いにあり、
場内を通らなくても登山口まで行けるようになったのだ。


車が止められる広場から歩き始める。
登山口が近くにあり迷う心配が無くなったようだ。 

前は放牧場を歩き回り、鞍部を目指したようです。
 登山口には看板があり、
 この先に広がるナ林に囲まれた小沢の脇を登っていく。

 落ち葉を敷き詰めた道をカシャカシャと
 音をたてながら進むのもこの季節ならでは。(*^-^)

 北峰の岩塔を横目に、
 色付いた葉を楽しみながら登ると鞍部にでる。
 辺りは一面笹の海で気持ち良い〜。
 


鞍部は冬の季節風の通り道らしく高木がない。
この山の北にある「翁山」も
こんな感じだったなぁ.....。

鞍部から南峰は急斜面だが、
一歩一歩登る度に高度感が増し
展望が開けていく


下りは滑りそうで怖かったけど(;^_^A
   北峰の岩塔(息子岩)の高さまで来ると
   町並みも見えてくる。

   急斜面も苦にならない

   (長い登りじゃないしo(^-^)oワクワク)
車を止めた所から37分。
鞍部から12分。
山頂に立つ。


ちょっとあっけなくも感じる。

山頂にある石碑と奥に見える北峰
    眼下には尾花沢の町並みと、
    「葉山」が霞んで見えた。

   南側は舟形連峰が広がっているが、
   霞んでいるのと
   こちら側から見るのが初めてだったので、
   どの山が何の山なのか
   シルエットだけではわからなかった...
   残念。
北峰東方面。画像右側に山形・宮城の県境に延びる国道347号線鍋越峠が見える。
小さな青い沼は鍋越沼だろうか....。さらに奥に見えるのは宮城の山々。


 尾花沢市出身の人に聞いたら、この山は地元の小学生が遠足で登るのだそうだ。

 登り始めてから40分弱で山頂に立てるので、かなりあっけない。でも山頂の展望は抜群でした!

 紅葉の見頃は終わっていたようだが、久しぶりに誰とも会わない静かな山行きで秋の風情を楽しめた。

 冬に国道347号線からスノーシュー履いて山頂まで行けたら、かなり楽しそうな所だった。
   「和牛育成センター」も冬期間閉めるのかなぁ。もったいないなぁ(;>ω<)/


 「和牛育成センター」には猫が10匹くらいいて驚いた。「にゃぁ〜にゃぁ〜」言いながら寄ってきて可愛かった。

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