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記事No : 1549
タイトル 人間は儚い
投稿日: 2012/06/20(Wed) 17:23:14
投稿者桃青

人間は儚い。と、すとーんと来る時ってあるのですねー。
私にも来ました。

以前、あるかたが
「父親が死んで骨になってカマから出てきた時、
 あ!人間これだけのものか。と思ったのですよ。」
と、当時悩みに沈んでいた私に言われたことがありますが、
その「人間これだけのものか。」で、私に伝えたかったものが、ようやく私にも解ったような気がしています。
私は、認知症になった母を見て
「人間は儚い!本当に、本当に儚い。」と、思ったのですが、
私の「儚い」とそのかたの「これだけのものか」は、たぶん同じなんじゃないかな。

「人間はなんて儚いものだろう。」と思った私に、すっと寄り添ったのは、御聖人の

「人身は受けがたし爪の上の土人身は持ちがたし草の上の露、
百二十まで持ちて名をくたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ、」

という御言葉でした。
人間は儚い。
どうせ儚いのだから、悪いことより良いことをしよう。
何をやってもどうせ儚いのだから、思い切り(仏が教える)良いことをしよう。
そんな気持ちになったのですね。
母が認知症にならなければ、私は「人間の儚さ」を知らないままだったんじゃないかと思います。

人間て儚いものですよ。
私も多額の借金があって、毎月毎月、「ああ、今月もなんとか返済できた。」と、ほっとし、また毎日毎日、仕事して、「ああ、今月もなんとか」の繰り返しです。
でも、人間は儚い。と知ってしまったので、その繰り返しも前ほど辛くはなくなりました。

>自分の経済状態や生活が不安定で信仰だの宗教だと主張すると何やらそれに逃避しているように思われたり、お前の信心している宗教は大したことないなぁと思われるようで嫌なのです。

まあ、そんな風に思うひともおられるでしょうね。
そして、そういう風に思うひとに向かってそんな風に思うなって、言っても思うでしょうから、気にしてもしょうがないって、思うのですけど・・・。

仏教は大した宗教で、法華経は素晴らしいって、御自分は、よく御存知なのですから・・・。

> 昨年秋頃は保険にしっかり入って清算しちゃおうか?とも思いましたが、健康体では入れないと言われ、いろいろ悩んだあげく、精一杯やって結果はお任せということに考えは落ち着きました。でも雨の日は落ち込むんですよ、そんな時は集金とかあまり気持ちが高揚しなくてもできる仕事をこなしていきます。動いているうちに気持ちは晴れてきます。まあ、気分屋なんですね、法華の特徴?僕だけかな。

私も動いているうちに気が晴れてきます。
良くも悪くもとにかく何かしないと気が済まない。ってひとが日蓮宗に惹かれるという傾向は確かにありますね。

> 家庭の問題も経営の問題も自分で解決できない事と解決できることを切り分けて取組まないといけませんね。長い独り言でした。

解決出来る事と出来ない事を見極めるって、難しいですよー。


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