記事No | : 1761 |
タイトル | : Re^3: 立川談志の言葉 |
投稿日 | : 2012/11/22(Thu) 10:37:10 |
投稿者 | : 桃青 |
> 先月、たまに見たNHKの大河ドラマで後白河法皇が清盛と
> 「大きなものを食らう話をせよ」清盛の己の欲望とその清盛を食らう法王とたとえ話をしていたのを思い出しました。
大河ドラマ平清盛は、殆ど見ていません。
が、私は松田 翔太が好きなので、番組表で後白河法王が出るかチェックして、後白河法王が出る場面だけを時々見ています。(汗)
なので、しんのすけさんが書いてくださった場面もしっかり見ましたよー。
清盛は、「ならば、腹を食い破って出てみせましょう。」とかなんとか言ってましたね。
後白河法王と清盛の問答は、権力者と権力者の「俺とお前とどちらが大きいか。」の話ですが、神を奉ずるかたがたの「俺の神様はお前の神様より大きい。」も、つまりは「俺(達)とお前(達)のどちらが大きいか」の話なんですよねー。
そして民族主義も結局は、「俺(達)のほうがお前(達)より大きい。」へ行きつく。
「私たちは、あらゆる神の創造者たる神に従う唯一の民族。」と、自己規定してうっとりする某M教会員の心は、あらゆる民族主義者にあらわれる心です。
某M教のかたで「日本や中国の民族主義はよくない。」と、しきりに言われるかたに、
「某M教は民族主義をとっているようですが?」と、反問したところ
「某M教の民族主義は神に導かれて神の王国をつくるためのものだからOKだけれど、他の民族の民族主義は神に導かれていない自国主義だからダメ。」という答え。
て、おいおい。どの民族の民族主義だって、この民族主義は何々だからOK、この民族主義は何々という理想を実現するためのものだからOKというくらいの根拠は持っていますって!(笑)