『AZ』13号
☆「恋人が欲しい」と十号で津々浦々に絶叫された紅顔の美青年、池田勉(埼玉県草加市吉野158)さんから、またスゴイおたよりをいただきました。
 『AZ』の一〜十一号までの感想、その他全般的なことがらについて一言。
AZ的なものは、いまとなっては魂の声であり、人類を代表する生命の起源だ。
私は現在、リンサンがおこなっていることをすこしずつ体験している。例をあげれば、ぶんなぐって、私の精神を納得させたり、熱海にいって体をおとめにもませたり、しかし私は不思議にも冷静で、アノ部分は立たず、相手の女もそうとう私の体に[ ](一字抜け;入力者)力があったらしい。肉も精神も一つにうまく結びつき体全体の浄化にともない、いまという時を発見したようだ。
 今こそ人生だ。今こそ空化せよと体の内臓が一つ一つ洗われ、なお強固に活動しはじめると、全く天地のリズムそのものと化して何もなくなるような気がしている。一方動物欲というか、何というか、もりもり高ぶり、商売として用心棒稼業を一年か、気のすむまで肉と肉のけずり合いをしたくもなる。男の血と血で体を洗い、強い体の持主にもなりたがる。洗心園のようなところを自己できりひらき私らしい修行をさせたい。それには一日一万メートルぐらい走らせ、水をかぶせたり、その他荒行をやった、呼吸をみては相手をぶんなぐり自分もたまにはぶんなぐられ派手に何かやってみたいものだ。そこに出来たる結びつきは強固になろうと信じる。
 荒い周波の人々にはそのような方法でないとギリギリの真理は伝わらないであろうと信じる。
 私は大成したい。誰でも英雄や何かを望んでいる。それを素直にのばしていじけない人間になろう。私の興味は世界の博覧会の総元締になることだ。そして彼等の良き友となりうまく引きずっていく道案内人になりたい。でそれには私という機械を変えることだ。どんな悪の華の世界に入っても、染まらず逆に相手方を感化する力をつけるべきだ。
 私は力が欲しい。植物のように天から雨や太陽の光を受けるだけである。
 私は受けるだけ。それを流し地球という星を霊化せねばならない。植物のように天の恵みを素直に受けさえすれば人間の体も全くかわり魂は大木がすくすくと育ち、豊かに動・植・鉱物に至るまで呼吸は一つになり、愛のメロディーは全身に高き波動で伝わり、主なる父への感激がわかってくる。そうなると私も君と一つという広き世界でゆうゆうと生きられる。
 地上の楽園も足元からやっていくと夢ではなくなり、なんだか現に今、その役割をAZの同胞はやらせられている。 ・・・・・・・。
 男女の肌と肌の触れ合いは、月が太陽に近づくように雄大でありおおらかだ。

☆英文『AZ』一号の海外発送も終わりホットしていると、韓国京畿道広州郡彦州面の恩光中高等学校に勤めておられる趙義来さんからおたよりいただきました。『AZ』もいよいよ本領を発揮しつつあります。少し長文なのでまずお茶でも飲んでゆっくり味わってください。
「十菱先生へ
 いかがですか? 先生の方では、もしこの手紙を手にするとびっくりするかも知らんと思いながら、この手紙を書くのであります。
 まず、私はこれ程のへんな日本語ばかりを見せるのにお許しを頼まなければならないと思います。私が日本語を使い終わったのは、大東亜戦争のおわりと同時であって、そのあとにはほとんど使う機会がなかったからであります。私は今、高等学校の先生として英語を教えていますが、大学時代からとくに、超心理学がすきでした。それで約二年前には Morey Bernstein が書いた “The Search for Bridey Murphy” を通じて、エドガー・ケイシーの奇跡を知り、また約一年前には Pegeont Magazin からヴァージニア・ビーチの住所を知りました。そしてヒュー・リン・ケイシーと連絡がいままで続いているのです。
 最近ヒュー・リン・ケイシーは講義旅行に出掛ける前、あなたが訳した『奇跡の人』と『死と誕生』の二つの本を送ってくださいました。私もあなたが持っているA・R・E支部と同じものを考えておったので、あなたの活動に対して非常に感激しました。私はヒュー・リン・ケイシーが送ってくだされた There is a river, The world within, The mystery man of miracles, Many mansions, Search for god, God's other door などのパンフレットも読みました。そしてA・R・Eの活動も大体は知っています。
 エドガー・ケイシーが発見したカルマが、東洋と西洋の精神的文明の橋渡しにできないかと思うのが私の考えであって、わが韓国でもその発見された真理を広めるのが希望なのです。
 もしひまがあればお手紙下さい。先生と忠告と色々な活動も知らせて下さい。
                                              さようなら」

☆皆さんはどう思いますか? じっくり考えて下さい。これは十一号を読んだ船橋市前原団地十六号の101にお住まいの山尾晃弘さんのおたより ―、
 「十一章の最後の意味がわからない。なぜ享楽氏はすべての所有物をすてて立ち去ったのか、このことは(自己の聖なる無意識の行為を東洋人に意識させられたことが)享楽氏にとって幸なのか不幸なのか。」

☆森島次男さん(島根県浜田市大辻町82−5 宝福寺)のおたよりです。皆さんもご協力ください。
 「前略
 先日は私のかよわき気力に力を与えてくださいとご祈念をお願いいたしましたが、その後、おかげをいただき、昨今は、とみに自信がわいてまいりました。その礼もおいおいさせていただきます。目下のところ、少々不足しておりますので・・・。そうこうするうち郷里の栃木県の母から本日届いた手紙には、体を悪くし、六十才の老体を横たえているとのたよりを先ほど接しました。
 どんな病状かとんとわかりませんが、とにもかくにも早く良くなって下さいますよう僕も祈ります。
 ぼくのはぼくだけの祈りです。この際にあたり、ぜひともリンサンのお力をかりたいと心からお願いいたします。」

☆十一号の感想を鎌田敬甫さん(大田区仲六郷一の五)からいただきました。
 「すべて私のために書かれたような文章です。いままでは意志で解決しようと試み、すべて失敗に終わりましたが、『AZ』に接してからは、なんでも簡単に有利に解決できるようになりました。厚く感謝申しあげます。」

☆岩間 浩さん(杉並区新町二九八)からAZ乾杯!! と元気のいいおたよりをいただきました。
 「拝啓、AZの書物続けて読んで来まして、やはり頭に化学変化を起こしました。この生き方を知らなかったら今後、コチコチのサビついた頭になっていたに違いありません。そうでなくても二十二年間だいぶ世の常識がコビリついていたのですから。リンサンの阿佐ヶ谷生まれということと、若いジェネレーションで精神的苦労をしたこと、物質力(金、地位など)