記事No | : 1544 |
タイトル | : 普通に暮らすために |
投稿日 | : 2012/06/13(Wed) 11:46:52 |
投稿者 | : 桃青 |
東京へ所用で出かけまして、ついでに大学時代の友人と会って来ました。
たまに電話で話すことはあっても、会うのは十何年振り。
でも、会った途端に学生時代に戻れるのは、友人の有り難さです。
友人は、私が仏教を学んでいることを知っているので、
「宗教は、中学時代にキリスト教だのなんだのと言っても所詮こんなものか。
と分かっちゃったので興味はない。
人間宗教なんかなくても生きていける。」
と、ありがちな意見。
そういう友人でも
「結局、人間、普通の暮らしが一番幸福なんだよね。
でも、人間、普通の暮らしをするって難しいんだよね。」
と、言うところは、さすがに私を友と呼ぶだけのことはある。
ほんとにねー。
普通の暮らしを手に入れるって難しいのですよ。
普通の暮らしを維持するって難しいのですよ。
宗教は普通の暮らしを手にいれる助けとなるものだと、私は思っている。
と、だけ言ったのですが、友人は怪訝な顔をしていた。