2001. 9. 28

以東岳登山初日キャンプ!
野宴会山弱部ミニオフ/タキタロウ伝説の大鳥池テント場
野宴会キャップとアヒル隊長
 日にち : 2001年9月22日(土)〜23日(日)
場 所 : 大鳥池キャンプ場
メンバー: 夢幻猫さん のりちん+アヒル隊長
 AM10:00山形駅に野宴会東日本支部の”夢幻猫さん”を向かいに行き、
食材調達をして、”ろくすけさん”と待ち合わせていた朝日村の泡滝ダムへと行く

山形市からは国道112号線月山新道を北上し、朝日村から県道349を南下する。
地図を見ると山形市の西方にあり、直線を引くと近くにありそうだが現地には12時50分。
買い出し時間を含め約3時間掛かって到着した。
目指す以東岳の前日キャンプ地、大鳥池キャンプ場へはここから歩いて行かなければならない
....。
 3人で昼食後、”ろくすけさん”は日帰りの為ここからUターンとなるが、
「代わりにコレを連れて行ってくれ。」と、”アヒル隊長”をザックに結んで我々と別れた。
泡滝ダム手前の駐車場 大鳥池への登山口
泡滝ダム手前の駐車場
以外に車の台数が多かった。

いよいよ大鳥池目指して出発
PM2:00
歩きやすい登山道 所々、沢や崖もあります。
登山道は良く整備されてます。
小さな沢がいくつかあります。
   登山道と平行する渓流は見事! 冷水沢の吊り橋 その1
東大鳥川の景観を楽しみながら進める。 最初の目印「冷水沢の吊り橋」
PM3:20
冷水沢の吊り橋 その2 七ツ滝沢の吊り橋
猫さんは橋の上から写真撮影
けっこー揺れる〜。
二つ目は「七ツ滝沢の吊り橋」
PM3:50
アヒル隊長が語る
アヒル隊長(談):吊り橋は落ちたらどうしよぉ〜とビクビクでしたよ。
落ちてしまったら川下りが待っているので、こちらの方が得意なんですけどネ(笑)


バテバテのヘロヘロ 三階建てのタキタロウ小屋
沢から離れくねくねの急登を越えると以東岳が見えた
のりちんはテントの重さにバテバテになる(;>ω<)/
すぐにタキタロウ山荘に到着。
PM5:30
大鳥池キャンプ場 その1 大鳥池キャンプ場 その2
テント設営後、たらこスパゲッティと、猫さんオリジナル野菜スープで夕食にする。
ビールで乾杯する予定だったが寒くてパス。夕食後、星を見ながらワインを呑んだ。
明るく照らしていた三日月が沈むと、星は一段と増え輝いていた。

   夜中は寒さに何度か目を覚ます。
   朝6時テント内の温度を見たら2℃!?
   冷え込む事は予想していたが
   ここまで冷えるとは...。

   テントのフライが氷結していた(笑)
氷結したフライ
朝の大鳥池...爽やかなのだ 朝の大鳥池 拡大

陽があたる所と日陰の温度差がかなりある。
日向が暖かくて気持ちいい〜。
「トカゲの気持ちがよくわかる。」と猫さん (笑)


折角だから散歩することに。
大鳥池の水中を覗き込むと
5cm程の稚魚がうようよいた(◎_◎)
ひっそりとした三角池 森の精でもいるのかなぁ〜
片道25分ほどで近くにある三角池に着く。
ひっそりとしていました。 拡大
途中、気になる所で足を止める。
何故か心が落ち着く場所だ。

三角池から戻り、ビールを呑みながら朝食をとる。
モタモタしていてAM11:00遅めの出発で、いざ以東岳へ!

以東岳登頂記録はこちら!

大鳥池キャンプ場 水場とタキタロウ小屋
広々とした大鳥池キャンプ場 拡大
一泊一人500円 (タキタロウ山荘管理)
立派な水場
奥に見えるのがタキタロウ山荘
以東岳の山小屋(以東小屋)に一泊して下山し、キャンプ場に帰ってきた。
テント撤収して泡滝ダムまで戻り車を止めた所でビールを呑み、枝豆を食べた。
帰りは大鳥集落にある「タキタロウ館」に立ち寄る。
なんでも2,3年前幻のタキタロウが釣れて同じサイズの模型が置いてあるそうな....。
どんな物なのか期待して見に行ったら約2メートルの巨大イワナ(の模型)が展示してあった。
(釣った後どーしたんだろう?)
タキタロウ模型展示してあった同サイズのタキタロウ模型
大鳥池に棲息するイワナは湖の成り立ちに関わり(大鳥池は自然が創った堰止め湖)、
地形の形成過程で下流と隔絶され生き残った独特の陸封魚となったらしい。
大鳥池で会った釣人達も皆イワナねらいのようだった。次回来る時はのんびり釣り三昧も楽しそうだ。

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