1999年10月13日 |
ニャンダー誕生! |
2000年1月のニャンダー |
ニャンダーが来た日 |
メロメロニャンダー | |
2月のニャンダー |
ニャンダー健康診断へ行く |
ヘビになったニャンダー | |
ニャンダー 予防接種を受ける | |
ニャンダーの日光浴 | |
ニャンダーの血統書 | |
ニャンダー動物病院で大暴れ | |
ニャンダーの引越し | |
3月のニャンダー |
ニャンダーの習性発見! |
5月のニャンダー | ニャンダーの食事 |
6月のニャンダー | ニャンダーの避妊手術 |
ニャンダーの避妊手術〜その後〜 | |
7月のニャンダー |
ニャンダーの初シャンプー |
8月のニャンダー |
ニャンダー2度目のシャンプー |
8月〜11月のニャンダー |
ニャンダーのダイエット |
10月のニャンダー |
ニャンダーとペットホテル |
ニャンダーの誕生日 | |
12月のニャンダー |
ニャンダーの甘え癖 |
ニャンダーはミルク大好き |
1999年10月13日、ニャンダーは生まれました。
現在の元気な姿を見ると、生まれたばかりの時はどういう様子だったのかな、また一緒に
生まれた他の2匹は今でも元気かなという事を思い、ニャンダーに「これからも
元気でいて欲しいとな」と願うのでした。
かねてからネコを飼いたいと思っていた私はネコの飼い方の本を
購入したり、ペットショップでネコを見たりしていました
その後私は家の中でネコを飼う事に決め、<性格・生活別ネコのタイプ>の
フローチャートを見てネコの種をある程度しぼり、自分に合うネコを探し始めました
そして1月27日、アビシニアンを見て飼う事に決めました
自動車に載せて家に運ぶ途中、ダンボールの箱に入れられたニャンダー
(この時はまだ名前が決まっていない)は「にゃ〜にゃ〜」と鳴き続け。
ダンボールの隙間から顔や手を出しました
ようやく家に着いて部屋の中に入ったニャンダーは初め落ち着かない
様子でしたが、次第に部屋の中を歩き回る様になりました
初めての食事もしっかりと食べ、トイレも決められた所で済ませたニャンダーと
ネコじゃらしで遊び、あとはニャンダーが買ってきたネコ用ベッドで
眠ってくれるのを待つのみとなりました
しかし用意したベッドにはなかなか寝てくれようとしません
寒いのかと思い、敷いてある毛布の下にカイロを入れてみましたが
どうやらベッドがお気に召さない様でした
結局ニャンダーは私の布団の中に入ってきてしまい、私はつぶさない様に
気を使いながら眠る事にしました
こうしてニャンダーは我が家の一員となりました
ニャンダーは元気で部屋の中を凄い勢いで走り回ります
部屋の中はAudio Visual機器が多く、少し心配です
特に大型のスピーカーカバーを引っ掻く癖がついてしまい
これには困ったので、まだ買っていなかった爪とぎ用のダンボールや
ネコちぐら(ホットカーペット付き)を購入しました
説明書に書いてあった通り爪とぎ用ダンボールの裏にマタタビを
少しまいた所、それをかいだニャンダーは少し酔った様になり
足元がおぼつかない様子でメロメロになりました
尚ニャンダーはこの日からホットカーペット付きのネコちぐらで
寝る様になりました
ニャンダーを飼う際に、1週間程して落ち着いてきたら糞を持って
健康診断に行く様にと言われ、その際病院も紹介してもらいました。
とりあえずその病院に電話をしてみたところ、健康診断は出来るだけ早いほうが
良いという事でしたので、その日のうちに(かなり焦って)糞を持って動物病院を
訪ねる事にしました。
その時はまだペット持ち運び専用のカーゴを購入していなかったので、
ニャンダーが我が家に来た時に使った空気穴のあいているダンボールに
ニャンダーを入れて急遽動物病院に行く事にしました。
ニャンダーにとっては2回目の車での移動であり、動物病院に着くまでの間
「にゃ〜にゃ〜」と鳴き続けました。
動物病院に到着し、一通りの診察と糞の検査を受けた結果、糞に異常は無いものの
耳に少し汚れがあるので薬を貰いました。
そして「約2週間後、ネコの体調が良い日に予防接種を受けに来て下さい」と
言われました。
こうして初めての動物病院での診察を無事終える事が出来ました。
帰り道は安心したのか来る時の様に「にゃ〜にゃ〜」とは鳴かず、じっとしていました。
ネコもその辺りの事がわかるのでしょうか?
なお、動物病院でネコの名前を聞かれましたが、その時はまだ決まっていないと答えました
(本当に決めかねていたのと、言ったら恥かしい、というのがありました)。
ニャンダーが来てから10日程経つと、だんだんニャンダーの行動パターンが分かる様に
なって来ました。
ニャンダーはトイレの前後に興奮した様子で走り回り(暴れる)尻尾がタヌキの様に
太くなる事があります。
そんなある日の事、この様に興奮したニャンダーを落ち着かせようと思いニャンダーに
近づいた所、突然背中を丸め毛を逆立てて「シュー!!!」という声を出しました。
私はあまりの迫力に思わず凍ってしまいました(一瞬、時が止まった)。
後で本で読んだ所、「これはヘビの声帯模写で相手を威嚇する時に行うネコの行動と
いう説がある」との事でした。
また野生のネコは縞々模様だったので、体を丸くして寝るのもヘビがとぐろを巻いている様に
見せかける為の形態模写ではないか、との説も同じ本に掲載されていました(その後現在
(5月)に至るまで、ニャンダーは3度程ヘビになっています)。
尻尾が太い時のニャンダ−には近づかない方が無難な様です。
健康診断から1週間後、ニャンダーの体調が良かったので予定通り予防接種を受けに病院に
行く事にしました。
今回は移動用に新しくペット持ち運び様のカーゴを購入しておき、それに入れて出発しました。
行く途中はやはり不安なのか「にゃ〜、にゃ〜」と「か細い声」で鳴きつづけました。
そしていざ予防接種!暴れるのではないかとハラハラしていましたが、アシスタントの
看護婦さん(?)が上手にニャンダーをあやしてくれたので痛がる様子も無く、無事にワクチンの
接種を終えました。
因みにワクチンの注射は首の下辺りにしていました。そこは痛くないのですかね、ニャンダーは
キョトンとしたままでした。
それから耳の掃除をしてもらったのですが、耳の掃除をする為に脱脂綿を耳の奥まで差し込んだ時、
今まで聞いた事の無い「ウニャニャニャニャ!」という鳴き声を出しました。
きっと嫌だったんでしょうね。
それから耳に薬を注入したのですが、その時に私が恐れていた事が起こりました。
ニャンダーは首を「ブルブルブルブル!!!!!」と何回も何回も振ったもので先生も、看護婦さん
にも顔の辺りに薬が飛び散って大変な事になっていました(私はちょっと離れて見ていた為
ブルブルから飛び散った液体はかかりませんでした)。
こうして申し訳無く思いながらも病院を出ました。
帰り道のニャンダーは安心したのか行く時に比べておとなしく、鳴き声を出す事も無くキョロキョロ
していました。
なおニャンダーが接種したワクチンは3種混合ではなく、猫汎白血球減少症のものだけでした。
そこの病院によると、3種混合の場合は(他の2種のワクチンを注射すると)、もともと免疫が
少ない為そのワクチンは強く、かえって猫に害を及ぼす恐れがあるので1種のみの接種を行うと
いう説明を受けました(希望があれば3種もしてくれるとの事でした)。
ニャンダーは時々姿が見えなくなる時があります
絶対部屋に居るはずなのに、何故か見当たらないのです
ネコは狭い所に行きたがるのでなかなか見つからないと
いうのもありますが、ある時など本棚と壁の間の10cm
足らずの隙間に自ら入り込んでしまい、そのまま出て
来られなくなってしまいました
その時は何とか私が長い定規を差し込みそれに掴まらせる
事でようやく救出しました
そんなある日の午後、またもやニャンダーが見当たりません
もしやまた本棚の隙間にはまったのかな、とも思いましたが
そこにはいませんでした
よく見てみると出窓のカーテンにニャンダーのシルエットが
映っています
どうやらニャンダーはカーテンをめくり出窓から外の様子を
眺めていた様です
ネコは暖かい所が好きですし、外を眺めるのも好きな様で
日光浴をしながら気持ちよさそうに(眠たそうに)していました
以来、暖かい日の食後などにニャンダーのシルエットが
カーテンに映るのをよく見かけるようになりました
ある日の事、ニャンダーの血統書が郵送されてきました。
血統書を見るのは初めてだったので色々書いてあってビックリしました。
そこには正式な生年月日と繁殖者名、それに曽祖父母の代に渡ってまで毛色、目色、登録番号
等の詳しい説明がなされていました。
なお、この血統書を見てニャンダーと一緒に生まれたのはニャンダーを入れて計3匹で
全部メスだという事が分りました。
最初の予防接種から2週間後、ニャンダーは予定通り2度目の予防接種を受けに行く事に
なりました。
前回心配していたほど暴れなかったので多分大丈夫だろうと思い、動物病院に出かけました
(例によって行く途中は「にゃ〜にゃ〜」とか細い心配げな声で鳴きつづけました)。
そしていざ予防接種、今日はニャンダーは少し暴れ気味です。そしてアシスタントさんも
前回と違う人でニャンダーは早くも暴れています。
そこでアシスタントさんが前足を、私が後ろ足を持つという役割分担を先生が決め注射を
打ちました。
注射までは良かったのですが、その後例によって耳の掃除の時「ウニャ、ウニャニャニャニャ」と
奇声を発し大暴れしました。
先生にもアシスタントさんにも私にもニャンダーが首を「ブルブルブルブル」と何回も振った
おかげで薬が飛び散り大変な事になりました。
よくよく見るとアシスタントさんの手首には見るも痛々しいニャンダーのくっきりとした爪跡が…
(しまった、爪を切っておけば良かった、と思いましたが後の祭です。因みにニャンダーは
なかなか爪を切れせてくれません)。
私はまたしても申し訳なく思いながらも病院を後にするのでした
(帰りのニャンダーは例によってご機嫌)。
ニャンダーと同じ部屋に住み始めて丁度1ヵ月、共同生活に慣れてきた所でしたが、
お互いの生活リズムの違い、部屋の狭さ、電化製品の多さがニャンダーに危険である
事から、隣の空き部屋にニャンダーは引っ越す事になりました(幸いその空き部屋は
ホットカーペットを備えていたので暖もとれます)。
そしていざ引越し! 今までと違う配置になったトイレ、食器、ちぐら(ネコ用ベット)に
初めは戸惑うかと思い心配しました。
しかし心配するまでもなく、ニャンダーはその部屋に徐々に慣れて行き、今ではすっかり
馴染んで、お互いの生活を干渉しあう事も無く、ニャンダーは気ままな生活を送っている
様に見えます。
その部屋にはネコが好きな「高低差」、「狭くて暗い通り道」が多くありますし、ニャンダーが
大好きな外を眺める事が出来る大きな窓もあります。
ニャンダーはご飯の後などにはその窓の縁側に登って毛繕いをしたり、暇な時には随分長い間
外を眺めている事が多い様です(特に雀の鳴き声などがした時には真っ先に窓に駆け寄ります)。
こうして我が家にニャンダー専用の部屋ができました。
窓から外を見るのがとても好きなニャンダー
ニャンダーの部屋を訪ねてみて最も多いのが、「今まで寝ていたよ」という表情で てくてく
近寄って来るパターンです(最初に足などにまとわりついて甘えます)。ニャンダーは目を
シパシパさせながら、まだ眠そうな表情でとりあえず水を飲みに行きます(結構飲みます)。
そしてそれから背中を大きく丸めた後、両前足を大きく前方に突き出し背筋を伸ばすポーズを
とります。
これはネコにとってはストレッチみたいなものなのかな、と思っていますがそのストレッチの時
手のひらまで開ききっている所が少し怖いです。でもそのポーズをしている時のニャンダーは目を
細め、小さく「ウニュ〜」と鳴いて、とても可愛く、そしてとても気持ちが良さそうです。
この「ストレッチのポーズ」は最も多い時で1日に5回見た事があります。
「ストレッチ」の時は手のひらがまるて「ヒトデ」になるニャンダー
因みに尻尾を立てていてなおかつ尻尾の先が曲がっている時はご機嫌
家にニャンダーが来て以来、家に来る前の飼い主さんがあげていた市販のドライフードを
継続してあげています。ただ家に来た当時は小さかった事もあり、前の飼い主さんが
していた様にドライフードを食事用の容器に入れお湯をたっぷりいれて蓋をし、5分程度
ふやかしていました。
しかし5月の後半からお湯でふやかすのをやめて固いままのドライフードをあげています。
ニャンダーは初めはちょっと戸惑った様でしたが、もうすっかりドライに慣れた様です。
食事を運んで行くと、匂いをかぎつけていつも「にゃ〜にゃ〜」と鳴いてすり寄って来ます。
ドライフードは腐りにくいので食中毒の心配も無いし、固いので歯周病の予防にもなると
本に書いてありました。夏を前にドライフードに慣れてくれて一安心です
(お湯でふやかしたものの方が匂いが強くて美味しそうな感じを受けるのですが味は変わら
ない様です)。
ニャンダーはこの6月13日で生後8ヶ月になり、避妊手術をするかどうか迷う時期に
なりました。
避妊手術を受けさせるべきかどうかは直前まで悩みましたが発情期を迎えて閉じ込めて
おく事はネコにとってストレスになるという事、そしてその様な理由もあり避妊手術も愛情表現の
一つであるという事を本で読み、さんざん迷った結果避妊手術をする事にしました。
何だかニャンダーが心配でそして可哀相で家族の者は前の日から寝不足気味。
病院の場所が遠く、車で1時間以上かかり病院に到着。到着するまでニャンダーは例によって
持ち運び様のケースの中でか細い声で鳴き続けました。
手術の同意書を書き、検温など一通りの健康診断を済ませた後、いよいよニャンダーをお医者
さんに引き渡す時が来ました。手術の成功を祈りながらニャンダーを引き渡し、いったん帰宅。
麻酔から覚める頃に病院に電話した所(ニャンダーを預けてから約7時間後)手術は無事成功。
家族のものは皆ホッと一安心しました。
お医者さんによると、ニャンダーは既に発情期を迎えていたそうです。生後8ヶ月ほど経つので
発情期を迎えてもおかしくないとは思い早めに手術に踏み切ったのですがもう発情期を迎えて
いたんですね。今考えると鳴き声や今までに聞いた事がない声で歌(?)を歌ったりと、発情を
思わせる出来事もありました。
何はともあれ手術が成功して一安心。
お医者さんから今後の指示を受け、ニャンダーを引き取った後帰途につきましたが、鳴きすぎたのか
ニャンダーの声がかれていました。それを聞いてまた可哀相だな、と思いました。
尚、家に帰る時のニャンダーはまだ麻酔が効いているのかうつらうつらとして時々鳴き声をあげて
いました。
手術後2、3日間はまだ心配ですが、早く元の通り元気になって欲しいなと思っています。
そして避妊手術がニャンダーにとっては辛い事でも結果的に良かったと思える日が来るといいな
とも思っています。
〜ニャンダーの避妊手術後の話です〜
ニャンダーを迎えに動物病院に出かけた所、少し待ったらニャンダーがお医者さんに抱きかかえ
られて出て来ました。お医者さんの説明によると夜のご飯は病院で与えてくれており、明日の
朝から毎日3回飲ませる薬をもらいました。最初の数日は安静に、との事だったので、当面は
夜間だけキャリーケースの中で過ごさせる事にしました。
最初の夜は心配で何度もキャリーケースの中を覗きましたが、薬が効いているのかおとなしく
寝ていました。
翌日、キャリーケースからニャンダーを出して傷口を見てみるとニャンダーのお腹のふさふさ
していた長い毛がかなりの広範囲にわたり剃られてしまっている事を知りました(昨日は早く
「安静に」と思ったのと、暗くて良く見えなかった)。
何だかそれを見て胸が痛みました。
その後医師の指示通りに朝、薬を飲ませてお昼に久しぶりの御飯。食欲がないのでは?と心配
しましたが、ニャンダーはいつも通りの食欲で全て平らげ一安心。いつも通り(いつも以上?)
に元気があり、心配は無さそうでした。
ただ困ったのはお腹の傷口を縫合している糸(お腹からちょっと出ている糸)をニャンダーが歯で
引っ張ってしまう事です。
目が届く範囲では注意して止めさせる事が出来ますが、四六時中見ているわけにも行かないので
(夜以外は自由に行き来させているから)ちょっと困り、電話で病院に聞いた所、お腹を舐める事が
出来ない様にする「エリザベスカラー」というものを貸し出してくれるとの事。
これは「有り難い」と思い、早くエリザベスカラーをつけたいなとうずうずしました。
丁度次の日は化膿止めの注射の為に動物病院に行く予定なので、抜糸まではそれを借りる事に
しようと思いました。
次の日(手術後2日目)もニャンダーは食欲もありトイレの状態も良く順調な経過をたどりました。
そして予定通り化膿止めの注射をうつ為に動物病院に行きました。
病院に行く時は例によって、か細い声で「ニャ〜、ニャ〜」と鳴いていたニャンダー、しかし注射を
うたれても特に暴れる事は無く、とてもおとなしかったです。
(帰りも例によって鳴く事は無くとてもおとなしかったです)
そうそう私の中で一番の重要事項であった「エリザベスカラー」が借りられず(切れてしまったと
の事)、医師に聞いた所「この位の傷口ならあんまり引っ張っていないから大丈夫。気にするネコの
傷口はもっとひどくはれてしまうよ」、と言われエリザベスカラーについては必要無しとの事に
なりました。因みに抜糸は避妊手術から2週間後です。
手術後4日目、毎日3回与える薬を手術後4日間にわたり与えましたが、とてもまずいみたいで
(匂いもキツイです)飲むのを嫌がって、飲ませた後は必ず水を大量に飲みます。
ニャンダーは徐々に元通りの「いたずらでヤンチャなニャンダー」に戻ってきている様で、新しい
イタズラを考え出したりと(網戸登り)、徐々に元気になってきて行きます。イタズラぶりに傷が
開かないかと心配でもあり、元のニャンダーに戻って嬉しくもあります。
そうそう、ニャンダーのお腹を見てみたら手術の時に剃った所に少しずつ毛が生えてきていました。
そうこうしているうちに手術後2週間が経ちました。
食欲、トイレ、遊び(?)いずれも順調なまま抜糸の日を迎える事が出来ました。
動物病院にニャンダーを連れて行き、神妙に抜糸の瞬間を見ていましたが、ほんの数秒で抜糸は
終わってしまい、拍子抜けでした。これなら自分でも出来るかな〜なんて・・・
(でも感じが良い先生で、料金も無料、何だか得した気分でした)。
ところがここで事件発生!抜糸は本当は2箇所あるのですが、ニャンダーは1箇所噛み切ってしまって
いた様で、1箇所しかありませんでした!
う〜ん、ニャンダーのやつ見張っていたはずなのに本当にやんちゃと言うか油断がならないな〜。
何はともあれこれで本当に避妊手術が終わった感じがして一安心。
あとはお腹の毛が生えてくるのを待つだけです。
ニャンダーは短毛種のアビシニアン。ニャンダーを飼う時に「シャンプーは獣医さんと
相談して下さい」と言われました。
獣医さんに初めて行った時(健康診断で)、「耳汚れがあるのでまだシャンプーは控え
ましょう、それに短毛種なので特別シャンプーの必要は無いですよ」と言われたので
当分はシャンプーしなくってイイのかな〜なんて軽い気持ちでいました。
しかし「お友達リンク」を張らせてもらっていて同じアビを飼っているネコ友達から、
今日シャンプーしたよ〜、というのを聞いて、やっぱりシャンプー必要なのかな〜と
思うようになりました。
それでシャンプーをする決心がつき、本を読んだり、ペットショップでシャンプーグッズ
(ダニ駆除用のリンスインシャンプーとシャンプー用のラバーブラシ、それに桶代わりと
して、衣服などを積める収納ボックス)を買ったりしました。
そして何よりも助かったのはリンク友達にシャンプーの仕方や乾かし方のコツを教えて
もらった事です。
リンク友達の話しではシャンプーの時にかなりニャンコが暴れるとの事、だからなだめながら
シャンプーするのがコツだと言う事、また乾かす時に生乾きだと風邪をひきやすいので
注意が必要だと言う事、そしてタオルには素早く乾かせるものを使うと良いとの事、
ドライヤーの音を嫌がるニャンコが多いのでなるべく静かにする工夫を、との事でした。
これらの情報を頭に叩き込んでいよいよいざシャンプー!
と、その前にニャンコは水をかけれるとパニックになるのでまずは爪を切りヤスリがけ、
それから耳掃除、ブラッシングをしてから今度こそシャンプーへ!
1人ではまずは無理だろうという判断から、家族の者に手伝ってもらう事にしました。
ニャンダーはまだ何が起きるのか全くわからない様子。
その間に浴室でシャンプーの準備を着々と進める二人(←悪者みたい)。
そしていよいよニャンダーを浴室に連れて行こうとしたら、本能で察知したのかいきなり
暴れだしました。そして暴れるニャンダーをなだめつつも桶(既にシャンプー溶液を薄めて
入れてある)に入れようとした所、物凄い勢いで暴れるではありませんか。
2人ともニャンダーと同じく一体何が起こったのかと言うパニック状態で全身ニャンダーに
より生傷だらけ、そしてニャンダーはというと物凄い勢いでもがきながら今までに聞いた事が
無いダミ声で
「ニャオ〜、ニャオ〜、ニャオ〜」
と鳴き続けています(今までの美しい鳴き声は演技だったのか?)。
さすがにひるんだ2人ですが、最早途中で止めるわけには行きません。
何とかなだめながら、優しく話しかけながらシャンプーを続行し様としますが、何度も逃げ様
とするニャンダー(ぬれねずみのままで・・・)。それを捕まえては優しくあやして
シャンプーの続きを行い、ようやくシャンプー液を洗い流す頃には2人とももうヘトヘトな上に
生傷だらけ・・・
2人とも汗びっしょりになりながら(もう気力がほとんど残っていない状態)、今度は
ニャンダーを乾かす準備に取りかかりました。
タオルで良くふいた後、タオルの上からドライヤーで乾かそうとしますが何度も逃げ様とする
ニャンダー。実際に逃げては捕まえ、逃げては捕まえの繰り返しをしていると、ようやく乾いて
来ました。そして最後にドライヤーの出力を弱にして丁寧にブラッシング。
その効果があり美しく光沢がある姿となった(様な気がする、そう思いたい)ニャンダー。
大量に毛が抜けたのでスマートになった様にも見えました。
はじめてシャンプーをし終えた感想は確かに綺麗になって良いが、だけれどもこんな難作業は
もうしばらくできないな、と2人で傷に薬を塗りながら話し合いました。
初めてのシャンプーから約1ヶ月後、連日の猛暑が続いている8月、ニャンダーに2度目のシャンプーを
する事にしました。1度目のシャンプーの時でかなり懲りていたので、2度目をやるまでに何回か
延期をしましたが、この夏はとても暑い為と、ニャンダーもシャンプー後は暑さをしのぎやすくなるでは
との思いからついに決行する事になりました。
シャンプーをするメンバーは私と以前手伝ってくれた家族の者との二人。やり方はもうだいぶ分って来ては
いますがニャンダーがパニックになった時を想像すると、「嫌〜な気分」になる二人。
しかしそこは「ニャンダーの為!」といざ決行!
すると1回目に比べてニャンダーが随分(1回目に比べると嘘みたいに)おとなしくて例のシャンプー中に
ダミ声で「ニャ〜オ、ニャ〜オ」と鳴く事もそして暴れる事も無いではありませんか。
意気込んだわりにはあっけないほど簡単にシャンプーを終える事が出来た2人。
1回目は全身生傷だらけでしたが2回目はほとんど傷を負わずに済みました(しかし汗びっしょり)。
しかし乾かす時が一苦労。まだ濡れているのにいきなり遠くに逃げ込んでしまい、捕まえるまでに随分
時間がかかってしまいました。
捕まえてからは風邪を引かない様にと何回も逃げようとするのをだき抱えながら念入りに乾かしました。
逃げようとする回数が多かったので、乾燥には1回目よりも時間がかかりました。
それから乾かす時にまたもや物凄い量の毛が抜けました。このままハゲちゃうんじゃないだろうかと
思う程の大量の抜け毛でした。
ラバーブラシでブラッシングをしながら乾かしたのですが「あんなに抜けちゃって大丈夫なの〜?」
と思うとちょっと心配でした。そのせいかシャンプー後のニャンダーは1回目と同様に一回り小さく、
スマートに見えました。
全体の感想としては1回目と比べるとニャンダーがとってもおとなしくって本当に楽でした。
ニャンダー成長したね!この位なら1ヶ月おきくらいにシャンプー出来るかな、なんて2人で
話し合いました。
避妊手術から約2ヶ月が過ぎ、暑い夏がやって来ました。ニャンダーは今日も食欲があり、元気です。
そんなある日の8月はじめ、獣医さんにニャンダーを連れて行ったら、な・なんと体重が1ヶ月前に
比べて0.5kgも増えていて2.9kgになっていました(3kgになったら肥満だと言われました)。
獣医さんから避妊手術の後は太りやすいから気を付ける様にと言われていたのに・・・
人間に例えると1ヶ月で55kgだった人が60kg近くになったって事ですよね。私の管理不足でした。
いつもニャンダーはカロリーの高い仔猫様のキトンフードを元気一杯に食べるのでそれでいいのだと思い、
またニャンコは自分で食事の量を調節できると何処かで読んだ事があったのでついうっかりしていました。
この日からニャンダーのダイエットが始まりました。既に買ったばかりのアイムス・キトンフードは
カロリーが高いので、ペットショップに行ってアイムス・ライトフードに交換してもらいました。
ダイエットフードだけではやっぱり物足りないらしく(当然ですよね)、ニャンダーはとても寂しそうです。
「もっと欲しい、欲しい」をします。それにカリカリを噛む時の音が軽いんですよね、何か中身が
「スカスカ」というか・・・でもここは心を鬼にして(?)ライトフードを続ける事にしました。
そしてダイエットフードだけではなく適度な運動もさせなくちゃと思い、猫じゃらしや
その他のおもちゃで出来るだけ遊ぶようにしました。
そして季節は過ぎて9月になりました。丁度1ヶ月前2.9kgで今回はダイエットの効果が出ているといいなと
期待して動物病院に行ったのですが(定期検診)、な・なんと2.98kgと逆に増えていました(ガ〜ン!)
ダイエットの効果が出ていなくてとっても残念!でも獣医さんに現在の体重を維持していれば
いいとも言われました。逆に言うとこれ以上増えるとまずい(獣医さんの言葉に少し慰められましたが)!
結構期待していたんですがね〜、ダイエットの効果。でも1ヶ月じゃ無理か、やっぱり。
と、いう事でニャンダーのダイエットは継続する事になりました。
今まで通りのダイエットフードによる食餌療法と、新しいおもちゃを買ってニャンダーと遊びました(運動)。
ニャンダーは階段の上り下りも毎日何回もするので結構運動していると思います。
9月の中旬、見た目にも少し痩せて来たかな、と思った頃少しご飯を増やしてあげる事にしました。
ニャンダーの「もっと欲しいよ〜欲しいよ〜」攻撃に負けてしまった結果でもあります。
そんなこんなで新しいおもちゃで遊んだり、ダイエットフードによるご飯を続けていたのですが、
10/3丁度ダイエットを始めてから2ヶ月目の日に動物病院(今までとは違う)に3種混合ワクチンを
受けに行きました。体重を測る時にドキドキしながら計測値を見ていたのですが、2.74kgまで減っていました
(やった〜!!!!!!)。どうやらやっとダイエットの効果が出たみたいでとても嬉しかったです。
でもまだ当分ダイエットフードも余っている事だし、油断はできないので1ヶ月後の3種混合ワクチンの
追加接種の時にダイエット用のカリカリを続けるか、それとも普通の成猫用のカリカリにするかを先生にも
相談するつもりでした。勿論ニャンダーが肥満なのかどうかも診断してもらうつもりでした。
そうして11/5、3種混合ワクチンの追加接種の日を迎えました。その際体重を測った貰ったら2.86kgでした。
先生に聞いたら「少なくても太ってはいない」との事、これでニャンダーのダイエットは無事成功です!!!!!
動物病院の先生にはキャットフードの選び方など色々聞いちゃいました。とっても丁寧に教えてくれる先生で
動物病院もとっても親切。これからもその動物病院に通おうと思います。
それからペットショップに行き(開店時刻に行ったのですが既に結構な込み様で、改めてペットブームなんだなと
思いました)、切れかけているキャットフードと猫砂を買ってきました。
キャットフードはもうダイエット用の「ライト」にしなくて良いので、アイムスの「チキン&ライス」という物を
選びました。それとちょっと高価だけれどユーカヌバの「チキン」も買いました。
これからはこの2種類を混ぜてあげるつもりです。
ニャンダー良かったネ、ダイエットが成功して(*^-^*)、味気ない「ライト」とはお別れだよ、「チキン」だよ。
皆さんもニャンコの避妊手術後の体重管理には気をつけた方がいいかも・・・
ニャンダーの誕生日を目前に控えた10月のある日、家を2、3日空けなければならない用事が出来てしまいました。
ニャンコを2匹飼っている叔父は家を留守にする時はペットホテルに預けるそうで、またネットの猫友達に
ペットホテルにニャンコを預けた事がある人を知っていたので、とりあえずペットホテルを探してみる事にしました。
ペットホテルと言っても千差万別で不衛生な所や病気をもらってきてしまう所も結構あるそうで、絶対預けない
という人もいる様で、その気持ちはとても良く分ります。でも今回ばかりはという事で、ペットホテルを探す事に
しました。
私の家の近くにはとりあえず2件ペットホテルが見つかりました。一件目はペットショップで預かってくれる所。
そしてもう1件は動物病院内にペットホテルが併設されている所です。私は万が一何かあった時の事を考えると
「動物病院内にペットホテルが併設されている所」の方が安心できるなと思い、早速電話してみました。
そうした所、「病気が移ると困るので、ワクチンは受けていますか?」と聞かれました。私は「一種だけの
ワクチンは追加接種も含めて2度受けました」と答えました。その先生曰く「3種混合ワクチンを接種するのが
通例で、一種だけというのはどうにもおかしいな」というものでした。
私はニャンダーを引き取る際に紹介された病院でこれまで診療を受けていたのですが、確かにその病院で
予防接種を受ける時「ワクチンが一種だけというのは本に書いてあるのと違うな?いいのかな」と疑問に思って
いましたが任せっぱなしにしていました(反省)。
でも今度の病院の先生はとても親切にワクチンの事や猫がかかりやすい病気の事やペットホテルの事を説明
して下さり、ここなら安心してニャンダーを預ける事が出来るな、と思いました。
そうして改めて3種混合ワクチンを接種した後、病院内に併設されているペットホテルに預ける事にしました
(皆さんも動物病院を選ぶ時は慎重にした方がいいかも・・・)。
ペットホテルにニャンダーを連れて行く当日、普段食べなれているカリカリを持って(やはり普段食べなれて
いる食事を持って行った方が良い様です)、車でいざ動物病院(ペットホテル)に出発!
ニャンダーは車に乗るといつもの様に不安気に「ニャ〜、ニャ〜」と鳴きました。そうして動物病院に着いて、
病院内に併設されているペットホテルにニャンダーを預けてきました。別れ際、少し寂しい気持ちになりました。
私は2泊3日で出かけたんですが、その間「ニャンダー今頃どうしているかな?大丈夫かな?」と何回も思いました。
私の予定が早く終わった為。ペットホテルに預けているニャンダーは17時に引き取る予定だったんですが、
私が早く帰って来れた事を電話したらもっと早く引き取れる事になって14時頃、無事引き取れました。
ニャンダー、初めてのペットホテルで初めは結構緊張していたそうです。それで食事は問題無く食べたんだけれど
トイレは1回も行かなかったそうです。家に連れてきてからもニャンダーはちょっぴり緊張気味で最初はキョロキョロ
していたけれどすぐにトイレに行きました(凄い量のおしっこをしました、きっとすごくすごく我慢してたんだね・・・)。
それからコタツの中に入ってお昼寝。夕飯もきちんと食べました。
またすっかり我が家に馴染んだ後、ニャンダーは寝ちゃいました。ペットホテルで緊張したから疲れたんだね、きっと。
ニャンダー、本当にお疲れ様でした。
改めてニャンコは環境の変化に弱い動物なんだなと思いました。そして出来る事ならなるべくペットホテルには
預けない様にしたいと思います。だってトイレをずっと我慢していたって事は相当ストレスが溜まったんだよね、
きっと・・・
10/13日は待ちに待ったニャンダーの記念すべき1回目の誕生日!
前々からどうやってお祝いし様かな、なんて考えていました。
昨年の今頃ニャンダーがいなかったなんてとても不思議な感じがします・・・
誕生日には猫缶をあげて、買ってきた輸入物のおもちゃで遊んであげて(嬉しがるかは不明)なんて色々考え
ていました。
そしていよいよニャンダーの誕生日!!!!!
昨年の今頃生まれたのかな、一緒に生まれた2匹は元気かな、なんてまたまた色々想像してしまいました。
朝ご飯は「マグロの猫缶」。とっても喜んで食べました(一缶丸々食べました)。
そのあとおもちゃで沢山遊んでカメラ撮影や、ビデオ撮影。まるでわが子の様です。
夕ご飯は「鶏のささみの猫缶」これまたとっても喜んで食べました(またしても一缶丸々)。
(次の日からからカリカリを食べてくれるかちょっと心配しましたが、いつも通り次の日からもカリカリを
食べてくれました)
ニャンちゃん、とっても楽しかったね(*^^*)
来年の誕生日が早くも今から楽しみです。
(「今月のニャンダー」また「MOVIE(ニャンダーの誕生日)」に誕生日の模様をUPしたので見てネ(*^^*))
↓「鶏のささみ缶を熱心に食べるニャンダー」
11月中旬から12月中旬まで私は留守にしていました。そして家に戻ってきて感動の再会(?)を果たした後、
ますますニャンダーは甘えん坊になっていました(*^^*)
私が座っていると必ず膝の上にジャンプして乗ってきて目を細めて喉をゴロゴロと鳴らして甘えてきます。
そんなニャンダーを撫ででやると指を噛んできます(甘え噛み?)。両手10本の指を順番にこれでもかと言う位に
喉の奥まで差しこんで何度も何度も噛むんですよ。時には強く噛むので私の指には時々バンドエイドが必要になります。
10本噛み終わったかなと思ったらまた1本目からと5分位は噛んでいます。皆さんのニャンコも甘え噛みするのかな?
最近ニャンダーがとってもミルク好きだということが分りました。私が朝毎日牛乳を飲んでいると「ニャ〜、ニャ〜」と
鳴いていましたが、これが「欲しい、欲しい」の鳴き声だったんです。
ある日の朝いつもの様に牛乳便からコップに牛乳を注いで電子レンジで暖めてテーブルの上に置いておいたら、何と
カップに口をつけてペチャペチャと牛乳を飲んでいるではありませんか!!
その日を境に毎朝牛乳をちょっぴりあげる事にしました。ニャンダーはとっても喜んで、すぐに飲んでしまいます。
それから間もなく人間用の牛乳は猫にとってはお腹をこわしやすいという事を聞いて、ペット用の紙パック入り液体牛乳を
買って来ました。毎朝それを暖めてあげていますが、ニャンダーはとっても喜んで牛乳を飲んでいます(*^^*)
今度は粉ミルクも飲むかどうか試して見ようかな?
熱心にミルクを飲むニャンダー⇒