『AZ』13号
を否定する傾向にあり、精神面の教えを求めたこと、生長の家に熱心になり、あき足らなくなって、サヨナラしたこと、人と変ったことが好きなこと(小さいとき学校で、人が皆同じ富士山の絵を画いたのに反撥?して他の絵を画いたこともありました)等、似た所に引き寄せられます。今のところ、せいいっぱいリンサンの真似をします。その後でぼくの独自性を出しますから、待ってて下さい。早くスブドを受けたいと思っています。六月に受ける予定です。とにかく、だいぶ心の中を引っかき廻し、自由な心に近づかせてくれました。そして気に入りました。
 AZ、英瑞カンパニ−は、伸びるぞと思いました。大学三年、わりと地位の高いオヤジさんの家のムスコですが、教授かなにかに成ろうと思っていましたが、止めて、ソッチへ行くかも知れません。なにせ、自分の使命がなんだかチンプンカンプンなのですから。ネムッタイような人の心の平安をタタキこわすこと、先ず破壊ですね。今や新時代にはいろうとしてるとき、AZの役割大です。  AZ乾杯 !!

☆川崎嘉代さん(神戸市兵庫区下祇園町101)からおたよりいただきました。凡人にはなかなかむずかしい全托を会得され、また神癒エンジニアでもあります。
 十一号ありがとうございます。待ちこがれて居りましたので、食べる様に読みました。血肉になってゆくような気持ちです。取り越し苦労で陰性の私の心も、この頃は気のせいか、のんびりして来て、何事もケセラセラという気分です。全托という事は、何と都合のよい、頼もしいものかと思います。
リンサン。“食客が一番大きい声が出せるのがAZの家です”とは、リンサンの個有の言葉。他の人でこんなことを言える人は、いないでしょ? リンサンから初めて手紙をいただき、初めて聞いた言葉である。“イソウロウが、一番大きい声を出せる”は初めてにもかかわらず、以前、聞いたことがあります。けっして新しい言葉ではありません。おそらくユメで見たものであったのでしょう。しかしずいぶん前だと思います。記憶はボンヤリしていますから。たいていの場合、直感的にユメで見たことが現実となって、そっくりそのまま表現された場合わかるのですが・・・。ヒョットしたら、シュウセイされていたのかも知れません。とにかくリンサンとのツキアイは前から定まっていたようで、楽しくなっちゃいます。

☆『沈没大陸アトランティス』(本社発行)の訳者のひとりである井田仁さんからおたよりいただきました。いま富山市東田地方日赤病院二の三で療養しておられます。
 十菱さま、AZ十一号拝見いたしました。一段と飛躍されましたね。どの章も僕の現在の心境にぴったりときます。『あなたの性的結合を聖なるものとせよ』は全く面白く読みました。ぼくもつねづね、夫婦の性生活というものが、人類全般に対する普遍的な愛というものを人間に知らしむる為の神の方法のように考えて来ました。一つの原型というものを完全にマスターする事によって、広い世界への門戸を、開いてくれる神の計画のように考えてきました。といって、小生未だ独身ですから体験的に言っているのではありません。そのように思えて仕方がないのです。ぼくのように冷たい人間が人類というものに、心の底から愛情が湧くとすれば、神の愛が自分の中に流れ込んで来る以外には考えられない事のように思われます。少なくともかの女に対する愛情は、人類愛よりも数等、まさっている事は確かです。彼女のためには涙も流し、命も投げ出したくなるような気持ちはあるのに、世界人類の為というような、崇高な気持ちには心の底からは、なれません。世界的な、道徳とか良心的(偽善の)おもいの上で、自己にそういいきかせているだけのようです。しかし、人類全般に対する心からの愛情というものへ、なにか近づきつつある事と、自分でほのかに感じます。しかも、自分にとってこの人生で残されている今一つの未知なるもの、夫婦という単位から、その道へ近づけていけそうな気がしてなりません。AZのエロスを期待して居ります。
 今度、身体をこわして、一、二カ月入院する事になり、昨日入りました。ベッドに臥して最初に読んだのが、AZです。出口倫氏の事、又神癒エンジニアの事、現在の僕に有益でした。自分が病気をしていて、エンジニアとは、ちょっとおこがましいのですが、自即他、という立場で、一枚加えてください。北陸路の方へ来られることは、ありませんか。十菱さんに、ベッドの傍で、空っぽになっていただけたら、ぼくもすっぽり入れそうですが。 ・・・・・
退屈していますが、何か面白い読みごたえのある本でもありましたら、二、三冊お貸し願えませんか。
〇数日後―
 拝復
『ブリギッタ』他二冊受け取りました。ご親切感謝いたしております。
二、三日前ひろし君より『英文AZ』を送ってもらいましたが、なかなか読みやすい立派な英文、いまさらながら貴兄の語学力に感嘆しています。Lady Money と Mammon と分けられた点、おもしろくまた、かくあるべしと思います。“Do you love cats?”では“またたび”の宣伝、なかなかいいアイデアですね。注文がありますか。
 “Make your sexual union a sacrement” 日本文の翻訳もおもしろかったですが、英文のほうがいっそう味のある文のように思いました。一つわからないところがあります。最後に老人のいなくなるのはいいですが、享楽氏も姿をくらますところ、何か意味があるのでしょうか。ありそうにも思え、なさそうにも思えますので・・・。
 それから、リンサンのサンが Sun に通ずること、そして All of us are sons of the Sun という貴説、全く同感。今までリンサンと呼ぶのが何か失礼なような気もしないではありませんでしたが、今度は素直にリンサンと呼べるようです。
ではリンサンとAZの発展を祈って                            さようなら
                                                  井田 仁
十菱 麟 様


☆沖縄の山川文一さん(那覇市牧志町1の773)からおたよりをいただきました。
 『AZ』十号を読みました。欲求不満だらけの世の中で、フンドシ姿でハラの底を語りあっているようでカタのコリがすっかりとれました。

☆三週間程寝込んだ痔疾も、東京神田の東洋医学痔疾研究所の漢方妙薬にて、ようやく快癒、驚くなかれ塗布薬の名がなんと『AZ』ー正に特筆に値する次第、AZ変じて遂に痔の妙薬となる事、くだんのごとし、謹んでご報告申しあげされていただきます。
                                  (清水市三保松原  中野義超)

☆愛知県犬山市塔野地宗栄寺内にお住まいの泉宜信さんからおたよりいただきました。
 誌上一ぱいリン尊師のなんともいえない大乗的な味覚があふれております。片いなかの尼寺にて、雑用に追われるまま眠っている小尼を、どうかAZの圧力釜へ入れて煮あげてくださるよう、お願い申しあげます。
○と前おきして、つぎに十一号の感想とご注文をいただきました。
 『AZ』は釈尊の化身のごとく思います。太陽と空気とでも申しましょうか、ただいまからは、リン尊師の御指導なしでは、生きられないような感がいたします。私は、農村尼寺の小僧にて、毎日雑用に追われるままに仏飯をついやしています。無学のため、英語が沢山使われておりますので、意味がわからないまま拝読させていただいております。私は
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